2009年04月08日 (水)
おはようございます。
医学雑誌「治療」2008年12月号 Vol.90 3105-3111 に、「カーボカウントと糖質制限食」と題して、坂東浩先生と中村巧先生が原稿を書いておられ、糖質制限食について積極的にその有効性が評価してありました。
そして今回、「治療」2009年4月号 Vol.91 682-683 に「主食を抜けば(糖質を制限すれば)糖尿病は良くなる!」 と題して私の原稿が掲載されました。
また同雑誌 680-681 に、「糖質ゼロの食事術」と題して、釜池豊秋先生の原稿も掲載されました。
「治療」は、家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌で、第一線の医療で必要な実践的な情報が掲載されています。
ブログ読者の医療関係の方々、ごらん頂ければ幸甚です。
糖質制限食、「夜明け前から日の出」へ、方向性が見えてきた気がします。ヾ(^▽^)
江部康二
以下は、治療に掲載された原稿の基となった文章です。
☆☆☆
1999年、私の兄江部洋一郎院長が高雄病院の糖尿病治療に初めて糖質制限食を導入した。
当初私も栄養士も信用しなかったが、2001年に血糖値560mg/dl、HbA1c14.5%の重症糖尿病患者に糖質制限食による入院治療を行ったところ、薬の使用なしで正常の血糖値となり、実証を得た。
本例を含め、京都医学界雑誌2004年6月号に「糖尿病食事療法として糖質制限食を実施した3症例」と題して、報告した。
食べ物が消化・吸収されたあと、糖質は100%、蛋白質は50%、脂質は10%弱が血糖に変わる。糖質は摂取直後から急峻に血糖値を上昇させ2時間以内にほとんどすべてが吸収される。
一方蛋白質の血糖値上昇のピークは食後約3時間で、脂質は消化・吸収に丸1日かかることもある。
これらはカロリーとは無関係な三大栄養素の生理学的特質であり、現在問題とされているグルコーススパイク(食後高血糖)を引き起こすのは3大栄養素の中で糖質だけである。
従って主食を抜けば(糖質を摂取しなければ)食後高血糖は生じず、血糖値はリアルタイムに改善する。一方カロリー制限をしても糖質を摂取すれば必ず食後高血糖を生じる。
糖質を制限すれば相対的に高蛋白・高脂質食となる。
従来高脂質食が心血管疾患、大腸癌、乳癌などのリスクと考えられてきたが、米国の大規模介入試験において「脂質熱量比率20%で脂質制限したグループは、対照群に比較して乳癌、心血管疾患、大腸癌リスクを下げない」ことが報告され、常識が覆った1)。
また近年体重減少効果など糖質制限食に肯定的な疫学的研究報告が欧米で増えてきている2)。著者の症例でも肥満は勿論のこと、metabolic syndromeの検査基準が全て糖質制限食で改善した。
人類の食生活は「農耕が始まる前」「農耕以後」「精製炭水化物以後」の3つに分けることができる。この3段階の変化が人体の代謝において極めて重要な意味をもっている。
その鍵となるのが血糖値の変化である。人類の歴史が400万年として、農耕が始まる前の399万年間は食生活の中心は狩猟や採集であり、人類皆糖質制限食である。
従って血糖値の上下動がほとんどない。例えば空腹時血糖値が100mg/dl程度と仮定して、食後の血糖値はせいぜい110~120mg/dlくらいで、血糖値上昇の幅は10~20mgていどの少なさである。これならインスリンの追加分泌はほとんど必要ない。
農耕が始まったのが約1万年前で、世界に定着したのが約4000年前である。
穀物(糖質)を摂取すれば、空腹時血糖値が100mgとして、食後血糖値は140mgていどまで上昇し、インスリンが大量に追加分泌される。血糖値上昇の幅は40mgもある。
農耕以後の4000年間は、膵臓のβ細胞は毎日働き続けなくてはならなくなった。
さらに18世紀に穀物の精製技術が開発され、ここ200年世界中で精製された炭水化物が日常的に摂取されるようになった。
精製された炭水化物は未精製のものに比して、さらに急峻に血糖値を上昇させるが、私はこれを「グルコースミニスパイク」と呼び警鐘を鳴らしている。
即ち空腹時血糖値が100mgとして、食後血糖値は160~170mgまで上昇し、その幅は60~70mgもあり、これほど急激に血糖値を上昇させる食品は人類史上類のないものである。
生体の健康を維持するには恒常性を保つことが重要な意味を持つ。
人類の血糖値の恒常性は399万年間保たれていたが、その変動幅は農耕開始後3800年間2倍程度となり、精製炭水化物摂取が始まったここ200年はその幅は3倍となり、インスリンを大量・頻回に分泌せざるを得なくなった。
近年のジャンクフードの増加がインスリン過剰分泌を生じmetabolic syndromeを誘発し、膵臓が疲弊すれば糖尿病となる。
糖尿病を発症した人が糖質を摂取すれば血糖値は200mgを超える。
私は生活習慣病の元凶は精製炭水化物によるグルコースミニスパイクとインスリン過剰分泌と考えている。
参考文献
1 Ross L. Prenticeet all,: Low-Fat Dietary Pattern and Risk of Invasive Breast Cancer
JAMA. 2006;295:629-642.
