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糖尿病・メタボは必ず良くなる! 信州つばさネット公開講座2009
こんばんは。

2009年1月21日に諏訪中央病院で「糖質制限食」の講演会を行いました。

長野県民の皆さん、あの時は多数ご参加いただき、ありがとうございました。m(_ _)m

今回は、信州では久しぶりの講演会を、「信州つばさネット」の皆さんのお力を借りて開催することとなりました。

糖質制限食の最新理論と症例などを、わかりやすくお話しします。糖質制限食の講演内容は、ほぼ毎回バージョン・アップしていますので前回こられた方も退屈はされないと思いますよ。 (^_^)

今回の公開講座は、佐橋紀子先生(元飯田女史短大教授)とのジョイントです。

佐橋先生は、とても経験豊富な糖尿人です。インスリン注射も打っておられます。高雄病院に入院して糖質制限食を実践され、インスリンの量は1/3に減量できました。

入院中のこと、退院後のこと、成功談、失敗談含めていろんな体験談を語っていただけます。

美味しく楽しく、酒も肉も魚もOK、でカロリー計算なしの糖質制限食、信州・長野県民の皆さん、是非、足をお運び下さいね。ヾ(^▽^)

江部康二

以下は佐橋紀子先生からのメッセージです。

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『私は昨年8月、2週間高雄病院に入院し、江部先生と出会いました。
糖尿病歴28年のつわものでした。これ以上酷くなれば合併症の花盛りになるところでした。
それが糖質制限食との出会いによって、奇跡とも言うべき変化が起こりました。
空腹時血糖は半分に、血糖降下剤はゼロに、インスリンは1/3になりました。
こんな劇的効果をもたらす治療法をなぜ今まで知らなかったのか、とても無念でした。
私は江部先生に出会って命を救われましたが、自分さえよければいいというものではありません。
一人でも多くの人にこの糖質制限食のことを知って頂きたくて、講演会を企画しました。
それが先生に対する感謝の気持ちであり、社会に対する責務ではないかと思っています。

今年2月の名古屋市女性会館での講演会は、先生の明快な講義と、私の患者としての経験や驚きをお話いたしました。
医師と患者のジョイント講演会が、私たちの企画の特徴です。
しかし、定員が150人だったため、多くの方々をお断りすることになり、大変申し訳なく思っています。
今回の信州松川では、400人収容できる会場を用意いたしました。今度はたっぷりお入りいただけます。
どうぞみなさま、この機会に秋の信州においでください。目からウロコのお話が聞けること請け合いです。

申し遅れましたが、”翼”は自主学習グループで、結成15年、会員は210名になりました。
たった一度の人生を豊かに生きたい、と学ぶ自主グループです。
江部先生も会員になってくださったおかげで、遠い信州まで来てくださることになり、感謝しています。

Human life Info Net “翼” 代表  佐橋紀子』


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糖尿病・メタボは必ず良くなる!   信州つばさネット公開講座2009

-目からウロコ!の糖質制限食-

講師:佐橋紀子先生
   HUMAN LIFE INFO NET  ”翼”代表 元飯田女子短大教授
「私の奇跡体験 患者の立場から」

   江部康二 
   高雄病院理事長
「糖尿人医師、糖質制限食を語る」

とき:2009年10月3日(土) 午後1:00~4:00

ところ:信州松川町民体育館 トレーニングルーム

参加費:800円

主催:信州つばさネット/HUMAN LIFE INFO NET 翼

申込先:平沢文子(0265-34-7330 ”介護のかふね 松川店”
     大澤み江(0265-36-3154)
     野口次郎(0265-23-8824)

後援:松川町/松川町教育委員会/松川町公民館/松川町社会福祉協議会

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
はじめまして!
1型糖尿病歴4年目、50歳のIDDMランナーと申します。1型糖尿病を発症した時は絶望もしましたが、江部先生の本とその中で紹介されていた「バーンスタイン医師の糖尿病の解決」に出会い、血糖コントロールは劇的に変わりました。本当に感謝しています。

