2021年07月26日 (月)
こんにちは。
今回は、インスリン抵抗性について考察してみます。
まず以下の青字は、厚生労働省(e-ヘルスネット)のインスリン抵抗性の解説です。
【インスリン抵抗性 e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-012.html
インスリンに対する感受性が低下し、インスリンの作用が十分に発揮できない状態。
血糖(ブドウ糖)のレベルは膵(すい)臓から分泌されるインスリンによって調節されています。インスリンは標的臓器(骨格筋・脂肪組織・肝臓)に作用し、糖の吸収を促す働きを有するホルモンです。
インスリン抵抗性とは簡単にいうと「インスリンの効き具合」を意味します。つまり膵臓からインスリンが血中に分泌されているにもかかわらず、標的臓器のインスリンに対する感受性が低下し、その作用が鈍くなっている状態を意味しています。
インスリン抵抗性があると、筋や脂肪組織の糖取り込み能が低下し、肝臓では糖新生が抑えられなくなります。その結果、血糖値が下がりにくくなり、血糖値を正常状態に戻すためにより多くのインスリンが必要となってしまいます。この状態が続くと膵臓のインスリン分泌機能が低下し、血糖値が上昇するためにⅡ型糖尿病を引き起こすといわれています。
一般に、こうしたインスリン抵抗性が出てくる原因としては、下記が関連していると考えられます。
遺伝
肥満
運動不足
高脂肪食
ストレス 】
わかりやすい解説と思います。
インスリン抵抗性があると、当初は血糖値を正常状態に戻すためにより多くのインスリンを分泌して代償するので、
高インスリン血症となります。
インスリンは肥満ホルモンの別名があり、高インスリン血症だと大変肥満しやすくなり
悪循環となります。
<肥満⇒インスリン抵抗性⇒高インスリン血症⇒肥満増強⇒インスリン抵抗性悪化⇒>
一旦、この悪循環パターンに入ると、通常のカロリー制限・高糖質食では、
なかなか脱却することは困難です。
そもそもこの悪循環の前段階があるのです。
<糖質の頻回過剰摂取⇒インスリンの頻回過剰分泌⇒内蔵脂肪蓄積⇒悪玉ホルモン分泌⇒肥満・高血圧・高血糖・インスリン抵抗性・狭心症誘発⇒メタボリック症候群>
というパターンです。
つまり、インスリン抵抗性・高血糖・高インスリン血症・肥満・メタボなどの、
原初の始まりは、『糖質の頻回過剰摂取』ということとなります。
そうなれば、解決法はシンプルであり、しかも極めて有効です。
すなわち糖質制限食の実践です。
糖質の摂取を制限すれば、インスリンの過剰分泌・内臓脂肪蓄積・悪玉ホルモン分泌が
たちどころに解消されるので、肥満やメタボやインスリン抵抗性も改善されます。
そうなれば、インスリンを大量に分泌して、代償する必要はなくなるので、
高インスリン血症も改善します。
e-ヘルスネットのいうインスリン抵抗性関連要因は以下です。
遺伝
肥満
運動不足
高脂肪食
ストレス
このうち、遺伝と運動不足とストレスに関しては同感です。
しかし、高脂肪食に関してはe-ヘルスネットの見解は、
誤解であり、上述の如く高糖質食こそが真犯人です。
肥満に関しても、上述の如く高糖質食こそが真犯人です。
糖質制限食(高脂肪・高タンパク・低糖質食)だけが、
インスリン抵抗性、高インスリン血症、肥満・メタボを解決できる唯一の
食事療法なのです。
読者の皆さん、インスリン抵抗性・肥満・高インスリン血症・メタボなどある人は、是非糖質制限食実践で解決を目指しましょう。
これらがない方々も、糖質制限食実践で健康長寿を目指しましょう。
江部康二
今回は、インスリン抵抗性について考察してみます。
まず以下の青字は、厚生労働省(e-ヘルスネット)のインスリン抵抗性の解説です。
【インスリン抵抗性 e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-012.html
インスリンに対する感受性が低下し、インスリンの作用が十分に発揮できない状態。
