2021年01月30日 (土)
こんばんは。
今日は新型コロナ感染症と後遺症のお話です。
NHKのWebサイトに2021/1/15
『コロナ “後遺症 若い世代にも”700人以上診療の医師訴える
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/medical/detail/detail_77.html』
という記事が載りました。
インフルエンザは、自然に治っていくことがほとんどです。
インフルエンザ感染単独では後遺症がみられることは、ほとんどないと思います。
まれですが、インフルエンザの合併症である
「インフルエンザ脳症」「肺炎」「心筋炎」「筋炎」などでは、
後遺症が残ることがあります。
一方、新型コロナ感染症では、軽症や若い人でも、結構後遺症が残ることがあり、
インフルエンザと大きく違うところと思います。
国立感染症研究所のデータ
<後遺症の症状(複数回答)>
倦怠感:95%
気分の落ち込み:86%
思考力低下:83%
息苦しさ:75%
脱毛:50%
味覚障害:30%
新型コロナウイルスの“後遺症”とみられる症状を訴える患者、
700人以上の診療を行っている東京 渋谷区「ヒラハタクリニック」
平畑光一院長によると症状を分析した475人の後遺症患者のうち、
10代から30代の若い世代が全体の47%に上ったということです。
そうすると新型コロナの後遺症に関しては、年齢とは無関係に生じることとなります。
若い人のほとんどは軽症と判断されて、自宅療養となりますが、
軽症でも後遺症に苦しむ人が多いということです。
味覚障害も嫌な後遺症ですが、飲食業は別として、
仕事や学業にはあまり影響はないと思います。
脱毛は心理的ショックが大きいので仕事や学業にも差し支えると思います。
さらに、倦怠感、気分の落ち込み、思考力低下、息苦しさがあれば
当然、仕事や学業に影響がでるので、大きな問題となります。
結論として、新型コロナの後遺症は、若者や軽症でもかなりの頻度で出現するので、
若いからといって、油断は禁物なのです。
会食やカラオケを避け、トイレでの手洗いと消毒を徹底して
感染を予防するのが一番です。
江部康二
以下の青字の記載は、NHKのWebサイトの記事の要約です。
【コロナ “後遺症 若い世代にも”
700人以上診療の医師訴える
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/medical/detail/detail_77.html
2021年1月15日
新型コロナウイルスに感染し回復したあとも、けん怠感や息苦しさ、それに味を感じない味覚障害といった“後遺症”とされる症状は若い世代にも多くみられるとして、医師は「新型コロナウイルスを軽く考えてはいけない」と訴えています。
東京 渋谷区にある「ヒラハタクリニック」では、2020年3月以降、新型コロナウイルスの“後遺症”とみられる症状を訴える患者、700人以上の診療を行っています。
平畑光一院長によりますと、14日までに症状を分析した475人の患者のうち、10代から30代の若い世代が全体の47%に上ったということです。
新型コロナに感染したものの症状が軽い「軽症」とされ、宿泊施設や自宅で療養したあとに、後遺症の症状を訴える人が多いということです。
具体的な症状としては、複数回答で、けん怠感が95%、気分の落ち込みが86%、思考力の低下が83%、息苦しさが75%、髪の毛が抜ける脱毛が50%、味覚障害が30%となっています。
若い世代は重症化する人の割合が低いとされていますが、平畑院長は、“後遺症”とされる症状は若い世代にも多くみられ、長く苦しむこともあると指摘しています。
平畑医師は「最初の発熱などの症状は軽くても、その後の“後遺症”で学校や会社に行けなくなる人もいる。新型コロナウイルスを軽く考えてはいけないし、若い人も感染しないように気を付けることが大切だ」と訴えています。
脱毛に悩む20代女性
新型コロナウイルスが回復したあと、数か月してから髪の毛が抜ける脱毛の症状を訴える女性もいます。
関東地方に住む20代の女性は2020年9月、職場で集団感染が発生し、検査を行ったところ、みずからも感染していることが分かりました。
発熱などの症状はみられず、無症状のまま自宅で静養し、回復しました。
しかし、感染から2か月余りがたった11月ごろから、髪を洗う際などに抜け毛が多いことに気付き、インターネットなどで調べると、新型コロナの後遺症として髪が抜ける症状を訴える人が多いことを知りました。
女性によりますと、特に髪を洗った際に抜け毛が多く、多いときには30本以上、抜けることもあり、毎日、排水溝を掃除しないと詰まってしまうということです。
現在も症状は改善せず、育毛剤を使ったり分け目を変えたりして、工夫しているということです。
女性は「いつまで症状が続くのか、今後、治るのか不安で仕方がないです。なぜこれほど苦しまないといけないのか。若い人の中には感染しても症状が重くならないと、新型コロナを軽視している人がいると思います。自分も症状が出なくて安心していましたが、回復したあとに影響が出る可能性があることを知ってほしい」と話していました。