2 Iris Shai,et all,:Weight Loss with a Low-Carbohydrate,Mediterranean,or Low-Fat Diet
NENGLJ MED JULY17,2008、 VOL359. NO.3 229-241
3 江部康二:主食を抜けば糖尿病は良くなる.:東洋経済新報社:2005
4 江部康二:主食を抜けば糖尿病は良くなる 実践編.:東洋経済新報社:2008
医学雑誌「治療」2008年12月号 Vol.90 3105-3111 に、「カーボカウントと糖質制限食」と題して、坂東浩先生と中村巧先生が原稿を書いておられ、糖質制限食について積極的にその有効性が評価してありました。
そして今回、「治療」2009年4月号 Vol.91 682-683 に「主食を抜けば(糖質を制限すれば)糖尿病は良くなる!」 と題して私の原稿が掲載されました。
また同雑誌 680-681 に、「糖質ゼロの食事術」と題して、釜池豊秋先生の原稿も掲載されました。
「治療」は、家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌で、第一線の医療で必要な実践的な情報が掲載されています。
ブログ読者の医療関係の方々、ごらん頂ければ幸甚です。
糖質制限食、「夜明け前から日の出」へ、方向性が見えてきた気がします。ヾ(^▽^)
江部康二
以下は、治療に掲載された原稿の基となった文章です。
☆☆☆
1999年、私の兄江部洋一郎院長が高雄病院の糖尿病治療に初めて糖質制限食を導入した。
当初私も栄養士も信用しなかったが、2001年に血糖値560mg/dl、HbA1c14.5%の重症糖尿病患者に糖質制限食による入院治療を行ったところ、薬の使用なしで正常の血糖値となり、実証を得た。
本例を含め、京都医学界雑誌2004年6月号に「糖尿病食事療法として糖質制限食を実施した3症例」と題して、報告した。
食べ物が消化・吸収されたあと、糖質は100%、蛋白質は50%、脂質は10%弱が血糖に変わる。糖質は摂取直後から急峻に血糖値を上昇させ2時間以内にほとんどすべてが吸収される。
一方蛋白質の血糖値上昇のピークは食後約3時間で、脂質は消化・吸収に丸1日かかることもある。
これらはカロリーとは無関係な三大栄養素の生理学的特質であり、現在問題とされているグルコーススパイク(食後高血糖)を引き起こすのは3大栄養素の中で糖質だけである。
従って主食を抜けば(糖質を摂取しなければ)食後高血糖は生じず、血糖値はリアルタイムに改善する。一方カロリー制限をしても糖質を摂取すれば必ず食後高血糖を生じる。
糖質を制限すれば相対的に高蛋白・高脂質食となる。
従来高脂質食が心血管疾患、大腸癌、乳癌などのリスクと考えられてきたが、米国の大規模介入試験において「脂質熱量比率20%で脂質制限したグループは、対照群に比較して乳癌、心血管疾患、大腸癌リスクを下げない」ことが報告され、常識が覆った1)。
また近年体重減少効果など糖質制限食に肯定的な疫学的研究報告が欧米で増えてきている2)。著者の症例でも肥満は勿論のこと、metabolic syndromeの検査基準が全て糖質制限食で改善した。
人類の食生活は「農耕が始まる前」「農耕以後」「精製炭水化物以後」の3つに分けることができる。この3段階の変化が人体の代謝において極めて重要な意味をもっている。
その鍵となるのが血糖値の変化である。人類の歴史が400万年として、農耕が始まる前の399万年間は食生活の中心は狩猟や採集であり、人類皆糖質制限食である。
