2023年04月27日 (木)
こんにちは。
2023年4月24日(月)
ヤフーニュースに糖質制限食を、
根拠なく批判する以下の題目の記事が掲載されました。
糖質制限をすると「眠れなくなる」って本当なの? 糖尿病専門医に聞いてみた
https://news.yahoo.co.jp/articles/088d1b7c740cc26b01e4835dbb2df2a1342a7f06?fbclid=IwAR3RdSG7Yik9b0jPeyeOOOwEjjef4ETR5b0LHRABN32lBwxoI-63jCXTjvc
医師からの指導やダイエットなどを理由に、日常的に「糖質制限」を行っている人は少なくないと思います。メリットもデメリットもさまざまある糖質制限ですが、中には「夜、眠れなくなった」「なかなか寝つけないようになった」といった睡眠への影響を感じるケースもあるようです。 糖質制限と睡眠には、どのような関連性があるのでしょうか。著書に「血糖値を自力で下げるやり方大全」(フォレスト出版)がある、内科医・糖尿病専門医の市原由美江さんに聞きました。
内容を一部、抜粋して、反論します。
自律神経の乱れによって睡眠に影響
Q.そもそも、糖質制限を行うことで体にどのような変化が起こるのですか。
【 市原さん「脳は糖質をエネルギーとして利用するので、糖質制限により、記憶力や集中力の低下などを自覚することがあります。また、糖質制限をするとおかずの摂取が多くなり、結果として塩分過多になる傾向があります。こうなると血圧が上がりやすくなり、腎臓にも負担がかかります。 一方、糖質制限をすると血糖値が下がりやすくなるので、例えば『食後高血糖』の影響で食後の眠気やだるさを自覚していた人は、これらが改善する可能性があります」】
そもそも、糖質制限食を実践したからといって、低血糖になることはありません。肝臓が糖新生をして赤血球のために血糖値を確保するからです。赤血球はミトコンドリアを持っていないので、人体で唯一
ブドウ糖しか利用できません。
また、実は脳はケトン体を最も好んでエネルギー源とします。ブドウ糖よりもケトン体が大好きなのです。つまりスーパー糖質制食の実践で、血中ケトン体が高値となることは、脳にとってとても好ましいことなのです。
次に血圧のお話です。
糖質制限食実践により、血圧が下がる人が多いです。
これは追加分泌インスリンが最小量で済むためです。
インスリンには体内に水分と塩分を溜め込む作用があります。
糖質制限食実践によりインスリン分泌が減れば、余剰の水分と塩分が体内から排泄されるので、血圧が下がることが多いのです。
そして、厚生労働省によれば、高タンパク食により、
腎臓に負担がかかるというエビデンスはありません。
Q.糖質制限を行うと、「夜、眠れない」など睡眠に影響が出ることがあるのは事実でしょうか。
【市原さん「事実です。自律神経には交感神経と副交感神経があり、日中の活動している時間帯は交感神経が、寝る前などのリラックスしている時間帯は副交感神経が優位になってバランスを取っています。糖質制限によって記憶力や集中力の低下が起こり、日中の生活リズムが乱れると、自律神経まで乱れて、睡眠に悪影響を与える可能性が考えられます」】
これは、無知と誤解としかいいようがありませんね。
糖質制限食実践により、
食後血糖値の上昇や血糖変動幅増大が最小限で済みます。
気持ちは安定し、記憶力や集中力も高まり、
睡眠も良質なものとなります。
一方、糖質摂取により正常人でも、血糖値の急上昇や血糖変動幅の増大が起こります。
血糖値の急上昇や急降下により眠気が生じます。
また血糖変動幅増大により心理的に不安定になり、
イライラしたり、睡眠の質もよくないものとなります。
Q.どうしても糖質制限が必要な場合、悪影響を抑えながら行うためのポイントや注意点とは。