血糖(ブドウ糖)のレベルは膵(すい)臓から分泌されるインスリンによって調節されています。インスリンは標的臓器(骨格筋・脂肪組織・肝臓)に作用し、糖の吸収を促す働きを有するホルモンです。
インスリン抵抗性とは簡単にいうと「インスリンの効き具合」を意味します。つまり膵臓からインスリンが血中に分泌されているにもかかわらず、標的臓器のインスリンに対する感受性が低下し、その作用が鈍くなっている状態を意味しています。
インスリン抵抗性があると、筋や脂肪組織の糖取り込み能が低下し、肝臓では糖新生が抑えられなくなります。その結果、血糖値が下がりにくくなり、血糖値を正常状態に戻すためにより多くのインスリンが必要となってしまいます。この状態が続くと膵臓のインスリン分泌機能が低下し、血糖値が上昇するためにⅡ型糖尿病を引き起こすといわれています。
一般に、こうしたインスリン抵抗性が出てくる原因としては、下記が関連していると考えられます。
遺伝
肥満
運動不足
高脂肪食
ストレス 】
わかりやすい解説と思います。
インスリン抵抗性があると、当初は血糖値を正常状態に戻すためにより多くのインスリンを分泌して代償するので、
高インスリン血症となります。
インスリンは肥満ホルモンの別名があり、高インスリン血症だと大変肥満しやすくなり
悪循環となります。
<肥満⇒インスリン抵抗性⇒高インスリン血症⇒肥満増強⇒インスリン抵抗性悪化⇒>
一旦、この悪循環パターンに入ると、通常のカロリー制限・高糖質食では、
なかなか脱却することは困難です。
そもそもこの悪循環の前段階があるのです。
<糖質の頻回過剰摂取⇒インスリンの頻回過剰分泌⇒内蔵脂肪蓄積⇒悪玉ホルモン分泌⇒肥満・高血圧・高血糖・インスリン抵抗性・狭心症誘発⇒メタボリック症候群>
というパターンです。
つまり、インスリン抵抗性・高血糖・高インスリン血症・肥満・メタボなどの、
原初の始まりは、『糖質の頻回過剰摂取』ということとなります。
そうなれば、解決法はシンプルであり、しかも極めて有効です。
すなわち糖質制限食の実践です。
糖質の摂取を制限すれば、インスリンの過剰分泌・内臓脂肪蓄積・悪玉ホルモン分泌が
たちどころに解消されるので、肥満やメタボやインスリン抵抗性も改善されます。
そうなれば、インスリンを大量に分泌して、代償する必要はなくなるので、
高インスリン血症も改善します。
e-ヘルスネットのいうインスリン抵抗性関連要因は以下です。
遺伝
肥満
運動不足
高脂肪食
ストレス
このうち、遺伝と運動不足とストレスに関しては同感です。
しかし、高脂肪食に関してはe-ヘルスネットの見解は、
誤解であり、上述の如く高糖質食こそが真犯人です。
肥満に関しても、上述の如く高糖質食こそが真犯人です。
糖質制限食(高脂肪・高タンパク・低糖質食)だけが、
インスリン抵抗性、高インスリン血症、肥満・メタボを解決できる唯一の
食事療法なのです。
読者の皆さん、インスリン抵抗性・肥満・高インスリン血症・メタボなどある人は、是非糖質制限食実践で解決を目指しましょう。
これらがない方々も、糖質制限食実践で健康長寿を目指しましょう。
江部康二
都内河北 鈴木です。
本日記事を読み、『日本医療界』は、
何か自国民の食生活の健康に対して、再考して欲しと考えます!!
何故なら、私は【江部先生『糖質制限理論』(2005年発表)】を知り、
『糖尿病』21年間、薬増量で、『病態悪化で、殺されかけた患者私』が、
考えてみれば、『糖質の栄養素を再考して』
現在の<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>できたのだなと、
考えます!!
『日本医療界』は、単なる間違いでは無く、
『時代進化した世界医療界』を認識して
再考は、絶対必至かなと、考えます!!
『日本は、世界1の糖尿病国!!』だとは公表してますが、
『改善策』は、現在も明らかに明記できていない『日本医療界』??!!
