2023年09月15日 (金)
【23/09/15 としな
ケトン体
こんにちは
先生のケトン体値はどれ程でしょうか?
以前、ケトジェニックダイエットにより
「ケトン体を使える状態になった体」のメリットをアップされていたと存じますが、
改めて「ケトン体自体」の体に及ぼす良い点を
教えていただければ嬉しいです。 】
こんにちは。
としな さんから、ケトン体とケトジェニックダイエットについて
コメント・質問を頂きました。
スーパー糖質制限食もケトジェニックダイエットの一つです。
2002年から2023年現在まで21年間<スーパー糖質制限食> を継続している
江部康二の血中総ケトン体濃度は300~800~1200μM/Lくらいです。
糖質を普通に食べている人の、総ケトン体の基準値は、「26~122μM/L」です。
スーパー糖質制限食実践中の方で、総ケトン体2000~3000μM/Lくらいの人もおられますので、
結構個人差があるように思います。
米国糖尿病学会は、2019年4月、コンセンサス・レポートにおいて
『糖質制限食は2型糖尿病で最も研究されている食事パターンの1つ』 と明言し、
2020年、2021年、2022年、2023年のガイドラインでも同様の見解です。
糖質制限食は「厳格な糖質制限食」「緩やかな糖質制限食」を共に容認しています。
厳格な糖質制限食を実践すれば、血中ケトン体は高値となり尿中ケトン体は陽性と
なりますが、米国糖尿病学会の保証つきで、問題なしということです。
このことは糖質制限食にとって大きな追い風となりました。
糖質制限食はその有効性と安全性において、米国糖尿病学会のお墨付きがあるわけで、
私としても大変心強い限りです。
ただし、
「・・・非常に低い低炭水化物食パターンを実践すると、利尿が生じ、速やかに血糖値が下がる。
それ故に、開始時には、脱水予防やインスリンと経口糖尿病薬を減らして低血糖を予防するために、
知識豊富な医師などに相談する必要がある。・・・」との注釈がありますので、念のため。
さて、ケトン体ですが「糖尿病ケトアシドーシス」の負のイメージのため、
長い間悪者にされてきました。
しかし、近年、悪者どころか、効率のよいエネルギー源となるだけでなく
シグナル伝達因子の役割を果たしていることが明らかとなりました。(*)
またケトン体の一種である「βヒドロキシ酪酸」は、抗酸化ストレス作用を有すという知見も示されました。(*)
そして、マウスを用いた研究では、ケトン体に抗老化作用があることが認められています。
さらに、
イタリア・ピサ大学のFerranniniらと
米・カリフォルニア大学サンディエゴ校のMudaliarらは、
「Diabetes Care 2016;39:1108-1114、Diabetes Care 2016;39:1115-1122」)において
ケトン体に、臓器保護作用があるという説を提唱しました。
今回は、ケトン体の有用性と安全性について考察してみます。
A)
胎盤・臍帯のケトン体値英文論文
宗田らは、胎盤・臍帯・新生児のケトン体値に関する研究を英文で発表。
胎盤・臍帯のケトン体値論文は、世界初と思われる。江部も共著者の一人。
胎盤のケトン体値は基準値の20~30倍、 平均2235.0μmol/L(60検体)
臍帯のケトン体値は基準値の数倍~10倍、平均779.2μmol/L(60検体)
新生児のケトン体値は、基準値の3倍~数倍、
平均240.4μmol/L(312例、生後4日) 基準値は85 μmol/L以下。
胎盤と臍帯と新生児では、ケトン体は高値が当たり前である→安全性の担保
