2008年12月30日 (火)
こんにちは。
糖尿人にもメタボ人にも正常人にも、等しく興味あるのが甘味料ですね。今朝も甘味料に関する質問があったので、ブログ「天然甘味料と人工甘味料と糖質制限食」を一部足して再掲します。
甘味料は、まず天然甘味料と人工甘味料の、大きく2つに分けることができます。次に、人工甘味料は、合成甘味料と糖アルコールに分けることができます。
1 天然甘味料
ショ糖(サトウキビなど)、ステビオサイド(ステビア)、グリチルリチン酸(甘草)、ソーマチン(西アフリカに生育するソーマトコッカスダニエリという赤い果実)、蜂蜜、メープルシロップ、果糖、麦芽糖、などのように、天然の植物や食品中に含まれている甘み成分を取り出し精製、濃縮した甘味料のこと。
2 人工甘味料(広義の意味)
人工的に作られた甘みのある物質のこと。合成甘味料、糖アルコールなどがあります。
a) 合成甘味料
人工甘味料の一種で、人為的に化学合成された甘みのある物質(甘味料)のこと。砂糖より低カロリー、低価格、などの特徴がある。狭義の意味の人工甘味料は合成甘味料と同義で使われることがあります。
サッカリン、サッカリンナトリウム、サイクラミン酸ナトリウム(俗称チクロ)、ズルチン、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、などがあります。
b) 糖アルコール
キシリトール、ソルビトール、エリスリトール、マルチトール、ラクチトールなどがあります。キシリトールは野菜や果物などに、ソルビトールはプルーン、ナシ、リンゴなどに、エリスリトールは果実、花の蜜などにそれぞれ含まれています。マルチトール、ラクチトールもそれぞれ麦芽糖、乳糖を原料としています。
糖アルコールは合成甘味料には分類されません。
糖アルコールの安全性は確立しています。
合成甘味料のなかで、ズルチンとチクロは、戦後間もない日本で、貴重な甘みとして広く使用されたのですが、発ガン性などのため1969年と1970年にそれぞれ使用禁止となっています。
サッカリンも発癌テストが陽性に出て、日本では食品衛生法により1973年に、いったん全面禁止となりました。ところが1ヶ月後、食品別の使用基準が制定されると、制限付きながらサッカリンはあっさり再認可されました。米国では、長期間にわたり一度も禁止されることなく、結構大量に使っているようです。
現在、FDA(米国食料医薬品庁)が食品への使用を許可している人工甘味料は、サッカリン、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロースの4種です。これらの人工甘味料は、「フリーフード」と呼ばれ、米国心臓病協会や米国糖尿病協会も肯定的ではあります。
これら4種の合成甘味料は、カロリーはないのでダイエットにはよいし、血糖値を上昇させないという意味では、糖尿病にも糖質制限食的にもOKです。
かの糖質ゼロ食の求道者・釜池豊秋先生も、パルスイート(エリスリトール+アスパルテーム)はOK食品としておられます。一日摂取許容量が決められているので、わざわざ大量に摂取する必要もないと思います。
まあゼロカロリー飲料、例えば
「カロリ」
アセスルファムカリウム、スクラロース
「コカコーラゼロ」
アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム、スクラロース
「ペプシネックス」
アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム
などを、一日に2~3本くらいであれば、一日許容量を超えることはまずありません。FDAが認める4種の合成甘味料に関しては、特に優劣をつけるデータはなくて、同等と考えて良いとお思います。
アスパルテームは、FDA(米国食料医薬品庁)により人工甘味料として1981年に使用が許可されています。現在、製法特許は味の素が持っており、国内ではアスパルテームを使った食卓用甘味料がPAL SWEETとして販売されています。
アスパルテームは、アスパラギン酸とフェニルアラニンという、2つの天然アミノ酸が結合したものです。体内に吸収されると、速やかに二つのアミノ酸と、ごく微量のメタノールに分解されます。欠点は、添加物として比較的不安定であることです。
メタノール(メチルアルコール)は、大量だと失明を起こすなど毒性が強いですが、本来、ひと、動物、植物の体内に天然に存在するもので、ひと血液中の常成分の一つです。
