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糖質制限食とケトン体。ケトン体は悪者ではなくいい奴です。
【21/12/19 葵
ケトン体と糖質制限について教えてください
江部先生、いつも貴重な情報をありがとうございます。お陰様で、私たち夫婦も糖質制限し不摂生な生活から脱する事が出来そうなのですが、困った事が起こりました。
夫は20年ほど前出会った頃H a1c が10台で検診で指導を受けたり、受診を勧められたけれど通院拒否をしておりました。数年前、江部先生のブログを拝見したのがきっかけで糖質制限を行い、Hb a1c が3ヶ月ほどで8台なったのがきっかけで糖質制限をするようになり、もっとa1c を下げなければと考え通院もするようになりました。経口薬を飲んで、Hb a1c は、7.2から7.5で、極たまに6.8位の月もあります。膵臓に嚢胞が見つかり、半年に一度大きな病院でMRIを撮っています。今の主治医は、この病院と繋がりのある先生のようです。

困った事とは、ずっと検査結果はa1c 以外は問題なかったのですが、最近主治医が尿のケトンに注目し始め、今は+2との事ですが、血中のケトンを検査に出してみたり(異常なし)、糖尿病に詳しい先生に相談してみたりして、今度尿ケトンに対して薬で治療しましょうと提案してきたらしいのです。夫は糖質制限をしていますと初めから申告しており、糖質制限をやりすぎないようにと言われていたそうです。

質問なのですが、糖質制限で尿ケトンは正常なのでは無いかと思うのですが、これで何か治療をされたら体の調子がおかしくなってしまうのでは無いかと心配です。また、尿ケトンがプラスなら、血中ケトンもプラスだと思っていたのに正常とは、糖質制限が検査の前は多少緩くなるので、、医師から厳しい制限をしてはダメと言われてるから、、そのせいなのでしょうか。調べてもよくわからなくて、質問させていただきました。ここにきている皆さんには今更のことなのかもしれませんが、薬?でケトン体を調整されるのが怖いです。どのようにしたら良いか教えていただけますか。】



こんにちは。
葵 さんから、ケトン体と糖質制限についてコメント・質問を頂きました。

葵さん、糖質制限食でHUSのHbA1cが、
10%台から、6.8~7.5%に改善したとのこと、良かったです。
まずは、主治医と相談されて、早朝空腹時の血糖値とインスリンを検査しましょう。
これで、「HOMA-R」(☆)も計算できるので、
<インスリン基礎分泌の状態><インスリン抵抗性の有無>が評価できます。

これにより、糖尿病内服薬なしで、スーパー糖質制限食のみで、
血糖コントロールができるか否か、が予測できます。


【糖質制限で尿ケトンは正常なのでは無いかと思うのですが、
これで何か治療をされたら体の調子がおかしくなってしまうのでは無いかと心配です。
また、尿ケトンがプラスなら、血中ケトンもプラスだと思っていたのに正常とは、
糖質制限が検査の前は多少緩くなるので、
医師から厳しい制限をしてはダメと言われてるから、、そのせいなのでしょうか。】


仰る通りです。
スーパー糖質制限食実践なら「血中ケトン体高値で、尿中ケトン体陽性」となりますが、
体内のインスリン作用は正常なので、これは生理的で安全な現象です。
従って、治療の必要はありません。
血中ケトン体値が基準値なのは、ご指摘通り、
HUSが検査前は糖質制限食を緩めたためと考えられます。

米国糖尿病学会は、2019年4月の<コンセンサス・レポート>以降、
「糖質制限食が最もエビデンスが豊富である」と明言しています。
2020年、2021年のガイドラインでも同様の見解です。
糖質制限食は「厳格な糖質制限食」「緩やかな糖質制限食」を共に容認しています。
厳格な糖質制限食を実践すれば、血中ケトン体は高値となり尿中ケトン体は陽性と
なりますが、米国糖尿病学会の保証つきで、問題なしということです。