人類には、現在には摂取しては、駄目な食材『糖質』だと明らかにした、
<<【江部康二医師『糖質制限理論』】>>しかないかなと、考えます!!
私の考えでは、
<<*第2次世界大戦時の海外へ出兵の日本国兵隊の食生活!!>>
<<*『脚気・高木兼寛医師』の事!!>>
以上の私の人生での知識で、何も否定できない食生活理論、
<<【江部康二医師『糖質制限理論』】>>だなと、実践して、
悪夢の21年間が、
『薬不要の糖質・排除の食生活に変更して』、
<<3ヵ月足らずで、『生還、』>>できた現実!!
以降9年目現在には、後遺症『眼、脳梗塞、』が、
<<<『覚醒、5度の再覚醒、』している現実現在がある事で、
証明しています!!!>>>
*本日記事には、時代進化を、大いに感じます!!!
<<<『日本医療界』は、可能性を排除した思考では、
患者の改善は皆無だと考えます!!!>>>
私は、更なる『改善』の為に、居住区都内S区区役所へ、
『改善有る『糖尿病』講義を望んでいますが、
2019年3月以降は、
『糖尿病・専門医』の講義・開催が、ありません現実があります!!!
江部先生、『日本医療界』に、「殺されかけた患者私」が、
<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>している事は、
<<『糖質制限理論』>>の御陰です!!
今後も更なる『改善』を期待できる健康状況で、9年目に生活できる事に、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
本日記事を読み、『日本医療界』は、
何か自国民の食生活の健康に対して、再考して欲しと考えます!!
何故なら、私は【江部先生『糖質制限理論』(2005年発表)】を知り、
『糖尿病』21年間、薬増量で、『病態悪化で、殺されかけた患者私』が、
考えてみれば、『糖質の栄養素を再考して』
現在の<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>できたのだなと、
考えます!!
『日本医療界』は、単なる間違いでは無く、
『時代進化した世界医療界』を認識して
再考は、絶対必至かなと、考えます!!
『日本は、世界1の糖尿病国!!』だとは公表してますが、
『改善策』は、現在も明らかに明記できていない『日本医療界』??!!
人類には、現在には摂取しては、駄目な食材『糖質』だと明らかにした、
<<【江部康二医師『糖質制限理論』】>>しかないかなと、考えます!!
私の考えでは、
<<*第2次世界大戦時の海外へ出兵の日本国兵隊の食生活!!>>
<<*『脚気・高木兼寛医師』の事!!>>
以上の私の人生での知識で、何も否定できない食生活理論、
<<【江部康二医師『糖質制限理論』】>>だなと、実践して、
悪夢の21年間が、
『薬不要の糖質・排除の食生活に変更して』、
<<3ヵ月足らずで、『生還、』>>できた現実!!
以降9年目現在には、後遺症『眼、脳梗塞、』が、
<<<『覚醒、5度の再覚醒、』している現実現在がある事で、
証明しています!!!>>>
*本日記事には、時代進化を、大いに感じます!!!
<<<『日本医療界』は、可能性を排除した思考では、
患者の改善は皆無だと考えます!!!>>>
私は、更なる『改善』の為に、居住区都内S区区役所へ、
『改善有る『糖尿病』講義を望んでいますが、
2019年3月以降は、
『糖尿病・専門医』の講義・開催が、ありません現実があります!!!
江部先生、『日本医療界』に、「殺されかけた患者私」が、
<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>している事は、
<<『糖質制限理論』>>の御陰です!!
