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菓子職人糖質制限マンスリーケーキ。カフェとココナッツのムースケーキ。
こんにちは。
私が監修をつとめる「菓子職人糖質制限マンスリーケーキ」
のご案内です。

9月は、カフェとココナッツのムースケーキです。

s_kashisyokunin_03 (1)

100gあたり糖質3.55g
糖質制限マンスリーケーキ カフェとココナッツのムースケーキ


糖質は約80%オフで、
糖質セイゲニストにも安心です。
さすが、菓子職人さんです。

甘味料はもっぱら、
血糖上昇ゼロのエリスリトールです。

生クリーム、ムースココナッツ、ココア生地、コーヒジュレ、
コーヒージュレの層、ムースカフェ
が六味一体となって配合され
絶妙の調和と食感を醸し出しています。
香りと味と共に、ビジュアルにも
おおいに楽しめます。

ブログ読者の皆さん、是非ご賞味あれ!!

お問い合わせは以下です。

☆☆☆
彩韻菓子工房有限会社

〒615-0032 京都府京都市右京区西院西高田町19
TEL:075-311-4606
FAX:075-311-4123
営業時間:午前9:00から午後8:00(年中無休)

ホームページ: http://www.kashishokunin.co.jp/
お問い合わせ: info@kashishokunin.co.jp



江部康二
9月23日(日・祝) 『糖質制限食講演会 in 金沢』のご案内。
こんにちは。

(一社)日本糖質制限医療推進協会主催
『糖質制限食講演会 in 金沢』
2018年9月23日(日・祝)

のお知らせです。

◇第1部 「糖質制限 実践のコツとおさらい」
 講師: 橋本 眞由美 管理栄養士/(一財)高雄病院 栄養管理課 課長
◇第2部 「糖尿病・生活習慣病を予防、改善する糖質制限食とは」
 講師: 江部 康二 医師/(一財)高雄病院・(一社)日本糖質制限医療推進協会理事長


お陰様で、糖質制限食は確実に普及してきています。
糖質制限食に賛成の医療機関も順調に増加していて、
現在は北海道から沖縄まで、約80の提携医療機関がラインアップされています。

2005年に私が「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」(東洋経済新報社)
を日本初の糖質制限食の本として刊行したころとは、大きな違いがあります。

2013年10月に米国糖尿病学会が5年ぶりに改訂した
「栄養療法に関する声明」のなかで、
「糖質制限食」を正式に容認したことが、大きなプラスとなりました。

2016年7月のNHKクローズアップ現代の試算によれば、
糖質制限市場は、3184億円とのことです。
医学界より、企業のほうが糖質制限食をビジネスチャンスと捉えて
行動が迅速なようです。

医学界においても、嬉しいサプライズです。
2017年2月7日(火)午後から、生まれて初めて東京大学医学部に行ってきました。
教授室で、渡邊昌先生、門脇孝先生、江部康二の3人で鼎談を行いました。
渡邊昌先生は、医学雑誌「医と食」の編集長です。
門脇孝先生は、一般社団法人 日本糖尿病学会 理事長であり、
東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授 です。
日本糖尿病学会のトップとじっくり話し合うことができて、
とても有意義な90分間でした。

2017年8月には、
「炭水化物の摂取増加で死亡リスク上昇」
という結論のランセット(Lancet)論文が発表され、
糖質制限食にとって大きな追い風となりました。
Lancet誌オンライン版2017年8月29日号掲載
https://doi.org/10.1016/S0140-6736(17)32252-3


糖質制限食の発展、まさに、今昔の感ありですね。

今回、金沢市では初めての糖質制限食講演会です。
石川県、富山県、金沢市など近隣の方々、是非奮ってご参加のほど
よろしくお願い申し上げます。

江部康二


☆☆☆
以下、事務局からのお知らせです。

***********

ブログ読者の皆様、いつも弊会のイベントへ多数ご参加いただきまして、ありがとうございます。

9月23日(日・祝)、金沢市内で一般の方向けの講演会を開催いたします。

第1部では、高雄病院の橋本眞由美 管理栄養士が、「糖質制限 実践のコツとおさらい」と題して、楽しく、正しく実践するための基本やポイント、注意点、栄養指導時によくある問題点と改善への道のりなど、事例も交えてお話しします。

