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14歳の日本人女子がmRNAコロナワクチン3回目接種後2日目に突然死亡
2023年4月5日追加記載です。

自分の頭で考えれば、今回のファイザー社のmRNAワクチンに問題点があることは明白です。

以下、問題点を列記してみます。

①人類初の遺伝子ワクチン
②スパイクタンパクが人体にどのくらいとどまるのか不明。
③スパイクタンパクが抗体産生以外にどのような作用を有すのか不明。
④2021年5月12日時点で、ワクチン接種後死亡者が39人。 
 その多くが、脳出血、脳血栓、心疾患など心血管疾患で死亡。 
 報告されていない死亡者もあると思われる。 
 スパイクタンパクが心血管系に障害を与えて死亡した可能性がある。
⑤長期的安全性は全く担保されていない
⑥新型コロナに感染したときにADE(抗体依存性免疫増強)が生じる可能性がある
⑦僅か、10ヶ月で作られ、過去にない短期間の製造。
⑧2021年、2022年は本来臨床試験の段階
⑨2023年1月時点で、新型コロナワクチン接種後の死亡事例数は約2千件


などのリスクがあります。

これらの情報を把握した上で、
新型コロナワクチンを打ちたい人は打てばいいですし、
接種したくない人は接種しなければ良いと思います。

なお新型コロナワクチンを接種して、IgG抗体は産生できますが、粘膜防御のIgA抗体は産生されません。
従って、感染そのものを防ぐことは、できませんし、流行を予防することも不可能です。
重症化や発症を予防できる可能性はあります。
一方、ワクチン接種した人がコロナに感染して発症しなくても、他人に感染させる可能性はあるので、
注意が必要です。





【日付 名前
23/04/03 中嶋一雄
徳島大学からの論文
A case of fatal multi-organ inflammation following COVID-19 vaccination

14歳の日本人女子がmRNAコロナワクチン3回目接種後2日目に突然死亡

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1344622323000548


こんにちは。
中嶋一雄先生から、
14歳の日本人女子がmRNAコロナワクチン3回目接種後2日目に突然死亡

という論文をコメント頂きました。
ありがとうございます。
日本法医学会の機関紙、Legal Medicineに載った徳島大学の論文です。


【Legal Medicine
Volume 63, July 2023, 102244
Legal Medicine
Case Report
A case of fatal multi-organ inflammation following COVID-19 vaccination
COVID-19ワクチン接種後に致死的な多臓器炎を呈した1例

Author links open overlay panelHideyuki Nushida a, Asuka Ito a, Hiromitsu Kurata a b, Hitomi Umemoto a c, Itsuo Tokunaga a, Hirofumi Iseki a b, Akiyoshi Nishimura a
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https://doi.org/10.1016/j.legalmed.2023.102244
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Abstract 
要約
A 14-year-old Japanese girl died unexpectedly 2 days after receiving the third dose of the BNT1262b2 mRNA COVID-19 vaccine. Autopsy findings showed congestive edema of the lungs, T-cell lymphocytic and macrophage infiltration in the lungs, pericardium, and myocardium of the left atria and left ventricle, liver, kidneys, stomach, duodenum, bladder, and diaphragm. Since there was no preceding infection, allergy, or drug toxicity exposure, the patient was diagnosed with post-vaccination pneumonia, myopericarditis, hepatitis, nephritis, gastroenteritis, cystitis, and myositis. Although neither type of inflammation is fatal by itself, arrhythmia is reported to be the most common cause of death in patients with atrial myopericarditis. In the present case, arrhythmia of atrial origin was assumed as the cause of cardiac failure and death. In sudden post-vaccination deaths, aggressive autopsy systemic search and histological examination involving extensive sectioning of the heart, including the atrium, are indispensable.

