2020年12月28日 (月)
こんばんは。
今回は、α(アルファ)-グルコシターゼ阻害薬剤(α-GI薬)について考えてみます。
糖質制限食を実践していても、旅行や外食などで、どうしても糖質摂取せざるを得ないこともありますので
その様なときは、α(アルファ)-グルコシターゼ阻害薬剤の出番なのです。
デンプンのような多糖類は、α-アミラーゼという消化酵素の作用を得て、
二糖類(麦芽糖や蔗糖)やオリゴ糖に分解されます。
つまり、α-アミラーゼは、
穀物や芋のデンプンと呼ばれる多くの糖の集合体をまず第一段階で分解して少し大きさを小さくしています。
その後、この二糖類やオリゴ糖は、マルターゼ、スクラーゼ、グルコアミラーゼなどの酵素により、
単糖(ブドウ糖、果糖、ガラクトース等)に分解されて小腸から体内に吸収されます。
マルターゼ、スクラーゼ、グルコアミラーゼなどの酵素を総称して、α-グルコシダーゼと呼びます。
この、α-グルコシダーゼの働きを阻害することにより、腸管からの糖質の分解・吸収を遅延させて、
食後高血糖を抑制するお薬が、『α-グルコシダーゼ阻害薬』(グルコバイ、ベイスン、セイブル)です。
グルコバイ(アカルボース)はα-グルコシダーゼだけではなく、
α-アミラーゼに対する阻害作用も、もっています。
ベイスン(ボグリボース)やセイブル(ミグリトール)は、
α-グルコシダーゼの活性を阻害しますが、α-アミラーゼには影響を与えません。
従って、グルコバイの方が少し効果が強いですが、副作用もやや生じやすい。
副作用とは、ガス、腹満、腹痛、軟便などです。
それぞれ常用量で下記程度に血糖値を下げるとされています。
グルコバイ: 1時間値50mg、 2時間値40mg
ベイスン: 1時間値40mg、 2時間値30mg
セイブル: 1時間値60mg、 2時間値20mg
しかし、これほど下がらない人もあります。
セイブルは1時間値を下げるけれど、2時間値はあまり下げないのが特徴です。
いずれの薬も結構個人差が大きいですし、印象としては上記の数字ほど下がらない人のほうが多いです。
作用機序から考えて、膵臓のβ細胞には全く影響を与えないので、
SU剤のように疲れた膵臓を鞭打つといった欠点はありません。(^^)
しかし、比較的頻度の多い副作用として、分解が遅れて腸管に残った糖質が醗酵してガスがでたり、
お腹が張ったり、下痢をすることがあります。(-_-;)
ガスの貯留により、腸閉塞(イレウス)のような症状になる事があるので、
腹部手術歴の有る方は、禁忌とされています。
私自身で行った人体実験では、かなり興味深いことがありました。
グルコバイの常用量を食直前に服用して何種類かの食品を試食してみました。
蕎麦はほとんど腹満がなかったのですが、お餅は最悪で、腹満・腹痛・ガスのフルコースで、
病院に行こうか?(∵)?と思ったくらいでした。
うどんやご飯は、蕎麦に比べたらやや腹満・ガスなど出やすかったですね。
個人差はあると思いますが、参考にしていただければと思います。
現在は、私は、食事の工夫(スーパー糖質制限食)をしていますので、内服薬は一切なしです。
糖尿人でスーパー 糖質制限食実践中の患者さんの場合は、ほとんど薬はなしですが、
お昼だけ主食ありの『スタンダード 糖質制限食』の時は、α-GI薬を食直前に内服してもらうことがあります。
従いまして、「糖尿病には糖質制限食」の高雄病院でも
比較的使用頻度の高いのが『α-グルコシダーゼ阻害薬』です。
高雄病院入院中にグルコバイ100mgを、食時開始30秒前に内服して、
昼食に例えば炊いたご飯100gなどで実験し、
食後2時間血糖値値が180mgを超えない量をリサーチすることもあります。
炊いたご飯お茶碗一杯は約150gで、糖質を55g含んでいますが、
それでは糖質が多すぎて太刀打ちできないので、約100gに減らして実験します。
グルコバイ・ベイスン・セイブルを飲み忘れた場合、食べ始めてから飲んでもそれなりに有効です。
食事終了時に内服しても無効です。
基本的に安全性の高い薬ですが、まれに肝障害を来す例があるので、定期的な血液検査を推奨します。
朗報として、最近のCGM(Continuous Glucose Monitoring:持続ブドウ糖測定)システムの普及で、
α-GI薬が、食後高血糖と共に平均血糖変動幅増大をある程度コントロールしていることが判明し、
その有効性が見直されています。
2002年、2003年に、LancetやJAMA(米国医師会雑誌)に掲載されたSTOP-NIDDMという臨床試験(*)(**)で、
アカルボース(α-グルコシダーゼ阻害薬・グルコバイ)による治療は、
2型糖尿病の発症を36%、心血管疾患の発症を49%抑制すると報告されました。
2008年6月にヘルシンキで「第5回糖尿病とその合併症予防に関する世界会議」(WCPD)が開催され、
STOP-NIDDM試験のまとめが発表されました。
あまりにも、結果が良すぎるので、当時私は信用していなかったのですが、
近年のCGMの普及により、STOP-NIDDMの結果は、信頼できるものであったと納得がいきました。
CGMの普及により、α-GI薬のように見直される薬剤もあれば、
SU剤のように欠点がもろに暴露された薬剤もあり、栄枯盛衰ですね。
(*)
Lancet. 2002 Jun 15;359(9323):2072-7.
