2022年08月21日 (日)
【22/08/20 オスティナート
スーパー糖質制限食を始めて10年1ヶ月が過ぎました。
江部先生こんにちは
江部先生の著書を拝見し、スーパー糖質制限食を始めて、10年になりました。
ご飯、うどん、そば、パスタ、春雨、そうめん、その他小麦製品等、主食は食べていません。
唯一食べたのは、全大腸検査食のお粥だけです。
糖質制限開始当初は、限りなく糖質0を目指しておりましたが、
最近は、主食以外の糖質についてはかなり緩くなって、
1食20gの糖質を摂取するようになっております。
・人間ドック:年1回(胃内視鏡検査・頸動脈エコー・脳ドック・2年に1度の 全大腸検査を含む)
・眼科精密検査:年1回(糖尿病網膜症他)
・毎年受けている人間ドックやその結果による精密検査を除き、
6年間糖尿病治療のため、病院(内科)での診療を受けていません。
・糖尿病発症後の、インスリン注射や糖尿病治療薬の服用は一切ありません。
※今年の人間ドックでの検査結果(一部)です。
〇人間ドック・2022/7/19
・空腹時血糖値:133
・Hb A1c:5.8
・尿酸値:7.7
・HDL:113
・LDL:71
・中性脂肪:37
・血圧:125・80
・腎臓・肝臓・膵臓すべて正常
〇糖尿病発症・2012/6
・空腹時血糖値:227
・Hb A1c:8.2
・尿酸値:4.4
・HDL:72
・LDL:141
・中性脂肪:122
・血圧:130
「暁現象」とはこれからも長い付き合いとなりそうです。
●自然農法(無肥料・無農薬)と糖質制限の驚きの関係
私は現在、自然農法で野菜を育てています。
〇無肥料と糖質制限について
・無肥料について
肥料は(N・P・K)チッソ・リン酸・カリが主な成分です。
中でもチッソが重要な栄養素です。
やはり、肥料がなければ野菜は育ちません。
そこで、大量の雑草を使って堆肥を作り(雑草堆肥)良質な栄養として供給しています。
ただし、小動物(ミミズ等)や微生物により有機物から無機物に分解され植物に吸収されるため、
時間が掛かります。
【肥料は、堆肥と区別しました。(海外では、肥料と堆肥(compost)は別に扱われています。】
・糖質制限について
栄養成分には脂質・タンパク質・炭水化物、中でもエネルギーとして、
炭水化物(糖質)が使われます。
糖質が制限されると、貯蔵(肝臓や筋肉細胞)されているグリコーゲンや、グリセロールやタンパク質を使った糖新生(肝臓)によってグルコースが作られ、エネルギーとなり、そして低血糖を防ぎます。
また、ケトン体(短鎖脂肪酸)も上昇し、エネルギーとして使われます。
〇無農薬と糖尿病治療薬不使用について
・無農薬について
農薬は一切使いません。
理由については、いろいろな考えがありますので、ここではあえて述べないことにします。
農薬を使わなくてもおいしい野菜が育ちます。
・糖尿病治療薬不使用について
糖質制限により、インスリンや経口血糖降下薬を使わなくても、HbA1c5.8は維持していますので、
糖尿病治療薬は不使用です。
●自然農法と糖質制限的糖尿病治療、
共に薬に頼らなくても問題ないようです。】
こんにちは。
スーパー糖質制限食を実践されて10年1ヶ月の
オスティナートさんからコメントを頂きました。
ありがとうございます。
【スーパー糖質制限食を始めて、10年になりました。
ご飯、うどん、そば、パスタ、春雨、そうめん、その他小麦製品等、主食は食べていません。
唯一食べたのは、全大腸検査食のお粥だけです。】
糖質制限開始当初は、限りなく糖質0を目指しておりましたが、
最近は、主食以外の糖質についてはかなり緩くなって、
1食20gの糖質を摂取するようになっております。
・人間ドック:年1回(胃内視鏡検査・頸動脈エコー・脳ドック・2年に1度の 全大腸検査を含む)
・眼科精密検査:年1回(糖尿病網膜症他)
・毎年受けている人間ドックやその結果による精密検査を除き、
6年間糖尿病治療のため、病院(内科)での診療を受けていません。
・糖尿病発症後の、
インスリン注射や糖尿病治療薬の服用は一切ありません。】
10年間、糖質制限食を実践、最近の6年間は糖尿病診療や治療なしで、
スーパー糖質制限食だけで血糖コントロール良好、素晴らしいです。
実は、がん細胞が発生してから、画像診断的に発見可能な大きさになるのには、
かなり長い年月がかかります。
正常細胞ががん細胞に変わり、体が排除に失敗すると、
