2009年09月03日 (木)
おはようございます。
糖質制限食とこむら返りについて、時々ブログ読者の皆さんから質問がありますので、今回記事にしました。
以前、本ブログのコメントで
「糖質制限食だと肉や魚介類や野菜・海藻などおかずを沢山摂るので、ビタミン・ミネラル不足は起こらない。そして糖質制限食実践中の患者さんで、いままでこむら返りの訴えは、ほとんどない。」
と回答したことがありました。
私自身は全くこむら返りを起こしませんでしたし、初期のころの患者さんでも、まあ皆無といった印象でした。
しかし、その後、ブログ読者で糖質制限食実践後に、こむら返りが生じた人がたまにおられることが、コメントで判明しました。
また高雄病院や江部診療所の糖質制限食実践中の患者さんでも、その後まれではありますがおられました。
さらに、灯台もと暗し・・・。
何と、京都高雄倶楽部の「あらてつ」さんが、糖質制限食開始初期に、糖質ゼロ食(釜池先生の究極の糖質制限食)に近い食事をしていて、結構きつい、こむら返りを起こしていたそうです。
確かに野菜・海藻も摂らない極端な糖質制限食だと、カルシウムなどミネラル不足などで、こむらがえりを起こすことがあるようですね。一般にカルシウムやマグネシウムが不足すると、こむら返りを起こしやすいとされています。
カルシウムは乳製品・小魚・海藻・緑黄色野菜などに多く含まれています。
マグネシウムは、大豆製品・魚介類・海藻・ナッツ類に多く含まれています。
従って、通常は糖質制限食OK食品に多く含まれているので、こむら返りも起こらないのだと思います
一方、糖質制限食に関係なく、スポーツの最中や後にこむら返りを起こすことはよくありますよね。
実際、私の所属するテニスクラブのメンバーでも、よくこむら返りを起こすタイプがおられます。幸い私はスポーツ中やその後も起こしたことがありません。
激しいスポーツをして汗をかくと、汗とともに多量のミネラルが体の外に排出されてしまいます。ですから、カルシウム・マグネシウムなどミネラルをちゃんと補給してやらないと、筋肉が痙攣したり足が攣ったりします。
糖質制限食の場合、相対的に高繊維・タンパク食となります。自ら1型糖尿人でスーパー糖質制限食実践中のバーンスタイン医師によれば、野菜に多い食物繊維は食事中のカルシウムと結合してカルシウム吸収をさまたげ、タンパク質中のリン化合物もカルシウムとわずかに結合するそうです。
バーンスタイン医師は、
「糖質制限食実践中で、チーズ・ヨーグルト・クリームを摂らない人たち、特に閉経後の女性」
には、カルシウム補充を奨めています。
つまり、糖質制限食実践中のほとんどの人でサプリは必要ないと思いますが、上記のバーンスタイン医師の条件に当てはまる人やこむら返りをよく起こす人、また結構スポーツをする人はカルシウム・マグネシウムを補充するのもよいと思います。
江部康二
参考までに下記はあらてつさんのブログからの引用です。
☆☆☆☆☆
(腓返り) 足が攣ってしまった編 あらてつ(2009年07月02日)
今日は、夏至から数えて11日目、半夏生です。
夏至が一年で一番日が長いとされていますが、正確には、夏至をはさんだ前後一週間くらいだそうです。
これから、毎日畳の目ほど日が短くなっていくんですね。そう思うとなんだか悲しくなるポエマーあらてつです。
ポエマーな気分のまま、本日の話題にいってみましょう。
今日のお題は「こむらがえり」です。
『こむらがえり
あらてつさん、こんにちは。
そう、足が攣るんです。
糖質制限を始めて3か月半。2ヶ月目位から朝方、おぉぉ!って。
以前にその話題がありましたよね。確か、青汁飲むとか、マルチビタミン飲むとか…。いつのブログだったか、探すのが面倒(おい、おい)なので、もう一度、教えて頂けませんか。