今後も更なる『改善』を期待できる健康状況で、9年目に生活できる事に、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2021/07/26(Mon) 20:56 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
ある日の会議中、あまりの理不尽な内容に怒りが爆発しました。
こういう場合、よく「怒ると血圧が上がるよ」と言われますが、上がるのは血圧だけではありません。
以下は、その時の血糖値の変化(リブレ)です。
アドレナリンの分泌によるものでしょうか。109だった血糖値は、60分後には148まで上がっています。
怒るのは体に良くないと反省です。
因みに昼食は摂っていませんので、5:30に朝食を摂ってから10時間以上絶食です。
16:12 109
16:27 111
16:42 126
16:57 143
17:12 148
17:27 146
17:42 141
17:57 134
18:12 131
18:27 126
18:42 122
18:57 119
19:12 115
19:27 113
19:42 112
19:57 110
こういう場合、よく「怒ると血圧が上がるよ」と言われますが、上がるのは血圧だけではありません。
以下は、その時の血糖値の変化(リブレ)です。
アドレナリンの分泌によるものでしょうか。109だった血糖値は、60分後には148まで上がっています。
怒るのは体に良くないと反省です。
因みに昼食は摂っていませんので、5:30に朝食を摂ってから10時間以上絶食です。
16:12 109
16:27 111
16:42 126
16:57 143
17:12 148
17:27 146
17:42 141
17:57 134
18:12 131
18:27 126
18:42 122
18:57 119
19:12 115
19:27 113
19:42 112
19:57 110
2021/07/27(Tue) 06:06 | URL | 西村典彦 | 【編集】
西村典彦さんへ
◎ピーク時160より遥か下の148
◎上昇から30分でインスリン出て血糖値鎮静
血管は大丈夫ですよ。怒らない方がいいですが。
◎ピーク時160より遥か下の148
◎上昇から30分でインスリン出て血糖値鎮静
血管は大丈夫ですよ。怒らない方がいいですが。
2021/07/27(Tue) 12:14 | URL | らこ | 【編集】
西村典彦 さん
貴重な体験報告をコメント頂きありがとうございます。
怒りで、アドレナリンが分泌されて、血糖が上昇したのでしょう。
心拍数が上昇するていどの運動でも、アドレナリンがでると血糖値が上昇します。
私もおじさんテニスのダブルスですが、ゲーム直後は血糖値が30~40mgくらい上昇していました。
30~60分くらいで通常のデータに戻ります。
貴重な体験報告をコメント頂きありがとうございます。
怒りで、アドレナリンが分泌されて、血糖が上昇したのでしょう。
心拍数が上昇するていどの運動でも、アドレナリンがでると血糖値が上昇します。
私もおじさんテニスのダブルスですが、ゲーム直後は血糖値が30~40mgくらい上昇していました。
30~60分くらいで通常のデータに戻ります。
2021/07/27(Tue) 16:35 | URL | ドクター江部 | 【編集】
こんにちは。古い記事への質問、お許しください。
姉が重度の糖尿病患者(インスリン始めて2年くらい)で、視力低下や膝関節変形、神経障害etc患っています。おそらく10年ほど前から高血糖の状態が始まっていたと考えられます。
糖質制限について色々伝えても、視力が悪く、自分で調べることもできないため、従来の治療法にすがることしかできません。
また本人が数度の入院経験(低脂肪、高糖質の入院食)で血糖コントロールが良かった経験からか、糖質制限を受け入れません。
SGLT2阻害薬を飲み始め、だいぶhba1cは下がったようですが、おそらく江部先生の仰るところの質の良いものではないらしいのです。そのため、膝の手術もOKが出ません。
本人は脂肪食こそがインスリン抵抗性の原因だと信じて疑わないのです。自分で経験したこと(入院時の血糖コントロールが良かったこと)を本人が疑わないのも無理はありません。私もどうもそこが不思議で仕方ないのです。
江部先生はやはり脂肪食はインスリン抵抗性と全く関係ないと思われますか?本人は「油断してバターを多くつけたらまた血糖値が高くなった」などと言っております…。
姉が重度の糖尿病患者(インスリン始めて2年くらい)で、視力低下や膝関節変形、神経障害etc患っています。おそらく10年ほど前から高血糖の状態が始まっていたと考えられます。