がん細胞は徐々に成長を始めます。
細胞分裂により1個が2個になり、2個が4個、
4個が8個、そして16個、32個、64個と倍々で増加していきます。
30回分裂を繰り返すと、約10億個に増え、
重さは約1グラム、直径1cm程度になります。
細胞1個が0.01mmで、1cm経になるのに10~20年かかります。
個体差やがんの種類によっても発育速度は異なります。
がん細胞が生まれてから活発に成長するようになるまでは、
長い期間がかかります。
しかし、がん細胞は成長するにしたがって、
発育速度が速くなるとされています。
2倍の大きさになるのは、例えば早期胃がんでは数年(2-6年)、
進行がんでは数ヶ月、転移した胃がんでは数週間とされています。
従来のがん検診では、腫瘍の大きさが1cm程度にならないと発見できませんでしたが、
PET検査では、早期の5mm程度の大きさでの発見が可能です。
しかしながら、5mmや1cmで早期発見したがんということでも、
がん細胞が発生してから、
すでに約10~20年間が経過していることとなります。
オスティナートさんは、あと10年スーパー糖質制限食を実践されたら、
『がん検診』も必要なくなると思います。
【〇糖尿病発症・2012/6 人間ドック・2022/7/19
・空腹時血糖値:227 ・ 133mg/dl
・Hb A1c:8.2 ・ 5.8%
・尿酸値:4.4 ・ 7.7mg/dl
・HDL:72 ・ 113mg/dl
・LDL:141 ・ 74mg/dl
・中性脂肪:122 ・ 37mg/dl
・血圧:130 ・ 125/80
腎臓・肝臓・膵臓すべて正常】
HbA1c、HDL-C、LDL-C、中性脂肪、血圧と見事な改善で、全て正常です。
①中性脂肪値が37と60mg/dl以下
②HDL-C値が113と60mg/dl以上
なので、LDL-Cも全て標準の大きさの善玉であり、
肝臓から細胞膜の原料であるコレステロールを末梢組織まで運ぶ
重要な役目を果たしています。
すなわちちょい悪の「小粒子LDL-C」や悪玉の「酸化LDL-C」は皆無であり
動脈硬化のリスクもありません。
空腹時血糖値は227mg/dlから133mg/dlと改善していますが、
まだ、126mg/dl以上であり「糖尿病型」です。
仰る通り、『暁現象』と思われます。
ウォーキングなどの有酸素運動で、早朝空腹時血糖値が改善することはありますが、
オスティナートさんは、運動は足りてますよね。
尿酸値が、4.4mg/dlから7.7mg/dlとやや高値となっていますが
摂取エネルギーがやや少なめの可能性はないでしょうか?
【・糖質制限について
栄養成分には脂質・タンパク質・炭水化物、中でもエネルギーとして、
炭水化物(糖質)が使われます。
糖質が制限されると、貯蔵(肝臓や筋肉細胞)されているグリコーゲンや、グリセロールやタンパク質を使った糖新生(肝臓)によってグルコースが作られ、エネルギーとなり、そして低血糖を防ぎます。
また、ケトン体(短鎖脂肪酸)も上昇し、エネルギーとして使われます。
〇無農薬と糖尿病治療薬不使用について
・無農薬について
農薬は一切使いません。
理由については、いろいろな考えがありますので、
ここではあえて述べないことにします。
農薬を使わなくてもおいしい野菜が育ちます。
・糖尿病治療薬不使用について
糖質制限により、インスリンや経口血糖降下薬を使わなくても、
HbA1c5.8は維持していますので、
糖尿病治療薬は不使用です。
●自然農法と糖質制限的糖尿病治療、
共に薬に頼らなくても問題ないようです。】
農薬を使わなくてもおいしい野菜が育ち、
糖質制限により、糖尿病治療薬不使用で、HbA1c5.8%を維持できておられ、
誠に good job であり、
オスティナートさんは『糖質セイゲニストの鑑』です。
これからも美味しく楽しく糖質制限食を実践されて
健康長寿を目指して頂ければ幸いです。
江部
スーパー糖質制限食を始めて10年1ヶ月が過ぎました。
江部先生こんにちは
江部先生の著書を拝見し、スーパー糖質制限食を始めて、10年になりました。
ご飯、うどん、そば、パスタ、春雨、そうめん、その他小麦製品等、主食は食べていません。
唯一食べたのは、全大腸検査食のお粥だけです。
糖質制限開始当初は、限りなく糖質0を目指しておりましたが、
最近は、主食以外の糖質についてはかなり緩くなって、
1食20gの糖質を摂取するようになっております。
