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「糖質オフパンがここまで美味しく作れる秘密!」利野郁枝著。刊行。
こんにちは。

a-ta-sante糖質制限パン料理教室を主催しておられる
利野 郁枝 さんが
江部粉を使ったパンのレシピ本を出版されました。

ふわふわ もちもち 新食感
「糖質オフパンがここまで美味しく作れる秘密!」
利野郁枝(りのいくえ)著 銀河出版社

(2019年9月7日初版 価格1,800円+税)

IMG_7695.jpg

ブログ読者の皆さん、
いろんな種類の美味しい糖質制限パンの作り方が、
満載ですので、是非、ご一読頂けば幸いです。

販売は、下記の2ヵ所です

ta-sant’e ホームページ
https://a-ta-sante.com/order/

銀河出版舎 ホームページ
http://ginga.site/shop/rino.html


江部康二

☆☆☆
以下の青字は本の帯の記載です。

糖質制限食の体系を確立 江部粉監修の江部康二医師推薦!
糖質オフパンレシピ開発のエキスパート 利野郁枝
京都江部粉 初のパンレシピ集
糖尿病で大好きなパンをあきらめている方
ダイエットや健康管理に関心がある方
小麦と違い血糖値をほとんど上げない江部粉の
特徴を最大限引き出したおいしいパンレシピです。
三大栄養素の中で血糖値を上げるのは糖質だけです。
たんぱく質と脂質は、直接血糖値を上げることはありません。
糖質を摂取すると分解されて、ブドウ糖になり、
小腸から吸収されて血糖となります。

☆☆☆
著者プロフィール 利野郁枝(りのいくえ)
低糖食コーディネーター
糖質制限パン・料理教室 a-ta-sant'e 主宰
子供の喘息、アトピー性皮膚炎をきっかけに食育に目覚める。
2003 年小麦パン教室を開講する。
2013 年江部医学博士監修の京都江部粉と出会い、糖質制限を学ぶ。
自ら実践し、減量だけでなく頭痛、腰痛、倦怠感、眠気などが改善。
糖質オフパンのレシピ開発に取り組む。
様々な試行錯誤を経て、京都江部粉を使った初のレシピ集を出版。
『家族に安全な食生活!』をテーマに、原材料を厳選した糖質オフパンをはじめ、
おいしく、楽しく食べられる糖質制限の家庭料理レシピが好評

肉・魚が健康食である理由
こんにちは。
肉、魚など動物性タンパク質、脂肪は人体に優しい健康食で、
たくさん食べてよいというのが糖質制限食の立場です。

この件に関して、RCT研究論文があって、根拠を示せるかというと、
それはありません。

食事療法の長期(10年~20年レベル)のRCT研究論文はないので、
糖質制限食にもカロリー制限食にも、
長期的安全性・有効性を示すエビデンスはないのが現状です。

こういうときは理論的に考えていくしか方法はありません。

単純には、700万年間の農耕開始前の狩猟・採取時代には、
肉・魚はメインに摂取していたものの一つということです。

さらに絞って、我々ホモ・サピエンスは20万年間、
狩猟・採集を生業として食生活をおくり、
突然変異を繰り返して、消化管、栄養、代謝、生理システムを完成させました。

この間、肉・魚などをメインに摂取しながら、
それに適合するように、人体のシステムは完成されました。
現実に、必須脂肪酸と必須アミノ酸、ビタミン・ミネラル・微量元素などは、
人体で生産できないので必ず食材から摂取する必要があります。
これに対して必須糖質はなく、理論的には糖質ゼロでもヒトは生きることができます。
結局、狩猟・採集をしながら完成された人体のシステムには、
狩猟・採集時代の食生活こそが本来の食生活であり健康食と言えます。

農耕開始後1万年間は、穀物が主食となりました。
しかし、狩猟・採集で形づくられた人体のシステムにとって、
摂取エネルギーの50~60%を穀物から摂取することは、本来無理筋なのです。

ヒューマン・ニュートリション 基礎・食事・臨床 第10版
JS Garrow WPT james A Ralph 編
日本語版監修 細谷憲政


上記は、英国の最も権威ある栄養学の本で、920ぺージに及ぶ大著です。

この本の75ページに

『現代の食事では、・・・・・デンプンや遊離糖に由来する「利用
されやすいグルコース」を大量に摂取するようになっている。この
ような食事内容は血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上
昇をもたらし、糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化等、多くの点で
健康に有害であることが強く指摘されている。