アセスルファムカリウムは、アスパルテームと違って酸性・高温条件でも変化しにくいので、炭酸飲料のほか、クッキーなどの焼き菓子にも利用できます。
欧米では、近年アスパルテーム・アセスルファムカリウム混合甘味料がダイエットコーラの主流となっているようです。2005年には、スクラロースを使用したダイエットコーラも登場しました。スクラロースは水に溶けやすく、酸や熱にも安定しています。
糖アルコール には、キシリトール、ソルビトール、エリスリトール、マルチトール、ラクチトールなどがあります。
キシリトールは野菜や果物などに、ソルビトールはプルーン、ナシ、リンゴなどに、エリスリトールは果実、花の蜜などにそれぞれ含まれていますが、商品としては人工的に作っています。
マルチトール、ラクチトールもそれぞれ麦芽糖、乳糖を原料として人工的に合成しています。
糖アルコールは糖類に水素を付加したもので、人工的に作っていますが、いわゆる合成甘味料には分類されません。糖アルコールの安全性は確立しています。
肝腎の血糖値を上昇させるか否かですが、エリスリトール以外の糖アルコールは、砂糖の約半分程度血糖値を上昇させます。
よく、「糖アルコールは血糖値を上昇させない」との記載がみられますが間違いです。
また、エリスリトール以外の糖アルコールは、難消化性で吸収されにくいのが特徴です。吸収されにくい分腸内に残っているので、大量に摂取すれば下痢を起こしやすいです。
エリスリトールは、糖アルコールの中で例外的に体内に9割以上吸収されますが、全く代謝されずにそのまま尿中に排泄されます。ですから厚生労働省お墨付きのゼロカロリーで、かつ全く血糖値を上昇させません。ほとんどが体内に吸収されるので、糖アルコールの中で最も下痢も起こしにくいです。
甘味料の「ラカントS」や「パルスイート」の主成分がエリスリトールです。
江部康二
糖尿人にもメタボ人にも正常人にも、等しく興味あるのが甘味料ですね。今朝も甘味料に関する質問があったので、ブログ「天然甘味料と人工甘味料と糖質制限食」を一部足して再掲します。
甘味料は、まず天然甘味料と人工甘味料の、大きく2つに分けることができます。次に、人工甘味料は、合成甘味料と糖アルコールに分けることができます。
1 天然甘味料
ショ糖(サトウキビなど)、ステビオサイド(ステビア)、グリチルリチン酸(甘草)、ソーマチン(西アフリカに生育するソーマトコッカスダニエリという赤い果実)、蜂蜜、メープルシロップ、果糖、麦芽糖、などのように、天然の植物や食品中に含まれている甘み成分を取り出し精製、濃縮した甘味料のこと。
2 人工甘味料(広義の意味)
人工的に作られた甘みのある物質のこと。合成甘味料、糖アルコールなどがあります。
a) 合成甘味料
人工甘味料の一種で、人為的に化学合成された甘みのある物質(甘味料)のこと。砂糖より低カロリー、低価格、などの特徴がある。狭義の意味の人工甘味料は合成甘味料と同義で使われることがあります。
サッカリン、サッカリンナトリウム、サイクラミン酸ナトリウム(俗称チクロ)、ズルチン、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、などがあります。
b) 糖アルコール
キシリトール、ソルビトール、エリスリトール、マルチトール、ラクチトールなどがあります。キシリトールは野菜や果物などに、ソルビトールはプルーン、ナシ、リンゴなどに、エリスリトールは果実、花の蜜などにそれぞれ含まれています。マルチトール、ラクチトールもそれぞれ麦芽糖、乳糖を原料としています。
糖アルコールは合成甘味料には分類されません。
糖アルコールの安全性は確立しています。
合成甘味料のなかで、ズルチンとチクロは、戦後間もない日本で、貴重な甘みとして広く使用されたのですが、発ガン性などのため1969年と1970年にそれぞれ使用禁止となっています。
サッカリンも発癌テストが陽性に出て、日本では食品衛生法により1973年に、いったん全面禁止となりました。ところが1ヶ月後、食品別の使用基準が制定されると、制限付きながらサッカリンはあっさり再認可されました。米国では、長期間にわたり一度も禁止されることなく、結構大量に使っているようです。
現在、FDA(米国食料医薬品庁)が食品への使用を許可している人工甘味料は、サッカリン、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロースの4種です。これらの人工甘味料は、「フリーフード」と呼ばれ、米国心臓病協会や米国糖尿病協会も肯定的ではあります。