こむらがえりを調べてみると、カリウム不足、マグネシウム不足、果てはサル時代の樹上生活の名残説までありましたが、糖質制限とどんな関係があるのでしょうか。確かに糖質は避けてますが、いろんな食材をそれこそバランス良く摂っているつもりですが…。
もう一度教えて頂けませんか。より健康的な食生活をしているのに、サプリメントに頼るのは何かこう…違うというか、変だと思います。
できれば、食生活改善で克服したいと思ってます。』
かあさんさん、いつもコメントありがとうございます。何度でもお答えさせていただきますよ~(笑)
糖質制限食で「足が攣る」症状を訴えられる方、多いです。先日も、女性の方から「足が攣って仕方ない」とお電話いただきました。
私の場合、糖質制限食を始めて10日くらい経った頃でしょうか、寝ていて足のふくらはぎが攣るようになったんです。
最初は片足だけだったのですが、しだいに両足になり、しかも激しく攣るようになりました。
ご経験のある方はお分かりかと思いますが、寝ていて足が攣ると、その痛さはハンパじゃないです。しかも、寝ていていきなり攣りますから、痛みがはしった瞬間、ナニが起こったかわかりませんからタチが悪いです。
でね、さらにしばらくすると、今度はふくらはぎのみならず、スネの筋肉まで攣るようになったんですね。
ふくらはぎとスネの筋肉って、伸ばす方向が逆なもんで、両方いっぺんに攣ると、ほんとにどないしようもないんですよ。しかもそれが両足ですから、寝られたもんじゃなかったです。
な~んで足が攣るのか思い当たる原因もなく、毎晩のたうちまわっていたのですが、ふとスポーツをしていた頃のことを思い出しました。
激しいスポーツをして汗をかくと、汗とともに多量のミネラルが体の外に排出されてしまいます。ですから、ミネラルをちゃんと補給してやらないと、筋肉が痙攣したり足が攣ったりします。
で、この時はミネラルのサプリメントを飲むと、腕の筋肉の痙攣やふくらはぎが攣る症状が出なくなったので、今回の足の攣りもミネラル飲んだら治るかもと思ったんです。
早速、マルチミネラルのサプリを買って飲んでみると、飲んだその晩から足の攣りが見事に治まりました。
私の場合、人体実験と減量目的で糖質制限食を始めたので、最初はかなり極端に糖質をカットしました。野菜にはそこそこ糖質が含まれるものもあるので、始めた当初、野菜はほとんど食べずに、肉・魚・玉子・チーズと、脂質とタンパク質ばっかりの食事になっちゃったんです。
糖質制限食に取り組むと、私ほど極端ではなくても、ご飯やパンなどの主食がない分、しっかりお腹を膨らまそうとすると、どうしても肉や魚が多くなって、野菜が少ないメニューになりがちなんですね。
そうすると、つい野菜の摂取が少なくなりますから、それらに含まれる微量元素、いわゆるミネラル類が不足してしまいます。
ちなみに、私と同時期に同じやり方で糖質制限食に取り組んだ2人も、同じ症状が出てミネラルのサプリで治りました。
では、肉食獣はみんな足が攣るのかといえばそうではなく、ライオンさんやトラさんは、獲物を捕らえると、真っ先に内臓を食べます。内蔵には、ビタミンやミネラルなどが豊富で、それを食べることで、これらの栄養素を補給しているそうです。きっと、内臓は栄養価が高いことを、DNAにすり込まれてしっているんでしょうね。
だがしかし、流石に文明社会に生きる我々が、血まみれになって内臓に喰らいつくなんてスプラッターなマネはできませんので、野菜をたっぷり食べるか、サプリかなにかで、しっかりミネラルとビタミンを補給する必要があるわけですね。
ただ、サプリに抵抗のある方も多いかと思いますし、私自身も、できることなら飲まないに越したことはないと思います。
で、江部康二先生と『糖尿病のための「糖質オフ」ごちそうごはん』を出版された、管理栄養士の大柳珠美さんにまたまたお聞きしたところ、海藻類がミネラルの補給にいいそうです。