第2部では、当会理事長の江部康二 医師が、「糖尿病・生活習慣病を予防、改善する糖質制限食とは」と題してお話しします。

1999年に高雄病院へ導入、2001年から本格的に指導に取り組み、2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、実践してきた「糖質制限食」について、 糖尿病やメタボなど生活習慣病の改善をはじめ、多くの良い効果をもたらす理由や仕組み、基礎理論などについて症例も交えて、解説いたします。

実践者の方は、復習や振り返りの機会として、未経験者、初心者の方は、正しい理解と実践のために、皆さま奮って参加いただけますと幸いです。

また、講演会終了後、金沢駅近くで交流会も開催いたします。
北陸にお住まいの方をはじめ、たくさんのご参加を心よりお待ちしております。

◇弊会イベント情報URL: http://www.toushitsuseigen.or.jp/activity

///////////////////ご案内/////////////////////

(一社)日本糖質制限医療推進協会主催
  『 糖質制限食講演会 in 金沢 』

◆日時:2018年9月23日(日・祝) 14:20~17:00頃 ※開場・受付は、14:00~

◆会場: 石川県文教会館 401・402会議室(大会議室)

〒920-0918 石川県金沢市尾山町10番5号
http://www.bunkyo.or.jp/basic/access.html

☆バスでのご来館:金沢駅より香林坊方面行のバスをご利用ください。「南町・尾山神社」下車、徒歩2分。

☆お車でのご来館:駐車スペースがございません。お車でのご来館の際は周辺の有料駐車場をご利用ください。
http://www.bunkyo.or.jp/basic/parking28.html

◆内容:

◇第1部 「糖質制限 実践のコツとおさらい」
 講師: 橋本 眞由美 管理栄養士/(一財)高雄病院 栄養管理課 課長

◇第2部 「糖尿病・生活習慣病を予防、改善する糖質制限食とは」
 講師: 江部 康二 医師/(一財)高雄病院・(一社)日本糖質制限医療推進協会理事長

*第1部は講演と質疑応答で50分、第2部は講演と質疑応答で90分ほどを予定しております。

◆受講費: 賛助会員 2,000円 / 一般(会員の方以外) 2,500円

◇◆◇ 金沢交流会 ◇◆◇

◆日時: 2018年9月23日(日・祝) 18:30~20:30頃

◆会場: 能登 車座

石川県金沢市本町2丁目4-30 ビル「ラン」2F
https://www.hotpepper.jp/strJ001145131/map/
金沢駅東口(兼六園口(鼓門側))から徒歩で約4分。

◆参加費: 賛助会員 5,500円 / 一般(会員以外の方) 6,200円

◆形式など: 着席/お食事+フリードリンク を予定しております。


【以下金沢講演会・交流会共通】

■お申し込みの流れ:

1. 下記「お申し込み方法」の該当するものからお申し込みください。
2. 事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3. 入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4. 当日、直接会場までお越しいただき、受付にてお名前をお伝えください。

■お支払い方法: クレジットカード/銀行振込/郵便振替 ※事前決済のみとなります。

■お申し込み方法:

★賛助会員の方:

事務局へ、メールにてお申し込み下さい。
※領収書の発行をご希望の場合は、領収書宛名もお知らせ願います。
★賛助会員入会をご希望の方:

1. 入会案内および会員規約をお読み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/sign-up

2. お申し込みは下のフォームからお願いします。「入会ならびに講演会等出席のお問い合わせ」を選択いただき、「通信」欄に参加ご希望のイベント名(9/23 金沢講演会/交流会)をご記入下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/contact

★一般(会員以外の方)で、講演会、交流会参加のみご希望の方:

下のフォームからお申し込み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/seminar-gen

■その他:

・予約制です。当日参加はできません。

・講演会のキャンセルは9月21日(金)までに事務局へご連絡願います。それ以降のご返金は対応致しかねますので、予めご了承ください。

・交流会のキャンセルは9月19日(水)までに事務局へご連絡願います。それ以降のご返金は対応致しかねますので、予めご了承ください。
文藝春秋の記事、『糖質制限で老化する」は本当か』の解説。
【18/09/04 yanosono
ご参考情報です
https://newspicks.com/news/3268215?ref=search&ref_q=%E7%B3%96%E8%B3%AA&ref_t=top
「糖質制限で老化する」は本当か(文春オンライン)

極端な糖質制限は、対応できる人とできない人がいるということなのでしょうか?】



yanosono さん

情報をありがとうございます。
2018年8月号の文藝春秋に掲載された
『糖質制限で老化する」は本当か』http://bunshun.jp/articles/-/8668
という記事のことですね。

A)
この文藝春秋の記事は、中立的立場で、
糖質制限食に対する賛否両論を網羅していますので好感が持てますね。
私や山田悟医師など糖質制限派もキッチリ発言しています。

その中で一つ言えるのは、
糖質制限食賛成派の話は、基本、エビデンスに基づいており、
反対派の意見にはエビデンスが乏しいことです。
通して記事を読んで頂けば、エビデンスの差はすぐにわかると思います。

動物実験、個人的体験、症例報告などはエビデンスとは言えないのです。
エビデンスに基づいているか否かは、議論やディベートにおいては
大きな意味があり信頼度が違ってくるということです。

B)
さらに
【だが、意外なことに宇都宮医師は、
「エネルギー制限が続けにくいのは確かで、
一律にエネルギー制限と言ってきたことについては学会としても反省がある」

と言うのだ。しかも、学会は糖質制限を否定しているわけではないという。】


この宇都宮医師のご発言が多くを物語っていると思います。
日本糖尿病学会は
2013年に「日本人の糖尿病の食事療法に関する日本糖尿病学会の提言」を
公表していますが、委員長として、この提言をまとめたのが、
東京慈恵会医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科主任教授・宇都宮一典医師です。

2013年の時点では、宇都宮医師は糖質制限食を全面否定しておられ、
唯一無二の糖尿病食(カロリー制限高糖質食)を推奨しておられました。

2018年のご発言では、えらい変わりようですが、
2013年10月に米国糖尿病学会が「栄養療法に関する声明」において
『糖質制限食』を地中海食などど共に正式に認めたことが影響していると思います。
まあ、変わらないより変われる方が良いと思います。

C)
『極端な糖質制限は、対応できる人とできない人がいるということなのでしょうか?』

極端な糖質制限というか、
私は厳格な糖質制限食と緩やかな糖質制限食という表現を使用しています。
そして厳格な糖質制限食(スーパー糖質制限食)については、
現時点で長期的エビデンスがまだ少ないので多くの医師が、
受容するのを躊躇している状況と言えます。
AtoZ研究など、1年間レベルだと有利なエビデンスはあります。(☆)(☆☆)
しかし厳格な糖質制限食の長期のエビデンスがないのです。

一方、上述の米国糖尿病学会の「栄養療法に関する声明」の改訂委員の一人は
デューク大学のヤンシー先生でした。
デューク大学では、2008年から、
炭水化物を20g/日未満に制限する「糖質制限-ケトジェニック食」(ケトン食)
を臨床に用いています。
従って、高雄病院でもデューク大学でも
禁忌の場合(☆☆☆)を除いて、
厳格な糖質制限食に対応できない人がいるとは考えていません。

逆に、糖尿人が糖質を一定量以上摂取すれば、
「食後高血糖」「平均血糖変動幅増大」を必ず生じます。
緩やかな糖質制限食でも生じます。
毎日3~5回、食事のたびにこのようなリスクを生じる食事療法を
糖尿人が長期に続けても、良いことは何もありません。
長期的エビデンスの有無よりも
『今ここにある危機=食後高血糖と平均血糖変動幅増大』
をコントロールすることが急務と思われます。