【市原さん「そもそも、医学的に“糖質制限が必要な状況”はありません。糖質制限は一時的にブームになりましたが、長期的にみると死亡率が上がるなどのリスクが多く報告されています。糖質制限をすることで体重は減りますが、筋肉も減るので代謝の悪い体になり、結果として太りやすくなるのです。 また、糖尿病で血糖値を気にする人が糖質制限をすることがありますが、糖質を制限すると、代わりに脂質やタンパク質、塩分の摂取量が多くなります。そのため、腎臓の負担が増えたり、脂質の代謝に異常が生じる『脂質異常症』が悪化したりと、体への悪影響が起こります。 今は、適量の糖質を取る『糖質コントロール』が主流です。1食あたりの糖質を50グラム前後、多くても70グラムにとどめるように意識してみてください。ちなみに一般的な食事では、主食以外の糖質は約20グラムです」】
これも、無知と誤解としかいいようがありません。
とにかく勉強不足です。
糖質制限食は、タンパク質摂取が多いので、筋肉が減ることはありません。
体重は肥満者は減少し、痩せている人は増加して、適正体重となります。
また厚生労働省によれば、現時点で、高タンパク食で腎機能が悪化するというエビデンスはありません。
そして糖質制限食実践により、HDL-コレステロールが増加し、
空腹時中性脂肪値が正常低値になるので脂質データも改善します。
さらに、
米国糖尿病学会は、2019年4月、コンセンサス・レポートにおいて
『糖質制限食は2型糖尿病で最も研究されている食事パターンの1つ』
と明言し、一推しで推奨しました。
2020年、2021年、2022年、2023年のガイドラインでも同様の見解です。
このことは糖質制限食にとって、とても大きな追い風となりました。
すなわち、糖質制限食の有効性と安全性に関しては
米国糖尿病学会のお墨付きがあるというわけです。
内科医・糖尿病専門医の市原由美江さん、
日本糖尿学会のガイドラインだけではなく
米国糖尿病学会のガイドラインも勉強して頂ければ幸いです。
江部康二
2023年4月24日(月)
ヤフーニュースに糖質制限食を、
根拠なく批判する以下の題目の記事が掲載されました。
糖質制限をすると「眠れなくなる」って本当なの? 糖尿病専門医に聞いてみた
https://news.yahoo.co.jp/articles/088d1b7c740cc26b01e4835dbb2df2a1342a7f06?fbclid=IwAR3RdSG7Yik9b0jPeyeOOOwEjjef4ETR5b0LHRABN32lBwxoI-63jCXTjvc
医師からの指導やダイエットなどを理由に、日常的に「糖質制限」を行っている人は少なくないと思います。メリットもデメリットもさまざまある糖質制限ですが、中には「夜、眠れなくなった」「なかなか寝つけないようになった」といった睡眠への影響を感じるケースもあるようです。 糖質制限と睡眠には、どのような関連性があるのでしょうか。著書に「血糖値を自力で下げるやり方大全」(フォレスト出版)がある、内科医・糖尿病専門医の市原由美江さんに聞きました。
内容を一部、抜粋して、反論します。
自律神経の乱れによって睡眠に影響
Q.そもそも、糖質制限を行うことで体にどのような変化が起こるのですか。
【 市原さん「脳は糖質をエネルギーとして利用するので、糖質制限により、記憶力や集中力の低下などを自覚することがあります。また、糖質制限をするとおかずの摂取が多くなり、結果として塩分過多になる傾向があります。こうなると血圧が上がりやすくなり、腎臓にも負担がかかります。 一方、糖質制限をすると血糖値が下がりやすくなるので、例えば『食後高血糖』の影響で食後の眠気やだるさを自覚していた人は、これらが改善する可能性があります」】
そもそも、糖質制限食を実践したからといって、低血糖になることはありません。肝臓が糖新生をして赤血球のために血糖値を確保するからです。赤血球はミトコンドリアを持っていないので、人体で唯一
ブドウ糖しか利用できません。
また、実は脳はケトン体を最も好んでエネルギー源とします。ブドウ糖よりもケトン体が大好きなのです。つまりスーパー糖質制食の実践で、血中ケトン体が高値となることは、脳にとってとても好ましいことなのです。