専門家「今は感染抑える行動を」
日本感染症学会の理事長で、東邦大学の舘田一博教授は「若い人たちが重症化する例は少ないかもしれないが、メカニズムはまだよく分からないものの、呼吸が苦しい、頭が痛い、微熱が続くといった後遺症で苦しむ人が、かなりの数でみられていて注意しなければいけない」と指摘します。
また「変異した新型コロナウイルスについても分かっていないことは多いが、今までより広がりやすく、イギリスでは子どもたちにも広がりがみられるという報告もされていて、注意して見ていかなければいけない」としています。
そのうえで「20代や30代の人が『元気だし遊びや飲みに行きたい』というのは分かるが、大事な事実は、日本では今、1日に6000人以上の感染者が出て、60人や70人の人が毎日亡くなっているということだ。こうした事態を防ぐためには、不要不急の外出や飲み会や遊びを控えて、感染の傾向を下向きにする必要がある。緊急事態宣言が出ている今は、若い人もお年寄りもみんな一緒になって、感染を抑えるための行動を実践していかないといけない」と呼びかけていました。】
今日は新型コロナ感染症と後遺症のお話です。
NHKのWebサイトに2021/1/15
『コロナ “後遺症 若い世代にも”700人以上診療の医師訴える
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/medical/detail/detail_77.html』
という記事が載りました。
インフルエンザは、自然に治っていくことがほとんどです。
インフルエンザ感染単独では後遺症がみられることは、ほとんどないと思います。
まれですが、インフルエンザの合併症である
「インフルエンザ脳症」「肺炎」「心筋炎」「筋炎」などでは、
後遺症が残ることがあります。
一方、新型コロナ感染症では、軽症や若い人でも、結構後遺症が残ることがあり、
インフルエンザと大きく違うところと思います。
国立感染症研究所のデータ
<後遺症の症状(複数回答)>
倦怠感:95%
気分の落ち込み:86%
思考力低下:83%
息苦しさ:75%
脱毛:50%
味覚障害:30%
新型コロナウイルスの“後遺症”とみられる症状を訴える患者、
700人以上の診療を行っている東京 渋谷区「ヒラハタクリニック」
平畑光一院長によると症状を分析した475人の後遺症患者のうち、
10代から30代の若い世代が全体の47%に上ったということです。
そうすると新型コロナの後遺症に関しては、年齢とは無関係に生じることとなります。
若い人のほとんどは軽症と判断されて、自宅療養となりますが、
軽症でも後遺症に苦しむ人が多いということです。
味覚障害も嫌な後遺症ですが、飲食業は別として、
仕事や学業にはあまり影響はないと思います。
脱毛は心理的ショックが大きいので仕事や学業にも差し支えると思います。
さらに、倦怠感、気分の落ち込み、思考力低下、息苦しさがあれば
当然、仕事や学業に影響がでるので、大きな問題となります。
結論として、新型コロナの後遺症は、若者や軽症でもかなりの頻度で出現するので、
若いからといって、油断は禁物なのです。
会食やカラオケを避け、トイレでの手洗いと消毒を徹底して
感染を予防するのが一番です。
江部康二
以下の青字の記載は、NHKのWebサイトの記事の要約です。
【コロナ “後遺症 若い世代にも”
700人以上診療の医師訴える
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/medical/detail/detail_77.html
2021年1月15日
新型コロナウイルスに感染し回復したあとも、けん怠感や息苦しさ、それに味を感じない味覚障害といった“後遺症”とされる症状は若い世代にも多くみられるとして、医師は「新型コロナウイルスを軽く考えてはいけない」と訴えています。
東京 渋谷区にある「ヒラハタクリニック」では、2020年3月以降、新型コロナウイルスの“後遺症”とみられる症状を訴える患者、700人以上の診療を行っています。
平畑光一院長によりますと、14日までに症状を分析した475人の患者のうち、10代から30代の若い世代が全体の47%に上ったということです。
新型コロナに感染したものの症状が軽い「軽症」とされ、宿泊施設や自宅で療養したあとに、後遺症の症状を訴える人が多いということです。
具体的な症状としては、複数回答で、けん怠感が95%、気分の落ち込みが86%、思考力の低下が83%、息苦しさが75%、髪の毛が抜ける脱毛が50%、味覚障害が30%となっています。
若い世代は重症化する人の割合が低いとされていますが、平畑院長は、“後遺症”とされる症状は若い世代にも多くみられ、長く苦しむこともあると指摘しています。
平畑医師は「最初の発熱などの症状は軽くても、その後の“後遺症”で学校や会社に行けなくなる人もいる。新型コロナウイルスを軽く考えてはいけないし、若い人も感染しないように気を付けることが大切だ」と訴えています。
脱毛に悩む20代女性
新型コロナウイルスが回復したあと、数か月してから髪の毛が抜ける脱毛の症状を訴える女性もいます。
