2023年09月04日 (月)
【23/09/03 倉田
詳細な解説ありがとうございました
江部先生、非常に詳細な解説をしていただき大変参考になっています。
ありがとうございます。
とはいえ、血糖値の動きは非常に複雑で、
それを正確に理解するのは非常に難しいことが先生の解説でもよくわかります。
先生の解説も相当専門的で正確に理解するのもかなり難しく感じます。
先生がおっしゃるように、まさに、
「たかが血糖値、されど血糖値、一筋縄ではいかない」と改めて実感している次第です。
私は血糖値を毎日頻繁に測定していますが、
そうするとその動きに翻弄させられることもしばしばあります。
一体これをどう考え、どうコントロールすればよいのかと。
スーパー糖質制限だけは自力で確実に実行できることで、
そしてその効果は抜群ですので、それはそれで継続すればよいと思いますが、
血糖値に影響しているらしい糖新生、ホルモンなどの作用を
自力でコントロールすることはできません。
その点で、運動は健康に基本的によいとされていますが、
場合によってはかえって血糖値が上昇することがあるとなると、どうすればよいのか。
運動自体は体力維持のためにも一般的には良いはずので、
適度な運動はしたほうがよいと思いますが、
血糖値に良い作用をする自分に適度な運動とはどのようなものか。
また、ストレスでも血糖値が上昇するとなれば、
ストレスは無意識の場合もあるので、そのコントロールもなかなか難しい。
こう考えると、血糖値のコントロールは、一筋縄ではいきません。
で、これは、いくら考えても容易には
自由にコントロールできないのは間違いないようなので、
とにかくスーパー糖質制限の効果を信頼して、
それにより食後1,2時間後血糖値が140mg以下には収まる限り、
早朝空腹時血糖値が130mg以上になる場合だけは、
内服薬を飲むということにするという方針でよいかと考えていますが、
先生のお考えは如何なものでしょうか。
また、薬を飲む場合、現在は、
スーグラとメトグルコをそれぞれ一日1錠使用していますが、
先生が推奨される、それより効果的な薬はあるでしょうか。
私は当初、治療を受けた医師からSU剤を処方されていましたが、
江部先生の推奨により、別の医師からスーグラを処方してもらい今に至っています。
医療薬は医師の処方が必要ですが、
江部先生レベルの理解と説明ができる医師は周辺には皆無に近いので、
医師の選択には苦労しています。】
こんにちは。
倉田さんから、<血糖コントロールと糖質制限食と内服薬>
について、再度コメント・質問を頂きました。
【血糖値の動きは非常に複雑で、
それを正確に理解するのは非常に難しいことが先生の解説でもよくわかります。
先生の解説も相当専門的で正確に理解するのもかなり難しく感じます。
・・・私は血糖値を毎日頻繁に測定していますが、
そうするとその動きに翻弄させられることもしばしばあります。
一体これをどう考え、どうコントロールすればよいのかと。】
なるほど。
そうですね。
わかりやすい解説をすることを心がけていますが
やはり、まだ難しいところがあるのですね。
ただ、患者さんは、医師と同様の血糖に関する知識を有する必要はありません。
重要なのは、糖尿病合併症を起こさないことです。
そのためには
①食後高血糖
②平均血糖変動幅増大
を起こさないことが肝要です。
この二つは活性酸素を発生させて「酸化ストレス」を生じるので
おおいに問題なのです。
酸化ストレスがあると、<糖尿病合併症、がん、アルツハイマー病、動脈硬化、パーキンソン病>等の元凶となります。
スーパー糖質制限食を実践していれば、
①食後高血糖、②平均血糖変動幅増大
は最小限ですむので、酸化ストレスも最小限ですみます。
すなわち、理屈は理解していなくても、「スーパー糖質制限食」 を実践していれば
<糖尿病合併症、がん、アルツハイマー病、動脈硬化、パーキンソン病>等は
予防できるのです。
【スーパー糖質制限だけは自力で確実に実行できることで、
そしてその効果は抜群ですので、それはそれで継続すればよいと思いますが、
血糖値に影響しているらしい糖新生、ホルモンなどの作用を
自力でコントロールすることはできません。】
ご指摘通り、糖新生、ホルモンなどの作用を自力でコントロールすることはできないので
早朝空腹時血糖値の高値(暁現象) だけは糖質制限食実践でも、
コントロールしにくいのです。
【早朝空腹時血糖値が130mg以上になる場合だけは、
内服薬を飲むということにするという方針でよいかと考えています。】
それでよいです。スーグラ内服だけで効果があると思います。
【運動は健康に基本的によいとされていますが、
場合によってはかえって血糖値が上昇することがあるとなると、どうすればよいのか。
運動自体は体力維持のためにも一般的には良いはずので、
適度な運動はしたほうがよいと思いますが、