従って血糖値の上下動がほとんどない。例えば空腹時血糖値が100mg/dl程度と仮定して、食後の血糖値はせいぜい110~120mg/dlくらいで、血糖値上昇の幅は10~20mgていどの少なさである。これならインスリンの追加分泌はほとんど必要ない。
農耕が始まったのが約1万年前で、世界に定着したのが約4000年前である。
穀物(糖質)を摂取すれば、空腹時血糖値が100mgとして、食後血糖値は140mgていどまで上昇し、インスリンが大量に追加分泌される。血糖値上昇の幅は40mgもある。
農耕以後の4000年間は、膵臓のβ細胞は毎日働き続けなくてはならなくなった。
さらに18世紀に穀物の精製技術が開発され、ここ200年世界中で精製された炭水化物が日常的に摂取されるようになった。
精製された炭水化物は未精製のものに比して、さらに急峻に血糖値を上昇させるが、私はこれを「グルコースミニスパイク」と呼び警鐘を鳴らしている。
即ち空腹時血糖値が100mgとして、食後血糖値は160~170mgまで上昇し、その幅は60~70mgもあり、これほど急激に血糖値を上昇させる食品は人類史上類のないものである。
生体の健康を維持するには恒常性を保つことが重要な意味を持つ。
人類の血糖値の恒常性は399万年間保たれていたが、その変動幅は農耕開始後3800年間2倍程度となり、精製炭水化物摂取が始まったここ200年はその幅は3倍となり、インスリンを大量・頻回に分泌せざるを得なくなった。
近年のジャンクフードの増加がインスリン過剰分泌を生じmetabolic syndromeを誘発し、膵臓が疲弊すれば糖尿病となる。
糖尿病を発症した人が糖質を摂取すれば血糖値は200mgを超える。
私は生活習慣病の元凶は精製炭水化物によるグルコースミニスパイクとインスリン過剰分泌と考えている。
参考文献
1 Ross L. Prenticeet all,: Low-Fat Dietary Pattern and Risk of Invasive Breast Cancer
JAMA. 2006;295:629-642.
2 Iris Shai,et all,:Weight Loss with a Low-Carbohydrate,Mediterranean,or Low-Fat Diet
NENGLJ MED JULY17,2008、 VOL359. NO.3 229-241
3 江部康二:主食を抜けば糖尿病は良くなる.:東洋経済新報社:2005
4 江部康二:主食を抜けば糖尿病は良くなる 実践編.:東洋経済新報社:2008
いつも拝見させていただいてます。
私はHBA1Cが5.3で会社の定期検査で血糖値が140だったので、気を付けるように言われましたが
治療は必要ないとのことですが、ダイエットの為に糖質制限してます。
3ヶ月で14キロ楽チンで落ちてとても喜んでいます。
しかし焼酎と糖質0の味気ないビールばかりでは
正直つらい
先生は月桂冠から糖質0の日本酒が発売されたのは
勿論ご存知ですよね?
我々が飲んでいいかどうか是非検証をお願いします。
私はHBA1Cが5.3で会社の定期検査で血糖値が140だったので、気を付けるように言われましたが
治療は必要ないとのことですが、ダイエットの為に糖質制限してます。
3ヶ月で14キロ楽チンで落ちてとても喜んでいます。
しかし焼酎と糖質0の味気ないビールばかりでは
正直つらい
先生は月桂冠から糖質0の日本酒が発売されたのは
勿論ご存知ですよね?
