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阿曽シェフのランチで東京オリンピック実現!?
こんにちは。

2009年4月17日石原都知事がIOC評価委にグルメ都市TOKYOを猛烈にアピールしたそうです。

以下、「内外タイムス」から引用 http://npn.co.jp/article/detail/01978172/

『石原知事がIOC評価委にグルメ都市TOKYOを猛烈アピール

 2016年夏季五輪の立候補都市をチェックするため来日している国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会は17日、競技会場予定地など約30カ所を視察し、プレゼンターの石原慎太郎都知事(76)が用意した“競馬場ランチ”を堪能した。気になるランチメニューは、石原氏が通う代官山のイタリア料理店「リストランテASO」が提供したことが本紙の取材で判明。同店は「ミシュランガイド東京2009」の2つ星レストランで、世界が認めるグルメ都市TOKYOを評価委員の舌に猛烈アピールした。

 東京のアピールポイントは、平和、環境、コンパクト五輪など他の候補都市とかぶるところも多い。そこで特色を発揮するため、世界に誇るグルメ都市を堪能してもらう作戦に出たようだ。自転車競技やホッケーの会場となる大井競馬場の貴賓室で“究極のランチ”は振る舞われた。

 招致委によると、ムータワキル委員長ら評価委員13人は2グループに分かれ、丸1日かけて全34会場のうち約30会場を回った。視察終了後、トークショー形式で記者会見した石原氏は、この日のハイライトを「たくさんありますけどランチですね(笑)」と冗談めかしつつもきっぱり。評価委員の胃袋を満足させた自信をのぞかせた。

 「ミシュラン(ガイド)も星をつけた非常に日本的な西洋料理。トリッキーな食べ方も教えました」と石原氏。

 同席した河野一郎事務総長も「我々はきょうの視察の結果を喜んでいるし、彼ら(評価委員)にとってもハッピーだったと思う。石原知事の言うように、そりゃもうランチは素晴らしかったですよ」と同調した。関係者によると、ランチは2グループとも同じメニューが用意された。

 出版関係者によると、「リストランテASO」は、随所に日本スタイルを取り入れたおしゃれなイタリアンレストラン。石原氏の言う「トリッキーな食べ方」の一品が何なのかは不明だが、パリや国内で修業した阿曽達治シェフの独創的な料理がランチコースならば4000円程度から楽しめるという。』

我らが阿曽シェフ、大活躍ですね。嬉しい限りです。(^-^)v(^-^)v 

阿曽シェフは、以前イタリアのパバロッティそっくりの体型で130kg超の体重があり、通常のカロリー制限のダイエットで少しは減量できたものの、それ以上減らず困っておられたそうです。

理論的に健康を保ちながら、ストレスなく減量する方法を探していたところ、糖質制限食と私の本を知ったとのことです。

「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」を読み、中野の講演会にも参加されて、理論面でしっかり共感して頂いたそうです。

プロの料理人さんは食材にも詳しいので、その気になれば一般の人より取り組みやすいと思います。
その後、糖質制限食をきっちり実践されて、合計50kgの減量に成功されました。その結果、高血圧もすっかり良くなられたそうです。(⌒o⌒)v

東京ミッドタウン「Botanica」の新井田シェフも糖質制限食を実践されて、半年で101kgから68kgに減量成功されて糖尿病もすっかり良くなられたそうです。 (^_^)

阿曽シェフ、新井田シェフのレストラン、糖質制限OKなイタリアンのフルコース、スイーツも数種類ついて「極楽浄土」な美味しさとサービスです。(≧▽≦) 

東京方面の糖尿人・メタボ人の方々、あるいは東京に出張した糖尿人・メタボ人の方々是非一度、阿曽シェフ、新井田シェフの料理を召し上がれ!!リピーターになること疑いなしですよ。

「代官山ASO チェレステ二子玉川店」

東京都世田谷区玉川3-17-1
玉川高島屋S・C南館11階
TEL:03-5797-3380
営業時間
ランチ 11:00~14:30(L.O.)
ディナー 18:00~21:00(L.O.)
定休日 なし


「代官山ASO チェレステ日本橋店」
東京都中央区日本橋室町1-4-1
日本橋三越本店 新館10F
TEL:03-3243-1820
営業時間
ランチ 11:00~14:30(L.O.)
ティータイム 14:30~16:00(L.O.)
ディナー 17:30~20:30(L.O.)
定休日 なし


「Botanica」
東京都港区赤坂9-7-4 
東京ミッドタウン ガーデンテラス4階
TEL:03-5413-3282
営業時間
LUNCH: 平日     11:00~14:30 (L.O.)
   土・日・祝 11:00~15:00 (L.O.)
DINNER: 平日・土 18:00~21:30 (L.O.)
日・祝 18:00~21:00 (L.O.)