Acarbose for prevention of type 2 diabetes mellitus: the STOP-NIDDM randomised trial.
Chiasson JL1, Josse RG, Gomis R, Hanefeld M, Karasik A, Laakso M; STOP-NIDDM Trail Research Group.
(**)
Chiasson JL, Josse RG, Gomis R, Hanefeld M, Karasik A, Laakso M, STOP-NIDDM Trial Research Group
: Acarbose treatment and the risk of cardiovascular disease and hypertension in patients with impaired glucose tolerance: the STOP-NIDDM trial. JAMA 2003; 290: 486-494.
江部康二
今回は、α(アルファ)-グルコシターゼ阻害薬剤(α-GI薬)について考えてみます。
糖質制限食を実践していても、旅行や外食などで、どうしても糖質摂取せざるを得ないこともありますので
その様なときは、α(アルファ)-グルコシターゼ阻害薬剤の出番なのです。
デンプンのような多糖類は、α-アミラーゼという消化酵素の作用を得て、
二糖類(麦芽糖や蔗糖)やオリゴ糖に分解されます。
つまり、α-アミラーゼは、
穀物や芋のデンプンと呼ばれる多くの糖の集合体をまず第一段階で分解して少し大きさを小さくしています。
その後、この二糖類やオリゴ糖は、マルターゼ、スクラーゼ、グルコアミラーゼなどの酵素により、
単糖(ブドウ糖、果糖、ガラクトース等)に分解されて小腸から体内に吸収されます。
マルターゼ、スクラーゼ、グルコアミラーゼなどの酵素を総称して、α-グルコシダーゼと呼びます。
この、α-グルコシダーゼの働きを阻害することにより、腸管からの糖質の分解・吸収を遅延させて、
食後高血糖を抑制するお薬が、『α-グルコシダーゼ阻害薬』(グルコバイ、ベイスン、セイブル)です。
グルコバイ(アカルボース)はα-グルコシダーゼだけではなく、
α-アミラーゼに対する阻害作用も、もっています。
ベイスン(ボグリボース)やセイブル(ミグリトール)は、
α-グルコシダーゼの活性を阻害しますが、α-アミラーゼには影響を与えません。
従って、グルコバイの方が少し効果が強いですが、副作用もやや生じやすい。
副作用とは、ガス、腹満、腹痛、軟便などです。
それぞれ常用量で下記程度に血糖値を下げるとされています。
グルコバイ: 1時間値50mg、 2時間値40mg
ベイスン: 1時間値40mg、 2時間値30mg
セイブル: 1時間値60mg、 2時間値20mg
しかし、これほど下がらない人もあります。
セイブルは1時間値を下げるけれど、2時間値はあまり下げないのが特徴です。
いずれの薬も結構個人差が大きいですし、印象としては上記の数字ほど下がらない人のほうが多いです。
作用機序から考えて、膵臓のβ細胞には全く影響を与えないので、
SU剤のように疲れた膵臓を鞭打つといった欠点はありません。(^^)
しかし、比較的頻度の多い副作用として、分解が遅れて腸管に残った糖質が醗酵してガスがでたり、
お腹が張ったり、下痢をすることがあります。(-_-;)
ガスの貯留により、腸閉塞(イレウス)のような症状になる事があるので、
腹部手術歴の有る方は、禁忌とされています。
私自身で行った人体実験では、かなり興味深いことがありました。
グルコバイの常用量を食直前に服用して何種類かの食品を試食してみました。
蕎麦はほとんど腹満がなかったのですが、お餅は最悪で、腹満・腹痛・ガスのフルコースで、
病院に行こうか?(∵)?と思ったくらいでした。
うどんやご飯は、蕎麦に比べたらやや腹満・ガスなど出やすかったですね。
個人差はあると思いますが、参考にしていただければと思います。
現在は、私は、食事の工夫(スーパー糖質制限食)をしていますので、内服薬は一切なしです。
糖尿人でスーパー 糖質制限食実践中の患者さんの場合は、ほとんど薬はなしですが、
お昼だけ主食ありの『スタンダード 糖質制限食』の時は、α-GI薬を食直前に内服してもらうことがあります。
従いまして、「糖尿病には糖質制限食」の高雄病院でも
比較的使用頻度の高いのが『α-グルコシダーゼ阻害薬』です。
高雄病院入院中にグルコバイ100mgを、食時開始30秒前に内服して、
昼食に例えば炊いたご飯100gなどで実験し、
食後2時間血糖値値が180mgを超えない量をリサーチすることもあります。
炊いたご飯お茶碗一杯は約150gで、糖質を55g含んでいますが、
それでは糖質が多すぎて太刀打ちできないので、約100gに減らして実験します。
グルコバイ・ベイスン・セイブルを飲み忘れた場合、食べ始めてから飲んでもそれなりに有効です。
食事終了時に内服しても無効です。
基本的に安全性の高い薬ですが、まれに肝障害を来す例があるので、定期的な血液検査を推奨します。
朗報として、最近のCGM(Continuous Glucose Monitoring:持続ブドウ糖測定)システムの普及で、
α-GI薬が、食後高血糖と共に平均血糖変動幅増大をある程度コントロールしていることが判明し、
その有効性が見直されています。
2002年、2003年に、LancetやJAMA(米国医師会雑誌)に掲載されたSTOP-NIDDMという臨床試験(*)(**)で、
アカルボース(α-グルコシダーゼ阻害薬・グルコバイ)による治療は、
2型糖尿病の発症を36%、心血管疾患の発症を49%抑制すると報告されました。
2008年6月にヘルシンキで「第5回糖尿病とその合併症予防に関する世界会議」(WCPD)が開催され、
STOP-NIDDM試験のまとめが発表されました。
あまりにも、結果が良すぎるので、当時私は信用していなかったのですが、
近年のCGMの普及により、STOP-NIDDMの結果は、信頼できるものであったと納得がいきました。
CGMの普及により、α-GI薬のように見直される薬剤もあれば、
SU剤のように欠点がもろに暴露された薬剤もあり、栄枯盛衰ですね。
(*)
Lancet. 2002 Jun 15;359(9323):2072-7.