我々が飲んでいいかどうか是非検証をお願いします。
2009/04/08(Wed) 22:24 | URL | goro | 【編集】
goroさん。
味の好みはいろいろあると思いますが
糖質的にはOK食品です。
味の好みはいろいろあると思いますが
糖質的にはOK食品です。
2009/04/09(Thu) 08:25 | URL | 江部康二 | 【編集】
今朝、人工甘味料がインシュリンを分泌させるというニュースを聞いたのですが糖質制限食に何か影響があるのでしょうか、心配です。
2009/04/09(Thu) 09:29 | URL | 佐藤 | 【編集】
こんにちは。
いつも楽しく拝見させていただいております。
先生、質問なのですが
大豆(乾)は10gで1.1gの糖質があるのに、
なぜ大豆もやしは40gで糖質0.0gなのでしょうか。
最近、糖質制限を始めたのですが、糖質0と言うこともあり
大豆もやしはとても重宝しております。
でも頭の片隅に、糖質本当に少ないのかなぁと不思議に思いましたのでご連絡しました。
お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
いつも楽しく拝見させていただいております。
先生、質問なのですが
大豆(乾)は10gで1.1gの糖質があるのに、
なぜ大豆もやしは40gで糖質0.0gなのでしょうか。
最近、糖質制限を始めたのですが、糖質0と言うこともあり
大豆もやしはとても重宝しております。
でも頭の片隅に、糖質本当に少ないのかなぁと不思議に思いましたのでご連絡しました。
お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
2009/04/09(Thu) 16:48 | URL | ひとみ | 【編集】
医学誌に掲載おめでとうございます!これで少しは糖質制限食についてもっと関心を持てる人が増えてくれるといいと思います。
少しずつですが、いい方向に進んでいるように思います。
糖質制限食では場合によっては糖代謝が正常に回復する場合もあるようですから
糖尿病が治らないということはないのであり、糖代謝がたとえ、正常に回復しなくともある程度は膵臓の機能を回復させることができ、症状を悪化させることはないということが、もっと世の中の人達に理解されるようになって欲しいものですね!
甘くないけど怖いのはごはんとかパンとかデンプンでできている、最終的にはブドウ糖に変わる糖質こそが恐いのですね・・・。逆に砂糖はブドウ糖と果糖でできていて、果糖はそれほど血糖値を上げないということですからね。甘くても大丈夫なものもありますからね、エリスリトールは甘
いけど血糖値を上げませんから。ご飯はブドウ糖のカタマリだと思うと沢山は食べられなくなりますよね・・・せいぜい10gくらいがいいのかもしれません。1回摂取する糖質は30gまでがいいでしょうか?
糖質をたくさん摂らなければ、3時間後にだいたい生じる、低血糖になるということもないですね!
これからも、もともとは糖質制限食であった、人類の食生活を元に戻すべく、頑張っていきましょう!そうです!元の食生活に戻るだけなんですよね!
少しずつですが、いい方向に進んでいるように思います。
糖質制限食では場合によっては糖代謝が正常に回復する場合もあるようですから
糖尿病が治らないということはないのであり、糖代謝がたとえ、正常に回復しなくともある程度は膵臓の機能を回復させることができ、症状を悪化させることはないということが、もっと世の中の人達に理解されるようになって欲しいものですね!
甘くないけど怖いのはごはんとかパンとかデンプンでできている、最終的にはブドウ糖に変わる糖質こそが恐いのですね・・・。逆に砂糖はブドウ糖と果糖でできていて、果糖はそれほど血糖値を上げないということですからね。甘くても大丈夫なものもありますからね、エリスリトールは甘
いけど血糖値を上げませんから。ご飯はブドウ糖のカタマリだと思うと沢山は食べられなくなりますよね・・・せいぜい10gくらいがいいのかもしれません。1回摂取する糖質は30gまでがいいでしょうか?
糖質をたくさん摂らなければ、3時間後にだいたい生じる、低血糖になるということもないですね!
これからも、もともとは糖質制限食であった、人類の食生活を元に戻すべく、頑張っていきましょう!そうです!元の食生活に戻るだけなんですよね!