血糖値に良い作用をする自分に適度な運動とはどのようなものか。】
万人向けで、一番簡単に実行できて効果も証明されているのが
「インターバル速歩」です。
一言で言えば、3分間の速歩きを5セットするだけです。
以下の本ブログ記事をご参照頂ければ幸いです。
「2千歩でも速歩でも効果 ウォーキングの研究」。インターバル速歩がより簡単。
2022年11月16日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-6133.html
【ストレスでも血糖値が上昇するとなれば、
ストレスは無意識の場合もあるので、そのコントロールもなかなか難しい。
こう考えると、血糖値のコントロールは、一筋縄ではいきません。】
走ったり、怒ったりの「急性のストレス」でアドレナリンが分泌されて、
糖新生により血糖値が上昇します。
しかし、これは一過性のものなので
糖尿病合併症に繋がるような慢性の高血糖ではないので心配ないです。
【とにかくスーパー糖質制限の効果を信頼して、
それにより食後1,2時間後血糖値が140mg以下には収まる限り、
早朝空腹時血糖値が130mg以上になる場合だけは、
内服薬を飲むということにするという方針でよいかと考えています。】
国際糖尿病連合によれば、食後1時間・2時間血糖値を160mg/dl未満にすれば
糖尿病合併症の予防が可能としています。
また、日本糖尿病学会によれば、早朝空腹時血糖値を130mg/dl未満にすれば
糖尿病合併症の予防になるとしています。
【私は当初、治療を受けた医師からSU剤を処方されていましたが、
江部先生の推奨により、別の医師からスーグラを処方してもらい今に至っています。
医療薬は医師の処方が必要ですが、
江部先生レベルの理解と説明ができる医師は周辺には皆無に近いので、
医師の選択には苦労しています。】
「日本糖質制限医療推進協会・提携医療機関」
https://www.toushitsuseigen.or.jp/med-institution
の医師の皆さんなら
糖質制限食への理解もあるし、SU剤は中止という方針も納得しておられます。
お近くの提携医療機関にて相談して頂ければ幸いです。
江部康二
詳細な解説ありがとうございました
江部先生、非常に詳細な解説をしていただき大変参考になっています。
ありがとうございます。
とはいえ、血糖値の動きは非常に複雑で、
それを正確に理解するのは非常に難しいことが先生の解説でもよくわかります。
先生の解説も相当専門的で正確に理解するのもかなり難しく感じます。
先生がおっしゃるように、まさに、
「たかが血糖値、されど血糖値、一筋縄ではいかない」と改めて実感している次第です。
私は血糖値を毎日頻繁に測定していますが、
そうするとその動きに翻弄させられることもしばしばあります。
一体これをどう考え、どうコントロールすればよいのかと。
スーパー糖質制限だけは自力で確実に実行できることで、
そしてその効果は抜群ですので、それはそれで継続すればよいと思いますが、
血糖値に影響しているらしい糖新生、ホルモンなどの作用を
自力でコントロールすることはできません。
その点で、運動は健康に基本的によいとされていますが、
場合によってはかえって血糖値が上昇することがあるとなると、どうすればよいのか。
運動自体は体力維持のためにも一般的には良いはずので、
適度な運動はしたほうがよいと思いますが、
血糖値に良い作用をする自分に適度な運動とはどのようなものか。
また、ストレスでも血糖値が上昇するとなれば、
ストレスは無意識の場合もあるので、そのコントロールもなかなか難しい。
こう考えると、血糖値のコントロールは、一筋縄ではいきません。
で、これは、いくら考えても容易には
自由にコントロールできないのは間違いないようなので、
とにかくスーパー糖質制限の効果を信頼して、
それにより食後1,2時間後血糖値が140mg以下には収まる限り、
早朝空腹時血糖値が130mg以上になる場合だけは、
内服薬を飲むということにするという方針でよいかと考えていますが、
先生のお考えは如何なものでしょうか。
また、薬を飲む場合、現在は、
スーグラとメトグルコをそれぞれ一日1錠使用していますが、
先生が推奨される、それより効果的な薬はあるでしょうか。
私は当初、治療を受けた医師からSU剤を処方されていましたが、
江部先生の推奨により、別の医師からスーグラを処方してもらい今に至っています。
医療薬は医師の処方が必要ですが、
江部先生レベルの理解と説明ができる医師は周辺には皆無に近いので、
医師の選択には苦労しています。】
こんにちは。
倉田さんから、<血糖コントロールと糖質制限食と内服薬>
について、再度コメント・質問を頂きました。
【血糖値の動きは非常に複雑で、
それを正確に理解するのは非常に難しいことが先生の解説でもよくわかります。
