2021年06月09日 (水)
こんばんは。
近年、医学界においてAGEs(終末糖化産物))が注目されています。
advanced glycation endproductsの頭文字をとって、AGEsです。
では、「糖化」とは何でしょう?
<糖化=たんぱく質と糖が結合>
糖化とは、ブドウ糖・果糖などの単糖が、
直接たんぱく質などに結合する反応のことです。
糖尿病の検査指標として一般的に使われているヘモグロビンA1c(HbA1c)は
糖化したヘモグロビンのことです。
赤血球の中にあるヘモグロビンというたんぱく質に、
血糖がへばりつくわけです。
高血糖であるほどたくさんへばりつき、HbA1cが高値となるので
糖尿病の検査として便利な存在なのです。
HbA1cは、たんぱく質と糖が結合する「糖化反応系」の初期段階で作られます。
さらに糖化反応が進むと、
最終的に「終末糖化産物(AGEs=advanced glycation endproducts)」というものが
できあがります。
HbA1cはまだ分解代謝できる段階ですが、
AGEsの段階になると分解代謝が困難となります。
<体内で作られるAGEsが糖尿病合併症を引き起こす>
AGEsが注目されるようになったのは、
さまざまな糖尿病合併症の元凶と考えられるようになったからです。
そのプロセスは多様ですが、最も分かりやすいのは、
AGEsが血管の内壁にたまり、動脈硬化を引き起こす例でしょう。
動脈硬化によって障害を受ける血管の部位によって、
生じる糖尿病合併症は異なりますが、
いずれも血管病と言って過言ではありません。
血管壁のAGEsは消えない借金であり「高血糖の記憶」と呼ばれています。
AGEsによる合併症発症のリスクは、「血糖値×持続期間」で決まります。
高血糖であればあるほど、そして高血糖である期間が長ければ長いほど、
AGEsの生成、蓄積量は多くなるからです。
従って、長年糖尿病を患っている患者は糖化が生じやすく、
AGEsの蓄積も、糖尿病でない人に比べて必然的に多くなります。
その結果、三大合併症と言われる
糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症や、
大血管合併症である心筋梗塞や脳梗塞にもなりやすいのです。
このようにコントロールの悪い糖尿病は
血管の老化が早く進む病気とも言われてきました。
<コントロール良好の糖尿病なら合併症は生じない>
一方、血糖コントロール良好の糖尿病は、
AGEsの蓄積は健常人と変わりないので、合併症は生じません。
スーパー糖質制限食ならそれが可能ですが、
従来の糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)では、
合併症予防は極めて困難です。
従来の糖尿病食は、遺憾ながら「合併症製造食」と言わざるをえません。
血糖値を直接上昇させるのは、<糖質、たんぱく質、脂質>のうち
糖質だけなのです。
江部康二
近年、医学界においてAGEs(終末糖化産物))が注目されています。
advanced glycation endproductsの頭文字をとって、AGEsです。
では、「糖化」とは何でしょう?
<糖化=たんぱく質と糖が結合>
糖化とは、ブドウ糖・果糖などの単糖が、
直接たんぱく質などに結合する反応のことです。
糖尿病の検査指標として一般的に使われているヘモグロビンA1c(HbA1c)は
糖化したヘモグロビンのことです。
赤血球の中にあるヘモグロビンというたんぱく質に、
血糖がへばりつくわけです。
高血糖であるほどたくさんへばりつき、HbA1cが高値となるので
糖尿病の検査として便利な存在なのです。
HbA1cは、たんぱく質と糖が結合する「糖化反応系」の初期段階で作られます。
さらに糖化反応が進むと、
最終的に「終末糖化産物(AGEs=advanced glycation endproducts)」というものが
できあがります。
HbA1cはまだ分解代謝できる段階ですが、
AGEsの段階になると分解代謝が困難となります。
<体内で作られるAGEsが糖尿病合併症を引き起こす>
AGEsが注目されるようになったのは、
さまざまな糖尿病合併症の元凶と考えられるようになったからです。
そのプロセスは多様ですが、最も分かりやすいのは、
AGEsが血管の内壁にたまり、動脈硬化を引き起こす例でしょう。
動脈硬化によって障害を受ける血管の部位によって、
生じる糖尿病合併症は異なりますが、
いずれも血管病と言って過言ではありません。
血管壁のAGEsは消えない借金であり「高血糖の記憶」と呼ばれています。
AGEsによる合併症発症のリスクは、「血糖値×持続期間」で決まります。
高血糖であればあるほど、そして高血糖である期間が長ければ長いほど、
AGEsの生成、蓄積量は多くなるからです。
従って、長年糖尿病を患っている患者は糖化が生じやすく、
