糖質制限食で、『糖尿病・喘息・過体重・肌AGEs』改善。
【18/07/08 エルモ

喘息

先生こんにちは。
私は糖尿病の教育入院の前に糖質制限で数値がぐんぐん下がり、
糖質制限一年半になりました。
それまではずっと健康に良いと思い、
我が家も野菜中心、卵は少し、肉や揚げ物など脂質も避け、
豆腐や油揚げなどバランス良い食事をしていたにも関わらず、
夫が会社の健康診断で糖尿病予備群で何年も要再診という状態でした。

運動が足らないというので夫婦で夜散歩など努力…
それで次は私が呼吸器内科の血液検査で糖尿病ですねとなり、
総合病院の内分泌科を紹介されるという経緯だったのですが、
糖質制限を自己流で先に始めて受診したことで数値が良くなっていたので、
経過観察となりました。

栄養指導で「何をどうやって下げましたか?」と問われ「炭水化物抜き」と説明すると
「それはダメ、ご飯は毎回150㌘は食べましょう」と
…次はコレステロール上昇してるから「卵は3日に一つ以上食べてはダメ」というお叱り。
血糖値下がってもコレステロール上昇では頭隠して尻隠さず!ですよと。
その後、江部先生の講演なども参加して、
自分の糖質制限は間違ってないなと確信して今に至っています。

体重がみるみる減り、炭水化物で肥っていたんだと分かったし、
以前避けていた肉、卵、バターチーズ、ラードなども沢山食べても元気になるばかり。
なんと、糖質制限一年ほどでずっと通っていた喘息も薬に頼らなくても平気になりました。発作は出ません。
たんぱく質の食物摂取不足が消化器だけでなく、
呼吸器でも栄養不足を起こしていたのだと思います。

先日、ある化粧品会社の肌質鑑定をしたら、
58歳ですが肌のAGEs値が同年齢の2倍以上良くてびっくりされました。
などなど、私にとって、糖質制限で良いことばかり起こってます。
近頃では髪質も良くなってます。(たんぱく質のアミノ酸大事ですね)

今日、本当にすごい!糖質制限という本を先生の名前があったので購入しました。
これからも先生のご活躍楽しみにしています。】


こんにちは。
エルモ さんから、
糖質制限食で、『糖尿病・喘息・過体重・肌AGEs』改善という
とても嬉しいコメントを頂きました。
エルもさん、講演会へのご参加、本のご購入、ありがとうございます。
糖質制限食は人類本来の食事、人類の健康食ですので、
『糖尿病・喘息・過体重・肌AGEs』といった様々な問題が改善したものと思います。


〔それまではずっと健康に良いと思い、
我が家も野菜中心、卵は少し、肉や揚げ物など脂質も避け、
豆腐や油揚げなどバランス良い食事をしていたにも関わらず、
夫が会社の健康診断で糖尿病予備群で何年も要再診という状態でした。〕


とてもよくわかります。
実は高雄病院は、おそらく日本で初めて、1984年、
病院給食に『玄米魚菜食』を導入した病院だと思います。
そして、私自身も1984年からは玄米魚菜食を食べて、油脂は控えて
いわゆるヘルシーな食生活をしていました。
にもかかわらず、玄米魚菜食18年目の2002年に糖尿病が発覚したのです。
「玄米魚菜食」で糖尿病を発症し、「スーパー糖質制限食」で即コントロール良好となり、
2018年現在まで、「投薬なし、合併症なし、他の持病なし」で来ています。


〔栄養指導で「何をどうやって下げましたか?」と問われ「炭水化物抜き」と説明すると
「それはダメ、ご飯は毎回150㌘は食べましょう」と…
次はコレステロール上昇してるから「卵は3日に一つ以上食べてはダメ」というお叱り。〕