海藻類には、ヨウ素・カルシウム・カリウム・亜鉛・マンガンなどのミネラル成分が豊富に含まれているので、これらを多く摂るようにすれば、ミネラルの補給につながるのではないでしょうか。
かあさんさんはじめ、足の攣りでお困りの皆さん、一度海藻類を試してみるのもいいかもですよ♪
糖質制限食とこむら返りについて、時々ブログ読者の皆さんから質問がありますので、今回記事にしました。
以前、本ブログのコメントで
「糖質制限食だと肉や魚介類や野菜・海藻などおかずを沢山摂るので、ビタミン・ミネラル不足は起こらない。そして糖質制限食実践中の患者さんで、いままでこむら返りの訴えは、ほとんどない。」
と回答したことがありました。
私自身は全くこむら返りを起こしませんでしたし、初期のころの患者さんでも、まあ皆無といった印象でした。
しかし、その後、ブログ読者で糖質制限食実践後に、こむら返りが生じた人がたまにおられることが、コメントで判明しました。
また高雄病院や江部診療所の糖質制限食実践中の患者さんでも、その後まれではありますがおられました。
さらに、灯台もと暗し・・・。
何と、京都高雄倶楽部の「あらてつ」さんが、糖質制限食開始初期に、糖質ゼロ食(釜池先生の究極の糖質制限食)に近い食事をしていて、結構きつい、こむら返りを起こしていたそうです。
確かに野菜・海藻も摂らない極端な糖質制限食だと、カルシウムなどミネラル不足などで、こむらがえりを起こすことがあるようですね。一般にカルシウムやマグネシウムが不足すると、こむら返りを起こしやすいとされています。
カルシウムは乳製品・小魚・海藻・緑黄色野菜などに多く含まれています。
マグネシウムは、大豆製品・魚介類・海藻・ナッツ類に多く含まれています。
従って、通常は糖質制限食OK食品に多く含まれているので、こむら返りも起こらないのだと思います
一方、糖質制限食に関係なく、スポーツの最中や後にこむら返りを起こすことはよくありますよね。
実際、私の所属するテニスクラブのメンバーでも、よくこむら返りを起こすタイプがおられます。幸い私はスポーツ中やその後も起こしたことがありません。
激しいスポーツをして汗をかくと、汗とともに多量のミネラルが体の外に排出されてしまいます。ですから、カルシウム・マグネシウムなどミネラルをちゃんと補給してやらないと、筋肉が痙攣したり足が攣ったりします。
糖質制限食の場合、相対的に高繊維・タンパク食となります。自ら1型糖尿人でスーパー糖質制限食実践中のバーンスタイン医師によれば、野菜に多い食物繊維は食事中のカルシウムと結合してカルシウム吸収をさまたげ、タンパク質中のリン化合物もカルシウムとわずかに結合するそうです。
バーンスタイン医師は、
「糖質制限食実践中で、チーズ・ヨーグルト・クリームを摂らない人たち、特に閉経後の女性」
には、カルシウム補充を奨めています。
つまり、糖質制限食実践中のほとんどの人でサプリは必要ないと思いますが、上記のバーンスタイン医師の条件に当てはまる人やこむら返りをよく起こす人、また結構スポーツをする人はカルシウム・マグネシウムを補充するのもよいと思います。
江部康二
参考までに下記はあらてつさんのブログからの引用です。
☆☆☆☆☆
(腓返り) 足が攣ってしまった編 あらてつ(2009年07月02日)
今日は、夏至から数えて11日目、半夏生です。
夏至が一年で一番日が長いとされていますが、正確には、夏至をはさんだ前後一週間くらいだそうです。
これから、毎日畳の目ほど日が短くなっていくんですね。そう思うとなんだか悲しくなるポエマーあらてつです。
ポエマーな気分のまま、本日の話題にいってみましょう。
今日のお題は「こむらがえり」です。
『こむらがえり
あらてつさん、こんにちは。
そう、足が攣るんです。