AGEsの蓄積も、糖尿病でない人に比べて必然的に多くなります。
その結果、三大合併症と言われる
糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症や、
大血管合併症である心筋梗塞や脳梗塞にもなりやすいのです。
このようにコントロールの悪い糖尿病は
血管の老化が早く進む病気とも言われてきました。
<コントロール良好の糖尿病なら合併症は生じない>
一方、血糖コントロール良好の糖尿病は、
AGEsの蓄積は健常人と変わりないので、合併症は生じません。
スーパー糖質制限食ならそれが可能ですが、
従来の糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)では、
合併症予防は極めて困難です。
従来の糖尿病食は、遺憾ながら「合併症製造食」と言わざるをえません。
血糖値を直接上昇させるのは、<糖質、たんぱく質、脂質>のうち
糖質だけなのです。
江部康二
糖質過剰摂取により体内で糖化が進みAGEsが血管内に蓄積したり、細胞の糖化によって本来の機能を失うのはわかりますが、AGEsは経口摂取でも同様の悪影響があるのでしょうか。
要するに既にAGEsになってしまっているものを摂取した場合、体内で何が起こるのでしょうか?最終糖化産物と言っていますが最終ではなく、まだ悪影響を及ぼす変化があるのでしょうか?
要するに既にAGEsになってしまっているものを摂取した場合、体内で何が起こるのでしょうか?最終糖化産物と言っていますが最終ではなく、まだ悪影響を及ぼす変化があるのでしょうか?
2021/06/09(Wed) 19:50 | URL | 西村 典彦 | 【編集】
都内河北 鈴木です。
本日の『ADEs』の説明は、
時代進化した解明事実として、大変ありがたく思います!!
【江部先生『糖質制限理論』】を理解把握し実践で、
既存の医学理論が、否定され進化解明事実とした事が、
結果として<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>が、得られたことで、
『糖質』は、栄養素としては、
人体には、不要な食材だと認識して排除した食生活をして、
<<<『既存の進化皆無の日本医学に、悪化一途の殺されかけた患者自身が、
証明出来て、嬉しく思います!!』>>>
それも、日本医療界の糖尿病・専門組織『日本糖尿病学会』信奉・
病院、担当医に、21年間通院していて、
『糖尿病・重症化して殺されかけました』が、
【江部先生『糖質制限理論』】実践で、
<<3ヵ月足らずで『生還、』できたのです!!>>
『AGEs』は、医学解明した事実なら、食生活から排除は、
当然至極かなと、考えます!!
夏井先生も、2011年より江部先生『糖質制限理論』実践時より、
『フル~ツは、食べていない。』とブログ内で再三発言しています!!
私感覚でも、フル~ツなどは、半世紀前までは、季節時期にある者を季節を味わいながら食べた程度でした!!
近年は、季節感など皆無で、どのフル~ツも1年中安価で販売されています!!
『AGEs』を、無知なら、既存の医療知識では、
食べてしまうかなと、考えます!!
<<早く『日本医療界』も、堂々と健康食生活を語れる医療者で有れ>>と
発言しときます!!
<<悪意ある事は、確証有ります!!>>
*『改善・医療デ~タ!!』
*『改善した患者への複数の書付文言!!』
<<この事実は、未来永劫事実として存在してます!!>>
<<『日本医療界』も、早期改善を自国民として、願います!!>>
江部先生には、<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>して、
更なる『改善』を期待できる健康状況で、9年目に生活できる事に、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
本日の『ADEs』の説明は、
時代進化した解明事実として、大変ありがたく思います!!
【江部先生『糖質制限理論』】を理解把握し実践で、
既存の医学理論が、否定され進化解明事実とした事が、
結果として<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>が、得られたことで、
『糖質』は、栄養素としては、
人体には、不要な食材だと認識して排除した食生活をして、
<<<『既存の進化皆無の日本医学に、悪化一途の殺されかけた患者自身が、
証明出来て、嬉しく思います!!』>>>
それも、日本医療界の糖尿病・専門組織『日本糖尿病学会』信奉・
病院、担当医に、21年間通院していて、
『糖尿病・重症化して殺されかけました』が、
【江部先生『糖質制限理論』】実践で、
<<3ヵ月足らずで『生還、』できたのです!!>>
『AGEs』は、医学解明した事実なら、食生活から排除は、
当然至極かなと、考えます!!
