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ドクター江部の糖質オフ!健康トーク  vol.14 糖質制限食は変わった食事か?
こんにちは。

ドクター江部の糖質オフ!健康トーク vol.14
▼ 『糖質制限食は変わった食事か?
~日本の原始時代(旧石器~弥生時代)の食生活から考える』
https://youtu.be/_BQiQv4Pg8k


のご案内です。

今回のテーマですが、原点に戻って、
「糖質制限食は巷で言われているような変わった食事なのか?」
ということを考察してみました。

まずは日本列島にヒトが住みついた
38000年前の旧石器時代の食生活から開始です。
結論をいうと『スーパー糖質制限食 ≒ 旧石器時代食』でした。
以前は『新縄文食』と言っていましたが、
糖質摂取比率10%ていどのスーパー糖質制限食は
旧石器時代の食事とほぼ一緒でした。

そして、旧石器時代は約22000年間という長期にわたって続きましたが、
この時に日本人の消化・吸収・生理・代謝システムなどが完成されたわけです。
従って我々日本人の身体は、
『スーパー糖質制限食 ≒ 旧石器時代食』に最も適合
していると考えられます。
詳しくはユーチューブをご視聴頂ければ幸いです。

なお、旧石器~弥生時代を原始時代と呼ぶとは浅学にして知りませんでした。

糖質制限食に関して、米国糖尿病学会は、
2019年4月のコンセンサス・レポートで
『エビデンスが最も豊富なのは糖質制限食である』と明言して以降は、
2020年、2021年、2022年のガイドラインでも同様の見解です。
このように糖質制限食には
エビデンスに基づいた米国糖尿病学会のお墨付きがあります。

私は、糖質制限食はブームではなく、生理学的なな真実そのものと考えています。
従ってブームのように消え去ることはなく、
今後もどんどん繁栄していくと思っています。


江部康二



以下、事務局からのお知らせです。

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ブログ読者の皆様、弊会のYouTube動画を多数ご覧いただいておりまして、ありがとうございます。

江部理事長による動画「ドクター江部の糖質オフ!健康トーク vol.14」の配信をご案内申し上げます。

テーマは「糖質制限食は変わった食事か? ~日本の原始時代(旧石器~弥生時代)の食生活から考える」です。

・日本の旧石器、縄文、弥生の各時代の食生活
・糖質制限食の定義と高雄病院の3つのコース
・旧石器時代の食生活とスーパー糖質制限食
・日本人が精製炭水化物を食べ始めたのはいつ頃か
・生活習慣病の根本要因

等について述べつつ、糖質制限食はどのような食事と言えるかを話しております。

ドクター江部の糖質オフ!健康トーク
▼ vol.14
『糖質制限食は変わった食事か?
~日本の原始時代(旧石器~弥生時代)の食生活から考える』
https://youtu.be/_BQiQv4Pg8k

ご覧いただけますと、また、ご興味のある方へシェアしていただけますと幸いです。

▼協会YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCdh9uz2_XnhDyJj9pHDDW1A

一般社団法人 日本糖質制限医療推進協会
https://www.toushitsuseigen.or.jp/

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