糖質制限を始めて3か月半。2ヶ月目位から朝方、おぉぉ!って。
以前にその話題がありましたよね。確か、青汁飲むとか、マルチビタミン飲むとか…。いつのブログだったか、探すのが面倒(おい、おい)なので、もう一度、教えて頂けませんか。
こむらがえりを調べてみると、カリウム不足、マグネシウム不足、果てはサル時代の樹上生活の名残説までありましたが、糖質制限とどんな関係があるのでしょうか。確かに糖質は避けてますが、いろんな食材をそれこそバランス良く摂っているつもりですが…。
もう一度教えて頂けませんか。より健康的な食生活をしているのに、サプリメントに頼るのは何かこう…違うというか、変だと思います。
できれば、食生活改善で克服したいと思ってます。』
かあさんさん、いつもコメントありがとうございます。何度でもお答えさせていただきますよ~(笑)
糖質制限食で「足が攣る」症状を訴えられる方、多いです。先日も、女性の方から「足が攣って仕方ない」とお電話いただきました。
私の場合、糖質制限食を始めて10日くらい経った頃でしょうか、寝ていて足のふくらはぎが攣るようになったんです。
最初は片足だけだったのですが、しだいに両足になり、しかも激しく攣るようになりました。
ご経験のある方はお分かりかと思いますが、寝ていて足が攣ると、その痛さはハンパじゃないです。しかも、寝ていていきなり攣りますから、痛みがはしった瞬間、ナニが起こったかわかりませんからタチが悪いです。
でね、さらにしばらくすると、今度はふくらはぎのみならず、スネの筋肉まで攣るようになったんですね。
ふくらはぎとスネの筋肉って、伸ばす方向が逆なもんで、両方いっぺんに攣ると、ほんとにどないしようもないんですよ。しかもそれが両足ですから、寝られたもんじゃなかったです。
な~んで足が攣るのか思い当たる原因もなく、毎晩のたうちまわっていたのですが、ふとスポーツをしていた頃のことを思い出しました。
激しいスポーツをして汗をかくと、汗とともに多量のミネラルが体の外に排出されてしまいます。ですから、ミネラルをちゃんと補給してやらないと、筋肉が痙攣したり足が攣ったりします。
で、この時はミネラルのサプリメントを飲むと、腕の筋肉の痙攣やふくらはぎが攣る症状が出なくなったので、今回の足の攣りもミネラル飲んだら治るかもと思ったんです。
早速、マルチミネラルのサプリを買って飲んでみると、飲んだその晩から足の攣りが見事に治まりました。
私の場合、人体実験と減量目的で糖質制限食を始めたので、最初はかなり極端に糖質をカットしました。野菜にはそこそこ糖質が含まれるものもあるので、始めた当初、野菜はほとんど食べずに、肉・魚・玉子・チーズと、脂質とタンパク質ばっかりの食事になっちゃったんです。
糖質制限食に取り組むと、私ほど極端ではなくても、ご飯やパンなどの主食がない分、しっかりお腹を膨らまそうとすると、どうしても肉や魚が多くなって、野菜が少ないメニューになりがちなんですね。
そうすると、つい野菜の摂取が少なくなりますから、それらに含まれる微量元素、いわゆるミネラル類が不足してしまいます。
ちなみに、私と同時期に同じやり方で糖質制限食に取り組んだ2人も、同じ症状が出てミネラルのサプリで治りました。
では、肉食獣はみんな足が攣るのかといえばそうではなく、ライオンさんやトラさんは、獲物を捕らえると、真っ先に内臓を食べます。内蔵には、ビタミンやミネラルなどが豊富で、それを食べることで、これらの栄養素を補給しているそうです。きっと、内臓は栄養価が高いことを、DNAにすり込まれてしっているんでしょうね。
だがしかし、流石に文明社会に生きる我々が、血まみれになって内臓に喰らいつくなんてスプラッターなマネはできませんので、野菜をたっぷり食べるか、サプリかなにかで、しっかりミネラルとビタミンを補給する必要があるわけですね。
