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新型コロナワクチン「コミナティ筋注」の効果に関する理論的考察。2022年9月。
おはようございます。
【新型コロナ】国内初のCOVID-19ワクチン「コミナティ筋注」
が承認取得し 
ワクチン接種は2021年2月17日に開始されています。
欧米より2ヶ月遅れということです。

以下の黒字の記載は、2021年2月18日の私のブログ記事です。
COVID-19ワクチン「コミナティ筋注」に対する当時の私の見解を述べています。

接種開始から、1年7ヶ月が経過した2022年9月22(木)時点での私の考えは、
青字で記載しました。
基本は変わりませんが、追加があります。


新型コロナワクチン「コミナティ筋注」の効果に関する理論的考察。
新型コロナワクチン「コミナティ筋注」の効果に関する理論的考察。
2021年02月18日 (木)
こんばんは。
今回は、新型コロナワクチンの効果と問題点に関して
理論的に考察してみます。

①感染は防げない。
インフルエンザワクチンも新型コロナワクチンも、
IgG抗体を産生させますが、粘膜面にあるIgA抗体は産生させません。
従って、水際(粘膜面)で感染防御というのは理論的には、あり得ません。
粘膜面で感染して、粘膜細胞内にウィルスが侵入して、
そこで初めて、IgG抗体が出動できるわけです。

ワクチン接種で感染が防げないことは明確となりました。

②発症は防げる?
インフルエンザのように、
潜伏期が1~4日間くらい(多くは1~2日)の場合、
発症を防ぐことも困難です。
感染したあとIgG抗体が駆けつけてウイルスと闘いますが、
潜伏期が短いとIgG抗体も発症を防げないのです。

新型コロナウイルスの場合、潜伏期間は1~14日間ほどとされており、
感染してから症状を発症するまでの平均期間は5~6日ほどです。
こちらは、潜伏期が1~2日とか短ければ、
インフルエンザと同様にIgG抗体が駆けつけても発症予防は困難です。
一方、潜伏期が5~6日間とか長ければ、IgG抗体が間に合って
発症予防が可能と思われます。

ワクチン接種で発症が防げないことも明確となりました。

③重症化は防げる。
新型コロナワクチンで生成されたIgG抗体が、
感染後すぐに駆けつけても発症が防げないことはあります。
それでも、IgG抗体がまともに働けば、新型コロナウイルスの数は
減少するので、発症したあとの重症化は防げる可能性があります。
つまりサイトカインストームに到る前の段階で、IgG抗体が働いて
重症化を防いでくれるということです。

ワクチンが重症化を防ぐかどうかは研究待ちですが、
オミクロン株はデルタ株に比べると、そもそも重症化率が明らかに低いです。



④ADEの可能性は?
ワクチン接種者が感染した場合に出てくるもので、
ADE(抗体依存性免疫増強)という現象があります。
ワクチン接種者が有すIgG抗体が、
新型コロナ感染時にかえって、症状を悪化させることがあり得るのです。
ADEがどの程度の頻度あり得るのかが懸念されます。

ワクチン接種後の死亡者も報告されているだけで、
1700名以上なので一定数のADEが発生していると思われます。


⑤人類が未経験の遺伝子ワクチン
mRNAワクチンは人類は未経験です。
10年、20年後の副反応のことは全く担保されておらず、
長期的な安全性に不安があります。

この見解は、2022年9月現在も変わりません。


①②③④⑤を考慮すると
私自身は、今回のファイザー社の新型コロナワクチン「コミナティ筋注」を
接種するつもりはありません。
その代わり、スーパー糖質制限食実践で
しっかり免疫力向上を維持していきたいと思います。

この結論も変わりません。


江部康二
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