2021年01月24日 (日)
こんばんは。
新型コロナ関連で、また懸念される記事が、
毎日新聞に掲載されました。
英国のコロナ変異株「死亡率高い可能性」
ジョンソン首相が発表
2021年1月23日(土)毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210123/k00/00m/030/035000c
英国の変異株は、これまで、「感染力が7割高まっているが重症率や死亡率は
変わらない」とされてきましたが、
ここにきて、死亡率も30%高まっているということです。
さらなる検証が必要とはいえ、困ったことです。
日本国内では、新型コロナ感染が、2020年12月以降、増え続け、
さらに年末年始を経て、加速して激増している感があります。
感染者が増えれば、高齢者を中心に一定の割合で重症者数・死者数も増えます。
もし英国変異株が日本で蔓延していけば、感染力増大と毒力増大で
今以上に重症者数・死者数が増えていくと思われ、医療逼迫が懸念されます。
宿主が死亡すればウイルスも消滅するので、
年単位の長い目でみれば、変異により徐々に毒力は低下していき、
死亡率も低下していくのが自然の摂理です。
しかし今回の英国のコロナ変異株のようなごく短期間での変異では
毒力が増すこともありえます。
国内で確認された新型コロナウイルスの変異株は、2021年1月18日時点で計45例とななっています。
英国のコロナ変異株が36例と大半を占めますが、
南アフリカ共和国で確認された変異株も5例、ブラジル渡航者からの変異株も4例確認されています。
国立感染症研究所によると南アフリカの変異株は、
英国変異株と同様、感染性が高まっている可能性があるようです。
ブラジルの変異株では感染力、重症度、ワクチンの有効性への影響を示唆する証拠はなく、
現在調査中とのことです。
江部康二
☆☆☆
以下の青字の記載は毎日新聞記事の要約です。
『 https://mainichi.jp/articles/20210123/k00/00m/030/035000c
英国のコロナ変異株「死亡率高い可能性」
ジョンソン首相が発表
毎日新聞2021年1月23日
英国のジョンソン首相は22日の記者会見で、英国で感染が拡大している新型コロナウイルスの変異株について、「より高い死亡率と関連している可能性があることを示す証拠がある」と述べた。英国の変異株は日本を含む50カ国・地域以上で検出されており、懸念が高まる可能性がある。
会見に同席した英政府のバランス首席科学顧問によると、60歳の感染者1000人のうち、従来株による感染の場合は10人程度が死亡するのに対し、変異株だと13人もしくは14人が死亡するという試算になるという。この数字が正しければ、変異株の死亡率は従来株より30%高いことになる。ただ、バランス氏は「数字には不確かな部分も多い」と述べ、さらなる検証が必要との見解を示した。
またバランス氏は南アフリカとブラジルで確認された別の変異株について、「これまでのものより、ワクチンが効きにくいかもしれない」と述べた。一方、英国の変異株について英政府は、米製薬大手ファイザー製と英製薬大手アストラゼネカ製のワクチンが、変異株に対して有効との見方を示している。
英国の変異株は2020年9月、イングランド南東部ケント州やロンドンで確認され、その後、世界に感染が拡大した。
英政府によると、英変異株は従来株に比べ、最大で7割、感染力が強まっている可能性がある。一方、重症率や死亡率についてはこれまで、従来株に比べ高いことを示す証拠はないとされ、イングランド公衆衛生局も重症化率が高いとは言えないとの調査結果を出していた。【ロンドン服部正法】 』
新型コロナ関連で、また懸念される記事が、
毎日新聞に掲載されました。
英国のコロナ変異株「死亡率高い可能性」
ジョンソン首相が発表
2021年1月23日(土)毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210123/k00/00m/030/035000c
英国の変異株は、これまで、「感染力が7割高まっているが重症率や死亡率は
変わらない」とされてきましたが、
ここにきて、死亡率も30%高まっているということです。
さらなる検証が必要とはいえ、困ったことです。
日本国内では、新型コロナ感染が、2020年12月以降、増え続け、
さらに年末年始を経て、加速して激増している感があります。
感染者が増えれば、高齢者を中心に一定の割合で重症者数・死者数も増えます。
もし英国変異株が日本で蔓延していけば、感染力増大と毒力増大で
今以上に重症者数・死者数が増えていくと思われ、医療逼迫が懸念されます。
宿主が死亡すればウイルスも消滅するので、
年単位の長い目でみれば、変異により徐々に毒力は低下していき、
死亡率も低下していくのが自然の摂理です。
しかし今回の英国のコロナ変異株のようなごく短期間での変異では
毒力が増すこともありえます。
国内で確認された新型コロナウイルスの変異株は、2021年1月18日時点で計45例とななっています。
英国のコロナ変異株が36例と大半を占めますが、
南アフリカ共和国で確認された変異株も5例、ブラジル渡航者からの変異株も4例確認されています。
国立感染症研究所によると南アフリカの変異株は、
英国変異株と同様、感染性が高まっている可能性があるようです。
ブラジルの変異株では感染力、重症度、ワクチンの有効性への影響を示唆する証拠はなく、
現在調査中とのことです。
江部康二
☆☆☆
以下の青字の記載は毎日新聞記事の要約です。
『 https://mainichi.jp/articles/20210123/k00/00m/030/035000c
英国のコロナ変異株「死亡率高い可能性」
ジョンソン首相が発表
毎日新聞2021年1月23日
英国のジョンソン首相は22日の記者会見で、英国で感染が拡大している新型コロナウイルスの変異株について、「より高い死亡率と関連している可能性があることを示す証拠がある」と述べた。英国の変異株は日本を含む50カ国・地域以上で検出されており、懸念が高まる可能性がある。
会見に同席した英政府のバランス首席科学顧問によると、60歳の感染者1000人のうち、従来株による感染の場合は10人程度が死亡するのに対し、変異株だと13人もしくは14人が死亡するという試算になるという。この数字が正しければ、変異株の死亡率は従来株より30%高いことになる。ただ、バランス氏は「数字には不確かな部分も多い」と述べ、さらなる検証が必要との見解を示した。
