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SNS糖質制限広場とNPO法人糖質制限食ネット・リボーン
おはようございます。

長年アトピーの皆さんにと共に歩んできました「アトピーネットワーク・リボーン」が、発展的に解消し、2009年1月から「NPO法人糖質制限食ネット・リボーン」となりました。理事長は、引き続き江部康二です。

テーラーメードダイエット(*)という枠組みの中で、アトピーも糖尿病もメタボも含めて、多くの生活習慣病に対して、食生活の面から積極的に取り組んでいく趣旨です。

ホームページは、糖質制限ひろばの中にあります。
http://tousei.prj.cc/?m=portal&a=page_user_top
アトピーの人も糖尿病の人もメタボの人もお気軽にお立ち寄り下さいね。

糖質制限ひろば』のアドレスは、
http://tousei.prj.cc/

糖質制限食ひろば」は、糖質制限食をキーワードとしたSNSです。

以前から、ブログ読者の皆さんより、糖質制限食を実践している仲間で、情報交換ができる場が欲しいとのご要望を頂くことがありました。

もっともなお話で、実際に糖質制限食に取り組んでいるもの同士で困ったこととか相談しあったり、お互いにアドバイスできる場があればいいなということですね。

それでインターネットやパソコンに強い、山之内健吾さんに頼んでSNSを立ち上げてもらいました。山之内さん、謝謝!! (o⌒∇⌒)p

私も、糖質制限ドットコムのあらてつさんと同様、SNSっていったい何なのか?あんまりというか、まあ、ほとんど解ってないのですが、以下のアドレスから入ってもらって登録すれば、参加できるようです。

私も、勿論登録してみましたが、いまのところSNSの中をウロウロと彷徨っている状況です。 (ノ-_-)ノ” 

ともあれ、

下記をクリックして頂くとSNSログインページつながりますので、コミュニケーションの場を待っておられた皆さん、奮ってご参加くださいね。 (^_^)

糖質制限食SNS
『糖質制限ひろば』
http://tousei.prj.cc/

江部康二

(*)テーラーメイドダイエットと糖尿病・アレルギー疾患

今、西洋医学では、一人一人の患者さんの体質に合わせて処方を工夫しようという、テーラーメード(tailor made)の薬物療法が注目され始めています。

従来画一的な処方内容だった西洋医学においても、個に対応しようとする好ましい変化と言えます。

高雄病院で実践している漢方医学は、まさにテーラーメードの治療なのですが、食生活においても、私は最近テーラーメードの食事療法(tailor made diet)を提唱しています。

どんな病気の人でも共通に食べてよいもの、個別の病気において避けたほうがいいもの、誰もが食べないほうがいいもの、個人の嗜好・・・などを考慮して一人一人に最適の食事療法を選んでいきます。

具体的にはアレルギー疾患、膠原病、消化器疾患、循環器疾患、呼吸器疾患など糖尿病以外の病気の治療食に、そして糖尿病や高脂血症などの生活習慣病予防に、ブドウ糖ミニスパイク**が生じにくい「食生活十箇条」を提案しました。

『高雄病院食生活十箇条』 -アレルギー疾患の治療や生活習慣病予防に-
一、主食は未精製の穀物が好ましい(玄米、全粒粉のパンなど)
二、白パン・白砂糖など精製炭水化物の摂取は極力減らす
三、発酵食品(味噌、漬け物、納豆など)をきちんと食べる
四、液体でカロリーを摂らない(飲みものは水、番茶、麦茶、ほうじ茶など)
五、魚貝類はしっかり食べ、肉類は適量を摂る
六、季節の野菜や海草はしっかり食べ、旬の果物も適量摂る
七、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)など身体に良い油脂は積極的に摂る
八、牛乳は極力減らし、チーズやプレーンヨーグルトは適量摂る
九、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ
十、食事は楽しく、ゆっくり、よくかんで 


一方、既に糖尿病になった人や肥満・メタボリックシンドロームの人には、糖質制限食がお奨めです。

『糖質制限食十箇条』 -糖尿病や肥満が気になる人に-
一、魚貝・肉・豆腐・納豆・チーズなどタンパク質や脂質が主成分の食品はしっかり食  べてよい。
二、糖質特に白パン・白米・麺類及び菓子・白砂糖など精製糖質の摂取は極力控え   る。
三、主食を摂るときは未精製の穀物が好ましい(玄米、全粒粉のパンなど)
四、飲料は牛乳・果汁は飲まず、成分未調整豆乳はOK。水、番茶、麦茶、ほうじ茶も   OK。
五、糖質含有量の少ない野菜・海草・茸類は適量OK。果物は少量にとどめる。
六、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)は積極的に摂り、リノール酸を減らす。
七、マヨネーズ(砂糖無しのもの)やバターもOK。
八、お酒は蒸留酒(焼酎、ウィスキーなど)はOK、醸造酒(ビール、日本酒、など)は   控える。
九、間食やおつまみはチーズ類やナッツ類を中心に適量摂る。菓子類、ドライフルー   ツは不可。
十、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ。

『糖質制限食』の3パターン
一、スーパー糖質制限食は三食とも主食なし。効果は抜群で早く、一番のお薦め。
二、スタンダード糖質制限食は朝と夕は主食抜き。
三、プチ糖質制限食は夕だけ主食抜き。嗜好的にどうしてもデンプンが大好きな人に。
☆抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類などの炭水化物。

(**)グルコーススパイクミニスパイク

グルコーススパイク(ブドウ糖スパイク)のお話です。

近年の糖尿病関係の話題として、『空腹時血糖値と食後高血糖値の差(ブドウ糖スパイク)が大きいほど、リアルタイムに大血管の内皮が傷害されて動脈硬化になりやすく、将来心筋梗塞の危険性が高まる』という説が有力となっています。

糖尿病の人は、当然、ブドウ糖スパイクが大きいわけです。

例えば、空腹時血糖値が100~120mgとかでも、糖質摂取後の血糖値は200、300mgとなってしまいます。(脂質やタンパク質を食べても、ブドウ糖スパイクは起こりませんので、念のため。)

一方、糖尿病がない人でも、精製された糖質(高GI食品)を食べれば、糖尿病の人に比べれば小さいとはいえ、ブドウ糖スパイクが生じますから、代謝全般に乱れが生じてアレルギー疾患や高脂血症・肥満など様々な生活習慣病にも悪影響がでる可能性があります。

私は、この小さなブドウ糖スパイクを、『ミニスパイク』と呼んでいます。

精製された糖質は、特に血糖を上昇させやすい食品です。中でも白パン、ケーキなどの精製小麦粉製品は血糖上昇指数(GI)が100もあります。ちなみに白米は70、玄米は50です。

糖尿病が無ければ、玄米などGIの低いものを主食としていれば、ミニスパイクもほとんど起こらず、血管内皮の障害のリスクも無くなりますし代謝も安定します。

過去経験的に、「玄米魚菜食がいろんな病気の改善に良い」と言われ、高雄病院でも1984年から玄米魚菜食を給食で提供してきました。

なぜ良いのか、理論的根拠に長年悩んでいましたが、「ブドウ糖スパイク理論」でやっと説明がつきました。

世界中に、今まで様々な食事療法があり、それぞれ治療効果を謳っていますが、やはり「ブドウ糖スパイクが少ない」という一点で共通していることが多いようです。

なお、糖質制限食ならミニスパイクも全く起こらず、血糖値は勿論、代謝全てが安定します。



テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
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