次に血圧のお話です。
糖質制限食実践により、血圧が下がる人が多いです。
これは追加分泌インスリンが最小量で済むためです。
インスリンには体内に水分と塩分を溜め込む作用があります。
糖質制限食実践によりインスリン分泌が減れば、余剰の水分と塩分が体内から排泄されるので、血圧が下がることが多いのです。
そして、厚生労働省によれば、高タンパク食により、
腎臓に負担がかかるというエビデンスはありません。
Q.糖質制限を行うと、「夜、眠れない」など睡眠に影響が出ることがあるのは事実でしょうか。
【市原さん「事実です。自律神経には交感神経と副交感神経があり、日中の活動している時間帯は交感神経が、寝る前などのリラックスしている時間帯は副交感神経が優位になってバランスを取っています。糖質制限によって記憶力や集中力の低下が起こり、日中の生活リズムが乱れると、自律神経まで乱れて、睡眠に悪影響を与える可能性が考えられます」】
これは、無知と誤解としかいいようがありませんね。
糖質制限食実践により、
食後血糖値の上昇や血糖変動幅増大が最小限で済みます。
気持ちは安定し、記憶力や集中力も高まり、
睡眠も良質なものとなります。
一方、糖質摂取により正常人でも、血糖値の急上昇や血糖変動幅の増大が起こります。
血糖値の急上昇や急降下により眠気が生じます。
また血糖変動幅増大により心理的に不安定になり、
イライラしたり、睡眠の質もよくないものとなります。
Q.どうしても糖質制限が必要な場合、悪影響を抑えながら行うためのポイントや注意点とは。
【市原さん「そもそも、医学的に“糖質制限が必要な状況”はありません。糖質制限は一時的にブームになりましたが、長期的にみると死亡率が上がるなどのリスクが多く報告されています。糖質制限をすることで体重は減りますが、筋肉も減るので代謝の悪い体になり、結果として太りやすくなるのです。 また、糖尿病で血糖値を気にする人が糖質制限をすることがありますが、糖質を制限すると、代わりに脂質やタンパク質、塩分の摂取量が多くなります。そのため、腎臓の負担が増えたり、脂質の代謝に異常が生じる『脂質異常症』が悪化したりと、体への悪影響が起こります。 今は、適量の糖質を取る『糖質コントロール』が主流です。1食あたりの糖質を50グラム前後、多くても70グラムにとどめるように意識してみてください。ちなみに一般的な食事では、主食以外の糖質は約20グラムです」】
これも、無知と誤解としかいいようがありません。
とにかく勉強不足です。
糖質制限食は、タンパク質摂取が多いので、筋肉が減ることはありません。
体重は肥満者は減少し、痩せている人は増加して、適正体重となります。
また厚生労働省によれば、現時点で、高タンパク食で腎機能が悪化するというエビデンスはありません。
そして糖質制限食実践により、HDL-コレステロールが増加し、
空腹時中性脂肪値が正常低値になるので脂質データも改善します。
さらに、
米国糖尿病学会は、2019年4月、コンセンサス・レポートにおいて
『糖質制限食は2型糖尿病で最も研究されている食事パターンの1つ』
と明言し、一推しで推奨しました。
2020年、2021年、2022年、2023年のガイドラインでも同様の見解です。
このことは糖質制限食にとって、とても大きな追い風となりました。
すなわち、糖質制限食の有効性と安全性に関しては
米国糖尿病学会のお墨付きがあるというわけです。
内科医・糖尿病専門医の市原由美江さん、
日本糖尿学会のガイドラインだけではなく
米国糖尿病学会のガイドラインも勉強して頂ければ幸いです。
江部康二
この記事を読んで、事実と違うと通報しました。
私でも分かる事なのに、この先生の無知な発言で、世間の誤解が広がると、思ったからです。
糖質制限の有効性を体感している者として、
反論 感謝しています。
私でも分かる事なのに、この先生の無知な発言で、世間の誤解が広がると、思ったからです。
糖質制限の有効性を体感している者として、
反論 感謝しています。