*Ketone body elevation in placenta, umbilical cord,newborn and mother in normal delivery Glycative Stress Research 2016; 3 (3): 133-140
Tetsuo Muneta 1), Eri Kawaguchi 1), Yasushi Nagai 2), Momoyo Matsumoto 2), Koji Ebe 3),Hiroko Watanabe 4), Hiroshi Bando 5)
この世界初の胎盤・臍帯のケトン体値論文は、ケトン体の安全性に関するエビデンスと言えます。
B)
ヒューマン・ニュートリション第10版(医歯薬出版)2004年、P748
脳の代謝の項目に
「・・・母乳は脂肪含有量が高くケトン体生成に必要な基質を供給することができる。発達中の脳では血中からケトン体を取り込み利用できるという特殊な能力があり、新生児においてはケトン体は脳における重要なエネルギー源となっている。・・・」
との記載がある。
ヒューマン・ニュートリションは、英国で最も権威のある人間栄養学の教科書です。
新生児においては、ケトン体は脳の重要なエネルギー源ということを明記してあるのはさすがです。
新生児において重要なエネルギー源ということは、胎児においてもケトン体が重要なエネルギー源である可能性が高いです。
☆
ただ特殊な能力という記載ですが、小児ケトン食や絶食療法やスーパー糖質制限食実践者においては、ごく日常的に脳はケトン体を利用しています。
新生児だけでなく、小児も成人も、ごく普通に脳はケトン体を利用できると思います。
☆
2015年2月に高雄病院に入院されて超少食療法を実践された男性は、
断食(超少食期)あけの朝で
空腹時血糖値:41mg/dl
βヒドロキシ酪酸:5562μM/
というデータでしたが、全く普通に喋って歩いて問題なく元気でした。
脳は、ケトン体を主なエネルギー源としていたと考えられます。
βヒドロキシ酪酸が5562μM/Lあったことにより、
血糖値が41mg/dlでも、元気に過ごせたと考えられます。
☆
1984年に、私は本断食を行いました。水だけ摂取で、カロリーゼロで、塩ゼロです。
断食あけの朝で空腹時血糖値:35mg/dlでした。
やはり脳はケトン体を主なエネルギー源としいたと考えられます。
C)
EMPA-REG outcome trial
対象患者 心血管疾患のある2型糖尿病患者7,028例。
結論 心血管イベントのリスクが高い2型糖尿病患者において,
標準治療へのempagliflozinの追加は心血管疾患による死亡,心血管イベント,
および全死亡の発症率を低下させた。
糖尿病治療薬ではじめての効果。
Empagliflozin, Cardiovascular Outcomes, and Mortality in Type 2 Diabetes.
N Engl J Med. 2015 Nov 26;373(22):2117-28.
ケトン体値上昇による心保護作用が
EMPA-REG outcome trialにおける好結果を生んだという仮説は、
魅力的であり、上述のようにDiabetes Careに掲載されました。
D)糖尿病 医師・医療スタッフの プラクティス
2017年Vol.34 No.1 医歯薬出版株式会社 (*)
ケトン体は効率のよいエネルギー源となるだけでなく
シグナル伝達因子の役割を果たしている。
ケトン体の一種である「βヒドロキシ酪酸」は、抗酸化ストレス作用を有す。
マウスを用いた研究では、ケトン体に抗老化作用がある。
<考察>
A)B)C)D)を合わせて考察すると、
ケトン体の安全性と有用性は、確立されたと言えます。
江部康二
ケトン体
こんにちは
先生のケトン体値はどれ程でしょうか?
