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肥満と 糖質制限食
こんばんは。先週はNHK生出演のため、水曜日の夜診を休診としました。

天罰覿面、今日は先週のつけでとても忙しかったです。帰宅したら10時過ぎでした。

京都は、一日中雨も降らなかったので、キャンセルの患者さんも少なくて目一杯働きました。


さて、しばらく堅い話が続いたのでちょっと箸休めに、今回はふっくらとした柔らかい話題を一つ。

肥満が世界的規模で増えています。日本においても成人男性及び60才以上の女性で、BMI25以上の肥満者は今や2300万人を越えています。

BMI(肥満度)=体重(kg)÷身長(m)2

米国における肥満者の基準(BMI≧30)は日本より大幅に緩いのですが2000年には例えば成人(20~74才)の30.9%と恐るべき勢いで増えています。

欧米でも,戦後ずっと肥満や糖尿病の原因として脂肪が目の敵にされてきて、特に1990年代は低脂肪食ダイエットが全盛でした。

しかし,現実には肥満は30年(1971年→2000年)で倍増したため、米国では近年「低糖質ダイエット」が注目されています。これは私達の糖質制限食と理論的根拠は同じです。

米国臨床栄養学雑誌2006年5月号の巻頭に「従来の高糖質・低脂肪食の長期的な影響は肥満改善には否定的であり、結局低糖質ダイエットが体重減少のためにはポピュラーなものになりつつある。」という画期的な内容の論文が掲載されました。

実際、私の知人の女性は、2003年3月に年齢44才、身長152.5cm、体重64kgでしたが、糖質制限食開始後おかずは食べ放題かつ焼酎も毎晩たっぷりありで、1年後には53kgとなりその後も2007年現在まで維持しています。BMIは27.5→22.8です。この女性のような例は枚挙にいとまがなく、私も友人・知人・患者さんにおおいに面目を施しています。

江部康二
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
今度みどりさんと一緒に京都にいくきみどりです。
高血圧のため10キロ体重落としてBMI22になりました。
でもまだまだまだ薬のんでます。薬飲んで130/80平均です。
内臓脂肪に血圧あげるホルモンがあったとはびっくりです。
まだまだ余分な内臓脂肪があるってことですね

ところで修学旅行以来の京都です。どこかお勧めのお店ありますか?
お値打ちなおいしい赤ワインがあったらうれしいです。v-22
2007/10/26(Fri) 11:34 | URL | きみどり | 【編集
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