東大病院でさえも、2015年4月から、糖質摂取比率40%の糖尿病食を導入しています。
そして、日本でも米国でも、食品のコレステロールの摂取制限は、
2015年に撤廃されています。
この栄養士さん、勉強不足ですね。
エルモさん、ご自分で考えて糖質制限食を実践され、素晴らしい結果ですね。
糖質制限食を実践すると、空腹時の採血で
中性脂肪が下がって、60~80mg/dl以下となり、
HDLコレステロールが上がって、60mg/dl以上となります。
この場合、LDLコレステロールは標準の大きさの善玉であり、
悪玉の小粒子LDLコレステロールは、ほぼ皆無なので
コレステロールに関しても問題はないです。


〔体重がみるみる減り、炭水化物で肥っていたんだと分かったし、
以前避けていた肉、卵、バターチーズ、ラードなども沢山食べても元気になるばかり。
なんと、糖質制限一年ほどでずっと通っていた喘息も薬に頼らなくても平気になりました。発作は出ません。〕

炭水化物(糖質摂取)→血糖値上昇→インスリン過剰分泌→肥満
インスリンは肥満ホルモンと言われています。
インスリンは脂肪細胞内の中性脂肪分解を邪魔し、
血中の中性脂肪を分解して脂肪細胞内で再合成して蓄積し、
血中の余剰のブドウ糖を脂肪細胞に取り込んで中性脂肪に変えて蓄えます。
このようにインスリンは三重の肥満ホルモンなのです。

喘息が薬要らずになったとは素晴らしいです。
糖質制限食で全身の血流代謝がよくなり、
『必須アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維』が
全て過不足なく摂取できますので、自然治癒力が高まると考えられます。


〔先日、ある化粧品会社の肌質鑑定をしたら、
58歳ですが肌のAGEs値が同年齢の2倍以上良くてびっくりされました。〕

AGEs(終末糖化産物)は、ブドウ糖がたんぱく質にへばりつく糖化反応の最終産物です。体内でできるAGEsの量は、「血糖値×持続時間」で決まります。
従って、糖質制限をすればするほど、血糖値の上昇が少ないので、AGEsの蓄積も
必然的に少なくなります。
エルモさん、しっかり糖質制限が出来ているのでしょう。
素晴らしいです。
ちなみに私は現在68歳ですが、皮膚のAGEs測定では52歳相当でした。
52歳からスーパー糖質制限食を開始しているので、ピッタリですね。


江部康二

糖質制限食。乳製品。人類の進化。癌。JPHC研究。
【18/07/08 Mari7270
チーズの摂取について。
初めまして。最近自分の妊活と健康、子供の食育のため糖質制限を始めました。29歳女です。肉魚チーズナッツ類が好きなので自分にぴったりな食事法だと思っています。糖質制限を進める上で不安に思っている点があるので質問させて頂きます。(『がんに負けないからだをつくる 和田屋のごはん」 』和田洋巳著)この本に乳製品をとる事でがんを育てるとかいてあったので、糖質制限食でチーズを積極的に取っても癌に関して問題ないのだろうかという点です。牛乳には多くのIGF-1が含まれており、これはがんを増殖させるmTORを活発にしてしまう。IGF-1を含んでいる乳製品をとる事でがんを育てる働きに、関与している考えられるとかいてありました。江部先生の糖質制限に関する本や宗田先生のケトン体の本には糖質ががんのエサになるから糖質制限はがんにも良いという趣旨の事は書いてあったと思いますがチーズとがんの関係性に関して触れてる箇所が見当たらなかったので、こちらで先生のご意見が伺えればと思いコメントさせて頂きました。昨年義理姉が31歳で癌で亡くなったので、がんにならない食生活を身に付けて続けていきたいと思っています。お時間ありましたらご回答いただければ幸いです。】


Mari7270 さん
食育と妊活に糖質制限食、とても良いと思います。

糖質制限食は、狩猟・採集時代、
700万年間の人類本来の食事であり人類の健康食です。
従って、がんを含めて、様々な生活習慣病の改善効果が期待できます。

人類が穀物を摂取開始したのは、
世界史的には、
現在の中東シリアの辺りでの麦の栽培からで、約10000年前からです。
日本では、稲作は弥生時代以降なので約2500年前からです。