ただ、サプリに抵抗のある方も多いかと思いますし、私自身も、できることなら飲まないに越したことはないと思います。
で、江部康二先生と『糖尿病のための「糖質オフ」ごちそうごはん』を出版された、管理栄養士の大柳珠美さんにまたまたお聞きしたところ、海藻類がミネラルの補給にいいそうです。
海藻類には、ヨウ素・カルシウム・カリウム・亜鉛・マンガンなどのミネラル成分が豊富に含まれているので、これらを多く摂るようにすれば、ミネラルの補給につながるのではないでしょうか。
かあさんさんはじめ、足の攣りでお困りの皆さん、一度海藻類を試してみるのもいいかもですよ♪
以前、別名でコメントさせていただきました。
その後、1日2食に切り替え、『糖質抑制食(制限まではやり切れず)』に挑戦していますし(40日経過、来週の検査が楽しみ)、ブログを毎日必死に読ませていただいております。
今日の『こむら返り』の件ですが、私の体験ではHa1cが7に近づくと、朝目が覚めたときに布団の中で背伸びすると頻発しました。そのため、Ha1cが6.5を超えると必至に運動量を増やしたり、掛りつけ医に相談しましたが、2年前の6月のHa1cが6.3から12月には6.9に上昇し、『こむら返り』が頻発しました。しかし、掛りつけ医は『様子を見ましょう』の一点張りで閉口し、他の医者に飛び込み薬を強化してもらったことがありました。お陰で今はHa1cが6.0前後を維持していますが、神経障害などで閉口しています。年々体調が劣化しているようです。
これが私の『こむら返り』の体験です。
その後、1日2食に切り替え、『糖質抑制食(制限まではやり切れず)』に挑戦していますし(40日経過、来週の検査が楽しみ)、ブログを毎日必死に読ませていただいております。
今日の『こむら返り』の件ですが、私の体験ではHa1cが7に近づくと、朝目が覚めたときに布団の中で背伸びすると頻発しました。そのため、Ha1cが6.5を超えると必至に運動量を増やしたり、掛りつけ医に相談しましたが、2年前の6月のHa1cが6.3から12月には6.9に上昇し、『こむら返り』が頻発しました。しかし、掛りつけ医は『様子を見ましょう』の一点張りで閉口し、他の医者に飛び込み薬を強化してもらったことがありました。お陰で今はHa1cが6.0前後を維持していますが、神経障害などで閉口しています。年々体調が劣化しているようです。
これが私の『こむら返り』の体験です。
「我ら糖尿人・・・」とてもためになりました。
私は、先日、尿糖がプラスになり、ブドウ糖検査の結果、耐糖能異常と言われた者です。
(腎性糖尿でもあります)
血糖値は
空腹時=83 1時間後=184 2時間後=134
インシュリンは6,2 72 54
A1C=4,9
かなり痩せているので、普通に食べて運動をすればイイと言われておりますが、予防のため、ゆるめではありますがここ1ヶ月、糖質制限をしています。
この1週間、毎晩手足のしびれで目が覚めるのですが、このくらいの血糖値でも末梢神経障害はあるのでしょうか。
かなり頻繁に手足がしびれてしまい、足の平は冷たくて冷たくて、夜も靴下がないと眠れません。
血圧も、中性脂肪も、コレステロールも低いです。
他に何か検査した方がよいのでしょうか・・・
私は、先日、尿糖がプラスになり、ブドウ糖検査の結果、耐糖能異常と言われた者です。
(腎性糖尿でもあります)
血糖値は
空腹時=83 1時間後=184 2時間後=134
インシュリンは6,2 72 54
A1C=4,9
かなり痩せているので、普通に食べて運動をすればイイと言われておりますが、予防のため、ゆるめではありますがここ1ヶ月、糖質制限をしています。
この1週間、毎晩手足のしびれで目が覚めるのですが、このくらいの血糖値でも末梢神経障害はあるのでしょうか。