糖質制限について色々伝えても、視力が悪く、自分で調べることもできないため、従来の治療法にすがることしかできません。
また本人が数度の入院経験(低脂肪、高糖質の入院食)で血糖コントロールが良かった経験からか、糖質制限を受け入れません。
SGLT2阻害薬を飲み始め、だいぶhba1cは下がったようですが、おそらく江部先生の仰るところの質の良いものではないらしいのです。そのため、膝の手術もOKが出ません。
本人は脂肪食こそがインスリン抵抗性の原因だと信じて疑わないのです。自分で経験したこと(入院時の血糖コントロールが良かったこと)を本人が疑わないのも無理はありません。私もどうもそこが不思議で仕方ないのです。
江部先生はやはり脂肪食はインスリン抵抗性と全く関係ないと思われますか?本人は「油断してバターを多くつけたらまた血糖値が高くなった」などと言っております…。
2023/03/22(Wed) 10:10 | URL | 糖尿人の妹 | 【編集】
糖尿人の妹 さん
日本列島に、ヒトが住み始めたのが約38000年前の『旧石器時代』です。
この頃は、マンモス、ナウマン象、ニホンシカ、イノシシ、ウサギ・・・
などを狩猟してとり、肉食が主でした。
糖質摂取比率は10%以下でしょう。
そして肉食ですので、高脂肪・高タンパク食です。
スーパー糖質制限食は、
約22000年間続いた、旧石器時代の食生活と同様のPFCの摂取比率です。
以前、スーパー糖質制限食を「縄文食」と言っていたことがありますが、
冷静に考えると「旧石器時代食」ですね。
当時の日本列島は大部分が亜寒帯性の針葉樹林が広がっていて、
植物性の食品は乏しく漁撈も未発達なため、
大型哺乳類を主とした狩猟に依存した生活でした。
このように日本人の身体は、旧石器時代に『高脂肪・高タンパク・低糖質食』を、
22000年間続けて作られました。
従って、日本人の身体は『高脂肪・高タンパク・低糖質食』
に、しっかり適合しています。
ただ、お姉さんにはお姉さんの考え方があるので、無理強いするのは困難でり、お任せするしかないと思います。
日本列島に、ヒトが住み始めたのが約38000年前の『旧石器時代』です。
この頃は、マンモス、ナウマン象、ニホンシカ、イノシシ、ウサギ・・・
などを狩猟してとり、肉食が主でした。
糖質摂取比率は10%以下でしょう。
そして肉食ですので、高脂肪・高タンパク食です。
スーパー糖質制限食は、
約22000年間続いた、旧石器時代の食生活と同様のPFCの摂取比率です。
以前、スーパー糖質制限食を「縄文食」と言っていたことがありますが、
冷静に考えると「旧石器時代食」ですね。
当時の日本列島は大部分が亜寒帯性の針葉樹林が広がっていて、
植物性の食品は乏しく漁撈も未発達なため、
大型哺乳類を主とした狩猟に依存した生活でした。
このように日本人の身体は、旧石器時代に『高脂肪・高タンパク・低糖質食』を、
22000年間続けて作られました。
従って、日本人の身体は『高脂肪・高タンパク・低糖質食』
に、しっかり適合しています。
ただ、お姉さんにはお姉さんの考え方があるので、無理強いするのは困難でり、お任せするしかないと思います。
2023/03/22(Wed) 12:58 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ご回答ご丁寧にありがとうございます。感謝いたします。
そうですね、インスリンを始めてしまった時点で糖質制限を勧めるのは難しいですね。
しかも離れて住んでいるため、伝えるのも限界があります。
ただやけどや(膝の装具の接触部に)傷が出来やすく、かつ治りが悪かったり、膝関節の手術も出来ない、視力も低下、そんな姉を黙って見ていられなかったのです。
入院時の(セイゲニストから見たら)異常な食事でなぜ血糖コントロールが良かったのか、不思議に思ったのです。他の要因もあったのかもしれませんね。
そうですね、インスリンを始めてしまった時点で糖質制限を勧めるのは難しいですね。
しかも離れて住んでいるため、伝えるのも限界があります。
ただやけどや(膝の装具の接触部に)傷が出来やすく、かつ治りが悪かったり、膝関節の手術も出来ない、視力も低下、そんな姉を黙って見ていられなかったのです。
入院時の(セイゲニストから見たら)異常な食事でなぜ血糖コントロールが良かったのか、不思議に思ったのです。他の要因もあったのかもしれませんね。
2023/03/22(Wed) 21:38 | URL | 糖尿人の妹 | 【編集】
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