夏井先生も、2011年より江部先生『糖質制限理論』実践時より、
『フル~ツは、食べていない。』とブログ内で再三発言しています!!
私感覚でも、フル~ツなどは、半世紀前までは、季節時期にある者を季節を味わいながら食べた程度でした!!
近年は、季節感など皆無で、どのフル~ツも1年中安価で販売されています!!
『AGEs』を、無知なら、既存の医療知識では、
食べてしまうかなと、考えます!!
<<早く『日本医療界』も、堂々と健康食生活を語れる医療者で有れ>>と
発言しときます!!
<<悪意ある事は、確証有ります!!>>
*『改善・医療デ~タ!!』
*『改善した患者への複数の書付文言!!』
<<この事実は、未来永劫事実として存在してます!!>>
<<『日本医療界』も、早期改善を自国民として、願います!!>>
江部先生には、<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>して、
更なる『改善』を期待できる健康状況で、9年目に生活できる事に、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2021/06/10(Thu) 01:08 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
はじめまして
金スマの番組を見て気になりまして
タイトルの本を購入して先日
読破させて頂きました。
書き込みが
夜分遅くになりまして
大変失礼な事と思いますが
気になった事がありましたので
書き込みさせて頂きます。
血糖値スパイク
と長年 どう付き合ってよいか
悩んでおりましたが先生の本を読んでみて
吹っ切れました。
健康に良いと思っていた
毎朝バナナ3本食べる食生活
も
本を読んでからキッパリ止めました
現在は朝食無しにしております。
【レジスタントスターチ】
と言うものを本を読む以前から知っていました。
冷たいポテサラ
冷たいご飯
冷たい麺類
は
レジスタントスターチと
と言われているようです。
実際のところ
レジスタントスターチは
食べて良いものか
ヤッパリNGなのか
気になった次第です。
米が ど~しても食べたいと感じたとき
冷たいご飯なら罪悪感 薄れるのですけど…
レジスタントスターチについて先生が
どう言うお考えなのか
お話を聞かせて頂けると
今後の励みになります。
よろしくお願いします。
金スマの番組を見て気になりまして
タイトルの本を購入して先日
読破させて頂きました。
書き込みが
夜分遅くになりまして
大変失礼な事と思いますが
気になった事がありましたので
書き込みさせて頂きます。
血糖値スパイク
と長年 どう付き合ってよいか
悩んでおりましたが先生の本を読んでみて
吹っ切れました。
健康に良いと思っていた
毎朝バナナ3本食べる食生活
も
本を読んでからキッパリ止めました
現在は朝食無しにしております。
【レジスタントスターチ】
と言うものを本を読む以前から知っていました。
冷たいポテサラ
冷たいご飯
冷たい麺類
は
レジスタントスターチと
と言われているようです。
実際のところ
レジスタントスターチは
食べて良いものか
ヤッパリNGなのか
気になった次第です。
米が ど~しても食べたいと感じたとき
冷たいご飯なら罪悪感 薄れるのですけど…
レジスタントスターチについて先生が
どう言うお考えなのか
お話を聞かせて頂けると
今後の励みになります。
よろしくお願いします。
西村 典彦 さん
諸説ありますが、
食事からのAGEsは、影響は少ないと思います。
体内産生のAGEsが体内のタンパク質に沈着し蓄積していくことが害をなすのだと思います。
人類が火を使い始めて以降も寿命が延びているので、食物からのAGEsの影響は少ないと考えています。
諸説ありますが、
食事からのAGEsは、影響は少ないと思います。
体内産生のAGEsが体内のタンパク質に沈着し蓄積していくことが害をなすのだと思います。
人類が火を使い始めて以降も寿命が延びているので、食物からのAGEsの影響は少ないと考えています。
2021/06/10(Thu) 08:16 | URL | ドクター江部 | 【編集】
佐野 哲男 さん
レジスタントスターチは、通常の穀物摂取よりは、血糖値の上昇は緩やかとなります。
その分、少しましではありますが、合計の吸収される糖質量は一緒です。
従って、私は、1回の食事の糖質量を考慮して、食事しています。
レジスタントスターチは、通常の穀物摂取よりは、血糖値の上昇は緩やかとなります。
その分、少しましではありますが、合計の吸収される糖質量は一緒です。
従って、私は、1回の食事の糖質量を考慮して、食事しています。
2021/06/10(Thu) 08:21 | URL | ドクター江部 | 【編集】
都内河北 鈴木です。
私は、『糖尿病』に発症した時、
専門医師に行き、改善するには指導されるがままに薬飲んでましたが、
悪化して行くのみでした『日目失明、脳梗塞発症、』の
21年間経過してました!!