Acarbose for prevention of type 2 diabetes mellitus: the STOP-NIDDM randomised trial.
Chiasson JL1, Josse RG, Gomis R, Hanefeld M, Karasik A, Laakso M; STOP-NIDDM Trail Research Group.
(**)
Chiasson JL, Josse RG, Gomis R, Hanefeld M, Karasik A, Laakso M, STOP-NIDDM Trial Research Group
: Acarbose treatment and the risk of cardiovascular disease and hypertension in patients with impaired glucose tolerance: the STOP-NIDDM trial. JAMA 2003; 290: 486-494.
江部康二
江部先生
いつもお世話になっています
今回のアカルボーズの記事参考になりました
ありがとう ございます
先日 YouTube 見ており 看護師の方で
1型糖尿病の方が 動画を投稿しており
みていました その方は糖質を通常どうり 取り
インシュリンを打っている方でした 素人考えながら ある程度糖質を抑えてインシュリンをある程度控えた方が良いような気がしました
その方は頻発して低血糖を起こしている
内容の動画をあげています
それと同時に徳島大学のお医者さんで1型糖尿
病の医師の方もその動画投稿している方の
診察している方で 気の毒に思いました
まあ賛否両論あるかと思いますが 私は最後まで糖質制限で自分の人生を歩もうと思います
いつもお世話になっています
今回のアカルボーズの記事参考になりました
ありがとう ございます
先日 YouTube 見ており 看護師の方で
1型糖尿病の方が 動画を投稿しており
みていました その方は糖質を通常どうり 取り
インシュリンを打っている方でした 素人考えながら ある程度糖質を抑えてインシュリンをある程度控えた方が良いような気がしました
その方は頻発して低血糖を起こしている
内容の動画をあげています
それと同時に徳島大学のお医者さんで1型糖尿
病の医師の方もその動画投稿している方の
診察している方で 気の毒に思いました
まあ賛否両論あるかと思いますが 私は最後まで糖質制限で自分の人生を歩もうと思います
先生、今年も最新の情報といろんな講義、ありがとうございました。 そしてお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
また、投稿されておられる皆様の生の貴重な体験談。 ヒシヒシと伝わってきました。 ありがとうございました。 また来年もよろしくお願いします。
佳いお年をお迎えくださいませ。
来年もよろしくお願いします。
また、投稿されておられる皆様の生の貴重な体験談。 ヒシヒシと伝わってきました。 ありがとうございました。 また来年もよろしくお願いします。
佳いお年をお迎えくださいませ。
2020/12/29(Tue) 06:43 | URL | 猫 | 【編集】
糖尿人 さん
『1型糖尿病の方が 動画を投稿しており
みていました その方は糖質を通常どうり 取り
インシュリンを打っている方でした 素人考えながら
ある程度糖質を抑えてインシュリンをある程度控えた方が良いような気がしました
その方は頻発して低血糖を起こしている内容の動画をあげています』
1型糖尿病で、糖質を普通に摂取して、インスリン注射している場合、
食後血糖値上昇を抑えるためのインスリンの単位が多くなります。
それで、低血糖を頻発するのだと思います。
糖質制限食なら、食前に打つインスリンの単位が最小限で済みますので、
必然的に低血糖も起こしにくくなります。
1型糖尿病の患者さんは、是非とも、糖質制限食を導入してほしいと思います。
『1型糖尿病の方が 動画を投稿しており
みていました その方は糖質を通常どうり 取り
インシュリンを打っている方でした 素人考えながら
ある程度糖質を抑えてインシュリンをある程度控えた方が良いような気がしました
その方は頻発して低血糖を起こしている内容の動画をあげています』
1型糖尿病で、糖質を普通に摂取して、インスリン注射している場合、
食後血糖値上昇を抑えるためのインスリンの単位が多くなります。
それで、低血糖を頻発するのだと思います。
糖質制限食なら、食前に打つインスリンの単位が最小限で済みますので、
必然的に低血糖も起こしにくくなります。
1型糖尿病の患者さんは、是非とも、糖質制限食を導入してほしいと思います。
2020/12/29(Tue) 08:58 | URL | ドクター江部 | 【編集】
猫 さん
コメントありがとうございます。
来年もよろしくお願いします。
それでは、よいお年を。
コメントありがとうございます。
来年もよろしくお願いします。
それでは、よいお年を。
2020/12/29(Tue) 09:00 | URL | ドクター江部 | 【編集】
都内河北 鈴木です。
糖尿人さんの『低血糖の対処』に思うことは、
私も同様だなと考えます!!