以前、ケトジェニックダイエットにより
「ケトン体を使える状態になった体」のメリットをアップされていたと存じますが、
改めて「ケトン体自体」の体に及ぼす良い点を
教えていただければ嬉しいです。 】
こんにちは。
としな さんから、ケトン体とケトジェニックダイエットについて
コメント・質問を頂きました。
スーパー糖質制限食もケトジェニックダイエットの一つです。
2002年から2023年現在まで21年間<スーパー糖質制限食> を継続している
江部康二の血中総ケトン体濃度は300~800~1200μM/Lくらいです。
糖質を普通に食べている人の、総ケトン体の基準値は、「26~122μM/L」です。
スーパー糖質制限食実践中の方で、総ケトン体2000~3000μM/Lくらいの人もおられますので、
結構個人差があるように思います。
米国糖尿病学会は、2019年4月、コンセンサス・レポートにおいて
『糖質制限食は2型糖尿病で最も研究されている食事パターンの1つ』 と明言し、
2020年、2021年、2022年、2023年のガイドラインでも同様の見解です。
糖質制限食は「厳格な糖質制限食」「緩やかな糖質制限食」を共に容認しています。
厳格な糖質制限食を実践すれば、血中ケトン体は高値となり尿中ケトン体は陽性と
なりますが、米国糖尿病学会の保証つきで、問題なしということです。
このことは糖質制限食にとって大きな追い風となりました。
糖質制限食はその有効性と安全性において、米国糖尿病学会のお墨付きがあるわけで、
私としても大変心強い限りです。
ただし、
「・・・非常に低い低炭水化物食パターンを実践すると、利尿が生じ、速やかに血糖値が下がる。
それ故に、開始時には、脱水予防やインスリンと経口糖尿病薬を減らして低血糖を予防するために、
知識豊富な医師などに相談する必要がある。・・・」との注釈がありますので、念のため。
さて、ケトン体ですが「糖尿病ケトアシドーシス」の負のイメージのため、
長い間悪者にされてきました。
しかし、近年、悪者どころか、効率のよいエネルギー源となるだけでなく
シグナル伝達因子の役割を果たしていることが明らかとなりました。(*)
またケトン体の一種である「βヒドロキシ酪酸」は、抗酸化ストレス作用を有すという知見も示されました。(*)
そして、マウスを用いた研究では、ケトン体に抗老化作用があることが認められています。
さらに、
イタリア・ピサ大学のFerranniniらと
米・カリフォルニア大学サンディエゴ校のMudaliarらは、
「Diabetes Care 2016;39:1108-1114、Diabetes Care 2016;39:1115-1122」)において
ケトン体に、臓器保護作用があるという説を提唱しました。
今回は、ケトン体の有用性と安全性について考察してみます。
A)
胎盤・臍帯のケトン体値英文論文
宗田らは、胎盤・臍帯・新生児のケトン体値に関する研究を英文で発表。
胎盤・臍帯のケトン体値論文は、世界初と思われる。江部も共著者の一人。
胎盤のケトン体値は基準値の20~30倍、 平均2235.0μmol/L(60検体)
臍帯のケトン体値は基準値の数倍~10倍、平均779.2μmol/L(60検体)
新生児のケトン体値は、基準値の3倍~数倍、
平均240.4μmol/L(312例、生後4日) 基準値は85 μmol/L以下。
胎盤と臍帯と新生児では、ケトン体は高値が当たり前である→安全性の担保
*Ketone body elevation in placenta, umbilical cord,newborn and mother in normal delivery Glycative Stress Research 2016; 3 (3): 133-140
Tetsuo Muneta 1), Eri Kawaguchi 1), Yasushi Nagai 2), Momoyo Matsumoto 2), Koji Ebe 3),Hiroko Watanabe 4), Hiroshi Bando 5)
この世界初の胎盤・臍帯のケトン体値論文は、ケトン体の安全性に関するエビデンスと言えます。
B)
ヒューマン・ニュートリション第10版(医歯薬出版)2004年、P748
脳の代謝の項目に