これら4種の合成甘味料は、カロリーはないのでダイエットにはよいし、血糖値を上昇させないという意味では、糖尿病にも糖質制限食的にもOKです。
かの糖質ゼロ食の求道者・釜池豊秋先生も、パルスイート(エリスリトール+アスパルテーム)はOK食品としておられます。一日摂取許容量が決められているので、わざわざ大量に摂取する必要もないと思います。
まあゼロカロリー飲料、例えば
「カロリ」
アセスルファムカリウム、スクラロース
「コカコーラゼロ」
アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム、スクラロース
「ペプシネックス」
アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム
などを、一日に2~3本くらいであれば、一日許容量を超えることはまずありません。FDAが認める4種の合成甘味料に関しては、特に優劣をつけるデータはなくて、同等と考えて良いとお思います。
アスパルテームは、FDA(米国食料医薬品庁)により人工甘味料として1981年に使用が許可されています。現在、製法特許は味の素が持っており、国内ではアスパルテームを使った食卓用甘味料がPAL SWEETとして販売されています。
アスパルテームは、アスパラギン酸とフェニルアラニンという、2つの天然アミノ酸が結合したものです。体内に吸収されると、速やかに二つのアミノ酸と、ごく微量のメタノールに分解されます。欠点は、添加物として比較的不安定であることです。
メタノール(メチルアルコール)は、大量だと失明を起こすなど毒性が強いですが、本来、ひと、動物、植物の体内に天然に存在するもので、ひと血液中の常成分の一つです。
アセスルファムカリウムは、アスパルテームと違って酸性・高温条件でも変化しにくいので、炭酸飲料のほか、クッキーなどの焼き菓子にも利用できます。
欧米では、近年アスパルテーム・アセスルファムカリウム混合甘味料がダイエットコーラの主流となっているようです。2005年には、スクラロースを使用したダイエットコーラも登場しました。スクラロースは水に溶けやすく、酸や熱にも安定しています。
糖アルコール には、キシリトール、ソルビトール、エリスリトール、マルチトール、ラクチトールなどがあります。
キシリトールは野菜や果物などに、ソルビトールはプルーン、ナシ、リンゴなどに、エリスリトールは果実、花の蜜などにそれぞれ含まれていますが、商品としては人工的に作っています。
マルチトール、ラクチトールもそれぞれ麦芽糖、乳糖を原料として人工的に合成しています。
糖アルコールは糖類に水素を付加したもので、人工的に作っていますが、いわゆる合成甘味料には分類されません。糖アルコールの安全性は確立しています。
肝腎の血糖値を上昇させるか否かですが、エリスリトール以外の糖アルコールは、砂糖の約半分程度血糖値を上昇させます。
よく、「糖アルコールは血糖値を上昇させない」との記載がみられますが間違いです。
また、エリスリトール以外の糖アルコールは、難消化性で吸収されにくいのが特徴です。吸収されにくい分腸内に残っているので、大量に摂取すれば下痢を起こしやすいです。
エリスリトールは、糖アルコールの中で例外的に体内に9割以上吸収されますが、全く代謝されずにそのまま尿中に排泄されます。ですから厚生労働省お墨付きのゼロカロリーで、かつ全く血糖値を上昇させません。ほとんどが体内に吸収されるので、糖アルコールの中で最も下痢も起こしにくいです。
甘味料の「ラカントS」や「パルスイート」の主成分がエリスリトールです。
江部康二
江部先生
新年明けましておめでとうございます!
本年もいろいろご指導お願い致します。
さて、私は糖質制限食を初めて2ヵ月弱の初心者ですが、
普段は順調に糖質制限を実践出来ていると思います。
ただ、もともとチョコレイトが大好物で時々無性に食べたくなり、
1,2個だけ・・・のつもりが結局1箱近く食べてしまったりするのです。
本当に意志が弱い自分が情けないです。。
普段我慢している反動がついつい出てしまって、
今年の目標は、その「ついつい」をきっぱり辞める事です!
食べた後の、自己嫌悪を思えばなおさらですよね。
糖質制限食と出会い、糖尿病と前向きに付き合っていく自信もかなりつきました。
まだまだ人生先が長いです、人生楽しまないともったいないですよね、落ち込んでばかりは居られません!!