先生の解説も相当専門的で正確に理解するのもかなり難しく感じます。
・・・私は血糖値を毎日頻繁に測定していますが、
そうするとその動きに翻弄させられることもしばしばあります。
一体これをどう考え、どうコントロールすればよいのかと。】
なるほど。
そうですね。
わかりやすい解説をすることを心がけていますが
やはり、まだ難しいところがあるのですね。
ただ、患者さんは、医師と同様の血糖に関する知識を有する必要はありません。
重要なのは、糖尿病合併症を起こさないことです。
そのためには
①食後高血糖
②平均血糖変動幅増大
を起こさないことが肝要です。
この二つは活性酸素を発生させて「酸化ストレス」を生じるので
おおいに問題なのです。
酸化ストレスがあると、<糖尿病合併症、がん、アルツハイマー病、動脈硬化、パーキンソン病>等の元凶となります。
スーパー糖質制限食を実践していれば、
①食後高血糖、②平均血糖変動幅増大
は最小限ですむので、酸化ストレスも最小限ですみます。
すなわち、理屈は理解していなくても、「スーパー糖質制限食」 を実践していれば
<糖尿病合併症、がん、アルツハイマー病、動脈硬化、パーキンソン病>等は
予防できるのです。
【スーパー糖質制限だけは自力で確実に実行できることで、
そしてその効果は抜群ですので、それはそれで継続すればよいと思いますが、
血糖値に影響しているらしい糖新生、ホルモンなどの作用を
自力でコントロールすることはできません。】
ご指摘通り、糖新生、ホルモンなどの作用を自力でコントロールすることはできないので
早朝空腹時血糖値の高値(暁現象) だけは糖質制限食実践でも、
コントロールしにくいのです。
【早朝空腹時血糖値が130mg以上になる場合だけは、
内服薬を飲むということにするという方針でよいかと考えています。】
それでよいです。スーグラ内服だけで効果があると思います。
【運動は健康に基本的によいとされていますが、
場合によってはかえって血糖値が上昇することがあるとなると、どうすればよいのか。
運動自体は体力維持のためにも一般的には良いはずので、
適度な運動はしたほうがよいと思いますが、
血糖値に良い作用をする自分に適度な運動とはどのようなものか。】
万人向けで、一番簡単に実行できて効果も証明されているのが
「インターバル速歩」です。
一言で言えば、3分間の速歩きを5セットするだけです。
以下の本ブログ記事をご参照頂ければ幸いです。
「2千歩でも速歩でも効果 ウォーキングの研究」。インターバル速歩がより簡単。
2022年11月16日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-6133.html
【ストレスでも血糖値が上昇するとなれば、
ストレスは無意識の場合もあるので、そのコントロールもなかなか難しい。
こう考えると、血糖値のコントロールは、一筋縄ではいきません。】
走ったり、怒ったりの「急性のストレス」でアドレナリンが分泌されて、
糖新生により血糖値が上昇します。
しかし、これは一過性のものなので
糖尿病合併症に繋がるような慢性の高血糖ではないので心配ないです。
【とにかくスーパー糖質制限の効果を信頼して、
それにより食後1,2時間後血糖値が140mg以下には収まる限り、
早朝空腹時血糖値が130mg以上になる場合だけは、
内服薬を飲むということにするという方針でよいかと考えています。】
国際糖尿病連合によれば、食後1時間・2時間血糖値を160mg/dl未満にすれば
糖尿病合併症の予防が可能としています。
また、日本糖尿病学会によれば、早朝空腹時血糖値を130mg/dl未満にすれば
糖尿病合併症の予防になるとしています。
【私は当初、治療を受けた医師からSU剤を処方されていましたが、
江部先生の推奨により、別の医師からスーグラを処方してもらい今に至っています。
医療薬は医師の処方が必要ですが、
江部先生レベルの理解と説明ができる医師は周辺には皆無に近いので、
医師の選択には苦労しています。】
「日本糖質制限医療推進協会・提携医療機関」
https://www.toushitsuseigen.or.jp/med-institution
の医師の皆さんなら
糖質制限食への理解もあるし、SU剤は中止という方針も納得しておられます。
お近くの提携医療機関にて相談して頂ければ幸いです。
江部康二
都内河北 鈴木です。
江部先生『糖質制限理論』(2205発表)は、
時代が進化して、解明されたのだからです!!!
私『都内河北 鈴木』は、
『日本医療界』の『糖尿病学会』の公認医師に、殺されかけましたが、
<<江部先生『糖質制限理論』食生活>>で、
『糖尿病』21年間の
11錠の薬服用+インスリン3年半余りが、
3ヵ月足らずで、自主離脱して、『生還しました事実現実!!』があります!!