しかし当時の担当医は、後半7年間は、
<<【江部先生「糖質制限理論」(2005年発表)】>>を、
一切告知、皆無でした!!
2012年10月1日より、
【江部先生『糖質制限理論』】理解把握実践で、
翌日に『血糖値半減しました!!』
3ヵ月足らずで、インスリン増量3年半余りが、インスリン自主離脱して
<<『生還、』しました!!>>
翌年2013年1月には、糖尿病数値改善してましたから、
糖尿病・専門医も『驚いていました』ので、問いかけました、
『貴女は、2005年転院時より、7年間通院していましたが、診療時に
【江部先生『糖質制限理論』(2005年発表)】を、
会話に出していませんでしたが、何故ですか??』
*返答は、何も無しでした!!
*半年後には自主退職!!
*現在も、当時の都内S区最大病院1のK病院グル~プには所属している!!
*2人目担当医、T大卒の暴言!!
私への暴言理由で退職!!
その後現在迄、【江部先生『糖質制限理論』】実践で、
<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>しています現実!!
*『5度目の再覚醒』は、今年3月です!!
江部先生『糖質制限理論』により、
『糖質・害毒』解明されたのだから、
改善には一切食さないと言っても、食材には、糖質は存在しています!!
私は、1日1食ですが、『1食10g』から時たま『1食20g』を数日、
改善の為にしていたから、
<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>したのだなと考えます!!
<<食生活は、時代進化・解明したのだから、実践あるのみだと考えます!!
【江部先生『糖質制限理論』】食生活だなと、
極力『糖質』排除が、健康への近道であるかなと考えます!!>>
依って、
<<<『糖質』そのものを、何故食べたいのか、理解不能です!!>>>
私の<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>している言葉に疑問有る、
<<糖尿病・専門組織『日本糖尿病学会』信奉医は、
公然の場で、会話しましょう!!>>
<<貴方たちの改善への思考を問いたい!!>>
江部先生には、『生還、覚醒、5度の再覚醒、』して、
更なる『改善』を期待できる健康状況で、9年目に生活できる事に、
感謝尽きません!!
敬具
私は、『糖尿病』に発症した時、
専門医師に行き、改善するには指導されるがままに薬飲んでましたが、
悪化して行くのみでした『日目失明、脳梗塞発症、』の
21年間経過してました!!
しかし当時の担当医は、後半7年間は、
<<【江部先生「糖質制限理論」(2005年発表)】>>を、
一切告知、皆無でした!!
2012年10月1日より、
【江部先生『糖質制限理論』】理解把握実践で、
翌日に『血糖値半減しました!!』
3ヵ月足らずで、インスリン増量3年半余りが、インスリン自主離脱して
<<『生還、』しました!!>>
翌年2013年1月には、糖尿病数値改善してましたから、
糖尿病・専門医も『驚いていました』ので、問いかけました、
『貴女は、2005年転院時より、7年間通院していましたが、診療時に
【江部先生『糖質制限理論』(2005年発表)】を、
会話に出していませんでしたが、何故ですか??』
*返答は、何も無しでした!!
*半年後には自主退職!!
*現在も、当時の都内S区最大病院1のK病院グル~プには所属している!!
*2人目担当医、T大卒の暴言!!
私への暴言理由で退職!!
その後現在迄、【江部先生『糖質制限理論』】実践で、
<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>しています現実!!
*『5度目の再覚醒』は、今年3月です!!
江部先生『糖質制限理論』により、
『糖質・害毒』解明されたのだから、
改善には一切食さないと言っても、食材には、糖質は存在しています!!
私は、1日1食ですが、『1食10g』から時たま『1食20g』を数日、
改善の為にしていたから、
<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>したのだなと考えます!!
<<食生活は、時代進化・解明したのだから、実践あるのみだと考えます!!