・人間ドック:年1回(胃内視鏡検査・頸動脈エコー・脳ドック・2年に1度の 全大腸検査を含む)
・眼科精密検査:年1回(糖尿病網膜症他)
・毎年受けている人間ドックやその結果による精密検査を除き、
6年間糖尿病治療のため、病院(内科)での診療を受けていません。
・糖尿病発症後の、インスリン注射や糖尿病治療薬の服用は一切ありません。
※今年の人間ドックでの検査結果(一部)です。
〇人間ドック・2022/7/19
・空腹時血糖値:133
・Hb A1c:5.8
・尿酸値:7.7
・HDL:113
・LDL:71
・中性脂肪:37
・血圧:125・80
・腎臓・肝臓・膵臓すべて正常
〇糖尿病発症・2012/6
・空腹時血糖値:227
・Hb A1c:8.2
・尿酸値:4.4
・HDL:72
・LDL:141
・中性脂肪:122
・血圧:130
「暁現象」とはこれからも長い付き合いとなりそうです。
●自然農法(無肥料・無農薬)と糖質制限の驚きの関係
私は現在、自然農法で野菜を育てています。
〇無肥料と糖質制限について
・無肥料について
肥料は(N・P・K)チッソ・リン酸・カリが主な成分です。
中でもチッソが重要な栄養素です。
やはり、肥料がなければ野菜は育ちません。
そこで、大量の雑草を使って堆肥を作り(雑草堆肥)良質な栄養として供給しています。
ただし、小動物(ミミズ等)や微生物により有機物から無機物に分解され植物に吸収されるため、
時間が掛かります。
【肥料は、堆肥と区別しました。(海外では、肥料と堆肥(compost)は別に扱われています。】
・糖質制限について
栄養成分には脂質・タンパク質・炭水化物、中でもエネルギーとして、
炭水化物(糖質)が使われます。
糖質が制限されると、貯蔵(肝臓や筋肉細胞)されているグリコーゲンや、グリセロールやタンパク質を使った糖新生(肝臓)によってグルコースが作られ、エネルギーとなり、そして低血糖を防ぎます。
また、ケトン体(短鎖脂肪酸)も上昇し、エネルギーとして使われます。
〇無農薬と糖尿病治療薬不使用について
・無農薬について
農薬は一切使いません。
理由については、いろいろな考えがありますので、ここではあえて述べないことにします。
農薬を使わなくてもおいしい野菜が育ちます。
・糖尿病治療薬不使用について
糖質制限により、インスリンや経口血糖降下薬を使わなくても、HbA1c5.8は維持していますので、
糖尿病治療薬は不使用です。
●自然農法と糖質制限的糖尿病治療、
共に薬に頼らなくても問題ないようです。】
こんにちは。
スーパー糖質制限食を実践されて10年1ヶ月の
オスティナートさんからコメントを頂きました。
ありがとうございます。
【スーパー糖質制限食を始めて、10年になりました。
ご飯、うどん、そば、パスタ、春雨、そうめん、その他小麦製品等、主食は食べていません。
唯一食べたのは、全大腸検査食のお粥だけです。】
糖質制限開始当初は、限りなく糖質0を目指しておりましたが、
最近は、主食以外の糖質についてはかなり緩くなって、
1食20gの糖質を摂取するようになっております。
・人間ドック:年1回(胃内視鏡検査・頸動脈エコー・脳ドック・2年に1度の 全大腸検査を含む)
・眼科精密検査:年1回(糖尿病網膜症他)
・毎年受けている人間ドックやその結果による精密検査を除き、
6年間糖尿病治療のため、病院(内科)での診療を受けていません。
・糖尿病発症後の、
インスリン注射や糖尿病治療薬の服用は一切ありません。】
10年間、糖質制限食を実践、最近の6年間は糖尿病診療や治療なしで、
スーパー糖質制限食だけで血糖コントロール良好、素晴らしいです。
実は、がん細胞が発生してから、画像診断的に発見可能な大きさになるのには、
かなり長い年月がかかります。
正常細胞ががん細胞に変わり、体が排除に失敗すると、
がん細胞は徐々に成長を始めます。
細胞分裂により1個が2個になり、2個が4個、
4個が8個、そして16個、32個、64個と倍々で増加していきます。
30回分裂を繰り返すと、約10億個に増え、
重さは約1グラム、直径1cm程度になります。
細胞1個が0.01mmで、1cm経になるのに10~20年かかります。
個体差やがんの種類によっても発育速度は異なります。
がん細胞が生まれてから活発に成長するようになるまでは、
長い期間がかかります。
しかし、がん細胞は成長するにしたがって、
発育速度が速くなるとされています。