『糖質三昧の食生活を止め、血糖改善の薬を減少させ、止めることをしなけれ ば、改善は有り得ないかなと、考えます!!』
何故なら、私も江部先生『糖質制限理論』食生活開始から、
1日で血糖改善を知り、
半月位から徐々にインスリン投与は減らしてゆきましたが、
2か月過ぎた頃に、インスリン投与前の血糖値は、『53』でした!!
【この数値から、間一髪だなと、インスリンは自主離脱しました!!】
血糖改善の服用薬は、まだ有りましたから、この薬も徐々に減らしてゆき、
最終的には『糖尿病薬』は、全て自主離脱して現在の9年目の
糖尿病・重症化からの病態は、
薬など不要で、『害毒・糖質』排除の江部先生『糖質制限理論』食生活で
『生還、覚醒、4度の再覚醒、』しています!!
*『血糖値上昇は、糖質のみ!!』だとアメリカ医療界の発表を、
現在も理解把握していない無知な糖尿病専門・医療者は、
怖いなと考えます!!
<<<無知な医療者では、死へ繋がるからです!!>>>
<<*だが改善を快く思わない医療者が存在している事は、あります!!>>
私の通院している病院の糖尿病診療の掲示・表記に、
『低血糖の対処法には、糖質含有菓子等を食べるように指導』してあります事は、以前にも伝えましたが、
日本の他病院でもその様な事があるのかと、驚きます!!
なりしろ私は、江部先生『糖質制限理論』で、
『生還、覚醒、4度の再覚醒、』している9年目の
私が実在しているのですが!!
*『改善・医療デ~タ』
*『無知な病院経営者、立場有る内科責任者、の書付存在してます』
事から以下を発言しますが、
<<情けない改善への真理追究皆無の『日本医療界』の
糖尿病専門組織『日本糖尿病学会』だと、考えます!!>>
江部先生には、『生還、覚醒、4度の再覚醒、』している9年目に、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
糖尿人さんの『低血糖の対処』に思うことは、
私も同様だなと考えます!!
『糖質三昧の食生活を止め、血糖改善の薬を減少させ、止めることをしなけれ ば、改善は有り得ないかなと、考えます!!』
何故なら、私も江部先生『糖質制限理論』食生活開始から、
1日で血糖改善を知り、
半月位から徐々にインスリン投与は減らしてゆきましたが、
2か月過ぎた頃に、インスリン投与前の血糖値は、『53』でした!!
【この数値から、間一髪だなと、インスリンは自主離脱しました!!】
血糖改善の服用薬は、まだ有りましたから、この薬も徐々に減らしてゆき、
最終的には『糖尿病薬』は、全て自主離脱して現在の9年目の
糖尿病・重症化からの病態は、
薬など不要で、『害毒・糖質』排除の江部先生『糖質制限理論』食生活で
『生還、覚醒、4度の再覚醒、』しています!!
*『血糖値上昇は、糖質のみ!!』だとアメリカ医療界の発表を、
現在も理解把握していない無知な糖尿病専門・医療者は、
怖いなと考えます!!
<<<無知な医療者では、死へ繋がるからです!!>>>
<<*だが改善を快く思わない医療者が存在している事は、あります!!>>
私の通院している病院の糖尿病診療の掲示・表記に、
『低血糖の対処法には、糖質含有菓子等を食べるように指導』してあります事は、以前にも伝えましたが、
日本の他病院でもその様な事があるのかと、驚きます!!
なりしろ私は、江部先生『糖質制限理論』で、
『生還、覚醒、4度の再覚醒、』している9年目の
私が実在しているのですが!!
*『改善・医療デ~タ』
*『無知な病院経営者、立場有る内科責任者、の書付存在してます』
事から以下を発言しますが、
<<情けない改善への真理追究皆無の『日本医療界』の
糖尿病専門組織『日本糖尿病学会』だと、考えます!!>>
江部先生には、『生還、覚醒、4度の再覚醒、』している9年目に、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2020/12/29(Tue) 10:47 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
重篤な糖尿病合併症持っていないと、スーパー糖質制限食継続は難しいと思います。
私らこ は「若年性アルツハイマー型認知症49才発症」という重篤な糖尿病合併症あるので、継続出来ています。
らこ父 は
◎自動車に撥ねられ足骨折時「高血糖で手術出来ない」と言われた時から手術の日までは、私らこ の言い付け守りスーパー糖質制限食。外出OKの日から隠れて ココ壱番屋でカレーライス喰い
でした。赤信号無視を繰り返し、警察に何度も引き取りに行きました。私らこ と同じくアルツハイマー型認知症発症なので、赤信号無視も警察観察も何も認識出来ませんでした。
◎糖質中毒はニコチン中毒同等の常習性
なので、合併症持っていないと、止められない人多数です。
私らこ は「若年性アルツハイマー型認知症49才発症」という重篤な糖尿病合併症あるので、継続出来ています。
らこ父 は
◎自動車に撥ねられ足骨折時「高血糖で手術出来ない」と言われた時から手術の日までは、私らこ の言い付け守りスーパー糖質制限食。外出OKの日から隠れて ココ壱番屋でカレーライス喰い
でした。赤信号無視を繰り返し、警察に何度も引き取りに行きました。私らこ と同じくアルツハイマー型認知症発症なので、赤信号無視も警察観察も何も認識出来ませんでした。
◎糖質中毒はニコチン中毒同等の常習性
