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朝食にパンを食べるな。福島正嗣著。プレジデント社。
朝食にパンを食べるな。
福島正嗣著。
プレジデント社。
2022年8月2日発行
https://www.amazon.co.jp/dp/4833424622/


こんにちは。
「朝食にパンを食べるな。福島正嗣著。プレジデント社。」
が、2022年8月2日、発行されました。
このたび、福島正嗣先生から、ご献本頂きました。
ありがとうございます。

胃内視鏡6万件、大腸内視鏡3万件の消化器内科医
糖質制限食実践で、自らのメタボを克服した体験をもとに
「朝食にパンを食べるな」を執筆されています。
とても説得力があります。

何となく今まで、直感で三大栄養素の中で
炭水化物が一番、胃に滞留すると思っていたのですが、
バリバリの消化器内科医の福島先生が
「炭水化物が8時間で、脂質と蛋白質は30~60分」
と明言しておられるので、おおいに安心しました。

穀物のデンプンでαデンプンは、唾液のアミラーゼで分解されるので
炭水化物摂取で速やかに血糖値が上昇する
というのも。
納得です。

以下、私が自分のために、とても役に立ったページを
箇条書きにしておきます。

とても良い本です。
ブログ読者の皆さんも、是非、ご一読頂ければ幸いです。


江部康二


P8
パンの害。
糖質の害。
症状。

P21
糖質制限食。

P34
グルテンが消化・吸収を妨げる。

P37
食塩が胃を傷つける。

P72
栄養素の胃の滞留時間。
炭水化物がながい・・・8時間
脂質と蛋白質は30~60分。

P77
穀物のデンプンでαデンプンは、唾液のアミラーゼで分解されるので
炭水化物摂取で速やかに血糖値が上昇する。
唾液のアミラーゼで分解されなかったデンプンは、胃に滞留する。

P82
コレシストキニン。
逆食。

P97
AGEと活性酸素は相互に影響して、慢性炎症を生じる。

P104
機能性ディスペプシア。
胃もたれや胃痛の4~6割は機能性ディスペプシアである。

P106
過敏性腸も糖質制限で改善することが多い。

P108
SIBO(小腸細菌増殖症)。
低FODMAP食。

P112
好酸球性食道炎。
好酸球性胃腸炎。
胃カメラで、5000件に1件。
実態はもっと多いか?
難病指定。

P116
潰瘍性大腸炎。
糖質制限食有効。
しかし
薬物も併用。

P122
脂質異常症。
高中性脂肪血症。
糖質が原因。

P128
肉食と大腸癌。
発症リスク。
鶏肉OK。
赤身肉は少しリスク。

P143
胃腸は、4~5時間以上、食べ物を入れない時間を作らないと
正常に働かない。

P194
糖質制限開始初期の低血糖。
1~2週間はあり得る。
糖新生が追いつかない。
筆者は1週間後に低血糖でた。

P203
細胞の老化。
慢性炎症。

P209
長寿を妨げる2つのスイッチ。
IGF-1シグナル。
mTOR(エムトア)シグナル。

P213
ケトン体。
長寿遺伝子を活性化。

P217
断食がミトコンドリアにいいわけ。

P229
がんの予防には、高インスリンを避ける。




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