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糖質制限食に関するお知らせ・ご案内など
【講演会のお知らせ】

東京・糖質制限食講演会&ランチの会・5月31日(日)

午後の部、ランチの会が満員となりましたのでお申し込みを締め切らせていただきました。
午前の部、講演会はまだ空きがありますので、奮ってご参加下さいね。ヾ(^▽^)

★午前の部/糖質制限食講演会★
『食事で治すアトピー・糖尿病・肥満・メタボ』

<講 師>
江部康二(高雄病院理事長/NPO法人糖質制限食ネット・リボーン理事長)
大柳珠美(管理栄養士/NPO法人糖質制限食ネット・リボーン理事)

<タイムスケジュール>
開場  9時30分
開始  第1部 江部康二 10時00分~11時30分
    第2部 大柳珠美 11時40分~12時00分
    終了 12時00分

<会 場> 
江東区文化センター第1・2研修室(住所・電話・アクセスの詳細は以下に参照)

<会 費>
リボーン会員   1200円
ふうどりーむ会員 1200円
会員ペア券    2000円
一般       1500円
一般ペア券    2500円
※ペア券は、ご夫婦様、親子様のみに限らせていただきます。 

<申し込み>
NPO法人糖質制限食ネット・リボーン 事務局 曽我部 
なるべくe-mail でお願いします。 reborn@big.or.jp
TEL/FAX 03-3388-5428

<主 催>
NPO法人糖質制限食ネット・リボーン

<共 催>
(株)ガルフネット

<会場へのアクセス>
江東区民文化センター http://www.kcf.or.jp/koto/map.html
◎住所:〒135-0016 東京都江東区東陽4-11-3
◎TEL03-3644-8111 FAX03-3646-8369

◎最寄駅
【電車】東京メトロ東西線 東陽町駅約5分(Googleマップ調べ。)
【バス】
1.JR錦糸町駅または都営新宿線住吉駅より東22系統「東京駅北口」⇔「錦糸町駅」
2.都営新宿線東大島駅より 門21系統「東大島駅」⇔「門前仲町」
※1.2.とも「江東区役所」下車徒歩3分
3.「亀戸駅通り」より都07系統「錦糸町駅」⇔「門前仲町」

【糖質制限食コントロール・教育入院のご案内・保険適応】
お問い合わせは高雄病院 http://takao-hospital.jp/
住所:京都市右京区梅ヶ畑畑町3 
電話:075-871-0245
ベットが空くまでお待ち頂くこともありますがご了承下さい。


【糖質制限食外来治療のご案内・予約制・保険適応】
高雄病院  電話:075-871-0245
京都市右京区梅ヶ畑畑町3

高雄病院京都駅前診療所  電話:075-352-5050
京都市下京区七条通り烏丸東入ル(50M)北側 ネオフィス 七条烏丸4F

江部診療所 電話:075-712-8133
京都市左京区下鴨高木町6 アトリエ・フォー 2F

【コメント・質問に関するお知らせ・お願い】
ブログ読者の皆さんには、いつもコメントいただき、ありがとうございます。
読者の皆さんからご意見いただきましたが、確かに普通のお医者さんに相談可能な個人的な内容の質問は、主治医にご相談頂けば助かります。m(_ _)m
普通のお医者さんでは解答不能の、糖質制限食に関わる質問は、何でもどんどんしていただけば嬉しいです。 (^_^)
掲載OKの質問に関して、読者の皆さんに共有していただきたい情報の場合は、ブログ本文にて、できるだけ順番にお答えしたいと思います。
質問によってはコメント欄でお早めにお答えする場合もありますのでご了承ください。
一方、コメント・質問がかなり増えてきていますので、なかなか即お答えすることが困難となってきています。できるだけ全ての質問に本文かコメントでお答えするよう努力はしていますが、できないときはご容赦願います。m(_ _)m
それから、「管理人のみ閲覧できる」「匿名希望」などの質問に関しては、コメント欄にお答えするか、一般的な話題に置き換えてブログに記載するようにしていますので、よろしくお願い申し上げます。

【糖尿人の目標】
糖尿病合併症予防のために
① 空腹時血糖値126mg/dl未満→さらには110mg/dl未満
② 食後2時間血糖値180mg/dlmg/dl未満→さらには140mg/dl未満
③ 理想的には食後1時間血糖値180mg/dl未満
④ HbA1c6.5%未満→さらには5.8%未満

【糖質制限食とは】
 食べ物が消化・吸収されたあと、糖質は100%、タンパク質は50%、脂質は10%弱が血糖に変わります。 また糖質は摂取直後から急峻に血糖値を高く速く上昇させ2時間以内にほとんどすべてが吸収されます。一方タンパク質の血糖値上昇のピークは食後約3時間で、脂質は消化・吸収に丸一日かかることもあります。
これらはカロリーとは無関係な三大栄養素の生理学的特質です。 

このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが血糖値を急峻に上昇させます。従って、糖質を摂取した時には、インスリンが大量に追加分泌されます。しかし、脂質やタンパク質は血糖値をほとんど上昇させないので、インスリンの追加分泌は、ほとんどありません。

現在糖尿病において、食後の急激な高血糖が、大きな問題として注目されています。食後高血糖が、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。そして食後高血糖を起こすのは、三大栄養素のなかで糖質だけなのです。