「・・・母乳は脂肪含有量が高くケトン体生成に必要な基質を供給することができる。発達中の脳では血中からケトン体を取り込み利用できるという特殊な能力があり、新生児においてはケトン体は脳における重要なエネルギー源となっている。・・・」
との記載がある。
ヒューマン・ニュートリションは、英国で最も権威のある人間栄養学の教科書です。
新生児においては、ケトン体は脳の重要なエネルギー源ということを明記してあるのはさすがです。
新生児において重要なエネルギー源ということは、胎児においてもケトン体が重要なエネルギー源である可能性が高いです。
☆
ただ特殊な能力という記載ですが、小児ケトン食や絶食療法やスーパー糖質制限食実践者においては、ごく日常的に脳はケトン体を利用しています。
新生児だけでなく、小児も成人も、ごく普通に脳はケトン体を利用できると思います。
☆
2015年2月に高雄病院に入院されて超少食療法を実践された男性は、
断食(超少食期)あけの朝で
空腹時血糖値:41mg/dl
βヒドロキシ酪酸:5562μM/
というデータでしたが、全く普通に喋って歩いて問題なく元気でした。
脳は、ケトン体を主なエネルギー源としていたと考えられます。
βヒドロキシ酪酸が5562μM/Lあったことにより、
血糖値が41mg/dlでも、元気に過ごせたと考えられます。
☆
1984年に、私は本断食を行いました。水だけ摂取で、カロリーゼロで、塩ゼロです。
断食あけの朝で空腹時血糖値:35mg/dlでした。
やはり脳はケトン体を主なエネルギー源としいたと考えられます。
C)
EMPA-REG outcome trial
対象患者 心血管疾患のある2型糖尿病患者7,028例。
結論 心血管イベントのリスクが高い2型糖尿病患者において,
標準治療へのempagliflozinの追加は心血管疾患による死亡,心血管イベント,
および全死亡の発症率を低下させた。
糖尿病治療薬ではじめての効果。
Empagliflozin, Cardiovascular Outcomes, and Mortality in Type 2 Diabetes.
N Engl J Med. 2015 Nov 26;373(22):2117-28.
ケトン体値上昇による心保護作用が
EMPA-REG outcome trialにおける好結果を生んだという仮説は、
魅力的であり、上述のようにDiabetes Careに掲載されました。
D)糖尿病 医師・医療スタッフの プラクティス
2017年Vol.34 No.1 医歯薬出版株式会社 (*)
ケトン体は効率のよいエネルギー源となるだけでなく
シグナル伝達因子の役割を果たしている。
ケトン体の一種である「βヒドロキシ酪酸」は、抗酸化ストレス作用を有す。
マウスを用いた研究では、ケトン体に抗老化作用がある。
<考察>
A)B)C)D)を合わせて考察すると、
ケトン体の安全性と有用性は、確立されたと言えます。
江部康二
都内河北 鈴木です。
本日の記事『ケトン体』は、命の泉だなと、考えます!!
何故なら、江部先生「糖質制限理論」食生活で、
『糖質排除』の食生活をしたら、翌日『血糖値』が、
半減して、
21年間の『糖尿病』が、11錠の服用薬+インスリン投与3年半余りが、
3ヵ月足らずで、『糖尿病薬』自主離脱して、
血糖値5.9になり、自主離脱しました!!
更なる改善、覚醒は、11年現在には、後遺症の眼科、脳梗塞が、
*眼科・『緑内障他2度の覚醒!!』
緑内障の覚醒は、昨年10月19日!!
眼科院長驚愕、『私は、初めて見た。』と発言!!
*脳梗塞・『7度の再覚醒!!』
脳梗塞は、今年3月2日、7度目の覚醒!!
脳神経外科院長は、驚愕していました!!
これ等の事実から、ペット動物にさえ与えない、
『糖質オフ食品』があります!!
<<人間が、何故食べていいわけが無いかなと、考えます!!>>
江部先生には、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
本日の記事『ケトン体』は、命の泉だなと、考えます!!
何故なら、江部先生「糖質制限理論」食生活で、
『糖質排除』の食生活をしたら、翌日『血糖値』が、
半減して、
21年間の『糖尿病』が、11錠の服用薬+インスリン投与3年半余りが、
3ヵ月足らずで、『糖尿病薬』自主離脱して、
血糖値5.9になり、自主離脱しました!!