更なる事実現実は、後遺症の覚醒です!!
*眼科・緑内障含め『2度の覚醒!!』
*脳梗塞・『7度の再覚醒!!』
これらの事は、医療データ存在の事実です!!
動物にさへ、控える『糖質皆無のペットフード』がある事を、考えましょう!!
日本人は、『糖質アップは、食品が美味しくなる』と、していただけなのです!!!
まずは、
『糖質排除の食生活をしなければ、病に苦しみ、短命は、必至かなと考えます!!!』
本日の江部先生説明には、何の反論もありません!!
昨日9月4日(月)、MRI検査でしたが、『平常』だと、書付をもらいました!!
『平常』だとの言葉は、7回の覚醒していますから、
心より、江部先生『糖質制限理論』の時代進化した理論だなと、痛感します!!
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
江部先生『糖質制限理論』(2205発表)は、
時代が進化して、解明されたのだからです!!!
私『都内河北 鈴木』は、
『日本医療界』の『糖尿病学会』の公認医師に、殺されかけましたが、
<<江部先生『糖質制限理論』食生活>>で、
『糖尿病』21年間の
11錠の薬服用+インスリン3年半余りが、
3ヵ月足らずで、自主離脱して、『生還しました事実現実!!』があります!!
更なる事実現実は、後遺症の覚醒です!!
*眼科・緑内障含め『2度の覚醒!!』
*脳梗塞・『7度の再覚醒!!』
これらの事は、医療データ存在の事実です!!
動物にさへ、控える『糖質皆無のペットフード』がある事を、考えましょう!!
日本人は、『糖質アップは、食品が美味しくなる』と、していただけなのです!!!
まずは、
『糖質排除の食生活をしなければ、病に苦しみ、短命は、必至かなと考えます!!!』
本日の江部先生説明には、何の反論もありません!!
昨日9月4日(月)、MRI検査でしたが、『平常』だと、書付をもらいました!!
『平常』だとの言葉は、7回の覚醒していますから、
心より、江部先生『糖質制限理論』の時代進化した理論だなと、痛感します!!
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2023/09/05(Tue) 14:41 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
49才前に若年性アルツハイマー型認知症発症の らこ です。
*5才 扁桃腺肥大で切除手術
*25才 扁桃腺肥大で呼吸困難、医者に「ダメかも」発言
*49才 スーパー糖質制限食実施
*63才 扁桃腺肥大で左耳聞こえず、が4日中3日
初日9月2日は、起床時「聞こえていない」気付かず、正午頃、テレビ音が倍になり、気付きました。
*らこ → 5才 扁桃腺除去手術 → 25才 扁桃腺肥大で呼吸困難 → 63才 扁桃腺肥大再発
*らこ姉 → 7才 餅󠄀喰って扁桃腺肥大窒息死
*らこ父 → 7才 中耳炎手術 → 84才 扁桃腺肥大窒息死
◎アルツハイマー型認知症 はスーパー糖質制限食実施で寛解継続
◎扁桃腺肥大 はスーパー糖質制限食実施でも再発
・脂漏性皮膚炎
・歯肉炎
・足裏痺れ
成人式前発症の糖尿病合併症は、軽くなったものの、スーパー糖質制限食実施15年でも残っています。
成人後発症の 若年性アルツハイマー型認知症、両眼性複視はスーパー糖質制限食実施1週間足らずで寛解。
*5才 扁桃腺肥大で切除手術
*25才 扁桃腺肥大で呼吸困難、医者に「ダメかも」発言
*49才 スーパー糖質制限食実施
*63才 扁桃腺肥大で左耳聞こえず、が4日中3日
初日9月2日は、起床時「聞こえていない」気付かず、正午頃、テレビ音が倍になり、気付きました。
*らこ → 5才 扁桃腺除去手術 → 25才 扁桃腺肥大で呼吸困難 → 63才 扁桃腺肥大再発
*らこ姉 → 7才 餅󠄀喰って扁桃腺肥大窒息死
*らこ父 → 7才 中耳炎手術 → 84才 扁桃腺肥大窒息死
◎アルツハイマー型認知症 はスーパー糖質制限食実施で寛解継続
◎扁桃腺肥大 はスーパー糖質制限食実施でも再発
・脂漏性皮膚炎
・歯肉炎
・足裏痺れ
成人式前発症の糖尿病合併症は、軽くなったものの、スーパー糖質制限食実施15年でも残っています。
成人後発症の 若年性アルツハイマー型認知症、両眼性複視はスーパー糖質制限食実施1週間足らずで寛解。
2023/09/05(Tue) 15:07 | URL | らこ | 【編集】
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