D)
「食後高血糖」「平均血糖変動幅増大」が、糖尿病合併症の最大のリスクです。
このことは日本糖尿病学会も米国糖尿病学会も国際糖尿病連合も周知の事実です。
そして、「食後高血糖」「平均血糖変動幅増大」を生じない食事療法は、
「糖質制限食」だけです。
従来の糖尿病食(カロリー制限高糖質食)では、
「食後高血糖」「平均血糖変動幅増大」を防ぐことは困難です。
現実に、現行の標準糖尿病治療<従来の糖尿病食+薬物療法>で、
毎年新たに、16000人以上の人工透析、3000人以上の失明、3000人以上の足切断といった合併症が発症しています。
このことは、日本の標準糖尿病治療が上手くいっていない動かぬ証拠と言えます。
それどころか、誠に遺憾ながら、
現行の糖尿病食(カロリー制限高糖質食)は
<合併症製造食>
としか言いようがありません。
日本の糖尿人は自分の頭で考えて、治療食を選択して
身を守ることが急務と思います。


(☆)
アトキンス、ゾーン、ラーン、オーニッシュダイエットのそれぞれの1年間の体重減少効果などをみた。311人の女性を上記4グループに分けて追跡。これら4種のダイエット法は、いずれも米国でポピュラーなものである。
アトキンスは低炭水化物食(スーパー糖質制限食)、ラーンとオーニッシュは高炭水化物、低脂肪食、ゾーンは炭水化物40%
厳格な低炭水化物食が体重を最も減少させて、HDL-CとTGを改善。

Comparison of the Atkins, Zone, Ornish, and LEARN Diets for Change in Weight and Related Risk Factors Among Overweight Premenopausal Women
 The A TO Z Weight Loss Study: A Randomized Trial ,JAMA297:969-977


(☆☆)
低糖質食 vs. 低脂質食、減量や脂質データなどCVD(心血管疾患)リスク低減で、
低糖質食の圧勝。148人の肥満者を、1年間研究。
低糖質食は40g/日未満(厳格な糖質制限食)。
Effects of low-carbohydrate and low-fat diets: a randomized trial.
Bazzano LA et all
Ann Intern Med. 2014 Sep 2;161(5):309-18


(☆☆☆)
・診断基準を満たす膵炎は対象とならない。
・進行した肝硬変も適応とならない。
・長鎖脂肪酸代謝異常症・尿素サイクル異常症も適応外。
・糖尿病の経口薬を内服している人やインスリン注射をうっている人は、
低血糖発作予防のため糖質制限食開始前に必ず医師と相談すること。


江部康二
<糖質制限食講演会 in 東京> のご報告。
こんばんは。

2018年9月2日(日)、東京で、
(一社)日本糖質制限医療推進協会主催
「糖尿病の正しい食事療法 ~糖質制限、脂質、人類と食」

と題して、一般の方向けの講演会を開催しました。

◇第1部: 「糖質制限食による糖尿病の治療と予防」
講師: 江部 康二 医師/(一財)高雄病院・(一社)日本糖質制限医療推進協会理事長
◇第2部:知っておきたい脂質の話 「ケトン体生成食(KetoGenic Diet)による脂質プロフィールの変化」
講師: 大櫛 陽一 東海大学名誉教授/大櫛医学情報研究所所長
◇第3部:糖質制限から拡がる、好奇心 「糖質制限が明かす初期人類の姿」
講師:夏井 睦 医師/なついキズとやけどのクリニック院長/(一社)日本糖質制限医療推進協会顧問

今回は、大櫛陽一先生と夏井睦先生をお招きして
私をいれて三人の講演会でした。
約200名の参加者で,満員御礼・キャンセル待ちとなり大盛況でした。
質疑応答も含めて大変活発な熱気溢れる講演会となりました。
ブログ読者 の皆さんにも、大勢、ご参加頂きありがとうございました。 m(_ _)m

A)
私は、

酸化ストレス、ブドウ糖スパイクと糖尿病、
ブドウ糖ミニスパイクと生活習慣病、インスリンの功罪、
HbA1cとがんの関係、日本の糖尿病食の歴史、
炭水化物の摂取比率増加で総死亡率上昇(PURE研究)、CGM症例、
高血糖の記憶、糖尿病合併症の実態、従来の糖尿病食は合併症製造食、
糖尿病合併症を予防できるのは糖質制限食だけ・・・

