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糖質制限食とテーラーメイドダイエットに至るまで⑦
皆さん、こんにちは。高雄病院の江部康二です。

 自分史シリーズも佳境に入り(?)、今回からやっと、タイトルにある『テーラーメイドダイエット』につながる、玄米菜食の話になります。

 決してUNKOの話ではないので念のため。


<ハンガーストライキと京大生>
 N.O.君という22日間のハンガーストライキを終えた京大生は、1984年6月3日、高雄病院に入院してきました。さすがに15kg体重が減り、身長169cm、48kgと痩せさらばえてはいましたが、目には力があり自力歩行も可能でした。当方の心配などは杞憂と終わり、筆舌に尽くしがたいほど美味といわれる最初の重湯を味わって以後、順調に快復していきました。
 N.O.君いわく「なにを食べてもかつて味わったことがないほどおいしいし体の爽快さも抜群です。」

<玄米菜食>
  臨床的に壁につきあたっていたし実例を目の当たりにして、兄と院長の賛同を得てほぼ一瞬にして高雄病院への《玄米菜食》《断食》の導入が決まりました。おかげで給食を始めとして関連各部門の悲痛な叫びが約一週間続いたと風の噂に聞いています。

 患者さんに食べてもらうのなら自らもということで、積年の肉食中心の食生活を改め、甘い物も一切やめました。「何事もほどほどがよろし!」という中国三千年の教えを忠実に守って酒だけは控える程度にとどめておきました。

 10日間くらい経過して、不思議なことに中学校以来長年の付き合いであったアレルギー性鼻炎がぴったりととまってしまいました。ところが深酒が三日も続くと天罰てきめん、鼻炎が再発し、つくづく食生活の重要さを身をもって思い知らされてしまいました。

 もう一つの変化は<うんこの量>です。一ヶ月くらい玄米魚菜食を続けていると<うんこの量>が約三倍になりました。しかも朝・昼・晩と食事をするたびに便意を催して、台湾バナナ二本分くらいずつでるのですからびっくりしてしまいます。

 『何やあいつ病院にUNKOしにいっとるんか。仕事する時間なんかないやないか!』とお叱りをうけるかもわかりませんが、一回の排泄時間そのものは著明に短縮しほぼ一瞬・一気に出て、しかも糞切りがよいのですから心配御無用!
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
初めて先生のご著書に触れたのは、
「夫を若死にさせる12章」でした。
○NKO専門のお医者さんやったんかぁ~と思いました。
2007/03/13(Tue) 06:38 | URL | ラオ子 | 【編集
この頃・・・
玄米を時々食べています。
こおばしくて!味がある!
私にとっては、高雄病院の味だなぁ~~v-271
2007/03/13(Tue) 18:36 | URL | りんだ | 【編集
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