1gの糖質が体重64kgの2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させます。 従って6枚切りの食パン2枚(約310キロカロリー)食べると糖質 が約50g含まれているので、血糖値は150mgも上昇します。一方、ロースステーキを300g(約1200キロカロリー)食べても、糖質含有量は1gもないので、食後高血糖はほとんど生じないのです。 また、1gの糖質が、体重64kgの1型糖尿病の人の血糖値を5mg上昇させます。

糖質制限食の基本的な考え方は、上述のような生理学的事実をベースにできるだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐというものです。簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。
 
3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。

一方、上述の食パンとステーキの例でも明らかなようにカロリー計算に基づいて血糖値をコントロールすることは理論的に不可能です。

従って現行の日本糖尿病学会推薦の糖尿病食(糖質60%、タンパク質20%、脂質20%)を実践する限りは、一日の摂取カロリーを1200キロカロリーと低く抑えたとしても食後高血糖が必ず生じるのです。

糖尿病の改善には、カロリー制限より糖質制限ということがおわかりいただけたと思います。なお糖質制限食は、カロリー無制限ということではありません。一般的な標準摂取カロリーの範囲、すなわち男性なら1600~2000キロカロリー、女性なら1200~1600キロカロリーくらいが目安です。

☆☆☆
『糖質制限食十箇条』 -糖尿病や肥満が気になる人に-

一、魚貝・肉・豆腐・納豆・チーズなどタンパク質や脂質が主成分の食品はしっかり食べてよい。
二、糖質特に白パン・白米・麺類及び菓子・白砂糖など精製糖質の摂取は極力控える。
三、主食を摂るときは未精製の穀物が好ましい(玄米、全粒粉のパンなど)
四、飲料は牛乳・果汁は飲まず、成分未調整豆乳はOK。水、番茶、麦茶、ほうじ茶もOK。
五、糖質含有量の少ない野菜・海草・茸類は適量OK。果物は少量にとどめる。
六、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)は積極的に摂り、リノール酸を減らす。
七、マヨネーズ(砂糖無しのもの)やバターもOK。
八、お酒は蒸留酒(焼酎、ウィスキーなど)はOK、醸造酒(ビール、日本酒、など)は控える。
九、間食やおつまみはチーズ類やナッツ類を中心に適量摂る。菓子類、ドライフルーツは不可。
十、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ。

『糖質制限食』の3パターン
一、スーパー糖質制限食は三食とも主食なし。効果は抜群で早く、一番のお薦め。
二、スタンダード糖質制限食は朝と夕は主食抜き。
三、プチ糖質制限食は夕だけ主食抜き。嗜好的にどうしてもデンプンが大好きな人に。
*抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類などの炭水化物。*炭水化物=糖質+食物繊維


【糖質制限食を実践される時のご注意】
本にも書きましたが、 糖質制限食によりリアルタイムに血糖値が改善します。このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は低血糖の心配がありますので必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

一方、薬を使用してない糖尿人は、低血糖の心配はないので、「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」「 糖質制限食 春のレシピ」「 糖質制限食 夏のレシピ」「糖質制限食 秋のレシピ」「糖質制限食 冬のレシピ」を参考にして、自力で 糖質制限食を実践して糖尿病改善を目指していただけば幸いです。

テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
江部先生はじめまして
はじめて書き込みをさせていただきます。31歳男性です。
先週5月23日に糖尿病と診断され、病院からは「一か月間だけインスリン注射をし、その後は運動と食事でやっていきましょう」
ということを言われました。

数値的には
5/23通院時 空腹202 HbA1c11.1%
5月23夕食前175 就寝前194
5月24は週に1日食後2時間の血糖値も測定しなさいと言われていたので日曜日にと決め、
朝食前202 朝食後2h 294 昼食前243 昼食後2h 273
昼過ぎからPCで糖尿病についてネットで調べていたら先生のブログに出会いました。
さっそくその日の夕食から今までの白米軽く1杯を抜いてみましたところ、
5/24 夕食前 192 夕食後2h 165 就寝前 142
と数値が早くもよくなったと思います。
今朝5/25の朝食前が180です。
そしてアマゾンで先生の本をさっそく注文しました。

で、私の治療方針についてご質問なのですが、今現在、毎食前にヒューマログを注射(6,6,4単位)、就寝前にレミベル(4単位)を注射していますが、
インスリンを打ちながら糖質をカットしても問題ないでしょうか?
低血糖の可能性が高まるとかあるのでしょうか?

また、一か月後に順調に数値が下がっていたとして、インスリン注射をやめた途端にまた血糖値が戻り振り出しにもどることはないのでしょうか?

あと、急激に血糖値を下げると目にくるとあったのですが極端に糖質を下げるとやはり危険ですか?

糖質制限を続けていればインスリンをやめても安定した数値のままでいれたらいいんですが。。。

何分この病気のことを全く知らないで数日前に勉強を始めたもので意味不明な質問をしてしまったこもですが、
よろしかったら教えてください。
お願いします。
2009/05/25(Mon) 12:05 | URL | たけち | 【編集
糖質制限食とインスリン注射
たけちさん。

低血糖要注意ですが、血糖自己測定をされてますので
チェックできますね。

インスリンの量ですが、主治医とよく相談されて、
スーパー糖質制限食ならヒューマログはとりあえず1/2にできると思います。

糖質制限食で膵臓が休養できてβ細胞が回復すればインスリンがいらなくなる可能性もあります。

糖質制限食で血糖コントロールした場合、目のほうも心配ありません。

2009.5.14のブログ
「劇的改善。糖尿病が治った?」も
ご参照ください。
2009/05/26(Tue) 16:06 | URL | 江部康二 | 【編集
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