2009/04/09(Thu) 18:52 | URL | 哲学者 | 【編集】
ひとみさん。
五訂日本食品標準成文表によれば
大豆もやし100gあたり、
炭水化物2.3g、食物繊維2.3g
つまり糖質ゼロですね。
豆から発芽してもやしが出てくるときに、糖質をエネルギー源として燃やすので、ゼロなのでしょうね。
五訂日本食品標準成文表によれば
大豆もやし100gあたり、
炭水化物2.3g、食物繊維2.3g
つまり糖質ゼロですね。
豆から発芽してもやしが出てくるときに、糖質をエネルギー源として燃やすので、ゼロなのでしょうね。
2009/04/09(Thu) 18:53 | URL | 江部康二 | 【編集】
追伸ですが 昔 一度は糖尿人から食制限で正常人になったことがあります。
HbA1c 6.3→4.2
糖負荷検査も正常人のパターンでしたが、
高糖質で再び糖尿人です・・・(>_<)
また糖質制限食で正常になるよう、できなくとも、血糖値コントロールを目指していきます!(^0^)
HbA1c 6.3→4.2
糖負荷検査も正常人のパターンでしたが、
高糖質で再び糖尿人です・・・(>_<)
また糖質制限食で正常になるよう、できなくとも、血糖値コントロールを目指していきます!(^0^)
2009/04/09(Thu) 18:57 | URL | 哲学者 | 【編集】
哲学者さん。
仰有る通りですね。
なお
高雄病院入院患者さんの、
スパー糖質制限食は
1回あたりの糖質量が
9~18g程度です。
仰有る通りですね。
なお
高雄病院入院患者さんの、
スパー糖質制限食は
1回あたりの糖質量が
9~18g程度です。
2009/04/09(Thu) 18:59 | URL | 江部康二 | 【編集】
こんにちは。先生のご著書を参考に糖質制限食に挑戦している者です。
食べていい食材と注意すべき食材がまとめられた表は非常に重宝させて頂いております。
そこで一つ疑問があるのですが、表ではソーセージは問題ない食材のほうに入っており安心して食べていたのですが、私が好きでよく食べている魚肉ソーセージの成分表を何気なく見てみましたところ「一本95グラム当たり炭水化物12グラム」となっており普通のソーセージよりも随分多いことに気がつきました。
試みにほかのものも店頭で眺めてみたところ「一本75グラム当たり10グラム前後」というものもあり、総じて魚肉のソーセージは炭水化物の量が多いようなのですが、単に「ソーセージ」と言っても注意したほうがいいようなものもあったりするのでしょうか。
好きでよく食べると言いましてもいっぺんにそう何本も食べられるものでもありませんが、間食やつまみに用いてもいいものかどうか、用いる場合は量を注意すべきかどうか、もしお時間でもございましたらお教え頂ければ幸いと存じます。
お忙しいところ他愛もない質問大変失礼致しました。
食べていい食材と注意すべき食材がまとめられた表は非常に重宝させて頂いております。
そこで一つ疑問があるのですが、表ではソーセージは問題ない食材のほうに入っており安心して食べていたのですが、私が好きでよく食べている魚肉ソーセージの成分表を何気なく見てみましたところ「一本95グラム当たり炭水化物12グラム」となっており普通のソーセージよりも随分多いことに気がつきました。
試みにほかのものも店頭で眺めてみたところ「一本75グラム当たり10グラム前後」というものもあり、総じて魚肉のソーセージは炭水化物の量が多いようなのですが、単に「ソーセージ」と言っても注意したほうがいいようなものもあったりするのでしょうか。
好きでよく食べると言いましてもいっぺんにそう何本も食べられるものでもありませんが、間食やつまみに用いてもいいものかどうか、用いる場合は量を注意すべきかどうか、もしお時間でもございましたらお教え頂ければ幸いと存じます。
お忙しいところ他愛もない質問大変失礼致しました。
2009/04/09(Thu) 19:01 | URL | からげん | 【編集】
佐藤さん。
スクラロースやサッカリンなど人工甘味料がマウスのβ細胞に関知されて
インスリン分泌を促すという記事ですね。
まあ、人工甘味料で低血糖になったという話も聞きませんのでとりあえず
心配要りません。
「将来的にインスリン分泌をより上手く促す、人工甘味料ができれば糖尿病にいいかも」
ということですが、糖質制限食にはあまり影響ないと思います。
スクラロースやサッカリンなど人工甘味料がマウスのβ細胞に関知されて
インスリン分泌を促すという記事ですね。
まあ、人工甘味料で低血糖になったという話も聞きませんのでとりあえず
心配要りません。
「将来的にインスリン分泌をより上手く促す、人工甘味料ができれば糖尿病にいいかも」
ということですが、糖質制限食にはあまり影響ないと思います。
2009/04/09(Thu) 19:12 | URL | 江部康二 | 【編集】
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