10数年前にはよく見られた、いまさらの悪意の記事。素人の私でもわかるウソ八百。これでも医師、専門医か。看過できませんね。私は、江部式糖質制限がなかったら、今頃はあちらの人でした。72歳の今も、朝8時過ぎに徒歩2分の教室に出勤。指導が終わるのは24時すぎ、高3・難関大志望の生徒がいるので、すでに直前並みの体制にあります。一日一食の糖質制限食、6時間以下の睡眠、いわゆるショートスリーパー。糖質制限ならではの質の良い食事ゆえ、睡眠中低血糖が起こらず快眠できているものと思います。塾生も私の手作りの夕食と夜食で集中力抜群、成績がぐんぐんUPです。
2023/04/27(Thu) 22:13 | URL | 三島学 | 【編集】
江部先生
お世話になります
僕の親族糖尿病すごく多いです。
結果今までの治療法使って悲惨な最後
向かえる人多いです。
此の事をかんがえて 糖質制限否定はできません。
お世話になります
僕の親族糖尿病すごく多いです。
結果今までの治療法使って悲惨な最後
向かえる人多いです。
此の事をかんがえて 糖質制限否定はできません。
山下隆満 さん
通報と応援をありがとうございます。
通報と応援をありがとうございます。
2023/04/28(Fri) 09:04 | URL | ドクター江部 | 【編集】
インスリンには体内に水分と塩分を溜め込む作用
とはどういう機序なのでしょうか。説明いただけたら幸いです
とはどういう機序なのでしょうか。説明いただけたら幸いです
2023/04/28(Fri) 11:27 | URL | 氷雨月 | 【編集】
この医師は今年3月発売の自著に「脳のエネルギー源はブドウ糖だけ」と書かれていたりしますので…
古典的なアンチ糖質制限論者だと思っています。
古典的なアンチ糖質制限論者だと思っています。
2023/04/28(Fri) 14:35 | URL | 元メタボ | 【編集】
三島学 さん
この女医さんは、自分で『墓穴を掘っている』ことがわからないくらい、
無知で勉強不足で、ある意味では、お気の毒と思います。
この女医さんは、自分で『墓穴を掘っている』ことがわからないくらい、
無知で勉強不足で、ある意味では、お気の毒と思います。
2023/04/28(Fri) 15:24 | URL | ドクター江部 | 【編集】
糖尿人 さん
『血糖値を直接上げるのは糖質だけで、蛋白質・脂質は上げない』
という生理学的事実に基づいて、理論的に糖尿病をコントロールし合併症を防ぐことができる食事療法は
『糖質制限食』だけです。
美味しく楽しく末長く糖質制限食を続けられて、健康長寿を目指して頂ければ幸いです。
『血糖値を直接上げるのは糖質だけで、蛋白質・脂質は上げない』
という生理学的事実に基づいて、理論的に糖尿病をコントロールし合併症を防ぐことができる食事療法は
『糖質制限食』だけです。
美味しく楽しく末長く糖質制限食を続けられて、健康長寿を目指して頂ければ幸いです。
2023/04/28(Fri) 15:27 | URL | ドクター江部 | 【編集】
氷雨月 さん
インスリンの働きによって、腎尿細管でのナトリウムの再吸収が亢進します。
そうすると血液中のナトリウムが増加しますので、それを薄めようと血管内に水分が移動し、
全体の循環血液量が増えますので、血圧も上がりやすくなります。
糖質制限食実践で、インスリンの分泌が最小限で済むので、余剰の塩分や水分が体外に排泄されて
スッキリします。
インスリンの働きによって、腎尿細管でのナトリウムの再吸収が亢進します。
そうすると血液中のナトリウムが増加しますので、それを薄めようと血管内に水分が移動し、
全体の循環血液量が増えますので、血圧も上がりやすくなります。
糖質制限食実践で、インスリンの分泌が最小限で済むので、余剰の塩分や水分が体外に排泄されて
スッキリします。
2023/04/28(Fri) 15:57 | URL | ドクター江部 | 【編集】
元メタボ さん
情報をありがとうございます。
糖質制限食を批判することは、個人の自由ですが、根拠はしっかり述べて欲しいものです。
