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抗体保有率、東京0.91% 新型コロナ、前回の9倍―厚労省
こんばんは。
2021年2月5日の時事ドットコムニュースに
抗体保有率、東京0.91% 新型コロナ、前回の9倍―厚労省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021020500370&g=soc

という記事が掲載されました。
東京は2020年6月実施時の約9倍に増加したということですが
0.91%というのは、予想外に少ない数値です。

東京0.91%(前回0.10%)、大阪0.58%(同0.17%)、
宮城0.14%(同0.03%)でした。
いずれも、去年より増加していますが、それでも少ない数値です。
抗体を保有していない実際の感染経験者はもっと多いと思います。

現時点で、東京都の総感染者数(PCR陽性者数)が、10万4千人ですから、
東京都の人口1397万人の0.7%が、PCR陽性であったことになります。

新型コロナウイルスの特徴の一つは、無症状の感染者が45%も存在することです。
無症状の感染者も他人に感染させますので、流行阻止は極めて困難なのです。

そして、日本人やアジア人の場合は、『自然免疫』段階で新型コロナウイルスを
駆逐している人が多いと考えられます。
この場合は『獲得免疫』は必要ないので、抗体はできません。

自然免疫が新型コロナに対してどの程度あるのかを調べる血液検査とかはないので
通常の臨床では、調べることができません。
ただ、一度新型コロナに感染して、自然免疫で、無症状か軽症で治った場合も
免疫の記憶は残りますので、抗体はなくても、2度目の新型コロナ感染に対しては
さらに速くしっかり対応してくれます。

人口100万人あたりの累積死者数 2021年2月7日
米国:1400.1人・・・日本の27.5倍
英国:1659.9人
日本:50.8人
韓国:28.8人


日本人やアジア人が欧米人に比べて、圧倒的に死者数が少ないのも
新型コロナに対する自然免疫が、欧米人より強いことも関与しているように思います。
中国との2000年以上の付き合いの中で、
コロナウイルスも過去何度か韓国や日本に上陸していて、
この間、自然免疫の訓練になっていたもの思われます。

ちなみに去年のデータですが、
2020年4月時点で、米ニューヨーク州のクオモ知事が、
3000人を検査して、抗体陽性14%という結果がでています。
ニューヨーク州では、日本に比べて、自然免疫では駆逐できずに、
獲得免疫が出動した人が多かったようです。


江部康二


☆☆☆
以下の青字の記載は時事ドットコムニュースの記事です。
抗体保有率、東京0.91% 新型コロナ、
前回の9倍―厚労省

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021020500370&g=soc
2021年02月05日11時10分

厚生労働省は2021年2月5日、
新型コロナウイルスへの感染歴を調べる抗体検査を行った結果、
東京都での陽性率(保有率)が0.91%だったと発表した。
大阪府は0.58%、愛知県0.54%などとなった。
東京は2020年6月実施時の約9倍に増加した。
 田村憲久厚労相は閣議後の記者会見で、「自治体でばらつきがあるが、いずれにしても1%足らずだ」と指摘。
国民の多くが感染して抗体を持つ「集団免疫」が成立する状態ではなく、引き続き感染対策が必要とした。
 抗体検査は2回目で、厚労省は昨年12月14~25日、東京など5都府県で同意を得た住民を対象に実施。
東京3399人、大阪2746人、愛知2960人、宮城2860人、福岡3078人が参加した。
 その結果、各地の保有率は、東京0.91%(前回0.10%)、大阪0.58%(同0.17%)、宮城0.14%(同0.03%)だった。
新たに対象に加えた愛知は0.54%、福岡は0.19%。
 人間の体内では、感染症にかかった後、同じウイルスが再び入ってきた際に体を守る特殊なタンパク質(抗体)が作られる。
抗体検査はこのタンパク質の有無などを基に、
体内に免疫があるかを調べる。
新型コロナは感染者の約8割が軽症か無症状なため、抗体検査による感染状況の把握が有効とされる。
 厚労省は保有率を正確に判定するため、前回検査と同様に、
2社の試薬の両方で確認された人を抗体保有者と定義した。】
コメント
本日は、告知多数あります!!
都内河北 鈴木です。

本日、夏井先生ブログ2月8日(月)の
B、【糖質制限食の話題】
3,2型糖尿病患者が低糖質食で、血糖コントロールできるのは6か月間だけ?

このニュ~スは、
【2型糖尿病患者が低炭水化物食で
 血糖コントローるできるのは6ヵ月間だけ?】

健康ヘルスニュース
2021,2,7, 4:25配信

*この呆れる、現在に医療者ニュ~スは、
 私の『生還、覚醒、4度の再覚醒、』している9年目に、
 何なんだ??と、何を発表したいのかな??と考えてしまう、
 オ~ストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)
Grant Brinkwovth氏の
システマティックレビューとメタ解析の結果であり
「The BMJ」に1月31日、論文があるようです!!

*このニュ~の読後に夏井先生は、
『血糖コントロールについてはなぜか書かれていない、、、。』
*私も、その様に考えます!!

そして私の、【江部先生『糖質制限理論』食生活】での
9年現在の<<『生還、覚醒、4度の再覚醒、』>>している事は、
<<どの様に説明するのかな??です!!>>

<<<【改善・医療デ~タ存在しています!!】>>>
<<<【そして日本の肩書ある医療者の書付も存在しています!!】>>>

話変わり、本日食材買い物で大手食品ス~パ~西〇へ行き、
卵1日大卵3個食べますから、
月3回は新鮮な卵の買い出しに行きます!!

そこで菓子売り場を見て、『糖質・対応菓子が無い事に気付き!!』
食品責任者に『糖質・対応・菓子が無いのは、何故??』を伝えると、
【江部先生『糖質制限理論』】を聴いたことはあるが、改善効果は、無知な様なので近々、私の【江部先生『糖質制限理論』】食生活で、
『生還、覚醒、4度の再覚醒、』している
『医療デ~タ』、『その他』、の事実をを渡して、

<<食品販売も、現在は『糖質・対応』でえなければ、
  販売力は落ちると伝えようかなと、伝えようかと考えています!!>>

<<でなければ、私の更なる改善は、成し得ないからです!!>>

江部先生には、『生還、覚醒、4度の再覚醒、』している9年目に
更なる体調改善になり、生活できる事に、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具

その際

2021/02/08(Mon) 19:51 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
自然免疫の検査
細胞性免疫が主である結核に関して、インターフェロンγ(IFN-γ)遊離試験(IGRA)という検査法がすでに確立しています。よく知られているクオンティフェロンですか。コロナに関しても、同様の手法で検査は可能なはずなのですが・・。国も学者もワクチン一直線で、自然免疫の検査などやる気がありませんものね。
2021/02/10(Wed) 15:11 | URL | 氷雨月 | 【編集
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