農業の発明以来、ヒトは穀物をベースとした食物を摂取するように
なったが、進化に要する時間の尺度は長く、ヒトの消化管はまだ穀
物ベースの食物に適応していない。ましてや高度に加工された現代
の食物に対して、到底適応しきれてないのである。』


と記載してあります。

常日頃、糖質制限食の立場から私が主張している、
「人類の主食は穀物ではない」
と完全に一致する内容ですね。

ヒューマン・ニュートリションでは、穀物の過剰摂取の害、
特に精製炭水化物による「血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇」が
多くの点で健康に有害と強調しています。
これも私が日頃主張している
「炭水化物摂取によるグルコースミニスパイクとインスリンの
頻回・過剰分泌が生活習慣病の元凶である。」

という説と、全く同じといっていいと思います。
糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化以外に、アルツハイマー病の元凶でもあります。

肉、魚など動物性タンパク質、脂肪の摂取では、
血糖値の上昇もインスリンの過剰分泌もないので、上述の病気の予防可能であり、
健康食と言えるのです。

江部康二
スポーツと血糖値。<ブドウ糖-グリコ-ゲン>システムと<脂肪酸-ケトン体>システム。
【19/09/10 乳酸菌
筋トレと糖質
大変お世話になっております。江部先生に筋トレと糖質制限について質問させていただきたいのですが、小生最近筋トレに励んでおりまして、先生も仰る通り筋トレとスーパー糖質制限が相性が悪いというのを感じております。もちろんマイナス面はほとんどありませんが、もう少し効率を上げたいと思っております。

そこで先生の過去の記事、「運動とエネルギー源⑨ 糖質制限食と筋力トレーニング」を拝見させていただきました。この記事の通り、高強度トレーニング後適量の糖質を取ろうと思うのですが、食後血糖値140mg/dl前後になるようにするには、どれぐらいの量の糖質を取ればよろしいでしょうか(もちろん個人差はあるとは承知なのですが)?また同時に脂質を取ってしまうと、消化の優先順位故、遅れて血糖値が上がってしまうというのも拝見したのですが、その点も留意したほうが宜しいでしょうか?

お時間あればご教授お願いします。】



こんにちは。
乳酸菌さんから、筋トレと糖質について、コメント・質問を頂きました。

乳酸菌 さん
高強度トレーニング後であれば、筋肉細胞中の「GLUT4」が細胞表面に移動しています。
従いまして、糖質を摂取しても、インスリンに依存することなく、
血糖値を筋肉細胞がどんどん取り込みます。
普通に一人前の糖質を摂取しても、血糖値は、ほとんど上昇しないと思います。
「GLUT4」細胞表面移動は、運動終了後2~3時間持続なので、
脂質を一緒に摂取しても大丈夫です。


以下☆☆☆は、2018年12月17日(月)の本ブログ記事ですが、
参考になりますので、うす青字の部分のみ改変して、再掲します。


江部康二


☆☆☆
スポーツと血糖値。
<ブドウ糖-グリコ-ゲン>システムと<脂肪酸-ケトン体>システム。


【18/12/16 はな
スポーツと糖質制限について
いつもブログ拝読して勉強させていただきありがとうございます。
さて、低血糖の話題がでましたが、私は、50代男性で糖尿病ではありませんが、
研究のため血糖値測定器を購入し自身の糖質制限の状態を研究しております。
質問ですが、2年間糖質制限を実施した状態で、
先日半日と少し自転車トレーニングを実施し帰宅、かなり疲れましたが、
ふらふらというわけではありません。
その時の血糖値が58でした。
体調も普通でした。

さて後日、自転車レースで30分間かなりの高強度負荷をかけました。
レース後付き合いで、生クリームたっぷりのクレープを食べました。
その1時間半後の血糖値は77。
またまたそのまま寿司を普通程度食べました。
そのまた1時間半後の血糖値が80。
さぞかし上がってると思いきや…。

これは予想以上にレースでの消耗が激しかったということでしょうか?
自分としてはケトン体エンジンを利用すれば、
血糖値に影響を与えずに運動が出来るものと考えていたのですが。】