さて、ケトン体ですが「糖尿病ケトアシドーシス」の負のイメージのため、
長い間悪者にされてきました。

しかし、近年、悪者どころか、効率のよいエネルギー源となるだけでなくシグナル伝達因子の役割を果たしていることが明らかとなりました。(*)
またケトン体の一種である「βヒドロキシ酪酸」は、抗酸化ストレス作用を有すという知見も示されました。
そして、マウスを用いた研究では、ケトン体に抗老化作用があることが認められています。(*)

さらに、
イタリア・ピサ大学のFerranniniらと
米・カリフォルニア大学サンディエゴ校のMudaliarらは、
「Diabetes Care 2016;39:1108-1114、Diabetes Care 2016;39:1115-1122」)において
ケトン体に、臓器保護作用があるという説を提唱しました。

今回は、ケトン体の有用性と安全性について考察してみます。


A)
胎盤・臍帯のケトン体値英文論文


宗田らは、胎盤・臍帯・新生児のケトン体値に関する研究を英文で発表。
  胎盤・臍帯のケトン体値論文は、世界初と思われる。江部も共著者の一人。
胎盤のケトン体値は基準値の20~30倍、 平均2235.0μmol/L(60検体)
臍帯のケトン体値は基準値の数倍~10倍、平均779.2μmol/L(60検体)
新生児のケトン体値は、基準値の3倍~数倍、
  平均240.4μmol/L(312例、生後4日)  基準値は85 μmol/L以下。
胎盤と臍帯と新生児では、ケトン体は高値が当たり前である→安全性の担保

*Ketone body elevation in placenta, umbilical cord,newborn and mother in normal delivery  Glycative Stress Research 2016; 3 (3): 133-140
Tetsuo Muneta 1), Eri Kawaguchi 1), Yasushi Nagai 2), Momoyo Matsumoto 2), Koji Ebe 3),Hiroko Watanabe 4), Hiroshi Bando 5)


この世界初の胎盤・臍帯のケトン体値論文は、ケトン体の安全性に関するエビデンスと言えます。

B)
ヒューマン・ニュートリション第10版(医歯薬出版)2004年、P748

脳の代謝の項目に
「・・・母乳は脂肪含有量が高くケトン体生成に必要な基質を供給することができる。発達中の脳では血中からケトン体を取り込み利用できるという特殊な能力があり、新生児においてはケトン体は脳における重要なエネルギー源となっている。・・・」 
との記載がある。


ヒューマン・ニュートリションは、英国で最も権威のある人間栄養学の教科書です。
新生児においては、ケトン体は脳の重要なエネルギー源ということを明記してあるのはさすがです。
新生児において重要なエネルギー源ということは、胎児においてもケトン体が重要なエネルギー源である可能性が高いです。


ただ特殊な能力という記載ですが、小児ケトン食や絶食療法やスーパー糖質制限食実践者においては、ごく日常的に脳はケトン体を利用しています。
新生児だけでなく、小児も成人も、ごく普通に脳はケトン体を利用できると思います。

2015年2月に高雄病院に入院されて超少食療法を実践された男性は、
断食(超少食期)あけの朝で

空腹時血糖値:41mg/dl
βヒドロキシ酪酸:5562μM/

というデータでしたが、全く普通に喋って歩いて問題なく元気でした。
脳は、ケトン体を主なエネルギー源としていたと考えられます。
βヒドロキシ酪酸が5562μM/Lあったことにより、
血糖値が41mg/dlでも、元気に過ごせたと考えられます。


1984年に、私は本断食を行いました。水だけ摂取で、カロリーゼロで、塩ゼロです。
断食あけの朝で空腹時血糖値:35mg/dlでした。
やはり脳はケトン体を主なエネルギー源としいたと考えられます。


C)
EMPA-REG outcome trial

対象患者 心血管疾患のある2型糖尿病患者7,028例。
結論 心血管イベントのリスクが高い2型糖尿病患者において, 
標準治療へのempagliflozinの追加は心血管疾患による死亡,心血管イベント,
および全死亡の発症率を低下させた。
糖尿病治療薬ではじめての効果。
 
Empagliflozin, Cardiovascular Outcomes, and Mortality in Type 2 Diabetes.
N Engl J Med. 2015 Nov 26;373(22):2117-28.