関東地方に住む20代の女性は2020年9月、職場で集団感染が発生し、検査を行ったところ、みずからも感染していることが分かりました。
発熱などの症状はみられず、無症状のまま自宅で静養し、回復しました。
しかし、感染から2か月余りがたった11月ごろから、髪を洗う際などに抜け毛が多いことに気付き、インターネットなどで調べると、新型コロナの後遺症として髪が抜ける症状を訴える人が多いことを知りました。
女性によりますと、特に髪を洗った際に抜け毛が多く、多いときには30本以上、抜けることもあり、毎日、排水溝を掃除しないと詰まってしまうということです。
現在も症状は改善せず、育毛剤を使ったり分け目を変えたりして、工夫しているということです。
女性は「いつまで症状が続くのか、今後、治るのか不安で仕方がないです。なぜこれほど苦しまないといけないのか。若い人の中には感染しても症状が重くならないと、新型コロナを軽視している人がいると思います。自分も症状が出なくて安心していましたが、回復したあとに影響が出る可能性があることを知ってほしい」と話していました。
専門家「今は感染抑える行動を」
日本感染症学会の理事長で、東邦大学の舘田一博教授は「若い人たちが重症化する例は少ないかもしれないが、メカニズムはまだよく分からないものの、呼吸が苦しい、頭が痛い、微熱が続くといった後遺症で苦しむ人が、かなりの数でみられていて注意しなければいけない」と指摘します。
また「変異した新型コロナウイルスについても分かっていないことは多いが、今までより広がりやすく、イギリスでは子どもたちにも広がりがみられるという報告もされていて、注意して見ていかなければいけない」としています。
そのうえで「20代や30代の人が『元気だし遊びや飲みに行きたい』というのは分かるが、大事な事実は、日本では今、1日に6000人以上の感染者が出て、60人や70人の人が毎日亡くなっているということだ。こうした事態を防ぐためには、不要不急の外出や飲み会や遊びを控えて、感染の傾向を下向きにする必要がある。緊急事態宣言が出ている今は、若い人もお年寄りもみんな一緒になって、感染を抑えるための行動を実践していかないといけない」と呼びかけていました。】
CDCから中間結果出ましたね。
他のワクチンでは平均100万回に1回とされる割合より高い傾向にあった。この反応は注射薬で症状を和らげられる。
注射薬で和らげれるなら安心出来るかと。
米ファイザー製ワクチン、アナフィラキシー反応は20万回に1回…CDC
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210129-OYT1T50142/
他のワクチンでは平均100万回に1回とされる割合より高い傾向にあった。この反応は注射薬で症状を和らげられる。
注射薬で和らげれるなら安心出来るかと。
米ファイザー製ワクチン、アナフィラキシー反応は20万回に1回…CDC
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210129-OYT1T50142/
2021/01/31(Sun) 13:15 | URL | 久堀 | 【編集】
PCR検査における偽陽性について考えてみました。専門外の事で申し訳ありません。
PCR陽性でも、実は大半が偽陽性であり、PCR検査が非科学的である旨の情報を目にすることがありますが、その偽陽性について下記の疑問があります。
偽陽性とは、「感染」していないのに陽性になる事であるとすれば、ウィルスが細胞内に侵入する以前の、即ち表面に「付着」しただけのものに反応してしまった状態と考えられます。
しかし、各種メディアで伝えられるPCR陽性数は、社会的なイベント(クリスマスや正月など)と1~2週間のタイムラグをもって増減しているように見えますし、そう伝えられています。
陽性者とされるもが、実は大半が偽陽性者だとすれば、このタイムラグをどのように考えればよいでしょうか。
まず、PCR検査を受ける人とその順序ですが、
①症状が出た人(この時点で感染から一定時間が経っている)が医療機関を受診し、検査を受ける
②その人が陽性であれば、その濃厚接触者をPCR検査する(大半が無症状者と考えられる)
③無症状で陽性となるのは②の場合である(偽陽性は無症状なので②に含まれるはず)
と考えられます。感染者の濃厚接触者でもなく、無症状なのにPCR検査して(駅前コンビニ検査のようなもので)陽性になったものは厚労省の統計値に反映されることはないと考えています。
そうすると感染していないのに陽性となる人の場合(②の場合)、①で陽性となった人(発症しているので感染から1週間程度経過している)よりも時間が経ってから陽性と診断されることになります。感染から発症に5日間程度かかるとすれば、付着しただけでPCR陽性になる場合、付着からPCR検査までに1週間以上経っていることになりますが、感染せず1週間以上も付着したままという事があるのでしょうか。あったとしてもかなり確率は低いのではないでしょうか。
感染には「付着」(社会的イベントなどでの付着)から「感染」までに時間が必要なのでタイムラグが生じますが、「付着」だけならタイムラグはありません。付着から検査日までのタイムラグだけです。