【江部先生『糖質制限理論』】食生活だなと、
極力『糖質』排除が、健康への近道であるかなと考えます!!>>
依って、
<<<『糖質』そのものを、何故食べたいのか、理解不能です!!>>>
私の<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>している言葉に疑問有る、
<<糖尿病・専門組織『日本糖尿病学会』信奉医は、
公然の場で、会話しましょう!!>>
<<貴方たちの改善への思考を問いたい!!>>
江部先生には、『生還、覚醒、5度の再覚醒、』して、
更なる『改善』を期待できる健康状況で、9年目に生活できる事に、
感謝尽きません!!
敬具
2021/06/10(Thu) 10:33 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
2021/06/10(Thu) 15:16 | URL | 久堀 | 【編集】
久堀 さん
ワクチン接種後 死亡者196名・・・専門家会議では評価不能とされているケースがほとんどと思います。
しかし、26歳女性看護師、持病なし、ワクチン接種後3日目に、小脳出血とくも膜下出血で死亡などは、
ワクチンと関連がないと強弁することは困難と思います。
40代男性、病院職員、摂取後3日目に解離性大動脈瘤破裂で死亡というケースも同様です。
他にも、65歳未満で摂取後死亡されている方々は、ワクチンと関連がある可能性が高いというのがフェアでしょう。
死亡者のほとんどが、脳出血や血栓や心血管疾患なのも、ワクチンとの関連を充分疑わせます。
ワクチン接種後 死亡者196名・・・専門家会議では評価不能とされているケースがほとんどと思います。
しかし、26歳女性看護師、持病なし、ワクチン接種後3日目に、小脳出血とくも膜下出血で死亡などは、
ワクチンと関連がないと強弁することは困難と思います。
40代男性、病院職員、摂取後3日目に解離性大動脈瘤破裂で死亡というケースも同様です。
他にも、65歳未満で摂取後死亡されている方々は、ワクチンと関連がある可能性が高いというのがフェアでしょう。
死亡者のほとんどが、脳出血や血栓や心血管疾患なのも、ワクチンとの関連を充分疑わせます。
2021/06/10(Thu) 17:25 | URL | ドクター江部 | 【編集】
普段ブログを拝見させていただき、貴重な見識が得られています。ありがとうございます。
測定器によるAGEsスコアの捉え方についてお伺いできればと存じます。
当方、39歳の男性です。糖質1gの摂取で血糖値が3程度上がる
体質でして、普段の食事はなるべく糖質15g以内に収まるようにしています。このような生活は3〜4年前から続けています。現在、hba1cは5.5程度、空腹時血糖値は100弱です。
食生活に不自由さは感じながらも、この生活を続ければ(少なくとも糖代謝関係は)ある程度健康な生活が送れるかなと考えていたのですが、先日、立ち寄った薬局でAGEsの測定器※があり、試しに測ってみたところ、「AGEsスコア0.66、同年代ランキング98位(100人中)」との結果で、大変ショックでした。
血糖値管理については、クリニックから貸与を受けている穿刺型のものをときおり使っているほか、以前フリースタイルリブレで2週間常時測定をしたこともあるため、大きく乱れることのないようにできているはずです。
AGEsスコアの結果をどの程度深刻に受け止めたら良いのか、また改善するとすれば何に取り組めばよいのか、ご助言いただけますと幸いです。
なお、気がかりとしますと、コロナでほとんど運動ができていないこと、お菓子が好きで低糖質の菓子類をよく摂っていること(当然ながら糖質量の制限内です)です。
普段通っているクリニック(糖尿病内科。糖尿病の診断は付いてないですが、検査等のため数か月に一度通院)は糖質制限にあまり理解を示していただけないこともあり、江部先生にお伺いさせていただいた次第です。
恐縮ながら、どうぞよろしくお願いいたします。
※以下ページに記載のある測定器です。
https://www.miyabiclinic.net/counceling/expense_treatment/instillation/ages/
測定器によるAGEsスコアの捉え方についてお伺いできればと存じます。
当方、39歳の男性です。糖質1gの摂取で血糖値が3程度上がる
体質でして、普段の食事はなるべく糖質15g以内に収まるようにしています。このような生活は3〜4年前から続けています。現在、hba1cは5.5程度、空腹時血糖値は100弱です。
食生活に不自由さは感じながらも、この生活を続ければ(少なくとも糖代謝関係は)ある程度健康な生活が送れるかなと考えていたのですが、先日、立ち寄った薬局でAGEsの測定器※があり、試しに測ってみたところ、「AGEsスコア0.66、同年代ランキング98位(100人中)」との結果で、大変ショックでした。
