fc2ブログ
人口100万人当たりのコロナ死者数とワクチン接種率の関係

ワクチン接種完了率
日経新聞デジタル
国別コロナワクチン接種比率
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-vaccine-status/


2022/3/9現在
人口100万人あたりの新型コロナ累計死者数
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html?s=y&n=j

札幌医大。            接種完了率

①ブラジル:3055.1972.1人            73.4%
②アメリカ:2895.1                64.0%
③アルゼンチン:2783.7              79.9
④イタリア:2590.1                79.5
⑤メキシコ:2457.9                61.4
⑥ロシア:2406.4                 50.0    
⑦イギリス:2384.3                72.4
⑧フランス:2137.4                77.6
⑨南アフリカ:1659.3               29.7
⑩ドイツ:1490.2                 75.2
⑪トルコ:1128.3                 62.7
⑫カナダ:977.4                 81.1
⑬世界:764.7                  56.7
⑭インドネシア:546.9              54.3
⑮インド:369.9                 58.3
⑯サウジアラビア:255.0             68.8
⑰オーストラリア:214.1             80.1
⑱日本:202.5                  79.1
⑲韓国:188.0                  85.6
⑳中国:3.2                    87.4



タンザニア:13.4人  4.2%   人口は5973万人
エチオピア:63.5  接種率は極めて少ないが数値は不明
コンゴ共和国:66.8  0.5%
南スーダン:12.0  3.8%


こんにちは。
新型コロナワクチン接種完了率と
人口100万人当たりの新型コロナ死者数の関係を調べてみました。

世界平均で
人口100万人当たり764.7人の死者数と56.7%の接種完了率です。

人口100万人当たりの死者数が、世界平均より上の1位から12位までの国において
ほとんどの国で、ワクチン接種完了率は世界平均を上回っています。
接種率は上回っているのにコロナ死者数は世界平均より多いのが実情ということになります。
ロシアと南アフリカだけが、世界平均より接種率が下回っています。

そして、タンザニア、エチオピア、コンゴ共和国、南スーダンなどの
アフリカ諸国では、新型コロナワクチン接種完了率は、極めて低く
0.5%~4.2%しかありません。
ところが人口100万人当たりのコロナ死者数は、12.0人~66.8人と
極めて少ないです。


『経済的に豊かでないアフリカ諸国に新型コロナワクチンを接種しないのは、
人道的にみて如何なものか』
というのがマスコミの一貫した論調でしたが、
この数値を見る限りでは、経済的理由でワクチンを接種することができなかったアフリカ諸国のほうが、
結果として、非常にラッキーだったということになります。

これらの客観的データから、考察すると
新型コロナワクチンは、デルタ株、オミクロン株には無効であり、
かえって足を引っ張っている可能性さえある
こととなります。
ちなみに私は新型コロナワクチンは接種しません。


江部康二




コメント
お久しぶりです。コメントは久しぶりですが、毎日拝見させていただいています。有益な情報いつもありがとうございます。こうして見るとインドは一時期世界トップレベルだったものの、ランキングが随分さがってきましたね。やはりイベルメクチンの効果でしょうね。ところでCBCやABCテレビが最近ワクチンの副反応や後遺症に関する動画をYou Tubeによく配信されていますが、ご覧になっていますでしょうか?もっと多くの人に見てほしいですね。
2022/03/11(Fri) 16:02 | URL | チョコボ | 【編集
初めまして。
fc2ブログ「現代謡曲集 真実への旅」の管理者です。
 発展途上国であるアフリカ、特に紛争地域では、ワクチン接種のゆとりもなく、コロナ死亡者のデータも集まりません。従って統計データとしての価値が極めて少なく評価出来ません。アメリカはワクチン特許権を手放しませんからワクチンなど回ってきません。その代わりにイベルメクチンが大量に使用されています。安価で特許権が切れているからです。
 発展途上国の平均寿命は短く、若い人口、子どもの数が圧倒的に多く、高齢者が少ないですから先進国に比べ死亡者は当然少なくなります。ただし栄養状態や衛生環境は不良です。
 従って、各国の死亡数とワクチン数にはバイアスがかかっています。
 各国の同じ年齢層において、ワクチン接種率と死亡率を算出すべきですが、そんな事は不可能です。生活水準も大幅に異なりますから比較になりません。
 アジア人はHLA-A24を70%の人が持っておりコロナに抵抗性があります。
 同じアジアでも、中国韓国はPCRを徹底していますが、日本は抑制しています。
 よって、日本の患者数は正確に把握されておらず、死亡率のデータは無価値です。
 表面的なデータを眺めているだけで、各国の事情や疾患感受性、年齢分布を何も考慮しないでは、まともな判断は成り立ちません。
 洞察力、思考力、判断力、十分な各国の知識なしでは客観的なデータ分析は不可能です。表面だけを眺めていると、自分の思い込みにだけ引きずられ間違った結論に至るでしょう。
2022/03/12(Sat) 00:55 | URL | motomasaong | 【編集
Re: タイトルなし
チョコボ さん

コメントありがとうございます。
名古屋・中部地区のテレビ局であるCBCは、
ワクチンの副反応や後遺症に関する内容の放送を積極的に行っています。

大手マスコミやテレビ局がワクチンに関する都合の悪い情報をほとんど放送しないのに比べると
良心的で望ましいです。
2022/03/12(Sat) 14:54 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 初めまして。
motomasaong さん

コメントをありがとうございます。
2022/03/13(Sun) 17:34 | URL | ドクター江部 | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可