もし陽性者の大半が「付着」しただけの偽陽性であれば、陽性者数は、社会的イベントとタイムラグを生じずに増減するはずで、タイムラグに影響を与えている陽性者数の大半はやはり(症状の有無にかかわらず)感染者ではないかと思うのですが如何でしょうか。
PCR陽性でも、実は大半が偽陽性であり、PCR検査が非科学的である旨の情報を目にすることがありますが、その偽陽性について下記の疑問があります。
偽陽性とは、「感染」していないのに陽性になる事であるとすれば、ウィルスが細胞内に侵入する以前の、即ち表面に「付着」しただけのものに反応してしまった状態と考えられます。
しかし、各種メディアで伝えられるPCR陽性数は、社会的なイベント(クリスマスや正月など)と1~2週間のタイムラグをもって増減しているように見えますし、そう伝えられています。
陽性者とされるもが、実は大半が偽陽性者だとすれば、このタイムラグをどのように考えればよいでしょうか。
まず、PCR検査を受ける人とその順序ですが、
①症状が出た人(この時点で感染から一定時間が経っている)が医療機関を受診し、検査を受ける
②その人が陽性であれば、その濃厚接触者をPCR検査する(大半が無症状者と考えられる)
③無症状で陽性となるのは②の場合である(偽陽性は無症状なので②に含まれるはず)
と考えられます。感染者の濃厚接触者でもなく、無症状なのにPCR検査して(駅前コンビニ検査のようなもので)陽性になったものは厚労省の統計値に反映されることはないと考えています。
そうすると感染していないのに陽性となる人の場合(②の場合)、①で陽性となった人(発症しているので感染から1週間程度経過している)よりも時間が経ってから陽性と診断されることになります。感染から発症に5日間程度かかるとすれば、付着しただけでPCR陽性になる場合、付着からPCR検査までに1週間以上経っていることになりますが、感染せず1週間以上も付着したままという事があるのでしょうか。あったとしてもかなり確率は低いのではないでしょうか。
感染には「付着」(社会的イベントなどでの付着)から「感染」までに時間が必要なのでタイムラグが生じますが、「付着」だけならタイムラグはありません。付着から検査日までのタイムラグだけです。
もし陽性者の大半が「付着」しただけの偽陽性であれば、陽性者数は、社会的イベントとタイムラグを生じずに増減するはずで、タイムラグに影響を与えている陽性者数の大半はやはり(症状の有無にかかわらず)感染者ではないかと思うのですが如何でしょうか。
2021/01/31(Sun) 17:21 | URL | 西村 典彦 | 【編集】
久堀 さん
短期的には、アナフィラキシーショックが、他のワクチンの5倍くらいですね。
アナフィラキシーのときは、アドレナリン(ボスミン)の筋注が、著効です。
一方、中長期的副反応は、全く予測できません。
短期的には、アナフィラキシーショックが、他のワクチンの5倍くらいですね。
アナフィラキシーのときは、アドレナリン(ボスミン)の筋注が、著効です。
一方、中長期的副反応は、全く予測できません。
2021/01/31(Sun) 19:12 | URL | ドクター江部 | 【編集】
西村 典彦 さん
新型コロナウイルスに感染することと、発症することとは別物です。
新型コロナの場合、感染しても無症状のウイルス保有者が、45%くらいいることがわかっています。
つまり感染しても発病しないけれど、他人に感染させる可能性がある人が、大勢いるのです。
これらの人をPCR検査すれば、無症状の陽性者ということがわかります。
だからこそ、感染予防しにくいというか、集団的流行の予防は極めて困難なので、
今の日本の第三波のような状況になっています。
そして、日本のPCR検査の、一番の問題は、カットオフ値が台湾や中国と異なるということです。
例えば『日本でPCR陽性の検体を、台湾や中国で検査したら陰性』というケースがあり得るのです。
詳しくは、本日の記事に書こうと思います。
新型コロナウイルスに感染することと、発症することとは別物です。
新型コロナの場合、感染しても無症状のウイルス保有者が、45%くらいいることがわかっています。
つまり感染しても発病しないけれど、他人に感染させる可能性がある人が、大勢いるのです。
これらの人をPCR検査すれば、無症状の陽性者ということがわかります。
だからこそ、感染予防しにくいというか、集団的流行の予防は極めて困難なので、
今の日本の第三波のような状況になっています。
そして、日本のPCR検査の、一番の問題は、カットオフ値が台湾や中国と異なるということです。
例えば『日本でPCR陽性の検体を、台湾や中国で検査したら陰性』というケースがあり得るのです。
詳しくは、本日の記事に書こうと思います。
2021/02/01(Mon) 16:45 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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