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医師が教える】 実は“果物は太りやすい”決定的理由。
おはようございます。
今回もダイヤモンドオンラインの記事の紹介です。
【医師が教える】 実は“果物は太りやすい”決定的理由。
https://diamond.jp/articles/-/323279

内臓脂肪がストンと落ちる食事術(江部康二著)
より一部を編集・抜粋したものです。

現代の果物は、ご先祖が食べていた果物とは似て非なるものです。
「野イチゴ」「あまおう」を比べてみれば、一目瞭然ですね。
糖度ははるかに高く、大きさもとても大きいのです。

この記事、ダイヤモンドオンラインで、2位にランクされています。


以下は記事の要約です。
詳しくは、下記のURLで記事をご覧頂ければ幸いです。
https://diamond.jp/articles/-/323279


江部康二


【医師が教える】実は“果物は太りやすい”決定的理由

江部康二
https://diamond.jp/articles/-/323279
ライフ・社会
内臓脂肪がストンと落ちる食事術
2023.6.4 3:20

TBS系『金スマ ~中居正広の金曜日のスマイルたちへ~』
「番組史上最も楽して痩せる食事術」として紹介され、
爆発的な反響をみせた『内臓脂肪がストン!と落ちる食事術』(ダイヤモンド社)

美味しいものをお腹いっぱい食べて、なんならお酒も飲めるのに、
運動なしでも痩せられるという驚きの食事術。
この食事術を、やはり運動なしで半年間実践して10kg痩せた経験があり、
現在70代にして20代の頃の体重をキープしている著者・江部康二医師が、
もう2度と太らない医学的に正しいダイエット法を伝授!

ひもじくなるようなカロリー制限は一切ナシ
お腹いっぱい食べていいし、筋トレもジョギングもしなくていい。
その体脂肪、運動ナシで落とす方法を教えましょう!

※本稿は、『内臓脂肪がストン!と落ちる食事術』(ダイヤモンド社)
より一部を抜粋・編集したものです。

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コメント
空腹時血糖値の基準について
江部先生、こんにちは。
先日、暁現象について解説されていて、江部先生の場合、普段、夕食を21時頃に取られた場合は、早朝7時の空腹時血糖値が暁現象のため120mgくらいになるが、夕食を早めの17時頃に取ると、血糖値が80mg台になったということでした。夕食の時刻という視点は初めて知ったので参考になりました。

ただ、私の理解では、夕食の時刻というより、空腹時血糖値は、絶食時間の長さに関係があるのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか。21時夕食で早朝7時測定では絶食時間が10時間、17時夕食で早朝7時では絶食時間が14時間となります。絶食時間を4時間延ばしたことで、血糖値がより下がったとは言えないでしょうか。

私の場合、お陰様で、スーパー糖質制限と食後の有酸素運動(必ずしもインタバル速足ではなく、50分前後の連続速足ですが)により、薬に頼らずとも、19時夕食で早朝6時空腹時血糖値が基準内(70~109mgの100mg前後に落ち着くようになりました。とはいえ、100未満になることはほとんどなく105前後のことが多いですが。そして、朝食を抜き、昼食前の11時頃の血糖値を測定すると100mg未満になります。

ということは、スーパー糖質制限食後の絶食11時間で血糖値105前後、絶食16時間で血糖値100未満というとこになります。正常人はでは恐らくもっと下がるのではないかと推測しますが、糖尿人の私は自己インシュリンの分泌機能が低下しているため、絶食時間を延ばせば血糖値が下がることは下がるが、大きく下がることはないのだろうと思います。

いずれにしても、スーパー糖質制限と運動療法により、薬に頼らず空腹時血糖値が基準値内に収まるようになったことは良かったと思います。ちなみに、正常人である妻は、糖質を普通に摂取しても、早朝空腹時血糖値が100未満ですので、私が正常人の血糖値を目標にするには、スーパー糖質制限食を1日2食(昼食、夕食)にし、空腹時血糖値は絶食16時間後の血糖値を基準にすれば良いことになると考えられます。

しかも、このようにすると、スーパー糖質制限食では食後血糖値が高血糖になることもないので、普通に糖質を摂取する正常人より、血糖値の変動幅が狭くなるのではないかとも思われます。

以上、私の現状報告も兼ねて、空腹時血糖値の判断基準ついて質問させて頂きました。よろしくお願い致します。

2023/06/04(Sun) 08:37 | URL | 倉田 | 【編集
Re: 空腹時血糖値の基準について
倉田 さん


仰る通りと思います。


「私の理解では、夕食の時刻というより、空腹時血糖値は、絶食時間の長さに関係があるのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか。」

仰る通りであり、夕食を早めに摂るということは、そのまま「絶食時間が長い」ということになります。


「スーパー糖質制限と食後の有酸素運動(必ずしもインタバル速足ではなく、50分前後の連続速足ですが)により、薬に頼らずとも、19時夕食で早朝6時空腹時血糖値が基準内(70~109mgの100mg前後に落ち着くようになりました」
インターバル速歩は、最小限の時間でそれなりの効果をだすための手段ですので、
50分間の速歩なら、さらに効果はあると思います。


「スーパー糖質制限食では食後血糖値が高血糖になることもないので、普通に糖質を摂取する正常人より、血糖値の変動幅が狭くなるのではないかとも思われます。」
その通りです。
糖質を食べている正常人より、「糖化」が少ないと思います。
従って、<糖化 ⇒ 老化>も最小限ですむので、健康長寿が目指せると思います。
2023/06/04(Sun) 09:07 | URL | ドクター江部 | 【編集
暁現象
昨年血糖値測定器を買って60日間調べましたが、120はなかったです。江部先生のブログに書かれていた数値と同じくらいでした。ただ肉でも食べ過ぎると高値に出ました。
2023/06/04(Sun) 11:46 | URL | 甘いミカン | 【編集
Re: 暁現象
甘いミカン さん

タンパク質を食べると、グルカゴンとインスリンが両方、分泌されます。

①グルカゴン = インスリン

②グルカゴン > インスリン

③グルカゴン < インスリン


①のタイプ(正常人など)は、タンパク質を摂取しても、血糖値は上昇しません。
②のタイプは、年季の入った糖尿人で見られますが、タンパク質を摂取すると血糖値が上昇します。
③のタイプは、かなりまれですが、理論的には、タンパク質摂取で血糖値が下がります。
2023/06/04(Sun) 17:41 | URL | ドクター江部 | 【編集
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