2021年09月09日 (木)
【日付 名前
21/09/08 ken
食後高血糖が時間が経っても下がらない
はじめまして。
私は現在73才の高齢者で、58才で糖尿病が分かってから、
糖尿病歴15年以上の者です。
いつも先生のプログを拝見させて頂いて、
私の糖尿病対策と生活のバイブルにさせて頂いています。ありがとうございます。
私は2006年7月(56才)の人間ドックで、
空腹時糖尿値=315、HbA1c(JDS値)=10.6%の糖尿病である事が分かりました。
江部先生の教え通り、薬は使わずスーパー糖質制限食を行ったところ、
2か月後の10月には空腹時糖尿値=133、HbA1c=6.4に低下しました。
その後、プチ糖質制限食を継続し、
2013年まで、HbA1c=6.5~7.0%を推移していました。
2013年に直腸癌の回復手術を行った後は、その前後の絶食のせいか、
空腹時血糖値=110~120、HbA1c(JDS値)=5.5~5.7%にまで低下しました。
以後、現在までプチ糖質制限食を継続しています。
ここからがご質問とアドバイスをお願いしたいことです。
2018年(70才)になると、
空腹時血糖値=170~190、HbA1c(NGSP値)=7.5~8.4%にまで上昇しました。
そして、2021年(73才)の現在は、
空腹時(早朝)血糖値≒212(166~266)と殆ど200以上になりました。
毎食事前も同様です。
しかも、ウオーキング等の運動の実施や食後いくら時間が経過しても、
以前の様には下がらず、6時間経過後も200前後にしか下がりません。
食後高血糖は理解できますが、
空腹時血糖値や早朝血糖値そして食後の時間経過後の血糖値の高さが
非常に気になっています。
最近のHbA1cは未だ測定していません。
この現象の解析とアドバイスを宜しくお願いします。
なお、プチ糖質制限食は継続し、
最近、血糖値測定器で毎回の血糖値の自己測定を再開しました。】
こんばんは。
ken さんから、早朝空腹時血糖値が改善しなくなったとのコメントを頂きました。
このような状態になるまでには、経年的な経過があります。
問題点はどこにあったのでしょう?
『糖尿病歴15年以上』
病歴が10年以上に及んでいることも、
早朝空腹時血糖値高値にかなり関与しています。
『2006年7月(56才)の人間ドックで、
空腹時糖尿値=315、HbA1c(JDS値)=10.6%の糖尿病。
薬は使わずスーパー糖質制限食を行ったところ、
2か月後の10月には空腹時糖尿値=133、HbA1c=6.4に低下』
素晴らしい成果です。
僅か2ヶ月で、HbA1c10.6% ⇒ 6.4%
とは、スーパー糖質制限食の効果は驚異的なものがありますね。
『その後、プチ糖質制限食を継続し、
2013年まで、HbA1c=6.5~7.0%を推移していました。
2013年に直腸癌の回復手術を行った後は、その前後の絶食のせいか、
空腹時血糖値=110~120、HbA1c(JDS値)=5.5~5.7%にまで低下しました。
以後、現在までプチ糖質制限食を継続しています。』
この時期に、大きなリスクが生じています。
すなわち、プチ糖質制限食ですと、朝食と昼食で必ず食後高血糖が生じています。
従って、糖尿病の場合はスーパー糖質制限食以外の選択肢はありません。
HbA1cが5.5~5.7%と一見良好ですが、食後高血糖があるので、
血糖変動幅の大きい「質の悪いHbA1c」であり、酸化ストレスを生じていて
膵臓のβ細胞も障害を受けています。
ダイエット目的の場合は、スーパー糖質制限食で数キログラム減量して、
その後は、プチ糖質制限食で維持するというパターンはありですが、