この医師は今年3月発売の自著に「脳のエネルギー源はブドウ糖だけ」と書かれていた
これは、びっくりです。
今どき、ここまで無知な医師がおられたとは、まことに残念です。
『脳はケトン体をエネルギー源にする』
という生理学的事実は、今どきは、医師でなくても一般の人でも、ご存知の方はおられると思います。
情報をありがとうございます。
糖質制限食を批判することは、個人の自由ですが、根拠はしっかり述べて欲しいものです。
この医師は今年3月発売の自著に「脳のエネルギー源はブドウ糖だけ」と書かれていた
これは、びっくりです。
今どき、ここまで無知な医師がおられたとは、まことに残念です。
『脳はケトン体をエネルギー源にする』
という生理学的事実は、今どきは、医師でなくても一般の人でも、ご存知の方はおられると思います。
2023/04/28(Fri) 16:09 | URL | ドクター江部 | 【編集】
コメント失礼いたします。この市原由美江先生、11歳の時に1型糖尿病になられたそうです。それが医師を目指すきっかけになったとのこと。
2023/04/28(Fri) 16:43 | URL | ジェームズ中野 | 【編集】
ジェームズ中野 さん
それは知りませんでした。
貴重な情報をありがとうございます。
それなら、市原由美江先生、是非、スーパー糖質制限食を実践されて
インスリン注射の量を減らして頂ければ、嬉しい限りですね。
『脳はいくらでもケトン体をエネルギー源として利用できる』
『過剰なインスリンは、アルツハイマー病、がん、老化などのリスクとなり、百害あって一利なし』
こういった大切なことは、知っておいて欲しいと思います。
それは知りませんでした。
貴重な情報をありがとうございます。
それなら、市原由美江先生、是非、スーパー糖質制限食を実践されて
インスリン注射の量を減らして頂ければ、嬉しい限りですね。
『脳はいくらでもケトン体をエネルギー源として利用できる』
『過剰なインスリンは、アルツハイマー病、がん、老化などのリスクとなり、百害あって一利なし』
こういった大切なことは、知っておいて欲しいと思います。
2023/04/28(Fri) 17:21 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、再びコメントを失礼致します。
市原由美江先生におかれましては
考えをぜひ修正してほしいです。今からでも遅くはないので。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
市原由美江
Amebaオフィシャル
自身が11歳の時に1型糖尿病(年間10万人に約2人が発症)を発症したことをきっかけに糖尿病専門医になる。
病気のことを周囲に理解してもらえず苦しんだ子供時代の経験から、1型糖尿病の正しい理解の普及・啓発のため患者会や企業での講演活動を行っている。
また、医師と患者の両方の立場から、患者様の気持ちに寄り添い、「病気を個性として前向きに付き合ってほしい」との思いで日々診療している。
糖尿病専門医として患者としての経験から、ダイエットや食事療法、糖質管理などの食に関する知識が豊富である。
一児の母として子育てをしながら仕事や家事をパワフルにこなしている。
◆資格◆
医師(内科・糖尿病専門医)
医学博士
日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会糖尿病専門医
日本糖尿病協会療養指導医
◆所属学会◆
日本内科学会
日本糖尿病学会
◆略歴◆
2003年 山口大学医学部医学科入学
2009年 同校卒業、独立行政法人国立病院機構関門医療センターにて初期研修
2011年 東京女子医科大学 糖尿病センター 糖尿病代謝内科
2016年 横浜鶴ヶ峰病院付属予防医療クリニック
2018年 同クリニック 副院長
生年月日
1982年06月08日
出身地
山口県
市原由美江先生におかれましては