1型糖尿病という病気は本当に恐ろしい病気ですが、入院中に絶望の中から「この病気に負けてたまるか!」という闘志が沸々と湧いてきました。まずは勉強と糖尿病関係の本を必死に読み漁り、江部先生の「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」に辿り着いたのはラッキーでした。

今では発病前の趣味だったマラソンを再開し、今年1月には「いぶすき菜の花マラソン」でフルマラソンカムバックを果たし、6月には「阿蘇カルデラスーパーマラソン」で50kmも完走出来ました。

低糖質ダイエットを始めてから、脂肪燃焼のメインエンジンの性能がアップしたようで、マラソンでの後半の失速が少なくなりました。また空腹状態で運動してもつらくありませんし、インスリン注射も少量で済むため低血糖になることもほとんどありません。

今日、先生の新著「我ら糖尿人…」を読み終えました。また新しい知識を得るとともに、時々くじけそうになる自分の意志を再度蘇えらせてくれるパワーをこの本から貰いました。

これからも糖質制限食のパイオニアとして、日本中の糖尿病患者を旧い治療法から救い出して下さい。私も「IDDMランナーの日記」というブログで少しでも、江部式・バーンスタイン式(勝手にネーミングしてすみません)

今後ともご指導よろしくお願いします。
2009/09/27(Sun) 22:45 | URL | IDDMランナー | 【編集
はじめまして!(つづき)
江部式・バーンスタイン式血糖コントロール法をアナウンスしていきます!
2009/09/27(Sun) 22:49 | URL | IDDMランナー | 【編集
腸内異常発酵と糖質制限食について
江部先生の糖質制限食はやり切れませんので、せめて勝手に名付けた糖質抑制食を今後も続けたいので再度質問させてください。
糖質抑制食に挑戦して2ヶ月経ちました。お陰様で低血糖にも落ちずに、テルモの糖尿試験紙では、食後90分の糖尿は出なくなりました。
しかしながら、素人で分らないのですが、9月の始めころから便と放屁が異常に臭く、動物性蛋白質が腸内で異常発酵しているのではないかと思われます。
先生のブログに出合ってから鶏肉も食べるようになりましたが、ここ数年間背の青い魚は食べても肉は殆ど食べませんでした。
このまま続けて行きたいのですが、良いでしょうか。
便秘用の薬を手放せなくなりました。昨年末から春先にかけて3キロほど痩せましたが、糖質抑制食に切替えてからは排便後に計ると、体重は52キロでほぼ一定しています(身長164センチ)。
思い出すと、4月に受けた1日人間ドックで、内科医が言いかけて止めてしまわれた『下腹部CTスキャン』が必要でしょうか。主治医には、必要ないと言われて放置しておりました(この点は、主治医と再度相談が必要かとも思います)。
2009/09/28(Mon) 18:29 | URL | 飯坂 | 【編集
大腸検査
飯坂 さん。

便通が落ち着くまで、3ヶ月~半年かかるようです。温野菜とかもしっかり摂取して下さいね。

糖尿病の人は大腸ポリープや大腸ガンになりやすいので、便秘があるようなら
念のため大腸内視鏡をされては如何でしょう?
2009/09/28(Mon) 20:13 | URL | 江部康二 | 【編集
江部先生
早速のご返事、有難う御座いました。
矢張り、人間ドックで言い始めておいてうやむやにされたことは、『大腸内視鏡検査』のことだったように思われます。
主治医には無用といわれていましたが、と再度相談が必要なようですね。
ご返事、有難う御座いました。
2009/09/29(Tue) 19:49 | URL | 飯坂 | 【編集
Re: タイトルなし
bossさん。

こちらこそいつもお世話になっております。
今回の講演会も翼の会、獅子奮迅の活躍です。
助かります。ありがたいことと感謝しております。

2009/10/02(Fri) 07:59 | URL | 江部康二 | 【編集
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