14歳の日本人女児が,
BNT1262b2 mRNA COVID-19ワクチンの3回目の接種後2日目に突然死した.
剖検所見では,肺のうっ血性浮腫,肺,心膜,左心房・左心室の心筋,肝臓,腎臓,胃,十二指腸,膀胱,横隔膜にT細胞リンパ球およびマクロファージ浸潤が認められた.先行して感染症、アレルギー、薬物毒性曝露がなかったため、ワクチン接種後の肺炎、心筋炎、肝炎、腎炎、胃腸炎、膀胱炎、筋炎と診断されました。
いずれの炎症もそれ自体では致死的ではないが、
心房性心筋炎患者では不整脈が最も多い死因となることが報告されている。
本症例では、心房由来の不整脈が心不全と死因として想定された。
ワクチン接種後の突然死では、
積極的な剖検による全身検索と心房を含む心臓の広範な切開を伴う組織学的検査が不可欠である。




2022年7月26日時点の集計で、
新型コロナウイルス感染症致死率
80歳以上:5.0%
70代:1.6%
60代:0.4%
50代:0.1%
40代:0.0%
30代:0.0%
20代:0.0%
10代:0.0%
10歳未満:0.0%

です。
2022年7月までの累積数では、
高齢層である80歳以上の致死率(感染死亡率)は5.0%、
70代では1.6%となっています。

40代までは、致死率0.0%となっているのと比べると
高齢者では大きな値となっています。

しかし、新型コロナが広がりはじめた2020年4月ごろと比較すると
高齢者の致死率のレベルは大きく縮小したことも事実です。

新型コロナウイルス感染症そのものが、2020年の初期の段階の頃に比べると
2022年には随分弱毒化したと言えます。
2023年時点では、新型コロナウイルス感染症は、
普通の風邪と、ほぼ同様で、危険性は大幅に減っているのです。


このような状況で、
【14歳の日本人女子がmRNAコロナワクチン3回目接種後2日目に突然死亡】
という痛ましいワクチン事故が起こってしまいました。

14歳ですから、新型コロナ感染症による致死率は0%で、
重症化率もほとんどありません。
その元気な14歳が、mRNAコロナワクチン3回目接種後2日目に突然死亡ですから
やりきれないものがあります。
ご家族の無念さを思うと本当につらいです。

2023年1月時点で、新型コロナワクチン接種後の死亡事例数は約2千件あります。
厚生労働省は、ほとんどを因果関係不明としています。
しかし私は
「新型コロナワクチンとの因果関係なしと証明することは極めて困難である」
という表現が正確であると思います。

何度でも言います。
こんなワクチンは必要ありません。


江部康二

コメント
致死率と実際に死亡する確率は異なる
致死率は感染した人のうち死亡する人がどれだけいるのかと言う割合を表していますが、、人口に占める死亡者の割合となると感染する確率を掛け合わせる必要があります。例えばですが100人に1人感染するとすれば致死率5%であれば人口に占める死亡者の割合は0.05%になります。1万人に5人と言う事です。
一方、ワクチン接種で死亡する割合は、ワクチンを接種すればそのままその確率で死亡します。
ワクチンのリスク&ベネフィットを考える際にはもしも感染した場合の致死率と感染確率を同時に考える必要があるでしょう。致死率がいくら高くても感染する確率が非常に低ければ結局、死亡する確率は低くなります。エボラ出血熱は非常に致死率が高いですが、日本での感染確率は限りなくゼロに近く、結局、日本でエボラ出血熱で死亡する確率は限りなくゼロに近いでしょう。
こう言う事を考慮した上で新型コロナワクチンにどれだけの有意性があるのか甚だ疑問に感じます。
2023/04/04(Tue) 20:57 | URL | 西村典彦 | 【編集
夜間のかゆみは低血糖と関係があるか
はじめてまして。いつも勉強させていただいています。
私はアトピーや精神的なストレスや不安に効くかなと思って自主的に糖質制限を一年半前に始めました。

効能として感じたことは、子供の頃から居眠りをしていて、大人になってからも会議中などでうたた寝してしまうので困っていましたが、糖質制限を始めてからは、日中に眠くなることが随分と減りました。以前は頻繁に間食していたのですが、その癖もなくなりました。おならが減り便が良い固さになりました。