このように、人類の進化の歴史から考えてみると
糖質制限食が極めて優れた疾病改善のポテンシャルを有していることは
当然のことと言えます。

和田洋巳医師の
「牛乳には多くのIGF-1が含まれており、これはがんを増殖させるmTORを活発にしてしまう。」
というのは、一個人の仮説であり、エビデンスではありません。
確かに体内の過剰なIGF-1は、がんを育てる作用がありますが
通常の食生活(乳製品も含む)で、過剰となることはありません。
IGF-1には、血糖を下げたり成長ホルモンの分泌を促すなど、
身体を健康に維持するなど好ましい働きがあるのです。

さて
『食後血糖値の上昇』『高インスリン血症』
活性酸素を発生させて、『酸化ストレスリスク』となります。
酸化ストレスは、
癌・糖尿病合併症・動脈硬化・老化・アルツハイマー病・パーキンソン病
などの元凶です。

『食後血糖値の上昇』と『高インスリン血症』を防ぐことができる
食事療法は『糖質制限食』だけです。

従って、糖質制限食実践により、
癌・糖尿病合併症・動脈硬化・老化・アルツハイマー病・パーキンソン病などの
予防が期待できると思います。

最後に、乳製品とがんについてのエビデンスは、以下が参考になります。


☆☆☆
国立がん研究センター
多目的コホート研究(JPHC Study)
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/317.html

【乳製品をよく摂取するグループで前立腺がんになりやすい】

今回の研究では、乳製品をたくさん摂取すると前立腺がんのリスクが高くなりましたが、
一方、乳製品の摂取が、骨粗鬆症、高血圧、大腸がんといった疾患に予防的であるという報告も多くあります。
したがって、乳製品の摂取を控えた方がいいかについては、総合的な判断が必要であり、
現時点では結論を出すことはできません。
今後、乳製品の利益と不利益のバランスを明らかにするような研究が期待されます。




江部康二
胃炎、逆食、鬱病が糖質制限食で改善。糖質病。胃カメラは?
【18/07/08 かんたん
胃炎
先生、皆様こんばんは。先生、お久しぶりでございます。

今回は、ちょっとした気づきがあり書き込ませていただいております。

実は、私は糖質制限するまでは、月に2回程胃痛に苦しんでいました。

神経性胃炎や、出血性胃炎など本当に苦しみました。この痛みで七転八倒したものです。胃痛薬のブスコバンは効かず、痛みが出たら横になって、痛みが過ぎ去るのを待つしかありませんでした。横になりながら、飲み食いした物で何か良くない物があったかな?最近のストレスは?など考えて、でも突発的に来る痛みなので、どうしたものかといつも悩んでいました。

その当時は、普通に糖質を摂っていました。ご飯を食べれば安心していた時期です。ですので、胃痛があれば食べ合わせた肉のせいにしたり、揚げ物を食べて胃痛がすれば油のせいにしていました。

ところが、思い返せば糖質制限して4年目になりますが、胃炎にかかる回数が凄く減りました。元々、ストレス性の胃炎なのですが、ブスコバンのお世話になるのは年に2回程になりました。とても、回数が減りました。

ただ、医師は頻繁に胃炎を起こしていたのを知っているので、胃炎胃潰瘍の薬は当たり前に出していますし、飲んではいます。でも、糖質を摂っている時は、それを飲んでも効かずに胃痛があったのは確かです。

実は、油(脂肪)やたんぱく質って消化に良いんだなと思いました。ストレス性の胃痛ですので、普段から消化に良い物を食べて下さいと医師から指示が出ますが、本当の意味で胃に優しいのは糖質ではないんだなと思いました。