かなり頻繁に手足がしびれてしまい、足の平は冷たくて冷たくて、夜も靴下がないと眠れません。
血圧も、中性脂肪も、コレステロールも低いです。
他に何か検査した方がよいのでしょうか・・・
私も 去年9月末から糖質制限取くみ しばらくするとこむらがえりが 結構起きるようになりました。私の場合仕事が結構ハードで良く歩き回るからか 寝ていて太ももがつったりします 治し方がわからないので(ふくらはぎは親指引っ張るみたいな)おきそうになると やばい!っておもって静かに体制を変えて起きないようにすることも何度もあります。野菜も食べるけれどもどっか 偏っているとはおもいますので 一様マルチビタミン剤手元に置いてあります。海藻が良いなら海藻を沢山とってみます~ A1c上がるとこむらがえり起きるのでしょうか?それは自分ではまだ 良くわかないです。A1cがまだ 6代を切った事無いので・・・いつまでも 6をうろうろしています 体重も10キロ減って 安定しています~ 安定では困るのですが 中々・・・体も糖質制限になれてしまって減りにくいのかしら?とにかく糖質を多めに取ってしまうと 即体重ふえるし きっちり きっちり 糖質カットしたら 減っていくのは確かですね~あとは自分との戦いですね でもおかげさまで 少しずつでも良くなってきているし・・・あとはA1cが5代に なるように・・・・ランチやらお茶やら 誘惑多い・・・・大変です~
2009/09/03(Thu) 16:32 | URL | まる子 | 【編集】
糖尿病が発覚して直ぐ糖質制限食を始めて約1年半の63歳(男)で、現在投薬なしでHbA1cは5.4です。
糖尿病が発覚する前から就眠中に時々こむら返りがおこりました。現在でも時々おきたり、おこる気配を感じ、力を抜くことがあります。
しかし、こむら返りは就眠中のみで、普段の生活では全くおこりません。以前はテニスを長時間した場合、ほんの時たまおこったぐらいです。
普段の生活は、座っているか立っているかです。この時にはこむら返りはおきません。寝ている(横になっている)時のみおこります。
寝ている方が当然下肢への血流は少なくなっているはずです。このことから血流との関連があるように思われますが、如何でしょうか。
糖尿病が発覚する前から就眠中に時々こむら返りがおこりました。現在でも時々おきたり、おこる気配を感じ、力を抜くことがあります。
しかし、こむら返りは就眠中のみで、普段の生活では全くおこりません。以前はテニスを長時間した場合、ほんの時たまおこったぐらいです。
普段の生活は、座っているか立っているかです。この時にはこむら返りはおきません。寝ている(横になっている)時のみおこります。
寝ている方が当然下肢への血流は少なくなっているはずです。このことから血流との関連があるように思われますが、如何でしょうか。
飯坂さん。
確かに糖尿病のコントロールが悪いと
こむら返りが起こりやすいですね。
確かに糖尿病のコントロールが悪いと
こむら返りが起こりやすいですね。
2009/09/03(Thu) 22:29 | URL | 江部康二 | 【編集】
akkoさん。
akkoさんのデータで、糖尿病神経障害がくることはありません。
低カロリーに注意してください。
しびれがきつければ神経内科で調べてもらってください。
何もなければ漢方治療も選択肢ですね。
akkoさんのデータで、糖尿病神経障害がくることはありません。
低カロリーに注意してください。
しびれがきつければ神経内科で調べてもらってください。
何もなければ漢方治療も選択肢ですね。
2009/09/03(Thu) 22:32 | URL | 江部康二 | 【編集】
まる子さん。
血糖コントロールが悪いと、こむら返りは起きやすいです。
でも10kgの減量、おめでとうございます。
血糖コントロールが悪いと、こむら返りは起きやすいです。
