2021年02月04日 (木)
こんばんは。
TBSニュースのサイトで2021年2月3日、
フランスもアストラゼネカのワクチンの高齢者への接種推奨せず
という記事が掲載されました。
フランスでは、アストラゼネカの新型コロナワクチンは
「治験で65歳以上の参加者が少なく、有効性を結論づけることができない」
という理由で65歳以上の高齢者への接種を推奨しないということです。
ドイツも65歳以上への接種を推奨しない方針を示しています。
イタリアが55歳以下、ポーランドが60歳以下、
オーストリア、スウェーデンが65歳以下の人から
接種を進めるとしています。
アストラゼネカのワクチンは日本政府も購入で合意していますが、
高齢者への接種をどうするのか、政府の決断が迫られています。
高齢者ほど新型コロナ感染に対するリスクが高いのに、
安全性が担保されていないので、接種しがたいというジレンマが生じています。
ノルウェイで、42000人の高齢者にファイザーやモデルナの新型コロナワクチンを接種して
因果関係は不明ですが33名の死者がでたのは、記憶に新しいとことです。
100万人の高齢者に接種すれば、
単純計算で786人が死亡する可能性があります。
1000万人接種なら
単純計算で7860人が死亡する可能性があります。
これは大変な数字であり、
少なくとも、
高齢者には新型コロナワクチン接種は慎重になる必要があるでしょう。
以下の青字の記載がTBSニュース記事の要約です。
【TBSニュース
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4190005.html
フランスもアストラゼネカのワクチンの高齢者への接種推奨せず
2021年2月3日 17時53分
フランスの保健当局は、アストラゼネカの新型コロナワクチンについて、
65歳以上への接種を当面見送る方針を発表しました。
フランスの高等保健機構は2日、
アストラゼネカの新型コロナワクチンについて、
「治験で65歳以上の参加者が少なく、有効性を結論づけることができない」として、
当面は65歳未満の医療従事者などへの接種を行っていくと発表しました。
アストラゼネカのワクチンをめぐっては、
EUが高齢者への接種を制限していない一方で、
すでにドイツが65歳以上への接種を推奨しない方針を示しています。
また、ここにきて、イタリアが55歳以下、ポーランドが60歳以下、オーストリア、スウェーデンが65歳以下の人から接種を進めるとしていて、
ヨーロッパ各国で
アストラゼネカのワクチンの高齢者への接種を控える動きが出ています。
アストラゼネカは日本政府ともワクチン供給で合意しています。】
江部康二
TBSニュースのサイトで2021年2月3日、
フランスもアストラゼネカのワクチンの高齢者への接種推奨せず
という記事が掲載されました。
フランスでは、アストラゼネカの新型コロナワクチンは
「治験で65歳以上の参加者が少なく、有効性を結論づけることができない」
という理由で65歳以上の高齢者への接種を推奨しないということです。
ドイツも65歳以上への接種を推奨しない方針を示しています。
イタリアが55歳以下、ポーランドが60歳以下、
オーストリア、スウェーデンが65歳以下の人から
接種を進めるとしています。
アストラゼネカのワクチンは日本政府も購入で合意していますが、
高齢者への接種をどうするのか、政府の決断が迫られています。
高齢者ほど新型コロナ感染に対するリスクが高いのに、
安全性が担保されていないので、接種しがたいというジレンマが生じています。
ノルウェイで、42000人の高齢者にファイザーやモデルナの新型コロナワクチンを接種して
因果関係は不明ですが33名の死者がでたのは、記憶に新しいとことです。
100万人の高齢者に接種すれば、
単純計算で786人が死亡する可能性があります。
1000万人接種なら
単純計算で7860人が死亡する可能性があります。
これは大変な数字であり、
少なくとも、
高齢者には新型コロナワクチン接種は慎重になる必要があるでしょう。
以下の青字の記載がTBSニュース記事の要約です。
【TBSニュース
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4190005.html
フランスもアストラゼネカのワクチンの高齢者への接種推奨せず
2021年2月3日 17時53分
フランスの保健当局は、アストラゼネカの新型コロナワクチンについて、
65歳以上への接種を当面見送る方針を発表しました。
フランスの高等保健機構は2日、
アストラゼネカの新型コロナワクチンについて、
「治験で65歳以上の参加者が少なく、有効性を結論づけることができない」として、
当面は65歳未満の医療従事者などへの接種を行っていくと発表しました。
アストラゼネカのワクチンをめぐっては、
EUが高齢者への接種を制限していない一方で、
すでにドイツが65歳以上への接種を推奨しない方針を示しています。
また、ここにきて、イタリアが55歳以下、ポーランドが60歳以下、オーストリア、スウェーデンが65歳以下の人から接種を進めるとしていて、
ヨーロッパ各国で
アストラゼネカのワクチンの高齢者への接種を控える動きが出ています。
アストラゼネカは日本政府ともワクチン供給で合意しています。】
江部康二
何を考えているのか理解に苦しみます。
一生打つことは無いでしょう。
「英アストラゼネカ製コロナワクチン、中国で工場完成 年間4億回分」
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-kangtai-astrazeneca-idJPKBN2A211L
一生打つことは無いでしょう。
「英アストラゼネカ製コロナワクチン、中国で工場完成 年間4億回分」
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-kangtai-astrazeneca-idJPKBN2A211L
2021/02/05(Fri) 15:13 | URL | 福助 | 【編集】
福助 さん
そうですね。
中国製というのは、いろんな製品がありますが、
ワクチンは、中国製やロシア製のものは、使いたくないですね。
そうですね。
中国製というのは、いろんな製品がありますが、
ワクチンは、中国製やロシア製のものは、使いたくないですね。
2021/02/06(Sat) 09:14 | URL | ドクター江部 | 【編集】
| ホーム |