ケトン体値上昇による心保護作用が
EMPA-REG outcome trialにおける好結果を生んだという仮説は、
魅力的であり、上述のようにDiabetes Careに掲載されました。

D)糖尿病 医師・医療スタッフの プラクティス
2017年Vol.34 No.1 医歯薬出版株式会社 
(*)
ケトン体は効率のよいエネルギー源となるだけでなく
シグナル伝達因子の役割を果たしている。
ケトン体の一種である「βヒドロキシ酪酸」は、抗酸化ストレス作用を有す。
マウスを用いた研究では、ケトン体に抗老化作用がある。

<考察>
A)B)C)D)を合わせて考察すると、
ケトン体の安全性と有用性は、確立されたと言えます。


江部康二

(☆)
「HOMA-R」 インスリン抵抗性指標

<HOMA-R=空腹時血糖値(mg/dL)×空腹時インスリン値(μU/mL)/405 >
1.6以下が正常、2.5以上は抵抗性あり。
空腹時血糖値140mg以下なら信頼度高い。
コメント
ありがとうございます
本日出先で拝見しまして、お礼が遅くなりました。主人も、本当にありがたいと申しておりました。私も全体は難しいですが、やはり、自分達の感じたことは間違っていないんだと思いました。お忙しい中お返事をいただき、本当にありがとうございます。
これからが難しく、主治医にどうやって伝えるか。。夫婦で、うーん、と考え込みました。内容が難しいのでプリントして、1ヶ月後の次の受診までに話すことを打ち合わせたいと思います。インスリンは測った記憶が無いようですのて、次の検査で希望して、今の状態を把握したいと思います。ケトンは、自分達は気にしないで良いと思いました。主治医はケトンが出ていることで体への変化が心配と言っていたようです。内服薬の話が出たら、江部先生のお話を伝えて、糖質制限で様子をみたいと伝えたいのですが、どうなることやら。今から気が重いです。主人がせっかく通院するようになったのに。インスリン打つより、糖質制限で内服薬で行けるのならその方がずっと自然だと思うのに、病気をさらに造られるようで不安です。

お忙しい中、ありがとうございました.
2021/12/20(Mon) 01:01 | URL | 葵 | 【編集
『日本医療界』を、改善へ過信して良いのか??!!
都内河北 鈴木です。

本日記事を見ても理解できる、
『日本医療か』を過信は、禁物だという事です!!

多くは語りません!!

<<江部先生『糖質制限理論』>>は、時代進化した理論だと、
私の<<『生還、覚醒、5度の覚醒、』>>している事実現実が
証明しています!!

江部先生には、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2021/12/20(Mon) 09:16 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
糖質制限と睡眠について
糖質制限をするとショートスリーパーになると言う事をよく聞きます。短時間しか寝なくても眠気を感じなくなると言う事ですが、どうでしょう。

確かに私も糖質制限で睡眠時間が短くなりました。平均5時間程度です。
では、摂取する糖質量が睡眠時間に影響するのでしょうか。
私の経験上、糖質量よりもケトン体値が睡眠時間に影響しているように感じています。
一例を挙げるとβヒドロキシ酪酸が夕食前に2700μmol/L、翌日の朝食前でも1600μmol/Lと言うような高値のときは、4時間足らずで目が覚めます。
反対に7時間程度の睡眠をとった時は朝食前で200μmol/L程度の事が多いです。
※因みに私は目覚まし時計を使用せず、自然に目覚めます。

では、睡眠の質についてはどうでしょう。短時間で目覚めた時(ケトン体高値)と比較的長時間寝た時(ケトン体低値)では、やはり長時間睡眠をとった時の方がすっきりしているように感じます。本当のショートスリーパーであれば、短時間睡眠でもスッキリと目覚めて昼間も眠気を感じず、快適なはずですが、ケトン体高値の場合の短時間睡眠は、ケトン体低値の場合の長時間睡眠に比べて快適さが劣ります。昼間も忙しくしていれば眠いという事はありませんが、暇にしていると眠くなります。やはり睡眠不足を感じます。

以上は、私の経験と感覚に基づいたものですが、ケトン体は睡眠時間や睡眠の質に影響するのでしょうか。
2021/12/20(Mon) 09:40 | URL | 西村 典彦 | 【編集
Re: ありがとうございます
葵 さん