これら3つのレストランなら、気合と根性で我慢して戴かなくても、前菜からデザートまで糖質制限食を心ゆくまで堪能して頂けること間違いありません。清く正しくより美味しく楽しく糖質制限食

是非、是非、足をお運び下さいね。ヾ(^▽^)

江部康二

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
赤血球数の低下について
始めまして。中国在住の久蔵です。

私は07年3月末に異常な喉の渇き、頻尿、また異常な疲労が感じられ、我慢できない状況になり、病院に行った所、HbA1C12.4%で完全な糖尿病と診断されました。

その後はインスリンを40単位/日から始め、半年ほどで、インスリンから脱却できて、その後はメトフォルミンとビグアナイトを飲みで半年治療を続け、08年1月以降は薬無しで、スタンダード糖質制限を始め、
09年1月からはスーパー糖質制限に切替え、適量の飲酒を楽しみながら食生活の面でもまあ不自由なく過ごしています。08年1月以降のHbA1Cは大よそ5.4~5.6%で推移しています。

先ずは江部先生有難うございます。
中国の病院に緊急入院した時は、特にもうおいしい物が食べられないと、とても落ち込んだ事が懐かしく思い出されます。(肉・魚O・アルコールOKならご飯・パンなんて・・・笑)

前置きが長くなってしまい申し訳有りません。
ここからが本題ですが、人間ドックで赤血球が低いとの指摘を受けていますが、これは糖質制限をするとその様な傾向があるのかご教示頂けると幸いです。

        08年7月検査値  09年7月検査値
赤血球数     399         368
ヘモグロビン   13.9         13.2
MCH        34.8         35.9

ちなみにもう2年以上、毎週土日は10Kmジョッギングを続けており、大よそ合計100km/月は走っていると思います。
過去には赤血球数が少ない時期は有りませんでしたし、ジョッギングによる足の衝撃で赤血球がも割れるという話も聞いた事も有ります。

貧血の自覚症状としては時々立ちくらみは有りますが、それ程ひどい症状ではありません。

赤血球数低下の原因はどの辺りにありそうでしょうか?

お忙しい所申し訳有りませんが、お時間が有る時に、ご教示下さい。
宜しくお願い致します。
2009/09/30(Wed) 10:31 | URL | 久蔵 | 【編集
石原先生の本
昨日はご返信、ありがとうございました。
早速拝見し、プリントして読み返しております。

図書館で何冊か本を借りて読ませていただき今度は手元に置きたいのでアマゾンで取り寄せております。
先日図書館で石原先生の
「糖質制限は危険』という本を見つけました。
読むと怖いことばかり書いてあり、あまり読んでいませんが、先のブログでも『断食せずに糖質制限でよくなる』と書いてあったと思います。
私は体調もよくこれからも続けていきたいと思っております。ただ、まだわからないことばかりなので不安もあります。
糖尿病でなければ糖質を1g接種しても血糖値は3mgは上がらないんですよね?
もし糖質以外の栄養素でどうしてもカロリー不足になる場合はオリーブオイルなどを摂取したほうがいいと聞きました。
しかし、友人に(管理栄養士)に相談したのですが極端な糖質制限食を長期するのはよくないと。
一日のエネルギーの50%から60%はとったほうがいいと言われました。
高たんぱくの摂取をしても健康体ならそれが原因で肝臓が悪くなることはないとも書いてあった気がします。
これはまだ糖質制限の本質が広まっていないということでしょうか?
2016/07/15(Fri) 16:54 | URL | みるく | 【編集
Re: 石原先生の本
Re: 石原先生の本
みるく さん

いまだに、多くの栄養士が、「脳はブドウ糖しかエネルギー源にできない」などと
大きな間違いを学校で教えられています。
脳がケトン体をエネルギー源として使えることは、世界では常識です。
日本だけがガラパゴス状態なのです。

医師や栄養士という国家資格があっても、
自分で考えて自分で選択するというスタンスがないと、
糖質制限食のような新しい画期的な食事療法の本質は理解できないと思います。

それに人類がチンパンジーと分かれて、700万年間は、狩猟・採集でした。
この間、肉食、魚貝食、骨・骨髄、根茎食、果実、草食、雑食・・・主食に関してはいろんな人類がいたと思います。

しかし穀物食がなかったことは、明らかですので、
いずれにせよ糖質摂取は少なかったと考えられます。
つまり、糖質を60%も摂取するような食生活は、
少なくとも農耕前の700万年間はなかったのです。
したがって糖尿病学会が推奨している従来の糖尿病食(糖質60%)が、
いかに偏ったバランスの食事で、人体に負担を強いているかは、
人類の進化の歴史から考えると明らかです。
現在の穀物食(高糖質食)とそれに伴う
「食後血糖値上昇」と「インスリン過剰分泌」こそが、
生活習慣病の元凶と考えられます。
2016/07/15(Fri) 19:46 | URL | ドクター江部 | 【編集
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