糖尿病と診断がついている時は、スーパー糖質制限食しかないのです。
『2018年(70才)になると、
空腹時血糖値=170~190、HbA1c(NGSP値)=7.5~8.4%にまで上昇』
早朝空腹時血糖値が高値となってきたのは「暁現象」のせいです。
β細胞がある程度障害されると、インスリン作用の不足が生じて、
午前4時~午前6時といった時間帯に肝臓が糖新生でブドウ糖を作るのを
制御できなくなります。そのため、夜、寝る前の血糖値より
早朝空腹時血糖値の方が高値となりますが、これを暁現象と呼びます。
インスリン作用が正常の人は、夜中や明け方に肝臓が糖新生しても、
インスリンが制御するので血糖値の上昇はなく、暁現象も生じません。
『2021年(73才)の現在は、
空腹時(早朝)血糖値≒212(166~266)と殆ど200以上になりました。
食後高血糖は理解できますが、
空腹時血糖値や早朝血糖値そして食後の時間経過後の血糖値の高さが
非常に気になっています。』
「暁現象+糖毒」の悪循環となっています。
一日を通しての平均血糖値が180mg/dlを超えてくると、
高血糖そのものがβ細胞を傷害し、
高血糖そのものが筋肉の血糖取り込みを邪魔するので、悪循環に陥ります。
その結果高血糖が持続することを、「糖毒」といいます。
糖毒状態を解除するには、
<スーパー糖質制限食の実践と、GLP-1受容体作動薬やSGLT2阻害薬の併用>
などが必要ですので、主治医とよく相談しましょう。
江部康二
21/09/08 ken
食後高血糖が時間が経っても下がらない
はじめまして。
私は現在73才の高齢者で、58才で糖尿病が分かってから、
糖尿病歴15年以上の者です。
いつも先生のプログを拝見させて頂いて、
私の糖尿病対策と生活のバイブルにさせて頂いています。ありがとうございます。
私は2006年7月(56才)の人間ドックで、
空腹時糖尿値=315、HbA1c(JDS値)=10.6%の糖尿病である事が分かりました。
江部先生の教え通り、薬は使わずスーパー糖質制限食を行ったところ、
2か月後の10月には空腹時糖尿値=133、HbA1c=6.4に低下しました。
その後、プチ糖質制限食を継続し、
2013年まで、HbA1c=6.5~7.0%を推移していました。
2013年に直腸癌の回復手術を行った後は、その前後の絶食のせいか、
空腹時血糖値=110~120、HbA1c(JDS値)=5.5~5.7%にまで低下しました。
以後、現在までプチ糖質制限食を継続しています。
ここからがご質問とアドバイスをお願いしたいことです。
2018年(70才)になると、
空腹時血糖値=170~190、HbA1c(NGSP値)=7.5~8.4%にまで上昇しました。
そして、2021年(73才)の現在は、
空腹時(早朝)血糖値≒212(166~266)と殆ど200以上になりました。
毎食事前も同様です。
しかも、ウオーキング等の運動の実施や食後いくら時間が経過しても、
以前の様には下がらず、6時間経過後も200前後にしか下がりません。
食後高血糖は理解できますが、
空腹時血糖値や早朝血糖値そして食後の時間経過後の血糖値の高さが
非常に気になっています。
最近のHbA1cは未だ測定していません。
この現象の解析とアドバイスを宜しくお願いします。
なお、プチ糖質制限食は継続し、
最近、血糖値測定器で毎回の血糖値の自己測定を再開しました。】
こんばんは。
ken さんから、早朝空腹時血糖値が改善しなくなったとのコメントを頂きました。
このような状態になるまでには、経年的な経過があります。
問題点はどこにあったのでしょう?