でも10kgの減量、おめでとうございます。
2009/09/03(Thu) 22:34 | URL | 江部康二 | 【編集】
イーサンさん。
血流との関係はあると思います。
根拠は
①血糖コントロール不良→血流が良くない→こむら返り
②漢方の芍薬甘草湯が効くこと多い→血流の改善効果
などです。
血流との関係はあると思います。
根拠は
①血糖コントロール不良→血流が良くない→こむら返り
②漢方の芍薬甘草湯が効くこと多い→血流の改善効果
などです。
2009/09/03(Thu) 22:37 | URL | 江部康二 | 【編集】
2009/09/04(Fri) 07:03 | URL | 甘いみかん | 【編集】
甘いみかんさん。
マウスなどネズミ類は、本来の主食は草の種子(即ち今の穀物)です。
つまりネズミ類の主食は炭水化物です。
草原が地球上の有力な植生として現れる鮮新世(510万年前)以降ネズミ科の動物が出現して爆発的に繁栄します。
510万年間、草原の草の種子(穀物)を食べ続けてきたネズミに、
高タンパク食や高脂肪食を与えれば、代謝はぼろぼろになります。
ゴリラにステーキを無理矢理食べさせるようなものですね。
ヒトと主食の違うネズミで食物の実験は無理です。
マウスなどネズミ類は、本来の主食は草の種子(即ち今の穀物)です。
つまりネズミ類の主食は炭水化物です。
草原が地球上の有力な植生として現れる鮮新世(510万年前)以降ネズミ科の動物が出現して爆発的に繁栄します。
510万年間、草原の草の種子(穀物)を食べ続けてきたネズミに、
高タンパク食や高脂肪食を与えれば、代謝はぼろぼろになります。
ゴリラにステーキを無理矢理食べさせるようなものですね。
ヒトと主食の違うネズミで食物の実験は無理です。
2009/09/04(Fri) 07:57 | URL | 江部康二 | 【編集】
こんにちわ
こむらがえりの事がでていたので、コメントします。
実は、私も毎日就寝中にこむらがえりを起こしていました。
すねの前と後ろが同時につった時は、ほんとにどうしていいかわからず、寝ぼけまなこで飛び起き、「どうしたらいいんじゃろ、どうしたらいいんじゃろ」と、けんけんで部屋の中をぐるぐると回ったりしていて、治まってからおかしくて自分のことながら笑ってしまいました。
でも、昨日のブログの中でミネラルのサプリが良いという記事を読んで早速D社のマルチミネラルを買って飲んで休んだら、久しぶりにこむらがえりを起こさずに休めました。
朝、いつものこむらがえりのあとの筋肉痛もなく普通に2階からの階段を降りれました。
やっぱ、ミネラルが足りなかったって事なのですかね。
こむらがえりの事がでていたので、コメントします。
実は、私も毎日就寝中にこむらがえりを起こしていました。
すねの前と後ろが同時につった時は、ほんとにどうしていいかわからず、寝ぼけまなこで飛び起き、「どうしたらいいんじゃろ、どうしたらいいんじゃろ」と、けんけんで部屋の中をぐるぐると回ったりしていて、治まってからおかしくて自分のことながら笑ってしまいました。
でも、昨日のブログの中でミネラルのサプリが良いという記事を読んで早速D社のマルチミネラルを買って飲んで休んだら、久しぶりにこむらがえりを起こさずに休めました。
朝、いつものこむらがえりのあとの筋肉痛もなく普通に2階からの階段を降りれました。
やっぱ、ミネラルが足りなかったって事なのですかね。
ありがとうございました m(__)m
2009/09/05(Sat) 05:05 | URL | 甘いみかん | 【編集】
甘いみかんさん。
ネズミの研究はともかく
イヌイットは4000年間、生肉・生魚の
スーパー糖質制限食で、心筋梗塞がほとんどなかった事をお忘れなく。
ネズミの研究はともかく