血糖値管理については、クリニックから貸与を受けている穿刺型のものをときおり使っているほか、以前フリースタイルリブレで2週間常時測定をしたこともあるため、大きく乱れることのないようにできているはずです。
AGEsスコアの結果をどの程度深刻に受け止めたら良いのか、また改善するとすれば何に取り組めばよいのか、ご助言いただけますと幸いです。
なお、気がかりとしますと、コロナでほとんど運動ができていないこと、お菓子が好きで低糖質の菓子類をよく摂っていること(当然ながら糖質量の制限内です)です。
普段通っているクリニック(糖尿病内科。糖尿病の診断は付いてないですが、検査等のため数か月に一度通院)は糖質制限にあまり理解を示していただけないこともあり、江部先生にお伺いさせていただいた次第です。
恐縮ながら、どうぞよろしくお願いいたします。
※以下ページに記載のある測定器です。
https://www.miyabiclinic.net/counceling/expense_treatment/instillation/ages/
2021/06/22(Tue) 12:30 | URL | masa | 【編集】
masa さん
『当方、39歳の男性です。糖質1gの摂取で血糖値が3程度上がる
体質でして、普段の食事はなるべく糖質15g以内に収まるようにしています。このような生活は3〜4年前から続けています。現在、hba1cは5.5程度、空腹時血糖値は100弱です。』
この経過なら、この3~4年間は、AGEsの蓄積は極めて少ないと思います。
前腕で測定するタイプの器械のほうが正確と思いますので、
そちらで、AGE検査をやり直してみたらどうでしょう。
『当方、39歳の男性です。糖質1gの摂取で血糖値が3程度上がる
体質でして、普段の食事はなるべく糖質15g以内に収まるようにしています。このような生活は3〜4年前から続けています。現在、hba1cは5.5程度、空腹時血糖値は100弱です。』
この経過なら、この3~4年間は、AGEsの蓄積は極めて少ないと思います。
前腕で測定するタイプの器械のほうが正確と思いますので、
そちらで、AGE検査をやり直してみたらどうでしょう。
2021/06/22(Tue) 16:20 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生
早速に返信くださりましてありがとうございました。
腕で測るタイプの測定器ということで承知いたしました。どこで受けられるのかが分からないところではありますが、調べてみたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
早速に返信くださりましてありがとうございました。
腕で測るタイプの測定器ということで承知いたしました。どこで受けられるのかが分からないところではありますが、調べてみたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2021/06/23(Wed) 22:43 | URL | masa | 【編集】
masa さん
前腕の内側で測定します。
薬局で無ければ、医院で保険外で検査してくれるところがあると思います。
前腕の内側で測定します。
薬局で無ければ、医院で保険外で検査してくれるところがあると思います。
2021/06/24(Thu) 07:20 | URL | ドクター江部 | 【編集】
https://www.youtube.com/watch?v=trFDbrn5w9o&t=24sの1分45秒あたりに玄米だけだと血糖値が上がるが、おかずと一緒に食べると血糖値が大して上がらないとあります。どうなのでしょうか?
江部先生を知ってまだ1年未満の新参者で自分でも5ヶ月糖質制限しています。病気の娘のためです。御教示をよろしくお願い申し上げます。乱文悪しからず。
江部先生を知ってまだ1年未満の新参者で自分でも5ヶ月糖質制限しています。病気の娘のためです。御教示をよろしくお願い申し上げます。乱文悪しからず。
[太字]山田浩司 さん
玄米単独摂取に比べると、おかずずと一緒に食べた場合は
血糖値の上昇がやや緩やかになります。
トータルに吸収される糖質量は一緒です。
ただ、玄米を始め穀物や芋などのデンプン食品は糖質制限食的には、NG食品です。
玄米単独摂取に比べると、おかずずと一緒に食べた場合は
血糖値の上昇がやや緩やかになります。
トータルに吸収される糖質量は一緒です。
ただ、玄米を始め穀物や芋などのデンプン食品は糖質制限食的には、NG食品です。
2022/03/19(Sat) 12:56 | URL | ドクター江部 | 【編集】
| ホーム |