なので、合併症持っていないと、止められない人多数です。
2020/12/29(Tue) 11:11 | URL | らこ | 【編集】
らこ さん
仰るとおり、スーパー糖質制限食がなかなか、続かない人もおられますね。
一方、私やもん吉さんのように、糖尿人で合併症なしで、長年スーパー糖質制限食を続けている場合もあります。
減量目的でスーパー糖質制限食を実践した場合も、減量成功して継続している人もいれば、
途中で挫折して、リバウンドする人もいます。
結局、個人差があるということでしょう。
仰るとおり、スーパー糖質制限食がなかなか、続かない人もおられますね。
一方、私やもん吉さんのように、糖尿人で合併症なしで、長年スーパー糖質制限食を続けている場合もあります。
減量目的でスーパー糖質制限食を実践した場合も、減量成功して継続している人もいれば、
途中で挫折して、リバウンドする人もいます。
結局、個人差があるということでしょう。
2020/12/29(Tue) 15:48 | URL | ドクター江部 | 【編集】
らこ 様へ
こめんとありがとうございます
私は親族糖尿病多い家計です
悲惨な合併症を多数見ました反面教師じゃないですが 怖くなり私はやめれた次第です
いずれにしても 糖質は控えた方がよさそうです。
みなさま コメントありがとう御座いました
来年もよいおとしをお過ごしください
こめんとありがとうございます
私は親族糖尿病多い家計です
悲惨な合併症を多数見ました反面教師じゃないですが 怖くなり私はやめれた次第です
いずれにしても 糖質は控えた方がよさそうです。
みなさま コメントありがとう御座いました
来年もよいおとしをお過ごしください
江部先生、早速のご返答ありがとうございます。
私らこ の記憶では、
◎江部先生のお父様は「スーパー糖質制限食が間に合わず」右足切断、その後合併症複数発症
だったと思います。
らこ父 も
1. 赤信号無視で車に撥ねられ骨折
2. 血糖値高過ぎ「手術不可能宣言」
3. 再三の赤信号無視で警察保護
を見ており、
◎オレが同じになれば妻に大迷惑掛ける
と思ったことを覚えています。
父親など年上の近親者の糖尿病合併症の悲惨な体験を経験した人は、スーパー糖質制限食継続の出発点になると思っています。
私らこ の場合
◎母方祖母が「長男の妻が財布を盗んだ」と母に電話し、確認の為新幹線代金を母からもらい確認に実家行き の原体験もあり
実際に孫の私の前でも言ってました。座敷牢行きでした。
◎直系尊属が50才越えて生存したら100%若年性アルツハイマー型認知症発症が、父方母方両方
です。
◎「長寿の村 短命の村」本に短命村で地図に点が打たれた村の同郷夫婦
です。
短命なだけならまだしも「50才越えは100%若年性アルツハイマー型認知症発症」はイヤでしたし、イヤです。
昔好きだった菓子、この時期で言えば、シュトーレン を妻がたべてのを横目でみても食べたいとは全く感じません。
自分の体験だけでなく、母方祖母&父の悲惨な糖尿病合併症見ていることも大きいと感じています。
あっ、私らこ は最も早い「49才で若年性アルツハイマー型認知症発症」だわwww
私らこ の記憶では、
◎江部先生のお父様は「スーパー糖質制限食が間に合わず」右足切断、その後合併症複数発症
だったと思います。
らこ父 も
1. 赤信号無視で車に撥ねられ骨折
2. 血糖値高過ぎ「手術不可能宣言」
3. 再三の赤信号無視で警察保護
を見ており、
◎オレが同じになれば妻に大迷惑掛ける
と思ったことを覚えています。
父親など年上の近親者の糖尿病合併症の悲惨な体験を経験した人は、スーパー糖質制限食継続の出発点になると思っています。
私らこ の場合
◎母方祖母が「長男の妻が財布を盗んだ」と母に電話し、確認の為新幹線代金を母からもらい確認に実家行き の原体験もあり
実際に孫の私の前でも言ってました。座敷牢行きでした。
◎直系尊属が50才越えて生存したら100%若年性アルツハイマー型認知症発症が、父方母方両方
です。
◎「長寿の村 短命の村」本に短命村で地図に点が打たれた村の同郷夫婦
です。
短命なだけならまだしも「50才越えは100%若年性アルツハイマー型認知症発症」はイヤでしたし、イヤです。
昔好きだった菓子、この時期で言えば、シュトーレン を妻がたべてのを横目でみても食べたいとは全く感じません。
自分の体験だけでなく、母方祖母&父の悲惨な糖尿病合併症見ていることも大きいと感じています。
あっ、私らこ は最も早い「49才で若年性アルツハイマー型認知症発症」だわwww
2020/12/30(Wed) 00:50 | URL | らこ | 【編集】
2010年当時江部先生本、当時江部ブログでは見つけられなかったです。家族の同意が必要と言われ らこ父 入院病院に行ったら
◎単純骨折に金属棒を添える手術は不可能
◎手術するには血糖値を整形外科医基準まで下げること
◎間に合わなければ切断手術は可能、死にはしない
と言われました。
これは江部ブログ読者の皆様も知っておいた方が良いと感じます。
◎単純骨折に金属棒を添える手術は不可能
◎手術するには血糖値を整形外科医基準まで下げること
◎間に合わなければ切断手術は可能、死にはしない
と言われました。
これは江部ブログ読者の皆様も知っておいた方が良いと感じます。
2020/12/30(Wed) 01:06 | URL | らこ | 【編集】
らこ さん