『糖尿病歴15年以上』
病歴が10年以上に及んでいることも、
早朝空腹時血糖値高値にかなり関与しています。
『2006年7月(56才)の人間ドックで、
空腹時糖尿値=315、HbA1c(JDS値)=10.6%の糖尿病。
薬は使わずスーパー糖質制限食を行ったところ、
2か月後の10月には空腹時糖尿値=133、HbA1c=6.4に低下』
素晴らしい成果です。
僅か2ヶ月で、HbA1c10.6% ⇒ 6.4%
とは、スーパー糖質制限食の効果は驚異的なものがありますね。
『その後、プチ糖質制限食を継続し、
2013年まで、HbA1c=6.5~7.0%を推移していました。
2013年に直腸癌の回復手術を行った後は、その前後の絶食のせいか、
空腹時血糖値=110~120、HbA1c(JDS値)=5.5~5.7%にまで低下しました。
以後、現在までプチ糖質制限食を継続しています。』
この時期に、大きなリスクが生じています。
すなわち、プチ糖質制限食ですと、朝食と昼食で必ず食後高血糖が生じています。
従って、糖尿病の場合はスーパー糖質制限食以外の選択肢はありません。
HbA1cが5.5~5.7%と一見良好ですが、食後高血糖があるので、
血糖変動幅の大きい「質の悪いHbA1c」であり、酸化ストレスを生じていて
膵臓のβ細胞も障害を受けています。
ダイエット目的の場合は、スーパー糖質制限食で数キログラム減量して、
その後は、プチ糖質制限食で維持するというパターンはありですが、
糖尿病と診断がついている時は、スーパー糖質制限食しかないのです。
『2018年(70才)になると、
空腹時血糖値=170~190、HbA1c(NGSP値)=7.5~8.4%にまで上昇』
早朝空腹時血糖値が高値となってきたのは「暁現象」のせいです。
β細胞がある程度障害されると、インスリン作用の不足が生じて、
午前4時~午前6時といった時間帯に肝臓が糖新生でブドウ糖を作るのを
制御できなくなります。そのため、夜、寝る前の血糖値より
早朝空腹時血糖値の方が高値となりますが、これを暁現象と呼びます。
インスリン作用が正常の人は、夜中や明け方に肝臓が糖新生しても、
インスリンが制御するので血糖値の上昇はなく、暁現象も生じません。
『2021年(73才)の現在は、
空腹時(早朝)血糖値≒212(166~266)と殆ど200以上になりました。
食後高血糖は理解できますが、
空腹時血糖値や早朝血糖値そして食後の時間経過後の血糖値の高さが
非常に気になっています。』
「暁現象+糖毒」の悪循環となっています。
一日を通しての平均血糖値が180mg/dlを超えてくると、
高血糖そのものがβ細胞を傷害し、
高血糖そのものが筋肉の血糖取り込みを邪魔するので、悪循環に陥ります。
その結果高血糖が持続することを、「糖毒」といいます。
糖毒状態を解除するには、
<スーパー糖質制限食の実践と、GLP-1受容体作動薬やSGLT2阻害薬の併用>
などが必要ですので、主治医とよく相談しましょう。
江部康二
江部先生
お世話になえります
質問がしたくて メールします
飲酒後 炭水化物を食べても 血糖値あがりにくいと 思います。
飲酒後 炭水化物 を血糖値を食しても
測定しても高血糖では なかったです.
そこでなのですが このような場合 質の悪い
血糖値にカウントされるのでしょうか
根本的にそのような ことは健康上 控えたほうがとは思うのですが ついつい やってしまう
ときがありどうでしょうか。
基本はスーパー 糖質制限です。
お世話になえります
質問がしたくて メールします
飲酒後 炭水化物を食べても 血糖値あがりにくいと 思います。
飲酒後 炭水化物 を血糖値を食しても
測定しても高血糖では なかったです.