2倍の大きさになるのは、例えば早期胃がんでは数年(2-6年)、
進行がんでは数ヶ月、転移した胃がんでは数週間とされています。
従来のがん検診では、腫瘍の大きさが1cm程度にならないと発見できませんでしたが、
PET検査では、早期の5mm程度の大きさでの発見が可能です。
しかしながら、5mmや1cmで早期発見したがんということでも、
がん細胞が発生してから、
すでに約10~20年間が経過していることとなります。
オスティナートさんは、あと10年スーパー糖質制限食を実践されたら、
『がん検診』も必要なくなると思います。
【〇糖尿病発症・2012/6 人間ドック・2022/7/19
・空腹時血糖値:227 ・ 133mg/dl
・Hb A1c:8.2 ・ 5.8%
・尿酸値:4.4 ・ 7.7mg/dl
・HDL:72 ・ 113mg/dl
・LDL:141 ・ 74mg/dl
・中性脂肪:122 ・ 37mg/dl
・血圧:130 ・ 125/80
腎臓・肝臓・膵臓すべて正常】
HbA1c、HDL-C、LDL-C、中性脂肪、血圧と見事な改善で、全て正常です。
①中性脂肪値が37と60mg/dl以下
②HDL-C値が113と60mg/dl以上
なので、LDL-Cも全て標準の大きさの善玉であり、
肝臓から細胞膜の原料であるコレステロールを末梢組織まで運ぶ
重要な役目を果たしています。
すなわちちょい悪の「小粒子LDL-C」や悪玉の「酸化LDL-C」は皆無であり
動脈硬化のリスクもありません。
空腹時血糖値は227mg/dlから133mg/dlと改善していますが、
まだ、126mg/dl以上であり「糖尿病型」です。
仰る通り、『暁現象』と思われます。
ウォーキングなどの有酸素運動で、早朝空腹時血糖値が改善することはありますが、
オスティナートさんは、運動は足りてますよね。
尿酸値が、4.4mg/dlから7.7mg/dlとやや高値となっていますが
摂取エネルギーがやや少なめの可能性はないでしょうか?
【・糖質制限について
栄養成分には脂質・タンパク質・炭水化物、中でもエネルギーとして、
炭水化物(糖質)が使われます。
糖質が制限されると、貯蔵(肝臓や筋肉細胞)されているグリコーゲンや、グリセロールやタンパク質を使った糖新生(肝臓)によってグルコースが作られ、エネルギーとなり、そして低血糖を防ぎます。
また、ケトン体(短鎖脂肪酸)も上昇し、エネルギーとして使われます。
〇無農薬と糖尿病治療薬不使用について
・無農薬について
農薬は一切使いません。
理由については、いろいろな考えがありますので、
ここではあえて述べないことにします。
農薬を使わなくてもおいしい野菜が育ちます。
・糖尿病治療薬不使用について
糖質制限により、インスリンや経口血糖降下薬を使わなくても、
HbA1c5.8は維持していますので、
糖尿病治療薬は不使用です。
●自然農法と糖質制限的糖尿病治療、
共に薬に頼らなくても問題ないようです。】
農薬を使わなくてもおいしい野菜が育ち、
糖質制限により、糖尿病治療薬不使用で、HbA1c5.8%を維持できておられ、
誠に good job であり、
オスティナートさんは『糖質セイゲニストの鑑』です。
これからも美味しく楽しく糖質制限食を実践されて
健康長寿を目指して頂ければ幸いです。
江部
「ウォーキングなどの有酸素運動で、早朝空腹時血糖値が改善することはあります」との事ですが、自分の経験より実感します。
昨年12月に定年退職し、最近早朝空腹時血糖値が100を超えることが多くなっています。
よく考えてみると以前は通勤などで8000歩/日程度歩いていましたが、退職後は歩く距離が短くなり2000歩以下の日も結構あり、これが原因だと薄々気付いておりました。
また、深夜早朝の腓返りも再発し、原因が分からなかったのですが、よく体を動かした日から何日間かは発生しないことから、これも運動不足が原因と思われます。
たかが歩くだけと思っていましたが、歩くことの効果は絶大と実感しています。
昨年12月に定年退職し、最近早朝空腹時血糖値が100を超えることが多くなっています。
よく考えてみると以前は通勤などで8000歩/日程度歩いていましたが、退職後は歩く距離が短くなり2000歩以下の日も結構あり、これが原因だと薄々気付いておりました。
また、深夜早朝の腓返りも再発し、原因が分からなかったのですが、よく体を動かした日から何日間かは発生しないことから、これも運動不足が原因と思われます。