ご主人の『内因性インスリン』が、あるていど残っているならば、
スーパー糖質制限食実践で、内服薬もゼロになるかもしれません。

私も52歳から糖尿病で、その発症時点で、β細胞は2~3割は壊れています。
一方、スーパー糖質制限食実践で、71歳現在まで、血糖コントロール良好で合併症もなしで、内服薬もゼロです。


2021/12/20(Mon) 17:47 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 糖質制限と睡眠について
西村 典彦 さん

私は、7時間睡眠です。
糖質制限前も7時間睡眠でした。
西村さんと同様、目覚ましは使ったことがありません。
だいたい午前6:30~6:45の間に、自然に目が覚めます。

基本、快食・快眠・快便です。
年齢と共に、酒量が減って、二日酔いがなくなったので、調子いいです。

『私の経験上、糖質量よりもケトン体値が睡眠時間に影響しているように感じています。』

ケトン体と睡眠時間に関しては、私にはよくわかりません。

2021/12/20(Mon) 17:59 | URL | ドクター江部 | 【編集
江部先生 こんにちは

先生の本とブログを参考に 糖質制限頑張っています

去年の12月にも質問させていただきました。

人間ドックの結果がでたのですが

LDLコレステロール 240
HDLコレステロール 76
中性脂肪 42

毎回 LDLコレステロール値が高いので、毎年 頸動脈エコー心電図検査もしますが異常なしです

HDLコレステロールが60以上で
中性脂肪が60以下なのですが まだ閉経前なのにLDLコレステロール値が高値で、
閉経した後もっと数値が高くなると思うと心配です

156センチ 47キロ 48歳 女性です

LDLコレステロール値があまりにも
高いのはよくないのでしょうか?
2021/12/20(Mon) 17:59 | URL | ミズタマ | 【編集
Re: タイトルなし
ミズタマ さん

LDLコレステロール 240
HDLコレステロール 76
中性脂肪 42


このデータなら、小粒子LDL-Cと酸化LDL-Cは、皆無なので、問題なしです。
LDL-Cが高値だと動脈硬化を起こして、『頸動脈プラーク』『冠動脈狭窄』などのリスクになるので
下げましょうというのが、日本動脈硬化学会の理屈です。

その点、『毎年 頸動脈エコー心電図検査もしますが異常なし』
なら、心配ないです。

何となく心配だとか、家族が心配するとか、LDL-C高値が気になるなら
ゼチーアがお奨めです。
スタチンに比べると副作用はとても少ないですし、
糖質制限をしている場合は、非常によくLDL-Cが下がります。
人によっては、隔日投与でOKのことがあります。
2021/12/20(Mon) 18:13 | URL | ドクター江部 | 【編集
お返事ありがとうございました。

今後もブログ楽しみにしています
2021/12/20(Mon) 19:56 | URL | ミズタマ | 【編集
睡眠時間
江部先生

お世話になります。
私も ショートスリパーの書き込みを拝見し
まったく同意見です。
そこで思ったのですが、私の場合睡眠時間を
取りたい場合、糖質量を調整すると言う考え方です。か 自分の身体に過負荷を掛けるかです。
なかなか長時間睡眠むずかしいです。
2021/12/21(Tue) 08:56 | URL | 糖尿人 | 【編集
睡眠時間
いつも大切な情報の発信に感謝しています。そして,書き込んでおられる皆さんからも,学ばせて頂いてます。ありがとうございます。

普段は読ませていただいてばかりですがショートスリーパーの書き込みを見て,黙っていられなくなりました。わたしも全く同意見です。たしかにケトン体が多い時は睡眠時間が少なくとても元気です。
興味深く感じたので,一度意図的にショートスリーパーを目指してみました。時間が沢山あって良いと思いきや,とにかく暇で暇で困りました。今は自然に任せています。

身体は不思議な事がいっぱいですね。
2021/12/21(Tue) 20:27 | URL | りんご | 【編集
Re: 糖質制限と睡眠について
西村 典彦 さん