などなど、糖尿病や糖質制限食の最新の情報や研究、そして基礎理論など
できるだけわかりやすくお話ししました。


B)
大櫛先生は、
ケトン体・ケトン食・コレステロールについて集中的にお話し頂きました。
ケトン体は安全でタフなエネルギー源であり、
インスリン作用さえあれば高値でも安全ということを、
臨床研究データに基づいて示されました。

LDL-コレステロールに関して、米国では
190mg/dl以上のときだけ家族性高コレステロール血症の有無を調べるが、
190mg/dl未満では経過観察のみという事実を説明されました。
そしてコレステロールは人体に必須の物質で、疫学的研究では
日本でも欧米でも、LDL-コレステロール値が高いほど死亡率が低いと
述べられました。

2004年以降の研究では、
『コレステロールを下げる薬は、内服すれば確かにコレステロール値は下がるが
総死亡率や心血管疾患の低下はにみられないので臨床的に意味はなく、必要なし。』

と明快です。

コレステロールを下げるスタチン系の薬には
横紋筋融解症、糖尿病増加、がん増加、認知症増加、うつ増加・・・
などなど様々な副作用が報告されており、
まさに「こんなもの要らない薬」の一つです。

私もLDL-コレステロールの中で、悪玉は『小粒子LDL-Cと酸化LDL-C』だけであり、
標準の大きさのLDL-Cは末梢組織にコレステロールという細胞膜の原料を運ぶ役目を担う善玉であり、人体にとって絶対に必要な物質と思っています。
糖質セイゲニストは、HDL-Cが増加し、TGが低下しますので
そもそも悪玉の『小粒子LDL-Cと酸化LDL-C』がほとんど存在しないので
コレステロールに関しても健康度が高いのです。


C)
夏井先生は、
「糖質制限が明かす初期人類の姿」というテーマでお話し頂きました。
まずは出だしから
2:8の法則(パレートの法則)と
2:6:2の法則のお話で
おおいに意表を突かれました。

2:6:2の法則
上位2割:新しもの好きで変化が好きなフットワークの軽いグループ
中位6割:優勢な側に見極めて付こうとする模様見グループ
下位2割:新しいものに懐疑的で変化を好まない慎重派グループ

2:6:2の法則と人類史
変化のない生活では,前例踏襲が得意な[下位2割]が生存に有利になり,
[上位2割]の才能は無用の長物。
この結果,[中位6割]は[下位2割]側に付き,
人類は[2:8]に分離する時代が長く続いた。
この結果、人類は495万年前に誕生して以来、さして進化はしてなくて
160万年前にホモ・ハビリスが作った石器(ハンドアックス)は
100万年以上改良されなかった。

約7万年前から始まった最終氷期
伝統的な「遊動採集生活」が破綻し,
新たなライフスタイルが必要になり,ヒトの脳を目覚めたのかもしれない。
この時,人類史上初めて[上位2割]が必要とされた。

最終氷期は12000年前まで続くが、食糧事情が厳しくなり
この間、人類は食料を求めて新たなライフスタイルを構築していった。

[上位2割]の冒険家(決断力と行動力のあるアホ)が主導して
約12000前にドングリを食物化することに成功した。
生のドングリはまずいが火を使うことで美味しくなり、消化・吸収しやすくなった。
さらに1万年前に小麦の食物化に成功して
定住して農耕という新たな歴史が始まった。

食の人類史を俯瞰
[冒険家]主導の時代
1万2000年前のドングリ食物化,1万年前のコムギ食物化
好奇心から挑戦し,加熱で可食化へ
[非冒険家]主導の時代
コムギ栽培開始
集落形成⇒4大文明誕生⇒大航海時代⇒産業革命⇒「緑の革命」
食物に関しては「前例踏襲」の連続で,改革はなかった。
[冒険家]主導の時代:21世紀
糖質制限
過去1万年間の[食習慣/食の常識]を完全否定
最新科学の上に成り立っていて,単なる懐古趣味ではない
1万2000年前の[冒険家]の判断が間違っていたことを,
1万2000年後の[冒険家]が指摘。これが糖質制限。

