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第7波後コロナ後遺症の相談事例急増。ワクチンに感染予防効果なし。
こんにちは。
ヤフーニュースに2022年10月2日、

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20221002-00317739
第7波の流行後にコロナ後遺症の相談事例が急増 
コロナ後遺症について現時点で分かっていること


という記事が掲載されました。
感染症専門医の忽那賢志医師の執筆です。
詳しくは上記の記事を見て頂ければ幸いです。

オミクロン株はデルタ株に比べると、明らかに軽症化していて
重症化率は極めて少ないです。
従って、後遺症がでるひとの割合もデルタ株よりは少ないです。
イギリスの研究によると、デルタ株が流行していた時期に新型コロナに感染した人がコロナ後遺症を起こす割合(10.8%)と比較して、オミクロン株が流行していた時期に新型コロナに感染した人がコロナ後遺症を起こす割合(4.5%)は半分以下です。

しかし、日本国内で新型コロナに感染した2100万人のうち1900万人はオミクロン株になってから感染した人ですので、
後遺症率は少なくても、後遺症患者の絶対数は増加しています。

後遺症は男性よりも女性に、若い人よりも高齢者に、そして新型コロナに感染したときに重症だった人に多いです。

コロナ後遺症で頻度が高いのは、
「倦怠感」「息苦しさ」「嗅覚異常」「脱毛」「集中力低下」などです。
後遺症が何故発生するのかはよくわかっていません。
残念ながら後遺症に有効な治療法は確立されていません。
私は、後遺症の患者さんには漢方薬で個別対応しています。

忽那医師は、後遺症に有効な治療法はなく
『ワクチンによる予防が重要』と述べています。

しかし、『新型コロナワクチンに感染予防効果・流行予防効果がない』ことは
以下の本ブログ記事の結論で明らかです。
またワクチン接種率の極めて高い日本でこれだけ流行している現実をみると
感染予防効果がないことを証明したようなものです。



http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-6086.html
新型コロナワクチン「コミナティ筋注」の効果に関する理論的考察。2022年9月。
2022年09月22日 (木)


http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-6085.html
世界のワクチン接種状況と新規感染者数は。
2022年09月20日 (火)


現時点で新型コロナワクチンには、
新型コロナ感染を予防する効果がないことは明白です。  
ワクチン接種率の高い国々のほうが
低い国々より、新規感染者数が多いです。
ワクチンがかえって足を引っ張っているように見えます。



このように、新型コロナワクチンには感染予防効果はないので、
ブログ読者の皆さんは、スーパー糖質制限食実践で自然免疫を高めて
感染予防や感染してもごく軽くすむことを目指しましょう。


江部康二



以下の青字の記載は記事の要約です。

【コロナ後遺症の相談件数が急増している
大阪府新型コロナ受診相談センターにおける後遺症相談件数の推移(大阪府資料より)
新型コロナ第7波の流行は過去最大の感染者数となり、およそ1000万人が新型コロナウイルスに感染しました。
新規感染者数はピークを過ぎましたが、少し遅れてコロナ後遺症に関する相談が増えてきています。
大阪府の後遺症相談件数の推移ですが、8月だけで3000件以上という過去にない規模の相談件数となっています。
新規感染者数のピークは8月中旬でしたので、コロナ後遺症に悩む方はこれからもしばらく増加する可能性があります。

コロナ後遺症とは?

コロナ後遺症で頻度が高いのは、
「倦怠感」「息苦しさ」「嗅覚異常」「脱毛」「集中力低下」などです。
海外では「LONG COVID」「Post COVID-19 condition」などと呼ばれています。
コロナ後遺症がなぜ起こるのかについては、まだ十分分かっていませんが、
・ウイルスの持続感染
・ウイルスによる組織障害
・自己免疫反応
・常在細菌叢の多様性の低下
・集中治療後症候群(PICS)

などが複合的に起こっていると考えられています。

コロナ後遺症が起こる頻度や起こりやすい人は?
コロナ後遺症は、海外の報告では5人から8人に1人くらいの頻度で生じると考えられています。
また、男性よりも女性に、若い人よりも高齢者に、そして新型コロナに感染したときに重症だった人に多いことが分かっています。
日本人を対象としたコロナ後遺症の調査では1年後でも約11人に1人が何らかの症状が残っていることが分かりました。

オミクロン株になってコロナ後遺症はどう変わったか?

感染力の極めて高いオミクロン株では、世界中で過去にないほどの感染者が報告されましたが、オミクロン株ではどれくらいの頻度でコロナ後遺症が起こるのかに注目が集まっていました。
イギリスの携帯アプリを用いた研究によると、デルタ株が流行していた時期に新型コロナに感染した人がコロナ後遺症を起こす割合(10.8%)と比較して、オミクロン株が流行していた時期に新型コロナに感染した人がコロナ後遺症を起こす割合(4.5%)は半分以下であったとのことです。
しかし、オミクロン株ではコロナ後遺症が起こる割合が低くなったとしても、日本国内で新型コロナに感染した2100万人のうち1900万人はオミクロン株になってから感染した人であり、コロナ後遺症に悩む人の数そのものはデルタ株の流行期よりも増えることが懸念されます。
実際に、大阪府の8月の後遺症相談件数は過去最大となっています。
オミクロン株となって、後遺症の症状の頻度も変わってきています。
大阪府の後遺症相談件数の内訳を見ると、デルタ株までは、特に若い世代を中心にコロナ後遺症の症状として頻度が高かった「嗅覚異常」「味覚異常」が、オミクロン株流行語は頻度が減っています。
これはオミクロン株の急性期の症状として、嗅覚異常・味覚異常が減っていることが関連していると考えられます。
そして、オミクロン株の流行以降、全世代に渡って頻度が高いのが「倦怠感」「咳」となっています。

後遺症に有効な治療法はなく、ワクチンによる予防が重要

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