考えをぜひ修正してほしいです。今からでも遅くはないので。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
市原由美江
Amebaオフィシャル
自身が11歳の時に1型糖尿病(年間10万人に約2人が発症)を発症したことをきっかけに糖尿病専門医になる。
病気のことを周囲に理解してもらえず苦しんだ子供時代の経験から、1型糖尿病の正しい理解の普及・啓発のため患者会や企業での講演活動を行っている。
また、医師と患者の両方の立場から、患者様の気持ちに寄り添い、「病気を個性として前向きに付き合ってほしい」との思いで日々診療している。
糖尿病専門医として患者としての経験から、ダイエットや食事療法、糖質管理などの食に関する知識が豊富である。
一児の母として子育てをしながら仕事や家事をパワフルにこなしている。
◆資格◆
医師(内科・糖尿病専門医)
医学博士
日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会糖尿病専門医
日本糖尿病協会療養指導医
◆所属学会◆
日本内科学会
日本糖尿病学会
◆略歴◆
2003年 山口大学医学部医学科入学
2009年 同校卒業、独立行政法人国立病院機構関門医療センターにて初期研修
2011年 東京女子医科大学 糖尿病センター 糖尿病代謝内科
2016年 横浜鶴ヶ峰病院付属予防医療クリニック
2018年 同クリニック 副院長
生年月日
1982年06月08日
出身地
山口県
2023/04/28(Fri) 17:33 | URL | ジェームズ中野 | 【編集】
この先生のブログを拝見すると、カップラーメンを食べてインスリンを投与しているようです。とても残念なことです。
https://ameblo.jp/yumie6822/entry-12800516895.html
https://ameblo.jp/yumie6822/entry-12800516895.html
ジェームズ中野 さん
情報をありがとうございます。
情報をありがとうございます。
2023/04/28(Fri) 18:31 | URL | ドクター江部 | 【編集】
和田 さん
インスリン注射は、少ないほど体に優しいということを、是非、知って欲しいですね。
インスリン注射は、少ないほど体に優しいということを、是非、知って欲しいですね。
2023/04/28(Fri) 18:34 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生
お世話になります。
ラーメンとインシュリン 今のところ女医さん
バランスとれているんでしょうね。
これが加齢とともにバランス取れなくなり
今発言していること 言いつ続けられるか見ものです。江部先生の父上様 を見て一層
考えたとのこと。 私も父の姿を見て引き締まる思いで生活しております。
これは壮絶を極めていました。
江部先生これからも宜しくお願いします。
お世話になります。
ラーメンとインシュリン 今のところ女医さん
バランスとれているんでしょうね。
これが加齢とともにバランス取れなくなり
今発言していること 言いつ続けられるか見ものです。江部先生の父上様 を見て一層
考えたとのこと。 私も父の姿を見て引き締まる思いで生活しております。
これは壮絶を極めていました。
江部先生これからも宜しくお願いします。
糖尿人 さん
了解です。
了解です。
2023/04/28(Fri) 21:14 | URL | ドクター江部 | 【編集】
GW終日の今日、ようやくネットに向き合いました。
趣味の家庭菜園作りと、家の中の片付けに追われて、クタクタのGWでした。
さて、この記事ですが、Yahooニュースでふと見かけた時は、正直、意味がわからなかったのです。
特に
糖質は70くらいに留める→いや、それが糖質制限なんじゃない?ちょっと糖質量多いけども(笑)
医学的に糖質制限するシーンはない→めっちゃあるんやけど??我が夫、それで薬から脱却したんやけど?