消化器系が弱い方、消化器系が弱いがゆえに糖質制限に踏み切れない方はいらっしゃると思います。私としては、経験上言える事は糖質&油脂が一番胃腸には最悪だと思います。

糖質制限すると、良くなる楽になる症状の一つに胃炎胃潰瘍があると私は思いました。他、胃腸の症状にも良いと思います。逆流性食道炎も完治しました。そして、体質的に私は胃液分泌が多いらしいのですが、しばらくカメラはしていませんが恐らく良くなっているだろうと思います。

皆様それぞれに合う食事療法はあると思いますが、私は鬱病が良くなったのもあり、糖質制限一本です。

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。】



こんにちは。

かんたん さん から

胃炎や逆流性食道炎や鬱病が糖質制限食で改善したという
とても嬉しいコメントをご報告いただきました。
良くなって、良かったです。
体験談は、ブログ読者の皆さんにおおいに参考になります。
ご報告頂き、ありがとうございます。

『その当時は、普通に糖質を摂っていました。ご飯を食べれば安心していた時期です。
ですので、胃痛があれば食べ合わせた肉のせいにしたり、揚げ物を食べて胃痛がすれば油のせいにしていました。』


そうですね。胃が痛かったり胸焼けとか胃もたれとかがあれば
今までの常識では、肉や揚げ物など脂っこいもののせいと思い込んでしまっても
無理はありません。


『ところが、思い返せば糖質制限して4年目になりますが、胃炎にかかる回数が凄く減りました。
元々、ストレス性の胃炎なのですが、ブスコバンのお世話になるのは年に2回程になりました。とても、回数が減りました。』


こちら、まさに糖質制限をやるかやらないかだけです。
とにかく一旦、糖質制限食を実践すれば、ほぼリアルタイムに
胸焼けなどの逆流性食道炎の症状は消えますし、
かんたんさんの場合は、胃痛も激減したのですね。

逆に、糖質を摂取すれば、確実に、胸焼けや胃痛が生じるので
「チャレンジ テスト」的に確かめることも簡単ですが、
やはり不快な症状がでるような行為はお奨めではないです。


『消化器系が弱い方、消化器系が弱いがゆえに
糖質制限に踏み切れない方はいらっしゃると思います。
私としては、経験上言える事は糖質&油脂が一番胃腸には最悪だと思います。』

その通りと思います。
胃腸が弱い人も、糖質制限であれば、脂肪やたんぱく質を食べても大丈夫なことが
ほとんどです。
確かに「糖質&油脂」が良くないです。
例えば、天ぷらなんかは危ないですね。
胆石の発作誘発も、天ぷら(糖質&油脂)がやばいと思います。


『逆流性食道炎も完治しました。そして、体質的に私は胃液分泌が多いらしいのですが、
しばらくカメラはしていませんが恐らく良くなっているだろうと思います。』


糖質制限で、逆流性食道炎も完治とは素晴らしいです。
胃カメラに関しては、Hピロリ菌がいるかどうかが、ポイントとなります。
Hピロリ菌が陽性なら、まずは除菌です。
除菌が成功すれば、胃癌になる確率が30%くらい減りますが
ゼロにはならないので、一旦Hピロリ菌が陽性だった人は
除菌成功しても、定期的な胃カメラをするほうが安全です。

ただ、もともと、Hピロリ菌が最初からゼロの人は
胃癌の確率はほとんどないので、胃カメラも必要ないくらいです。
単純に言えば、胃癌100人中、99人はHピロリ菌陽性です。
例えば私は、Hピロリ菌が最初からゼロなので胃カメラはしたことがありません。

ただし、Hピロリ菌が最初からゼロでも、「タバコ+酒」の習慣がある場合は
食道癌や咽頭癌のリスクがあるので、胃カメラが必要です。


『皆様それぞれに合う食事療法はあると思いますが、私は鬱病が良くなったのもあり、
糖質制限一本です。』


鬱病改善も良かったです。
そして「糖質制限食」は様々な生活習慣病の改善が期待できる食事療法です。

食事療法の選択肢の一つですから、押しつけるようなものではありません。
ブログ読者の皆さんが、糖質制限食に関して、本ブログや拙著などを参考に
ご自分で考えて、納得し、選択され、自己責任で実践するというのが基本です。