高血糖あるいはHbA1cが7%以上だと、外科も眼科も全て、手術が制約されます。
高血糖があると、細菌感染が生じやすいリスクがあるからです。
高血糖あるいはHbA1cが7%以上だと、外科も眼科も全て、手術が制約されます。
高血糖があると、細菌感染が生じやすいリスクがあるからです。
2020/12/30(Wed) 09:48 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、早速のご返答ありがとうございます。
江部先生が「外科も眼科も全て、手術が制約」と記述されたのは、初めて眼にしました。江部先生著書は、初めの3冊と、他1冊しか読んでいないので著書についてはわかりません。ブログは「糖質制限デザートやパンの記事」以外は全部目を通しているつもりですが、理解できないコメントについては(先生のも読者の皆様のも)私らこ の頭が悪いのだろう、と思って素通りすることもあります。
--------
らこ父が赤信号無視で車に撥ねられ骨折前状況
1. らこ父 60才前から糖尿病通院投薬、65才には若年性アルツハイマー型認知症認定、投薬。
2. らこ父80才、赤信号無視で車に撥ねられ骨折
3. 前年9月から半年以上スーパー糖質制限食継続の らこ から、「血糖値高過ぎで原状では手術不可能宣言」 → スーパー糖質制限食実行 → 血糖値下がり手術&成功
でした。細かな点補足すると、事故当時処方されたSU剤は、スーパー糖質制限食と併用すると低血糖起こすことを江部先生著書と江部ブログで熟知していたので、病院に持って行きませんでした。病院食は肉、魚、卵、豆腐だけ食べ、オリーブ油瓶を置いて「腹不足ならば腹一杯までオリーブ油飲む」を言いました。
幸い腹も壊すことなく、整形外科医が驚く速さで血糖値が下がりました。
--------
日本糖尿病学会基準の糖尿病境界線
◎階段から落ちるなどし、骨折した時、手術不可能 = 糖尿病
◎骨折した時、手術即日可能 = 糖尿病認定しない
ですね。
49才で若年性アルツハイマー型認知症発症の 私らこ が、当時「階段を認識できず落下 → 骨折」を仮定すると、
◎空腹時血糖値 → 正常
◎HbA1c → 正常
◎即日手術可能
です。
私らこ の目は「眼底出血初期症状で飛蚊症」です。スーパー糖質制限食11年でも全く良くなりません。
◎食後高血糖タイプは日本糖尿病学会基準の糖尿病に達しなければ「大きな眼底出血はない」のか? は未確認
◎食後高血糖タイプは日本糖尿病学会基準の糖尿病境界線に達する前には若年性アルツハイマー型認知症発症は確認済
若年性アルツハイマー型認知症再発症テスト実施した らこ でも上の確認テストはしません。
江部先生が「外科も眼科も全て、手術が制約」と記述されたのは、初めて眼にしました。江部先生著書は、初めの3冊と、他1冊しか読んでいないので著書についてはわかりません。ブログは「糖質制限デザートやパンの記事」以外は全部目を通しているつもりですが、理解できないコメントについては(先生のも読者の皆様のも)私らこ の頭が悪いのだろう、と思って素通りすることもあります。
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らこ父が赤信号無視で車に撥ねられ骨折前状況
1. らこ父 60才前から糖尿病通院投薬、65才には若年性アルツハイマー型認知症認定、投薬。
2. らこ父80才、赤信号無視で車に撥ねられ骨折
3. 前年9月から半年以上スーパー糖質制限食継続の らこ から、「血糖値高過ぎで原状では手術不可能宣言」 → スーパー糖質制限食実行 → 血糖値下がり手術&成功
でした。細かな点補足すると、事故当時処方されたSU剤は、スーパー糖質制限食と併用すると低血糖起こすことを江部先生著書と江部ブログで熟知していたので、病院に持って行きませんでした。病院食は肉、魚、卵、豆腐だけ食べ、オリーブ油瓶を置いて「腹不足ならば腹一杯までオリーブ油飲む」を言いました。
幸い腹も壊すことなく、整形外科医が驚く速さで血糖値が下がりました。
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日本糖尿病学会基準の糖尿病境界線
◎階段から落ちるなどし、骨折した時、手術不可能 = 糖尿病
◎骨折した時、手術即日可能 = 糖尿病認定しない
ですね。
49才で若年性アルツハイマー型認知症発症の 私らこ が、当時「階段を認識できず落下 → 骨折」を仮定すると、
◎空腹時血糖値 → 正常
◎HbA1c → 正常
◎即日手術可能
です。
私らこ の目は「眼底出血初期症状で飛蚊症」です。スーパー糖質制限食11年でも全く良くなりません。
◎食後高血糖タイプは日本糖尿病学会基準の糖尿病に達しなければ「大きな眼底出血はない」のか? は未確認
◎食後高血糖タイプは日本糖尿病学会基準の糖尿病境界線に達する前には若年性アルツハイマー型認知症発症は確認済
若年性アルツハイマー型認知症再発症テスト実施した らこ でも上の確認テストはしません。
2020/12/30(Wed) 13:37 | URL | らこ | 【編集】
らこ さん
「◎食後高血糖タイプは日本糖尿病学会基準の糖尿病に達しなければ「大きな眼底出血はない」のか? は未確認」
食後高血糖があると、心筋梗塞のリスクとなることが、研究論文で明らかにされています。
つまり、食後高血糖により、糖尿病と診断される前から、動脈硬化が生じているわけです。