先日HbA1Cをはじめて測ってもらったところ、5.5で、思ったよりも低くないのだなと思いました。普段、穀物と果物は食べませんが、社交的な場面では方針を崩して主食や甘いものを食べることがあります。そのせいかもしれません。

私の場合、食後高血糖とか、機能性低血糖というやつなのかなとかんぐっています。昔、夜勤をしていた時は低血糖で気を失って倒れたことが何回かありました。今でもたまにケーキのようなものを外で食べると動悸がして疲れることがあります。穀物のある食事をした後は食後3-4時間後に眠くなることがあります。

糖質制限するきっかけになったアトピーはやはり今でもよくなく、夜中にかゆみで目がさめることがよくあり、血糖値と関係するのかなとネットで調べてみたのですが、よくわかりませんでした。夜間のかゆみは夜間低血糖とは関係はありますか?子供の頃から結構な量を使っっているステロイドの塗り薬の量が、血糖値に影響することも考えられるでしょうか?ちなみに私は40です。

記事と関係ないコメントですみません。ブログのネタになりそうでしたら記事にしていただけたら嬉しいです。
2023/04/04(Tue) 23:55 | URL | 川鹿 | 【編集
コロナワクチン
和田です。

糖質制限推奨の先生方の多くがコロナワクチン懐疑派であるとの印象があります。例えば清水先生が有益な情報を多数発信されています。
https://promea2014.com/blog/?p=21374

物事を先入観や偏見にとらわれずに科学的に考察する、ということが基本姿勢になっているからではないか、と推察しております。

先日のケトン体についての考察も、素人なりに頑張っている(つもり)ですので、改めて投稿させていただきます。
2023/04/05(Wed) 10:11 | URL | 和田 | 【編集
Re: 致死率と実際に死亡する確率は異なる
西村典彦 さん

コメントをありがとうございます。
なるほどです。

2023/04/05(Wed) 17:04 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 夜間のかゆみは低血糖と関係があるか
川鹿 さん

機能性低血糖と考えられます。
近日中に記事にしようと思います。
2023/04/05(Wed) 17:41 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: コロナワクチン
和田 さん

コメントありがとうございます。
清水先生のブログは、とても参考になりますね。


2023/04/05(Wed) 18:17 | URL | ドクター江部 | 【編集
炭水化物ダイエットはメタボになりやすい?
低炭水化物ダイエットはメタボになりやすい?|医師向け医療ニュースはケアネット (carenet.com)
https://www.carenet.com/news/general/carenet/56194?utm_source=m1&utm_medium=email&utm_campaign=2023033000

実にわかりにくい文献です。他人に分かって欲しいのなら数字の羅列だけでなく丁寧な解説が必要だと思うのですが。
結局のところ、「低炭水化物」の定義のすり替えのように思えます。これは少なくとも「糖質制限」の問題ではない--と結論しました。
2023/04/05(Wed) 23:22 | URL | ライフワーク光野 | 【編集
京大宮沢准教授の最新書籍
嚆矢、四面楚歌の時より糖質制限食事療法を啓蒙して頂いたお陰で、命が助かった者です。感謝感謝。当御ブログで啓蒙して頂いたお陰で、65歳ですが、一度も遺伝子組替ワクチンは接種しておりませんが、COVID-19はおろか「風邪の類い」にも全く感染せず、健やかに過ごしております。これもみな「糖質制限食事療法」を実践させて頂いてるお陰です。感謝感謝。ウイルス学の第一人者である京都大学医生物学研究所ウイルス共進化分野准教授・宮沢孝幸先生の最新著作『ウイルス学者の絶望』が宝島社から刊行されております。これまで江部Drが、当御ブログで啓蒙頂きました記事の科学的な根拠の集大成とも云える秀作だと思います。今回の「一連のコロナ騒動」を「総括」する上で、当御ブログの読者の皆様も一読に値する名著だと、老婆心ながら、ご推奨申上げます。感謝感謝。
2023/04/06(Thu) 09:25 | URL | 感謝感謝 | 【編集
Re: 炭水化物ダイエットはメタボになりやすい?
ライフワーク光野 さん