おわりに
夏井先生らしい、
斬新な仮説の展開に意表をつかれ度肝を抜かれました。 ヾ(゜▽゜)
最初は、与太話かと思いかけましたが、
何の何の、説得力抜群であり、
とうとう夏井ワールドに引き込まれてしまいました。

江部康二や夏井睦は、12000年ぶりに出現した
冒険家(あるいはアホ)二人ということになります。
三人目の大櫛陽一先生は、アホではない冒険家だと思います。

さいごに
大櫛陽一先生、夏井睦先生
この度は大変ありがとうございました。 m(_ _)m

江部康二

9/29(土)。NHKカルチャー梅田教室・糖質制限食講座のご案内。
おはようございます。

NHKカルチャー梅田教室講座
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1108821.html
電話:06-6367-0880
糖質制限食のすすめ
~美味しく楽しく健康に~
講師:高雄病院理事長 江部 康二

2018/9/29(土) 13:30~15:00 

のご案内です。

NHKカルチャーでは久しぶりの講座です。
糖質制限食の最新の知識や情報をわかりやすく楽しくお話します。
70分間の講演と20分間の質疑応答となります。
大阪、神戸、関西方面の方々、是非ご参加いただけば幸いです。

お陰様で、糖質制限食は順調に普及してきています。

2005年に私が「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」(東洋経済新報社)
を日本初の糖質制限食の本として刊行したころとは、大きな違いがあります。

なんと言っても、2013年10月に米国糖尿病学会が5年ぶりに改訂した
「栄養療法に関する声明」のなかで、
地中海食やベジタリアン食などどともに「糖質制限食」を正式に容認したことが、
大きな追い風となりました。

この1~3年、糖質制限食の展開において大きな発展があり
いい意味のサプライズもありました。

2016年7月のNHKクローズアップ現代の試算によれば、
糖質制限市場は、3184億円とのことです。
医学界より、企業のほうが糖質制限食をビジネスチャンスと捉えて
行動が迅速なようです。
くら寿司やガストなども糖質制限メニューを投入で、なかなかのものです。

一方、医学界においても、嬉しいサプライズです。
2017年2月7日(火)午後から、生まれて初めて東京大学医学部に行ってきました。
教授室で、渡邊昌先生、門脇孝先生、江部康二の3人で鼎談を行いました。
二人で話し合うのが対談で、三人で話し合うのが鼎談です。
渡邊昌先生は、医学雑誌「医と食」の編集長です。
門脇孝先生は、
一般社団法人 日本糖尿病学会 理事長
であり、
東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授
です。

日本糖尿病学会のトップとじっくり話し合うことができて、
とても有意義な90分間でした。

2017年8月には、
「炭水化物の摂取増加で死亡リスク上昇」
という結論のランセット(Lancet)論文が発表され、
糖質制限食にとって大きな追い風となりました。
Lancet誌オンライン版2017年8月29日号掲載
https://doi.org/10.1016/S0140-6736(17)32252-3


糖質制限食の発展、まさに、今昔の感ありですね。


江部康二


☆☆☆
以下はNHKカルチャー梅田教室のサイトから抜粋です。

NHKカルチャー梅田教室
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1108821.html
電話:06-6367-0880

糖質制限食のすすめ
~美味しく楽しく健康に~

講師 高雄病院理事長 江部 康二

家庭でできる糖質制限食についてわかりやすくご説明します。

糖尿病・メタボ・生活習慣病でお悩みの方、ダイエットが続かない方に向け、糖質制限の正しい知識と効果を説明します。
多くの研究論文により、糖尿病、肥満などに対する糖質制限食の画期的な治療効果が証明されています。
最近、糖質制限食に対する根拠のない批判記事が、時にメディアへ掲載されることがありますが、
そのたびに私は自分のブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記』でしっかり反論しています。
本講座では、糖質制限食の有効性と安全性、カロリー制限食と糖質制限食の比較、注意点等をお話しします。

日程
2018/9/29(土) 13:30~15:00 

お申し込み
①下記サイトからお申し込みが可能です。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1108821.html

電話:06-6367-0880
電話でもお申し込み可能です。

受講料
会員:¥3240-
一般:¥3780-