私は、52歳から16年間スーパー糖質制限食を自己責任・自己管理で実践中ですが
2018年、68歳現在、元気いっぱいであり、これからも続けていきます。
かんたんさんも、美味しく楽しく糖質制限な健康ライフをお続けくださいね。

今までの経験で、
糖尿病
メタボリックシンドローム
肥満
肥満に伴う高血圧
アトピー性皮膚炎
花粉症
尋常性乾癬
逆流性食道炎
尋常性痤瘡
片頭痛
機能性低血糖
歯周症
潰瘍性大腸炎


など様々な生活習慣病が糖質制限食で改善することが多いです。
私は現在、「生活習慣病」の元凶は、
糖質の頻回過剰摂取による「血糖変動幅の増大」「インスリンの頻回過剰分泌」による
『酸化ストレスリスクの増大』と考えています。
すなわち、【生活習慣病=糖質病】と考えています。

700万年の人類の歴史の中で、穀物(糖質)の摂取開始はわずか1万年前からであり、
日本では2500年前の弥生時代からに過ぎないということを忘れてはなりません。


江部康二
『人気店のパティシエに学ぶ、低糖質スイーツ教室』 in 東京
こんにちは。

2018年8月20日(月)、東京にて、日本糖質制限医療推進協会主催の
『人気店のパティシエに学ぶ、低糖質スイーツ教室』 を開催します。

メイン講師は、「パティスリー ロア・レギューム」 (埼玉県朝霞市)の
小寺幹成オーナーパティシエです。

小寺パティシエは、2016年11月に文化出版局から、
著書「おいしく作れる低糖質スイーツ」
http://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579212866/
を出版され、ご自身がこれまでに開発された低糖質スイーツのレシピを
惜しみなく披露しておられます。 私は帯の推薦文を書きました。

今回のテーマは、「おいしい低糖質シュークリーム」だそうです。

私も以前、ロア・レギュームさんの低糖質シュークリームを食べる機会があり、
とても美味しかったです (*^^)v

定員は16名様、先着順です。 ご希望の方はお早めに^^v

江部康二


以下、事務局からのお知らせです。

*********

ブログ読者の皆様、いつも弊会の講演会やスイーツ・料理教室へ多数ご参加いただきまして、ありがとうございます。

本日は、8/20(月)低糖質スイーツ教室(東京)の開催をご案内申し上げます。

第7回目の今回のテーマは、 「おいしい低糖質シュークリーム」です。

講師の小寺パティシエが試行錯誤の末に完成させた、低糖質でもふんわりのシュー皮と濃厚なカスタードクリームが楽しめる「低糖質シュークリーム」です。

シュークリームは洋菓子の中でも人気が高く、洋菓子店ではもちろん、コンビニ、スーパーのデザートコーナーにも必ずと言ってよいほど置かれているスイーツです。

シュークリームを手作りするのは難しいとも言われますが、ご自宅でも作っていただけるよう、小寺パティシエに一つ一つの工程を丁寧に解説・レッスンいただきます。

失敗しないシュー皮の作り方、さらに低糖質でも美味しいカスタードクリームの作り方を学んで、手作りしてみませんか?

関東にお住まいの方をはじめ、皆さまのご参加をお待ちしております。

◇スイーツ教室情報URL: http://www.toushitsuseigen.or.jp/activity

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(一社)日本糖質制限医療推進協会主催

『人気店のパティシエに学ぶ、低糖質スイーツ教室(東京)』

第7回 「おいしい低糖質シュークリーム」

◆日時: 2018年8月20日(月) 13:00~16:00頃 ※開場・受付は12:45~

◆会場: IKE・Biz としま産業振興プラザ 5F料理実習室

〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4
池袋駅西口より徒歩約10分、南口より約7分
http://www.toshima-plaza.jp/access/

♪講師:

・小寺幹成 「パティスリー ロア・レギューム」オーナーパティシエ

・佐々木栄子 管理栄養士/健康運動実践指導者

◆参加費: 賛助会員料金 3,400円/一般料金 4,000円

◆定員・対象: 16名様 ・一般(18歳以上)

◆当日の流れ:

レシピ説明・デモンストレーション→ 実習 → 試食(復習・歓談) → 片付け後、解散

◆ご持参いただくもの:

エプロン、三角巾、ふきん(タオル)2枚(台ふき用・食器ふき用)、筆記用具

■お支払い方法: クレジットカード/銀行振込/郵便振替 ※事前決済のみとなります。

■お申し込みの流れ:

1. 下記「お申し込み方法」の該当するものからお申し込みください。
2. 事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3. 入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4. 当日、直接会場までお越しいただき、受付にてお名前をお伝えください。

■お申し込み方法:

※当教室は、一般の方にご自宅で作っていただくことを趣旨とした教室です。
製菓や料理のお仕事をしておられる方、食品会社で企画・開発をしておられる方など、
業界の方の場合は、その旨をお書き添えの上、お申し込みください。

★賛助会員の方: 事務局へメールにてお申し込み下さい。

​​★賛助会員入会+教室参加をご希望の方:

​1. 入会案内および会員規約をお読み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/sign-up

2. お申し込みは下のフォームからお願いします。
「入会ならびに講演会等出席のお問い合わせ」を選択いただき、
「通信」欄に「8/20東京スイーツ教室、参加希望」とご記入下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/contact

​★一般(会員以外の方)で、教室参加ご希望の方:

下のフォームからお申し込み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/cooking


◆その他

・予約制です。当日参加はできません。開場・受付は、レッスン開始時間の15分前からです。

・お申し込み後、キャンセルされる場合は、8月16日(木)までにご連絡ください。
8月17日(金)以降のキャンセルは、参加費の半額をキャンセル料金としていただきますので、予めご了承ください。

・実習室で作ったもの以外の飲食はできません。ご自宅で作ったお料理やお菓子などの持ち込みはできませんのでご注意ください。

・皆さまで実習と試食を行っていただきますので、香水などのフレグランスはお控えください。

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中性脂肪、糖尿病網膜症、高血糖の記憶、インスリンの量、玄米もNG。
【中性脂肪について!
はじめまして!
zabesuと申します。
主人現在48歳。糖尿病歴18年目。
現在 イニシンク配合錠(1錠)バイアスピリン錠100mg(1錠)デベルザ錠(20mg)トレシーバ注(朝40単位)
2017年5月より炭水化物制限開始、ご飯のみ食べず、10割ぞば、全粒粉パスタは範囲内とし、HbA1c(6.7)までなるが、また7.9まで上がりはじめた為、2018年6月よりスーパー糖質制限開始、見事2週間で6.7、1カ月後に会社の健康診断にて、空腹時血糖100 HbA1c(6.3)までに改善するが、極端に片方の目の視力が悪いことが判明、久々に眼科受診し、増殖糖尿病網膜症とわかり、本日、硝子体手術となったわけです。
6/9の検査では、総コレステロール(214)中性脂肪(86)だったのが、7/2の検査では、総コレステロール(215)中性脂肪(403)と極端に中性脂肪が上がっており、尿素窒素(25.5↑)クレアチニン(1.06↑)となっておりまして、中性脂肪の上がり方にとても心配しておるところです。
血糖はすごく今までになくいい状態なのですが、今まで通りのやり方で大丈夫でしょうか?何か気を付けることがありましたらアドバイスいただけませんでしょうか?よろしくお願いいたします。】


こんにちは。
中性脂肪について、zabesuさんから、コメント・質問を頂きました。

イニシング配合錠:ネシーナとメトホルミンの配合剤、経口糖尿病薬。
バイアスピリン錠:抗血小板薬。血栓予防薬。
デベルザ錠:尿中にブドウ糖を排泄させて血糖を下げる。SGLT2阻害薬。