こんにちは。
はなさん(50歳、男性)から、
スポーツと血糖値について、コメント・質問を頂きました。

『先日半日と少し自転車トレーニングを実施し帰宅、かなり疲れましたが、
ふらふらというわけではありません。
その時の血糖値が58でした。
体調も普通でした。』


2年間糖質制限食を実践しておられるので、
少々心拍数が上昇するレベルの運動負荷でも、
筋肉は<脂肪酸-ケトン体>システムを
主たるエネルギー源として利用していると思われます。
脳もおそらくかなりのエネルギーを
<脂肪酸-ケトン体>システムで賄っていたと思います。
それで、血糖値が58mg/dlでも、体調が普通だったものと考えられます。


『自転車レースで30分間かなりの高強度負荷をかけました。』


自転車レースで高強度負荷で30分間なら、
<ブドウ糖-グリコーゲン>が主たるエネルギー源として利用されたと思います。

こちらの場合は<脂肪酸-ケトン体>はエネルギー源としてほとんど使われないので、
筋肉中のグリコーゲンは、ほぼ使い切って枯渇状態であり、
筋肉細胞は、どんどん血糖を取り込み、グリコーゲンを蓄積しますので、
少々糖質を摂取しても、血糖値が上昇しないのだと思います。

筋収縮によりGlut4が筋肉細胞表面に出ているのは、
新潟医療福祉大学の川中健太郎先生によれば、
運動終了後2~3時間持続とのことです。(☆)

先生の論文に引用してある文献によれば
「ラットに2時間の水泳運動を負荷したあと、運動終了3時間後でも、
一定量のインスリン刺激に対してよりたくさんのGlut4が細胞膜表面にトランスロケーションできる」
そうです。

つまり一旦、2~3時間で細胞内に戻ったGlut4ですが、
その後もしばらくはトランスロケーションしやすくなっているのですね。


『レース後付き合いで、生クリームたっぷりのクレープを食べました。
その1時間半後の血糖値は77mg。
またまたそのまま寿司を普通程度食べました。
そのまた1時間半後の血糖値が80mg。』

上述のように
普段は細胞内に沈んでいるGlut4が、運動による筋収縮により
インスリンの分泌なしで、細胞表面に上がってきます。
つまり運動終了後3時間くらいまでは、GLUT4が非常に細胞表面に移動しやすくなっています。
従って糖質を食べて血糖が上昇しはじめて、インスリン追加分泌が出はじめたら非常に速やかに、
多くのGlut4が細胞表面にトランスロケーションできるので
クレープや寿司を食べても、血糖値上昇がほとんどなかったものと思われます。



『これは予想以上にレースでの消耗が激しかったということでしょうか?
自分としてはケトン体エンジンを利用すれば、
血糖値に影響を与えずに運動が出来るものと考えていたのですが。』

消耗が激しかったというよりも
運動の効果が普通に出現したと考えられます。

なお、ほとんどのスポーツ(テニス、サッカー、中距離・長距離走など)においては
主たるエネルギー源は<脂肪酸-ケトン体です。
しかし、最高強度の運動(100m競争など)だけは
<ブドウ糖-グリコーゲン>システムが主たるエネルギー源として利用されます。


(☆)
運動と骨格筋GLUT4
川中健太郎
特集◆ス ポ ー ツの 科 学
学術 の動向 2006.10 42-46

『人気店のパティシエに学ぶ、低糖質スイーツ教室』 in 京都 開催。
こんにちは。

2019年10月27日(日)、京都にて、日本糖質制限医療推進協会主催の
『人気店のパティシエに学ぶ、低糖質スイーツ教室』
を開催します。

メイン講師は、「パティスリー ロア・レギューム」 (埼玉県朝霞市)の
小寺幹成オーナーパティシエです。

小寺パティシエは、2016年11月に文化出版局から、
著書「おいしく作れる低糖質スイーツ」
http://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579212866/
を出版され、ご自身がこれまでに開発された低糖質スイーツのレシピを
惜しみなく披露しておられます。 私は帯の推薦文を書きました (*^^)v