新年明けましておめでとうございます!
本年もいろいろご指導お願い致します。
さて、私は糖質制限食を初めて2ヵ月弱の初心者ですが、
普段は順調に糖質制限を実践出来ていると思います。
ただ、もともとチョコレイトが大好物で時々無性に食べたくなり、
1,2個だけ・・・のつもりが結局1箱近く食べてしまったりするのです。
本当に意志が弱い自分が情けないです。。
普段我慢している反動がついつい出てしまって、
今年の目標は、その「ついつい」をきっぱり辞める事です!
食べた後の、自己嫌悪を思えばなおさらですよね。
糖質制限食と出会い、糖尿病と前向きに付き合っていく自信もかなりつきました。
まだまだ人生先が長いです、人生楽しまないともったいないですよね、落ち込んでばかりは居られません!!
2009/01/05(Mon) 12:00 | URL | yukiko | 【編集】
yukikoさん。
私もチョコレートが好きです。
糖質制限ドットコムの
「ノンシュガー生チョコレート ショコラ・ドゥ・ゼロ」
でしたら血糖値を上昇させませんよ。
2007/05/28のブログ「チョコレートと糖尿病 」もご参照ください。
私もチョコレートが好きです。
糖質制限ドットコムの
「ノンシュガー生チョコレート ショコラ・ドゥ・ゼロ」
でしたら血糖値を上昇させませんよ。
2007/05/28のブログ「チョコレートと糖尿病 」もご参照ください。
2009/01/05(Mon) 16:35 | URL | 江部康二 | 【編集】
江部先生
お返事ありがとうございます。
「チョコレートと糖尿病 」のブログ 拝見させて頂きました。血糖値が上がりにくいチョコレートあるんですね!早速試してみます。
それと質問なのですが、私は1回の食事で糖質を約10g程度とっていると思うのですが、
糖質の摂取量が少なすぎる事で、何か体に悪影響はあるのでしょうか?
糖質は少なければ少ないほど、良いと思っていて大丈夫でしょうか?
お返事ありがとうございます。
「チョコレートと糖尿病 」のブログ 拝見させて頂きました。血糖値が上がりにくいチョコレートあるんですね!早速試してみます。
それと質問なのですが、私は1回の食事で糖質を約10g程度とっていると思うのですが、
糖質の摂取量が少なすぎる事で、何か体に悪影響はあるのでしょうか?
糖質は少なければ少ないほど、良いと思っていて大丈夫でしょうか?
2009/01/06(Tue) 17:01 | URL | yukiko | 【編集】
yukikoさん。
1回10g、1日30gなら、1型糖尿病のバーンスタイン医師とほぼ同じ糖質摂取量ですね。
ビタミンCやミネラルなども必要なので野菜や海草も食べるとしたら、1日30gが一つの目安と思います。
私は野菜など中心に、50g/日程度の糖質量です。
1回10g、1日30gなら、1型糖尿病のバーンスタイン医師とほぼ同じ糖質摂取量ですね。
ビタミンCやミネラルなども必要なので野菜や海草も食べるとしたら、1日30gが一つの目安と思います。
私は野菜など中心に、50g/日程度の糖質量です。
2009/01/07(Wed) 08:57 | URL | 江部康二 | 【編集】
度々お返事頂き、ありがとうございます。
野菜&海草なども取り入れて、マックス50g位で
頑張りたいと思います。
因みに、2/11 東京で開催される先生の講演会申し込ませて頂きました。
楽しみにしています。
野菜&海草なども取り入れて、マックス50g位で
頑張りたいと思います。
因みに、2/11 東京で開催される先生の講演会申し込ませて頂きました。
楽しみにしています。
2009/01/07(Wed) 17:27 | URL | yukiko | 【編集】
低エネルギー甘味料の使用目的と性質を教えてください。
はじめまして。
いつも、拝見させて頂いております。
糖尿病の疑いで、糖質制限食を始めて1ヶ月あまり、体重が53.7キロから48.8キロ、血糖値は7月ごろに検査を受けに行こうとおもっております。
質問なのですが、トレハロースはどんなものでしょうか。
よろしくお願いします。
いつも、拝見させて頂いております。
糖尿病の疑いで、糖質制限食を始めて1ヶ月あまり、体重が53.7キロから48.8キロ、血糖値は7月ごろに検査を受けに行こうとおもっております。