たかが歩くだけと思っていましたが、歩くことの効果は絶大と実感しています。
2022/08/21(Sun) 18:17 | URL | 西村 典彦 | 【編集】
江部先生からご紹介のあった、
『タンパク質と亜鉛こそ、健康の鍵』の
オンライン配信に参加させてもらいました。
その中で山崎章郎医師著、『ステージ4の緩和ケア医が実践するがんを悪化させない試み』が紹介されていました。
新たな試みとして、糖質制限ケトン食を中心に、慎重かつ、かなり厳密にステージ4の大腸がんに挑戦されていらっしゃいます。
御興味のある方は、ご一読を。https://www.shinchosha.co.jp/book/603883/
『タンパク質と亜鉛こそ、健康の鍵』の
オンライン配信に参加させてもらいました。
その中で山崎章郎医師著、『ステージ4の緩和ケア医が実践するがんを悪化させない試み』が紹介されていました。
新たな試みとして、糖質制限ケトン食を中心に、慎重かつ、かなり厳密にステージ4の大腸がんに挑戦されていらっしゃいます。
御興味のある方は、ご一読を。https://www.shinchosha.co.jp/book/603883/
2022/08/22(Mon) 14:29 | URL | HIRO | 【編集】
HIRO さん
興味深い情報をありがとうございます。
興味深い情報をありがとうございます。
2022/08/22(Mon) 14:59 | URL | ドクター江部 | 【編集】
オスティナートさんのご努力、実績は素晴らしいと思います。
薬に頼らずに、食生活でここまで改善されているのは、まさに鑑です。
只、空腹時血糖値133でも、HbA1c5.8%という値が出ることを考えると、HbA1cはあてにならないのではないかとも思います。
重要指標の順としては、食後血糖値、空腹時血糖値、最後にHbA1cだと私は考えます。
アップダウンが大きければ、平均値は埋没しますから。
薬に頼らずに、食生活でここまで改善されているのは、まさに鑑です。
只、空腹時血糖値133でも、HbA1c5.8%という値が出ることを考えると、HbA1cはあてにならないのではないかとも思います。
重要指標の順としては、食後血糖値、空腹時血糖値、最後にHbA1cだと私は考えます。
アップダウンが大きければ、平均値は埋没しますから。
2022/08/23(Tue) 12:47 | URL | 苫小牧 | 【編集】
苫小牧 さん
「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」が、活性酸素を発生させ、酸化酢トレスのリスクとなります。
HbA1cは平均値に過ぎないので、仰る通りあてにならない側面があります。
ちなみに『質の良いHbA1c』と『質の悪いHbA1c』があります。
糖質セイゲニストの場合は、「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」のない『質の良いHbA1c』で、合併症が予防できます。
糖尿病食(高糖質・低脂質食)摂取だと「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」の存在する『質の悪いHbA1c』となり
合併症予防が困難となります。
「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」が、活性酸素を発生させ、酸化酢トレスのリスクとなります。
HbA1cは平均値に過ぎないので、仰る通りあてにならない側面があります。
ちなみに『質の良いHbA1c』と『質の悪いHbA1c』があります。
糖質セイゲニストの場合は、「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」のない『質の良いHbA1c』で、合併症が予防できます。
糖尿病食(高糖質・低脂質食)摂取だと「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」の存在する『質の悪いHbA1c』となり
合併症予防が困難となります。
2022/08/23(Tue) 16:12 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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