またバランス氏は南アフリカとブラジルで確認された別の変異株について、「これまでのものより、ワクチンが効きにくいかもしれない」と述べた。一方、英国の変異株について英政府は、米製薬大手ファイザー製と英製薬大手アストラゼネカ製のワクチンが、変異株に対して有効との見方を示している。
英国の変異株は2020年9月、イングランド南東部ケント州やロンドンで確認され、その後、世界に感染が拡大した。
英政府によると、英変異株は従来株に比べ、最大で7割、感染力が強まっている可能性がある。一方、重症率や死亡率についてはこれまで、従来株に比べ高いことを示す証拠はないとされ、イングランド公衆衛生局も重症化率が高いとは言えないとの調査結果を出していた。【ロンドン服部正法】 』
感染症専門医の忽那賢志先生が南アフリカやプラジルの変異株について解説されておられます。
再感染やワクチン有効性低下の懸念も 南アフリカやブラジルの変異株の何が問題なのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210124-00219000/
再感染やワクチン有効性低下の懸念も 南アフリカやブラジルの変異株の何が問題なのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210124-00219000/
2021/01/24(Sun) 18:51 | URL | 久堀 | 【編集】
久堀 さん
情報をありがとうございます。
情報をありがとうございます。
2021/01/24(Sun) 20:03 | URL | ドクター江部 | 【編集】
都内河北 鈴木です。
新型コロナ・ウイルスの対応策の思考に、読むたびに納得し、
安心を頂いています!!
思考停止の『日本医療界』の糖尿病・専門組織『日本糖尿病学会』に
21年間通院の後半7年間は、『医療世界・情報』を『隠蔽』され、
『殺されかけました』が、
<<【江部先生『糖質制限理論』】>>を知ってから、
<<『食生活を、糖質・害毒・排除に変更』>>で、
『殺されかけた病態患者』が、
3ヵ月足らずで、インスリン増量3年半余りの患者が、
インスリン自主離脱して、
『生還、』できました!!
以降は後遺症『眼、脳梗塞、』が、『覚醒、4度の再覚醒、』している9年目に生活できている事が、自身も不思議だなと考えますが、
<<現実だから、致し方ないです!!>>
<<<発言は全て『改善・医療デ~タ』が、証明します!!』>>>
そして『糖尿病』だけでなく、昨年来の『未知の新型コロナ』の
有益・詳細・情報・説明には、感謝尽きません!!
問題は、『ワクチン投与』ですよね!!
私の『免疫力』は、
『生還、覚醒、4度の再覚醒、』で証明してます事から明白ですから、
本ブログで『ワクチン投与決定』になるまで、投与は皆無だと考えます!!
江部先生、日々の御忙しい時間に本ブログの有益・情報発信には、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
新型コロナ・ウイルスの対応策の思考に、読むたびに納得し、
安心を頂いています!!
思考停止の『日本医療界』の糖尿病・専門組織『日本糖尿病学会』に
21年間通院の後半7年間は、『医療世界・情報』を『隠蔽』され、
『殺されかけました』が、
<<【江部先生『糖質制限理論』】>>を知ってから、
<<『食生活を、糖質・害毒・排除に変更』>>で、
『殺されかけた病態患者』が、
3ヵ月足らずで、インスリン増量3年半余りの患者が、
インスリン自主離脱して、
『生還、』できました!!
以降は後遺症『眼、脳梗塞、』が、『覚醒、4度の再覚醒、』している9年目に生活できている事が、自身も不思議だなと考えますが、
<<現実だから、致し方ないです!!>>
<<<発言は全て『改善・医療デ~タ』が、証明します!!』>>>
そして『糖尿病』だけでなく、昨年来の『未知の新型コロナ』の
有益・詳細・情報・説明には、感謝尽きません!!
問題は、『ワクチン投与』ですよね!!
私の『免疫力』は、
『生還、覚醒、4度の再覚醒、』で証明してます事から明白ですから、
本ブログで『ワクチン投与決定』になるまで、投与は皆無だと考えます!!
江部先生、日々の御忙しい時間に本ブログの有益・情報発信には、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2021/01/24(Sun) 20:37 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
江部先生
相変わらずマスコミは煽る報道ばかりでうんざりですね。
やられてしまった方も少なくないと思いますが、平常心を取り戻すためにも、松田政策研究所代表松田学さんの次の動画を見ることをお勧めします。
『号外【ニュースを斬る!】シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ! 新型コロナ対策の抜本転換を! 専門家たちが見るコロナの真相と松田学からの提言』
https://www.youtube.com/watch?v=hog1myg3QPM
相変わらずマスコミは煽る報道ばかりでうんざりですね。
やられてしまった方も少なくないと思いますが、平常心を取り戻すためにも、松田政策研究所代表松田学さんの次の動画を見ることをお勧めします。
『号外【ニュースを斬る!】シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ! 新型コロナ対策の抜本転換を! 専門家たちが見るコロナの真相と松田学からの提言』
https://www.youtube.com/watch?v=hog1myg3QPM
2021/01/25(Mon) 18:04 | URL | 福助 | 【編集】
福助 さん
貴重な情報をありがとうございます。
松田学さんのユーチューブ解説、じっくり見てみます。
貴重な情報をありがとうございます。
松田学さんのユーチューブ解説、じっくり見てみます。
2021/01/26(Tue) 08:20 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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