ということは、食後高血糖の段階で、網膜症のリスク(眼底出血)はあり得るとお思います。
「◎食後高血糖タイプは日本糖尿病学会基準の糖尿病に達しなければ「大きな眼底出血はない」のか? は未確認」
食後高血糖があると、心筋梗塞のリスクとなることが、研究論文で明らかにされています。
つまり、食後高血糖により、糖尿病と診断される前から、動脈硬化が生じているわけです。
ということは、食後高血糖の段階で、網膜症のリスク(眼底出血)はあり得るとお思います。
2020/12/30(Wed) 16:48 | URL | ドクター江部 | 【編集】
らこ さん
『江部先生が「外科も眼科も全て、手術が制約」と記述されたのは、初めて眼にしました』
そうでしたね。
すいません。
医学界においては、「糖尿病のコントロールが良くないと、外科も眼科も全ての手術が制約される」
というのは、当たり前というか常識なので、いちいち文章化してなかったのですが、今後は情報を発信するようにします。
『江部先生が「外科も眼科も全て、手術が制約」と記述されたのは、初めて眼にしました』
そうでしたね。
すいません。
医学界においては、「糖尿病のコントロールが良くないと、外科も眼科も全ての手術が制約される」
というのは、当たり前というか常識なので、いちいち文章化してなかったのですが、今後は情報を発信するようにします。
2020/12/30(Wed) 16:54 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、早速のご返答ありがとうございます。
13:37のコメント記載の
◎らこ父 車に撥ねられ骨折時 → 手術不可能
◎らこ 若年性アルツハイマー型認知症発症時に骨折と仮定 → 手術可能
これは、らこ父 の整形外科医から宣言されるまで全く知りませんでした。
言葉を換えれば
◎食後高血糖だけなら、外科も眼科も手術可能。例え、若年性アルツハイマー型認知症発症で赤信号無視でも
となります。
49才時、両眼性複視発症時、近所で一番大きな書店で糖尿病本全部目を通した時は、両眼性複視に絞って、序文と目次を全部読みましたが
「外科も眼科も全て、手術が制約」は見掛けませんでした。
網膜症、腎症、神経障害 と並ぶ衝撃ありますから。脳梗塞の項目は印象に残ったです。
13:37のコメント記載の
◎らこ父 車に撥ねられ骨折時 → 手術不可能
◎らこ 若年性アルツハイマー型認知症発症時に骨折と仮定 → 手術可能
これは、らこ父 の整形外科医から宣言されるまで全く知りませんでした。
言葉を換えれば
◎食後高血糖だけなら、外科も眼科も手術可能。例え、若年性アルツハイマー型認知症発症で赤信号無視でも
となります。
49才時、両眼性複視発症時、近所で一番大きな書店で糖尿病本全部目を通した時は、両眼性複視に絞って、序文と目次を全部読みましたが
「外科も眼科も全て、手術が制約」は見掛けませんでした。
網膜症、腎症、神経障害 と並ぶ衝撃ありますから。脳梗塞の項目は印象に残ったです。
2020/12/30(Wed) 22:20 | URL | らこ | 【編集】
参考になると思うので記載します。
1. (医者)お父様はレントゲン写真のように左足を単純骨折しています。手術が必要ですが血糖値高過ぎなので手術できません。(沈黙)
2. (らこ)手術しないとどうなるのですか?
3. (医者)左足切断になります。
4. (らこ)手術は不可能なのに切断は出来るのですか?
5. (医者)はい。命には別条はありません。
6. (らこ)どうすれば、手術可能になるのですか?
7. (医者)血糖値を基準値まで下げれば手術可能です。当院は整形外科医なので、血糖値については内科の先生にご相談下さい。
8. (らこ)分かりました。病院食はタンパク質と脂肪だけ摂りますので、食べ残しは絶対に食べさせないで下さい。不足分は私が購入して来ます。捨てないで下さい。
9. (医者)わかりました。看護師に申し伝えます。
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きちんとした方で、約束は守ってくれました。
オリーブ油の他には、レモンストレート果汁とミネラルウオーターを切らさないで持ち込みました。大部屋なので、コンビーフ缶詰とか、サバ缶詰などは、トラブルになると日数が掛かってしまう、との 私らこ の判断です。ナッツ類も止めておきました。
1週間掛からず、手術日程通知を頂きました。
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らこ父整形外科主治医ははっきり
◎空腹時血糖値を下げる、は自分の範疇外
と明言しています。私らこ が半年以上前に「スーパー糖質制限食で若年性アルツハイマー型認知症も消える」を知っていたので、らこ父 は助かった、です。
これもひとえに江部先生のお陰様でございます。本当にありがとうございました。
1. (医者)お父様はレントゲン写真のように左足を単純骨折しています。手術が必要ですが血糖値高過ぎなので手術できません。(沈黙)
2. (らこ)手術しないとどうなるのですか?
3. (医者)左足切断になります。
4. (らこ)手術は不可能なのに切断は出来るのですか?
5. (医者)はい。命には別条はありません。
6. (らこ)どうすれば、手術可能になるのですか?