・ヒト試験において直接的に摂取した食事の内容によって睡眠の質が変化すると考えらえている。
・少なくともマウスの実験では、ケトン食の餌を与えることで、既日リズム(体内時計)が早まり、早起きになる
・マウスを慢性的な睡眠不足にすると、血中のケトン体が上昇し、脳内でのケトン体合成関連遺伝子の発現が増える
・どうやら、この睡眠不足によるケトン体の上昇は、眠気や、ノンレム睡眠(深い睡眠)の誘導に関係しているようだ
・マウスの脳内に直接ケトン体(アセト酢酸:神経細胞に直接働きかけることができるケトン体)を注入すると、グルタミン酸(覚醒物質)の放出を抑制&ノンレム睡眠(深い睡眠)が得られた。
・以上のように、ケトン体は睡眠リズムや睡眠の質に影響することまではわかっている。しかし、詳細なメカニズムについてはさらなる研究が必要。


ケトン体が大好きな、とある研究者の知り合いに、上記をご教示頂きました。
とても参考になりますが、
詳細なメカニズムについてはさらなる研究が必要ということです。

短時間で目覚めた時(ケトン体高値)も、すっきりしていれば一番良いのですが、西村さんの場合はそうではないのですね。


2021/12/21(Tue) 20:31 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 睡眠時間
りんご さん

コメントをありがとうございます。
りんごさんの場合は、西村典彦さんとは異なり、
「ケトン体が多い時は睡眠時間が少なくとても元気」
なのですね。

何事も個人差があるようです。
2021/12/21(Tue) 20:35 | URL | ドクター江部 | 【編集
睡眠時間
皆様の睡眠時間についてのコメントを、たいへん興味深く拝見致しました。

糖質制限をすることによって睡眠時間が少なくなる方が多いようですね。
自分は反対に、糖質制限によって、朝5時ぐらいまで(6〜7時間程)眠れるようになりました。
糖質制限前は夜中2時には目が覚め、お腹がすいている訳ではないのに無性に何か食べたく、夜中に白ご飯を食べずにいられない状態が15年程続いていたので(勿論睡眠時間は足りないので昼間はずっと身体が怠い)、今5時まで寝られる事がとても幸せです。

最近思うのですが、普通の糖質ありの食事をするだけでも数時間後には低血糖をおこすというのをなかなか理解してもらえません。
転勤族でもあるので、今まで相当数の病院の診察を受けた方だと思いますが、理解して貰えた事は一度もありません。

自分のようなタイプは稀なのか、或いはあまり機能性低血糖の概念が浸透していないのかよくわかりませんが…

糖質制限の食事内容は正直苦手なのですが、睡眠の為に頑張って続けていきたいと思っています。
2021/12/23(Thu) 08:28 | URL |  | 【編集
Re: 睡眠時間

糖質制限食で快眠とは良かったです。

日本では、『機能性低血糖』の概念が医学界で、ほとんど浸透していません。
一方で、機能性低血糖の患者さんは、そこそこおられるので、困ったことなのです。

2021/12/23(Thu) 16:46 | URL | ドクター江部 | 【編集
睡眠時間
先生、ありがとうございます。
遠くに住んでいるので実際に先生の診察を受けることはできませんが、機能性低血糖を理解してくださるお医者様がいらっしゃるだけでも嬉しいです。

先日、検査の為にブドウ糖入り点滴を使用されるところでした。
以前ブドウ糖入り点滴で低血糖と空腹感で嫌な目にあったので、もしかしてと思って聞いてみたら上記点滴で、頼み込んで生食に(生食でも問題ない検査です)変えていただきました。
(あなた糖尿病じゃないのに…とかなりシブられました)。
そこ、シブらず変えていただけるようになるといいんですけど。

今後、糖質制限同様に、ご著書などで機能性低血糖についても紹介いただき、市井にでも広まればいいなと願っております。

与太話をすいません。
2021/12/24(Fri) 14:47 | URL |  | 【編集
Re: 睡眠時間
ブドウ糖ではなくて
生理的食塩水の点滴で良かったです。
シブっても、やってくれただけ、ましですね。
2021/12/24(Fri) 16:29 | URL | ドクター江部 | 【編集
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