更なる改善、覚醒は、11年現在には、後遺症の眼科、脳梗塞が、
*眼科・『緑内障他2度の覚醒!!』
緑内障の覚醒は、昨年10月19日!!
眼科院長驚愕、『私は、初めて見た。』と発言!!
*脳梗塞・『7度の再覚醒!!』
脳梗塞は、今年3月2日、7度目の覚醒!!
脳神経外科院長は、驚愕していました!!
これ等の事実から、ペット動物にさえ与えない、
『糖質オフ食品』があります!!
<<人間が、何故食べていいわけが無いかなと、考えます!!>>
江部先生には、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2023/09/15(Fri) 21:21 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
ここ数週間、両足の指の付け根(足の裏)と指が痺れてきた糖尿病歴20年の私。
今年の夏は、スネがつる症状にも悩まされていますし、ふくらはぎも痩せてきた65歳。
ネット検索で「モートン病」と自己診断して、五十肩で通院している整形外科で診察してもらおうと考えましたが、モートン病をよくよく読むと、同じような症状で糖尿病性神経障害もあると書いてありました。
そこで、整形外科に行く前に、いつもの糖尿病内科で診てもらったところ、やはり糖尿病性神経障害と診断されました。3大合併症の一つがついに出現しました。
今年の夏は、スネがつる症状にも悩まされていますし、ふくらはぎも痩せてきた65歳。
ネット検索で「モートン病」と自己診断して、五十肩で通院している整形外科で診察してもらおうと考えましたが、モートン病をよくよく読むと、同じような症状で糖尿病性神経障害もあると書いてありました。
そこで、整形外科に行く前に、いつもの糖尿病内科で診てもらったところ、やはり糖尿病性神経障害と診断されました。3大合併症の一つがついに出現しました。
2023/09/16(Sat) 17:11 | URL | デュプュイ取る | 【編集】
デュプュイ取る さん
糖尿病歴20年ですと、
糖質制限食を実践していない限り、合併症の予防は困難です。
今からでも良いので、スーパー糖質制限食を実践されれば、
これ以上の合併症出現があるていど、予防できると思います。
しかし、長年の高血糖の記憶で、動脈硬化が進行していれば、
今からスーパー糖質制限食を実践しても、あるていどの合併症の出現はあると思います。
しかし、普通に糖質を摂取し続けるよりは、はるかにましだと思います。
糖尿病歴20年ですと、
糖質制限食を実践していない限り、合併症の予防は困難です。
今からでも良いので、スーパー糖質制限食を実践されれば、
これ以上の合併症出現があるていど、予防できると思います。
しかし、長年の高血糖の記憶で、動脈硬化が進行していれば、
今からスーパー糖質制限食を実践しても、あるていどの合併症の出現はあると思います。
しかし、普通に糖質を摂取し続けるよりは、はるかにましだと思います。
2023/09/16(Sat) 17:20 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ケトン体について詳細なお返事誠に有難うございます!
SGLT 2阻害剤投与にて、どれくらいケトン体が上昇しているのか、興味が湧きます。
SGLT 2阻害投与中の方でも、私の患者さんでは尿ケトン体は陰性です。
(患者さんで1型の方が「時々+」になります。その時は逆にインスリン不足または糖質不足を留意しています)
先生は尿ケトン体は陽性でしょうか?
血中ケトン体が正常を超えていたら、尿ケトン体は陽性になるものでしょうか?
何回も申し訳ありません。
よろしければお返事お願いします。
SGLT 2阻害剤投与にて、どれくらいケトン体が上昇しているのか、興味が湧きます。
SGLT 2阻害投与中の方でも、私の患者さんでは尿ケトン体は陰性です。
(患者さんで1型の方が「時々+」になります。その時は逆にインスリン不足または糖質不足を留意しています)
先生は尿ケトン体は陽性でしょうか?
血中ケトン体が正常を超えていたら、尿ケトン体は陽性になるものでしょうか?
何回も申し訳ありません。
よろしければお返事お願いします。
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