読んでみます。
2023/04/06(Thu) 17:26 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 京大宮沢准教授の最新書籍
感謝感謝 さん

コメント、応援をありがとうございます。

京都大学准教授・宮沢孝幸先生の最新著作『ウイルス学者の絶望』(宝島社)
私も読みました。

私もとても良い本だと思います。
2023/04/06(Thu) 17:28 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 炭水化物ダイエットはメタボになりやすい?
ライフワーク光野 さん

炭水化物の摂取量が推奨量を下回った人は、推奨量を満たした人に比べてMetSの有病率が1.067倍高かった

この論文の結論ですが、
そもそも、わずか1.067倍ですし、
炭水化物の摂取量が推奨量を下回った人は、アルコール摂取が多かったということです。

過度のアルコール摂取は、肝細胞内での脂肪酸からの中性脂肪の過剰合成を引き起こします。
その一部は肝臓外へ分泌されて高中性脂肪血症の原因となり、一部は肝細胞内に蓄積されて脂肪肝の原因となります。
これなら、メタボにもなりやすいですね。
2023/04/09(Sun) 08:54 | URL | ドクター江部 | 【編集
コロナワクチンのシンポジウム
コロナワクチンのシンポジウム 2023/5/20
京都大学医学部 芝蘭会館

Zoom参加可能 で、アーカイブ配信もあります

https://www.lhsi.jp/frontier-of-clinical-medicine-as-predictive-science/
2023/04/29(Sat) 00:32 | URL | 中嶋一雄 | 【編集
Re: コロナワクチンのシンポジウム
中嶋一雄 先生

情報をありがとうございます。
「ワクチン接種後症候群」に焦点をあてたシンポジウムということですね。

【本シンポジウムでは新興医原病である「ワクチン接種後症候群」に焦点をあて,
その病因、病理・病態、臨床検査、診断、そして予後について5つのセッションを構成し,
10名の演者の先生方にそれぞれ多角的な視点から掘り下げていただきます。】
2023/04/29(Sat) 07:46 | URL | ドクター江部 | 【編集
コロナワクチンと肺炎
COVID-19 Vaccine-Associated Pneumonitis in the Republic of Korea: A Nationwide Multicenter Survey

J Korean Med Sci. 2023 Apr 10;38(14):e106. English.
Published online Mar 28, 2023.
https://doi.org/10.3346/jkms.2023.38.e106
2023/05/06(Sat) 22:07 | URL | 中嶋一雄 | 【編集
7,318,437人を対象とした臨床研究
Risk assessment of retinal vascular occlusion after COVID-19 vaccination
npj Vaccines volume 8, Article number: 64 (2023)
https://www.nature.com/articles/s41541-023-00661-7?fbclid=IwAR0vUPPr0bCDz5aNE2kFgHKlJwl0elPuzv-xFG7MDDDHsx8WYPxH5Os_eko
2023/05/06(Sat) 22:36 | URL | 中嶋一雄 | 【編集
Re: コロナワクチンと肺炎
中嶋一雄 先生

コロナワクチン接種に起因する可能性がある肺炎に関する韓国の論文ですね。
貴重な情報をコメントして頂き、ありがとうございます。
2023/05/07(Sun) 09:28 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 7,318,437人を対象とした臨床研究
中嶋一雄 先生

貴重な情報をコメントして頂き、ありがとうございます。

COVID-19ワクチン接種後の網膜血管閉塞のリスク評価について
とう題名の論文ですね。

新型コロナワクチン接種により、
網膜血管閉塞のリスクが高まっています。
2023/05/07(Sun) 09:44 | URL | ドクター江部 | 【編集
徳島新聞のニュース
2023/05/25(Thu) 13:34 | URL | 中嶋一雄 | 【編集
Re: 徳島新聞のニュース
中嶋一雄 先生

情報をありがとうございます。
徳島大学法医学教室の発表ですね。

ワクチン接種により女子中学生が死亡で、とても痛ましいケースです。
2023/05/25(Thu) 17:39 | URL | ドクター江部 | 【編集
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