7. (医者)血糖値を基準値まで下げれば手術可能です。当院は整形外科医なので、血糖値については内科の先生にご相談下さい。
8. (らこ)分かりました。病院食はタンパク質と脂肪だけ摂りますので、食べ残しは絶対に食べさせないで下さい。不足分は私が購入して来ます。捨てないで下さい。
9. (医者)わかりました。看護師に申し伝えます。
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きちんとした方で、約束は守ってくれました。
オリーブ油の他には、レモンストレート果汁とミネラルウオーターを切らさないで持ち込みました。大部屋なので、コンビーフ缶詰とか、サバ缶詰などは、トラブルになると日数が掛かってしまう、との 私らこ の判断です。ナッツ類も止めておきました。
1週間掛からず、手術日程通知を頂きました。
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らこ父整形外科主治医ははっきり
◎空腹時血糖値を下げる、は自分の範疇外
と明言しています。私らこ が半年以上前に「スーパー糖質制限食で若年性アルツハイマー型認知症も消える」を知っていたので、らこ父 は助かった、です。
これもひとえに江部先生のお陰様でございます。本当にありがとうございました。
2020/12/30(Wed) 22:51 | URL | らこ | 【編集】
らこ さん
お父上、糖質制限食で血糖値が改善して、手術可能とあったのですね。
良かったです。
お父上、糖質制限食で血糖値が改善して、手術可能とあったのですね。
良かったです。
2020/12/31(Thu) 09:12 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、早速のご返答ありがとうございます。
表題の件につきまして教えてください。
らこ父 左足骨折時、整形外科主治医は レントゲン写真、血糖値、血圧などを見せてくれましたが、その中にHbA1c はありませんでした。
電話で手術可能通知の時も、話題は血糖値だけでした。
健康保険適用は、月1回なので、交通事故に遭った時に HbA1c が高いと、月末まで手術不可能宣言になってしまう?
らこ父は、空腹時血糖値が高かったので、1週間スーパー糖質制限食続けた程度では HbA1c は基準値まで下がっていない計算になります。
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交通事故や階段落下で骨折時、救急車で運ばれた整形外科医が
「HbA1c と血糖値高過ぎなので足切断します」
と言われる可能性はあるのでしょうか?
ご教示下さい。
表題の件につきまして教えてください。
らこ父 左足骨折時、整形外科主治医は レントゲン写真、血糖値、血圧などを見せてくれましたが、その中にHbA1c はありませんでした。
電話で手術可能通知の時も、話題は血糖値だけでした。
健康保険適用は、月1回なので、交通事故に遭った時に HbA1c が高いと、月末まで手術不可能宣言になってしまう?
らこ父は、空腹時血糖値が高かったので、1週間スーパー糖質制限食続けた程度では HbA1c は基準値まで下がっていない計算になります。
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交通事故や階段落下で骨折時、救急車で運ばれた整形外科医が
「HbA1c と血糖値高過ぎなので足切断します」
と言われる可能性はあるのでしょうか?
ご教示下さい。
2020/12/31(Thu) 19:52 | URL | らこ | 【編集】
らこ さん
HbA1cは、過去1~2ヶ月間の平均血糖値の指標です。
血糖値が高ければ、細菌感染のリスクが増えるので、医師はできれば、手術したくないというわけです。
交通事故などで緊急事態であれば、その限りにあらずで、緊急手術です。
毎日の血糖値が、7日間くらい安定して改善していれば、その時点で感染リスクは減っていますので、
少々HbA1cが高くても、手術OKとなります。
HbA1cは、過去1~2ヶ月間の平均血糖値の指標です。
血糖値が高ければ、細菌感染のリスクが増えるので、医師はできれば、手術したくないというわけです。
交通事故などで緊急事態であれば、その限りにあらずで、緊急手術です。
毎日の血糖値が、7日間くらい安定して改善していれば、その時点で感染リスクは減っていますので、
少々HbA1cが高くても、手術OKとなります。
2021/01/01(Fri) 16:10 | URL | ドクター江部 | 【編集】
空腹時血糖値 > HbA1c
なのですね。
7日血糖値が連続改善したと思います > らこ父
手術完了後、私らこ が病院到着時、看護師さんが「信じられないスピードで血糖値が下がりました!」と言って頂きました。
らこ父 手術後、4年以上、死の日もリハビリテーションに通った帰りに呼吸停止だったので、「健康寿命=寿命」でした。
これもひとえに江部先生のお陰様です。
なのですね。
7日血糖値が連続改善したと思います > らこ父
手術完了後、私らこ が病院到着時、看護師さんが「信じられないスピードで血糖値が下がりました!」と言って頂きました。
らこ父 手術後、4年以上、死の日もリハビリテーションに通った帰りに呼吸停止だったので、「健康寿命=寿命」でした。
これもひとえに江部先生のお陰様です。
2021/01/01(Fri) 18:57 | URL | らこ | 【編集】
らこ さん
HbA1cは、過去のデータです。
正確には過去1~2ヶ月の平均血糖値の指標です。
空腹時血糖値や食後血糖値は、現在のリアルタイムの数値です。
従って、過去の平均血糖値が 高値だったとしても、
現在の血糖値がコントロール良好なら、手術に伴う感染リスクは低いということです。
HbA1cは、過去のデータです。
正確には過去1~2ヶ月の平均血糖値の指標です。
空腹時血糖値や食後血糖値は、現在のリアルタイムの数値です。
従って、過去の平均血糖値が 高値だったとしても、
現在の血糖値がコントロール良好なら、手術に伴う感染リスクは低いということです。
2021/01/01(Fri) 20:32 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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