そこでなのですが このような場合 質の悪い
血糖値にカウントされるのでしょうか
根本的にそのような ことは健康上 控えたほうがとは思うのですが ついつい やってしまう
ときがありどうでしょうか。
基本はスーパー 糖質制限です。
糖尿人 さん
アルコールは、糖新生を減少させる方向に働きます。
アルコールによる血糖低下は、食後高血糖を防いでいるので、血糖変動幅増大とはなりません。
従って、質の悪いHbA1cではありません。
摂取量にはご注意を。
アルコールは、糖新生を減少させる方向に働きます。
アルコールによる血糖低下は、食後高血糖を防いでいるので、血糖変動幅増大とはなりません。
従って、質の悪いHbA1cではありません。
摂取量にはご注意を。
2021/09/10(Fri) 07:33 | URL | ドクター江部 | 【編集】
yahoo.ニュースです。
今、ネットを見ていると、やっとまともな情報が現れるようになったのかと思うところです。
このまま、この情報が拡散されることを望みます。
↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/52831e7dfd7e843177b838e007e8b1428fa22c3e
↑
すべの新型コロナ変異株に対応?「口内に噴霧」の非mRNA型予防薬、商品化へ
世界でもっとも早くワクチン接種を実施したイスラエルからの、「感染を防ぐ効果が6カ月で約60%、7カ月後には40%にまで低下した」という報告が世界を不安に陥れている。また同国では、入院患者の60%がワクチン接種済みであるというレポートもある。
その結果、同国ではすでに3回目の接種をスタートした。
しかし、同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、5回目から死亡する例が激増。7~8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある。
詳しくは記事内容をどうぞ。
今、ネットを見ていると、やっとまともな情報が現れるようになったのかと思うところです。
このまま、この情報が拡散されることを望みます。
↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/52831e7dfd7e843177b838e007e8b1428fa22c3e
↑
すべの新型コロナ変異株に対応?「口内に噴霧」の非mRNA型予防薬、商品化へ
世界でもっとも早くワクチン接種を実施したイスラエルからの、「感染を防ぐ効果が6カ月で約60%、7カ月後には40%にまで低下した」という報告が世界を不安に陥れている。また同国では、入院患者の60%がワクチン接種済みであるというレポートもある。
その結果、同国ではすでに3回目の接種をスタートした。
しかし、同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、5回目から死亡する例が激増。7~8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある。
詳しくは記事内容をどうぞ。
2021/09/10(Fri) 19:29 | URL | 猫 | 【編集】
猫 さん
情報をありがとうございます。
情報をありがとうございます。
2021/09/11(Sat) 07:29 | URL | ドクター江部 | 【編集】
猫 さん
東京理科大学名誉教授、村上康文氏のご説、とても納得がいきます。
私も、
「RNAウイルス感染症の流行期にワクチンを作っても、すぐにそのワクチンが効かない変異株ができる。
<ワクチン VS ウイルス>の戦いは、後出しじゃんけんの変異株ウイルスが勝つ理屈である。」
と、常々、主張してきました。
村上康文氏のご説に賛成ですし、村上氏の作成する抗体に期待しています。
東京理科大学名誉教授、村上康文氏のご説、とても納得がいきます。
私も、
「RNAウイルス感染症の流行期にワクチンを作っても、すぐにそのワクチンが効かない変異株ができる。
<ワクチン VS ウイルス>の戦いは、後出しじゃんけんの変異株ウイルスが勝つ理屈である。」
と、常々、主張してきました。
村上康文氏のご説に賛成ですし、村上氏の作成する抗体に期待しています。
2021/09/11(Sat) 07:51 | URL | ドクター江部 | 【編集】
9/8にご相談したKenです。
素早いご丁寧で分かり易いご返事をありがとうございます。感激です。
そして、私の糖尿病は相当重症であることが分かりました。しかし、私は糖尿病の主治医がいません。先生のブログが、”主治医”でした。
自己管理では難しいレベルのようなので、重症度やインスリン分泌量そして合併症の進捗レベルを数字で知ることと治療のため、私は滋賀県の大津に住んでいますので、江部診療所に伺おうとお電話を差し上げました。残念ながら、コロナ禍につき京都以外の新規患者はお断りとのことでした。仕方ないので、現在、大津市周辺の糖尿病専門医・病院を探しています。
1件お教え頂きたい事があります。
私はほぼ毎日、昼食後、約1時間の速歩ウオーキングをしていますが、血糖値が常時200以上の「暁現象+糖毒」の状態に陥った場合は、ウオーキングは血糖値に対して悪影響を与える可能性はありませんか。
今のまま、速歩ウオーキングを続けても良いのでしょうか?