第12回、年内最終となる今回のテーマは、
「低糖質マフィン&生チョコ」だそうです。
定員は24名様、先着順です。 皆さん奮ってご参加くださいね^^v

江部康二


以下、事務局からのお知らせです。

*********

ブログ読者の皆様、いつも弊会のイベントへ多数ご参加いただきまして、ありがとうございます。

2019年10月27日(日)、京都にて低糖質スイーツ教室を開催いたします。

今年は作りやすく、ホームメイドスイーツとして人気の高い、基本の焼き菓子を実習テーマとしてきました。

年内最後となる第12回の実習テーマは、「低糖質マフィン」です。

ふんわり、しっとりした滑らかな舌触りで食べやすく、食べ応えもあるマフィン。幅広い世代に人気の定番焼き菓子です。

プレーンに加え、色や味の違うマフィンへのアレンジも楽しめ、おやつはもちろん、お食事にも活用できる低糖質マフィン作りをこの機会に習得しませんか。

さらに、これからの季節に嬉しい低糖質の「生チョコ」作りのデモ・ご試食も。自分用に、プレゼント用に。プレーンの生チョコからの応用もご紹介します。

血糖値が気になってお菓子を控えているという方、安心の低糖質スイーツを作りたいという方、お菓子作りが初めてという方も、是非ご参加ください。

関西にお住まいの方をはじめ、皆さまのご参加をお待ちしております。

◇スイーツ教室情報URL: http://www.toushitsuseigen.or.jp/activity

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(一社)日本糖質制限医療推進協会主催

​『人気店のパティシエに学ぶ、低糖質スイーツ教室(京都)』

第12回 「低糖質マフィン&生チョコ」

◆日時: 2019年10月27日(日) 13:00~16:00頃 ※開場・受付は12:45~

◆会場: あじわい館(京の食文化ミュージアム)調理実習室

〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町130番地 京都青果センタービル3階
http://www.kyo-ajiwaikan.com/access

♪講師:

・小寺幹成 「パティスリー ロア・レギューム」オーナーパティシエ

・佐々木栄子 管理栄養士/健康運動実践指導者

◆参加費: 賛助会員料金 3,400円/一般料金 4,000円

◆定員・対象: 24名様 ・一般(18歳以上)

◆当日の流れ: レシピ説明・デモ→ 実習 → 試食(復習・歓談) → 片付け後、解散

◆ご持参いただくもの:
エプロン、三角巾、ふきん(タオル)2枚(台ふき用・食器ふき用)、筆記用具

■お支払い方法:
クレジットカード/銀行振込/郵便振替 ※事前決済のみとなります。

■お申し込みの流れ:

1. 下記「お申し込み方法」の該当するものからお申し込みください。
2. 事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3. 入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4. 当日、直接会場までお越しいただき、受付にてお名前をお伝えください。

■お申し込み方法:

※当教室は、一般の方にご自宅で作っていただくことを趣旨とした教室です。
製菓や料理のお仕事をしておられる方、食品会社で企画・開発をしておられる方など、
業界の方の場合は、その旨をお書き添えの上、お申し込みください。

★賛助会員の方: 事務局へメールにてお申し込み下さい。

​​★賛助会員入会+教室参加をご希望の方:

​1. 入会案内および会員規約をお読み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/sign-up

2. お申し込みは下のフォームからお願いします。
「入会ならびに講演会等出席のお問い合わせ」を選択いただき、
「通信」欄に「10/27 京都スイーツ教室、参加希望」とご記入下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/contact

​★一般(会員以外の方)で、教室参加ご希望の方:

下のフォームからお申し込み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/cooking

■その他

・予約制です。当日参加はできません。

・当日の開場・受付開始は、レッスン開始時間の15分前からです。

・お申し込み後、キャンセルされる場合は、10月23日(水)までにご連絡ください。
10月24日(木)以降のキャンセルは、参加費の半額をキャンセル料金としていただきますので、予めご了承ください。


・実習室で作ったもの以外の飲食はできません。ご自宅で作ったお料理やお菓子などの持ち込みはできませんのでご注意ください。


・皆さまで実習と試食を行っていただきますので、香水などのフレグランスはお控えください。


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『インターバル速歩』と体力、『一日に8000歩』との比較で優位。
こんにちは。

今朝(2019/9/10)の京都新聞24ページに、
『インターバル速歩で健康を』という記事が
掲載されました。
京都市北区役所が、健康づくりの手段として「インターバル速歩」の普及に
取り組んでいるという内容です。
本日のブログでは、インターバル速歩と体力などについて、検討してみました。

http://www.jtrc.or.jp/interval/interview.php
科学的エビデンスが支えるインターバル速歩
信州大学大学院特任教授
NPO法人熟年体育大学リサーチセンター副理事
医学博士能勢博