糖質制限するとおかずをたくさん食べるから、塩分過多になって高血圧になる→ならんです(⌒-⌒; )どんな濃い味のおかずを食べてるん?むしろ、白いご飯食べてた時の方が、しょっぱい漬物とか、味の濃いおかずを食べてたと思います。白米は塩味がないので、やや濃い味になりますが、おかずをたっぷり食べてお腹を満足させるため、濃い味のものでは続かないですが…ダシを効かせて、塩分は薄めに自然になっていきますよ?
と、ツッコミどころ満載で、びっくりしました。
こちらで否定してくださっていて、ホッと致しました。
かなり乱暴な理論でも、出回ると信じ切ってしまう人もいるでしょうね。
糖質制限で、死亡率が上がるっていうのも、本当に驚きます。
血液検査の結果をもってしても、アラカンの私と主人、むしろ、アラフィフの時よりも、ずっとよくて、それに比例して、体調も良好です。健康年齢、伸びていると感じています。
糖質制限でコントロールできている患者には、やることなすこと全否定されて、厳しいドクターになっちゃいますね。
我が家では、感謝感激雨あられ、で、京都に足向けて寝られません!
これからも、発信楽しみにしています!
趣味の家庭菜園作りと、家の中の片付けに追われて、クタクタのGWでした。
さて、この記事ですが、Yahooニュースでふと見かけた時は、正直、意味がわからなかったのです。
特に
糖質は70くらいに留める→いや、それが糖質制限なんじゃない?ちょっと糖質量多いけども(笑)
医学的に糖質制限するシーンはない→めっちゃあるんやけど??我が夫、それで薬から脱却したんやけど?
糖質制限するとおかずをたくさん食べるから、塩分過多になって高血圧になる→ならんです(⌒-⌒; )どんな濃い味のおかずを食べてるん?むしろ、白いご飯食べてた時の方が、しょっぱい漬物とか、味の濃いおかずを食べてたと思います。白米は塩味がないので、やや濃い味になりますが、おかずをたっぷり食べてお腹を満足させるため、濃い味のものでは続かないですが…ダシを効かせて、塩分は薄めに自然になっていきますよ?
と、ツッコミどころ満載で、びっくりしました。
こちらで否定してくださっていて、ホッと致しました。
かなり乱暴な理論でも、出回ると信じ切ってしまう人もいるでしょうね。
糖質制限で、死亡率が上がるっていうのも、本当に驚きます。
血液検査の結果をもってしても、アラカンの私と主人、むしろ、アラフィフの時よりも、ずっとよくて、それに比例して、体調も良好です。健康年齢、伸びていると感じています。
糖質制限でコントロールできている患者には、やることなすこと全否定されて、厳しいドクターになっちゃいますね。
我が家では、感謝感激雨あられ、で、京都に足向けて寝られません!
これからも、発信楽しみにしています!
2023/05/07(Sun) 11:43 | URL | ひのえうま | 【編集】
ひのえうま さん
安心してください。
現在、糖質制限食は、米国糖尿病学会が一推しの食事療法です。
米国糖尿病学会は、2019年4月、コンセンサス・レポートにおいて
『糖質制限食は2型糖尿病で最も研究されている食事パターンの1つ』
と明言し、一推しで推奨しました。
2020年、2021年、2022年、2023年のガイドラインでも同様の見解です。
このことは糖質制限食にとって、とても大きな追い風となりました。
すなわち、現在、糖質制限食の有効性と安全性に関しては
米国糖尿病学会のお墨付きがあるというわけです。
安心してください。
現在、糖質制限食は、米国糖尿病学会が一推しの食事療法です。
米国糖尿病学会は、2019年4月、コンセンサス・レポートにおいて
『糖質制限食は2型糖尿病で最も研究されている食事パターンの1つ』
と明言し、一推しで推奨しました。
2020年、2021年、2022年、2023年のガイドラインでも同様の見解です。
このことは糖質制限食にとって、とても大きな追い風となりました。
すなわち、現在、糖質制限食の有効性と安全性に関しては
米国糖尿病学会のお墨付きがあるというわけです。
2023/05/07(Sun) 17:18 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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