質問なのですが、トレハロースはどんなものでしょうか。
よろしくお願いします。
2009/05/27(Wed) 11:33 | URL | えっちゃん | 【編集】
えっちゃん。
トレハロースは普通に二糖類です。
1gあたり4キロカロリーで血糖値も普通に上昇させますので
糖質制限食では×食品です。
トレハロースは普通に二糖類です。
1gあたり4キロカロリーで血糖値も普通に上昇させますので
糖質制限食では×食品です。
2009/05/28(Thu) 21:03 | URL | 江部康二 | 【編集】
ゆきさん。
ゼロカロリー甘味料に関しては
2008年12月30日のブログ「天然甘味料と人工甘味料と糖質制限食」をご参照ください。
ゼロカロリー甘味料に関しては
2008年12月30日のブログ「天然甘味料と人工甘味料と糖質制限食」をご参照ください。
2009/05/28(Thu) 21:07 | URL | 江部康二 | 【編集】
低血糖症で、人口甘味料について調べていたら、江部先生のHPにたどり着きました。
とても詳しくて、勉強になります。
わたしのブログで引用させていただきました。
糖質制限食がわたしにも必要なのでブックマークしました。
またきますね。
とても詳しくて、勉強になります。
わたしのブログで引用させていただきました。
糖質制限食がわたしにも必要なのでブックマークしました。
またきますね。
まなさん。
機能性低血糖症にも糖質制限食が有効なことがほとんどです。
美味しく楽しく糖質制限食ですね。
機能性低血糖症にも糖質制限食が有効なことがほとんどです。
美味しく楽しく糖質制限食ですね。
2009/07/11(Sat) 07:49 | URL | 江部康二 | 【編集】
この記事とは関係ないですが、
糖質がメタボ、糖尿病を招くみたいですが、
たーくさん、なんでも食べちゃう、ギャルそねさんは
どうなっているんですか?あのまま食べ続けたら
糖尿病になるんですか?
糖質がメタボ、糖尿病を招くみたいですが、
たーくさん、なんでも食べちゃう、ギャルそねさんは
どうなっているんですか?あのまま食べ続けたら
糖尿病になるんですか?
2012/05/17(Thu) 18:00 | URL | いはらじゅんこ | 【編集】
いはらじゅんこ さん。
よくわかりませんが、食べたものが吸収されずにそのまま
出ていっているのでしょうね。
よくわかりませんが、食べたものが吸収されずにそのまま
出ていっているのでしょうね。
2012/05/17(Thu) 22:54 | URL | ドクター江部 | 【編集】
はじめまして。
時々拝見させていただいております。
昨年から甘い物の食べ過ぎで低血糖症になってしまいました。ここ1か月やっとそのことが分かり、糖質制限を始めた初心者です。
かねてから漢方薬を飲んでいるのですが、甘草が血糖値を上げるかどうか教えていただきたく思います。サプリを飲むようになってから胃痛に悩み、甘草が3グラムも入っている人参湯を飲みだしました。なんだか調子が悪いのでそのせいかと思い伺いました。
よろしくお願いいたします。
時々拝見させていただいております。
昨年から甘い物の食べ過ぎで低血糖症になってしまいました。ここ1か月やっとそのことが分かり、糖質制限を始めた初心者です。
かねてから漢方薬を飲んでいるのですが、甘草が血糖値を上げるかどうか教えていただきたく思います。サプリを飲むようになってから胃痛に悩み、甘草が3グラムも入っている人参湯を飲みだしました。なんだか調子が悪いのでそのせいかと思い伺いました。
よろしくお願いいたします。
マメシバ さん
漢方生薬の甘草は血糖値を上昇させません。
ただ漢方エキス剤の場合、乳糖が加えられています。
例えば、人参湯エキス剤7.5gなら、その60~70%の5gくらいが乳糖です。
乳糖は血糖を上げます。
漢方生薬の甘草は血糖値を上昇させません。
ただ漢方エキス剤の場合、乳糖が加えられています。
例えば、人参湯エキス剤7.5gなら、その60~70%の5gくらいが乳糖です。
乳糖は血糖を上げます。
2016/04/28(Thu) 19:01 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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