素早いご丁寧で分かり易いご返事をありがとうございます。感激です。
そして、私の糖尿病は相当重症であることが分かりました。しかし、私は糖尿病の主治医がいません。先生のブログが、”主治医”でした。
自己管理では難しいレベルのようなので、重症度やインスリン分泌量そして合併症の進捗レベルを数字で知ることと治療のため、私は滋賀県の大津に住んでいますので、江部診療所に伺おうとお電話を差し上げました。残念ながら、コロナ禍につき京都以外の新規患者はお断りとのことでした。仕方ないので、現在、大津市周辺の糖尿病専門医・病院を探しています。
1件お教え頂きたい事があります。
私はほぼ毎日、昼食後、約1時間の速歩ウオーキングをしていますが、血糖値が常時200以上の「暁現象+糖毒」の状態に陥った場合は、ウオーキングは血糖値に対して悪影響を与える可能性はありませんか。
今のまま、速歩ウオーキングを続けても良いのでしょうか?
ken さん
新型コロナの緊急事態宣言下ですので、現時点で新規患者さんは、京都府内の方だけとしています。
申し訳ありません。
速やかに、治療を開始して頂けば、運動は継続して良いと思いますが、
主治医となられ医師にもご相談頂ければ幸いです。
新型コロナの緊急事態宣言下ですので、現時点で新規患者さんは、京都府内の方だけとしています。
申し訳ありません。
速やかに、治療を開始して頂けば、運動は継続して良いと思いますが、
主治医となられ医師にもご相談頂ければ幸いです。
2021/09/11(Sat) 15:25 | URL | ドクター江部 | 【編集】
先生のブログ、毎日拝見しております。
暁現象という私にとってもタイムリーなテーマだったのでコメント(質問)させていただきます。
私(45歳男性)の血糖値の状態ですが、以下の通りです。
1.起床直後の空腹時は110を超える確率が7割、100以上が9割です
2.日中の空腹時は95前後です
3.スパイクさせない術は身につけており、朝昼晩の食後でも145未満で抑制できています
この状態で糖尿病と診断されるでしょうか?
私としてはスパイクはコントロールできますが、早朝高血糖は制御不能というのが正直なところです。
アドバイスをお願い致します。
暁現象という私にとってもタイムリーなテーマだったのでコメント(質問)させていただきます。
私(45歳男性)の血糖値の状態ですが、以下の通りです。
1.起床直後の空腹時は110を超える確率が7割、100以上が9割です
2.日中の空腹時は95前後です
3.スパイクさせない術は身につけており、朝昼晩の食後でも145未満で抑制できています
この状態で糖尿病と診断されるでしょうか?
私としてはスパイクはコントロールできますが、早朝高血糖は制御不能というのが正直なところです。
アドバイスをお願い致します。
2021/09/13(Mon) 13:33 | URL | 浩一 | 【編集】
浩一 さん
空腹時血糖値がやや高値の<境界型糖尿病>と診断されると思います。
糖尿病予備軍ですね。
スーパー糖質制限食実践でも、暁現象だけは、なかなか改善しにくいです。
まずは、有酸素運動を、半年以上続けて、経過をみてみましょう。
<インターバル速歩><ながらジョギング>などがお奨めです。
空腹時血糖値がやや高値の<境界型糖尿病>と診断されると思います。
糖尿病予備軍ですね。
スーパー糖質制限食実践でも、暁現象だけは、なかなか改善しにくいです。
まずは、有酸素運動を、半年以上続けて、経過をみてみましょう。
<インターバル速歩><ながらジョギング>などがお奨めです。
2021/09/13(Mon) 15:01 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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