トレシーバ:持効型溶解インスリン注射。1日1回で効果あり。
      基礎分泌インスリンの代わりの役割。

糖尿病歴18年目。48歳男性。

「2017年5月より炭水化物制限開始、ご飯のみ食べず、
10割そば、全粒粉パスタは範囲内とし、
HbA1c(6.7)までなるが、また7.9まで上がりはじめた」


10割そば、全粒粉パスタは、糖質制限NG食品です。
例えば比較する上で、
玄米と白米がわかりやすいです。
確かにGIは玄米が低いです。
米の種類で少し違いますが、
シドニー大学のデータによれば、
白米は75~89と高GI値、
玄米は48~62と低・中GI値です。
精製度の低い玄米のほうが、
血糖値をゆっくり上昇させるので、ピークは低いのですが、
所詮は分解されてブドウ糖になり全て吸収されます。

糖尿人である江部康二が、
茶碗軽く1杯の白米を食べるとピークの食後血糖値は240mg/dlくらいで、
茶碗軽く1杯の玄米を食べるとピークの食後血糖値は220mg/dlくらいの差です。
つまり所詮200mgを超えてくるので、
糖尿病合併症予防という観点からは、玄米を食べても無意味なのです。
従って、GIの低い玄米といえども糖質制限NG食品なのです。


「2018年6月よりスーパー糖質制限開始、見事2週間で6.7、1カ月後に会社の健康診断にて、空腹時血糖100 HbA1c(6.3)までに改善するが、極端に片方の目の視力が悪いことが判明、久々に眼科受診し、増殖糖尿病網膜症とわかり、本日、硝子体手術となったわけです。」

スーパー糖質制限食開始して、穀物や芋をやめたら
HbA1c7.9% → 6.7% → 6.3%
実に見事な改善です。
しかし、血糖コントロール不良期間が数年以上あり、
糖質制限食開始時にはすでに、「増殖網膜症」の段階になっていたと考えられます。
すなわち、「高血糖の記憶」であり、消えない借金です。

①正常→②単純網膜症→③増殖前網膜症→④増殖網膜症
といった順番で段階を経て、糖尿病網膜症は進行します。
zabesuさんのご主人は、残念ながら、もっとも進行した段階です。
糖尿病と診断された早い時期に、定期的に眼科健診をしていれば、
②単純網膜症の段階で発見できたと思います。


「6/9の検査では、総コレステロール(214)中性脂肪(86)だったのが、7/2の検査では、総コレステロール(215)中性脂肪(403)と極端に中性脂肪が上がっており、尿素窒素(25.5↑)クレアチニン(1.06↑)となっておりまして、中性脂肪の上がり方にとても心配しておるところです。」

中性脂肪値は、10時間以上絶食したあとの朝の採血で検査しましょう。
7/2の検査はおそらく、食後と思われます。
空腹時中性脂肪値は、スーパー糖質制限食なら
60mg/dl以下の小粒子LDLコレステロールゼロレベルを目指しますが、
80mg/dl以下でも小粒子LDLコレステロールは極めて少ないので許容範囲です。

尿素窒素がやや高値なのは、糖質制限食で相対的な高タンパク食になることが
関与していると思います。
クレアチニン値の軽度高値ですが、筋肉量が多いタイプなら許容範囲です。
正確な腎機能の評価は、血清シスタチンCを調べるのが良いです。


最後にトレシーバが40単位とかなり多いので、
血糖自己測定器(SMBG)で、早朝空腹時血糖値を検査しながら
徐々に減らしましょう。
早朝空腹時血糖値が、90~125mg/dlくらいを目標にします。

早朝空腹時血糖値が、89mg/dl以下なら
トレシーバを1~2単位減らすなどして、対処しましょう。

インスリンは人体に絶対に必要な大切なホルモンですが、
血糖コントロールができている限りは、少なければ少ないほど人体には優しいです。

過剰なインスリンは、活性酸素を発生させ酸化ストレスとなり、
老化、肥満、がん、アルツハイマー病、パーキンソン病などのリスクとなります。


江部康二