まずはこのサイトを覗いてみました。
能勢博士によれば、

ヒトの体力は20歳代をピークとし、30歳を過ぎると、
誰しも10歳加齢するごとに5~10%ずつ低下していくそうです。

これを防ぐために
アメリカ・スポーツ医学会(ACSM)は、
個人の最大体力の 60~80%に相当する強度の運動を、
1日20分以上、週に3日以上実施する個別運動処方を推奨しています。
そうすれば6カ月で体力が10%向上し、
それに比例して生活習慣病の症状が改善するそうです。
しかし、通常のウォーキングでは運動強度が低すぎて、
効果が上がらない、とのことです。

そこで、能勢博士が推奨するのが「インターバル速歩」です。
いつでも、どこでも、誰でも、そして安価に、
体力向上のための運動トレーニングができます。

インターバル速歩ですが、
これは、「速歩」と、「緩歩」を3分間ずつ交互に行うものです。
これを速歩が1日トータルで15分以上になるように、
週に4日以上実践すればOKです。
速歩ばかり、行えばよいようなものですが、
なかなか速歩を5分、10分連続的に
続けるのは体力的に難しい人が多いようです。
それで、3分交代なのですね。
ウィークデ―が忙しい人は、週末にまとめてトータルの速歩時間が
週60分になるように実施してもいいそうです。

能勢博士の研究によれば
インターバル速歩を5ヶ月間行えば、

1)体力が最大20%増加。
2)生活習慣病指標が20%改善。
3)医療費が20%抑制。


とのことで、これを「20%の法則」と呼ぶそうです。

私は、現在69歳ですが、階段を4階くらいまでは駆けあがります。
まあ、一気に上るのは6階が限界ですが・・・。( ̄_ ̄|||)
速歩を続けても、まったくしんどくありません。
運動は、平均すると2週間に1回くらい、おじさんのテニス(ダブルス)を
4セットくらい行うくらいで、スポーツジムなどは一切通っていません。
(正確には、40代前半に、1年くらい、1/週、スポーツジムに通ったことがあります。)
そのわりに体力が全然落ちないので、少し不思議に思っていたのですが
能勢博士の研究や説明で、腑に落ちました。

「速歩が1日トータルで15分以上になるように、週に4日以上」

これが目標なら、江部康二は、1979年29歳で高雄病院就職以来、
毎日速歩で院内を、60分以上は、歩いていましたので軽くクリアです。
また、高雄病院理事長室が、丘の上に立つ建物の中にあるので、
毎日坂道を数往復しているのも筋力維持に良さそうです。
基本、私の歩行は、ほとんどが速歩で、ゆっくり歩きは
あまりありません。
幸い、速歩で、60分間以上歩き続けても
全く息切れもありません。
手持ちの、ヤマサの活動量計で測定すると、
歩数の60~70%が速歩(パワー ウオーク)でした。

生来のせっかちな性格と早歩きパターンが、
69年間、結果として、私の体力を保ってくれたようで、
ありがたいことでした。


☆☆☆
NHKでもインターバル速歩が取り上げられています。
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_13.html
運動の健康効果「インターバル速歩に挑戦!」
松本大学大学院 根本賢一教授
更新日2016年9月7日

NHKの上記サイト、とてもわかりやすく、説明されていますので
是非、覗いてみてください。
インターバル速歩では、筋トレもしていないのに
太ももの筋力が13%上がったのは特筆ものですね。

以下、一部を抜粋です。

・・・インターバル速歩とは?
インターバル速歩は、速歩の分数が1日合計15分以上になるよう行うのが基本です。
3分の速歩を5回でも、1分の速歩を15回でもかまいません。
週に4日以上行うのがお勧めですが、無理をせず徐々に行うようにして下さい。・・・

・・・60歳前後の中高年を1日8000歩以上のウォーキングを行うグループと、
1日15分以上のインターバル速歩を行うグループに分け、
5ヵ月間、週4日以上行って、最大酸素摂取量と太ももの筋力を比較すると、
ウォーキングのグループはほとんど変化がなかったのに対して、
インターバル速歩のグループは最大酸素摂取量が9%上がり、
太ももの筋力が13%上がりました。

最大酸素摂取量が上がるということは、全身の持久力が高まることを示しています。
全身の持久力が高まると
心臓の病気や糖尿病などの生活習慣病になりにくくなります。・・・


江部康二