イヌイットは4000年間、生肉・生魚の
スーパー糖質制限食で、心筋梗塞がほとんどなかった事をお忘れなく。
2009/09/05(Sat) 08:40 | URL | 江部康二 | 【編集】
江部先生こんばんは。
糖質制限2ヶ月目の初心者です。
薬の副作用で標準体重より10Kg太ってから、なかなか痩せられず。
食事の後の倦怠感は、逆流性食道炎の症状と思っていました。でも、何か代謝が狂ってきているのではと思っていたところ、糖質制限を知り、さっそく書籍とブログとを拝見し、今年の8月中旬より、実行に移してみました。
ためしに、何が起きても困らない休日に炭水化物を一切食べずに過ごしたところ、食後の倦怠感が一切なく、身体も頭もウソのように軽くて、それから毎日スーパーで過ごしています。
体重はみるみる減って、開始時より6Kg減りました。現在 BMI は22.1 で標準になり、一か月会っていなかった近所のおばちゃんが爆笑するほど痩せたようです。
一か月目に、主治医の勧めで、血液検査をしたところ、中性脂肪やコレステロール値が高かったはずが正常値に。
そして、最近は食事を作るのがとても楽しく、とても美味しくいただいています。
気になっていたのは、一か月目あたりからこむら返りが始まり、この頃は毎晩起きるようになったので、もう一度、このページで復讐しました。
結構ダイナミックに攣るので、翌日も痛みが残ってどうしようと思っていましたが、みなさんも同じような症状で、安心しました。
小魚やナッツ海藻は心がけて摂っていましたが、今まで大量に食べていた野菜を食べる量が減っていました。
自分にとって適量を探ってみたいと思います。
玄米菜食を何年もやって来ましたが、どこか納得できませんでした。
今は、体が軽く、逆流性食道炎も、劇的に改善されとても元気です。
子供の頃から病気がちだったので、人生初の元気かもしれません。
たくさんの情報を提供してくださり、本当にありがとうございました。
糖質制限2ヶ月目の初心者です。
薬の副作用で標準体重より10Kg太ってから、なかなか痩せられず。
食事の後の倦怠感は、逆流性食道炎の症状と思っていました。でも、何か代謝が狂ってきているのではと思っていたところ、糖質制限を知り、さっそく書籍とブログとを拝見し、今年の8月中旬より、実行に移してみました。
ためしに、何が起きても困らない休日に炭水化物を一切食べずに過ごしたところ、食後の倦怠感が一切なく、身体も頭もウソのように軽くて、それから毎日スーパーで過ごしています。
体重はみるみる減って、開始時より6Kg減りました。現在 BMI は22.1 で標準になり、一か月会っていなかった近所のおばちゃんが爆笑するほど痩せたようです。
一か月目に、主治医の勧めで、血液検査をしたところ、中性脂肪やコレステロール値が高かったはずが正常値に。
そして、最近は食事を作るのがとても楽しく、とても美味しくいただいています。
気になっていたのは、一か月目あたりからこむら返りが始まり、この頃は毎晩起きるようになったので、もう一度、このページで復讐しました。
結構ダイナミックに攣るので、翌日も痛みが残ってどうしようと思っていましたが、みなさんも同じような症状で、安心しました。
小魚やナッツ海藻は心がけて摂っていましたが、今まで大量に食べていた野菜を食べる量が減っていました。
自分にとって適量を探ってみたいと思います。
玄米菜食を何年もやって来ましたが、どこか納得できませんでした。
今は、体が軽く、逆流性食道炎も、劇的に改善されとても元気です。
子供の頃から病気がちだったので、人生初の元気かもしれません。
たくさんの情報を提供してくださり、本当にありがとうございました。
2014/10/11(Sat) 20:35 | URL | 幸せな食卓 | 【編集】
この記事へのトラックバック
| ホーム |