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世界で糖尿病が増加。一旦診断された糖尿病は治るか?治らないか?
こんにちは。
世界的に糖尿病が増えています。
世界糖尿病デーの2019年11月14日、国際糖尿病連合は、
世界の糖尿病人口は4億6300万人に増加と報告しました。
人類にとって糖尿病が大きな脅威になっています。
さて、一旦診断された糖尿病は、治るのでしょうか?治らないのでしょうか?
一般には、「一旦糖尿病になったら決して治らない」というのが定説ですが、
本当のところはどうなのでしょう。

<糖尿病発症のプロセス>
それではまず、どのようにして糖尿病が発症するのかを考えてみます。
日本人の糖尿病発症は、食後高血糖が数年間続いているのを見逃しているうちに、
遂に空腹時血糖値が上昇してきて、健康診断で発見されたというパターンが多いです。
即ち、当初は食後高血糖にならないように、
糖質を摂取したあと膵臓のβ細胞が
インスリン追加分泌を頑張って大量に出し続けていきます。
インスリン(肥満ホルモン)の大量分泌が一定期間続くと肥満を生じることもあります。
肥満があるとインスリン抵抗性(効きが悪くなる)が出現します。

そして長年β細胞が頑張った結果、
ある日とうとう疲弊して分泌が追いつかなくなってきて、
食後高血糖の段階に至ります。
この段階では、インスリン追加分泌の軽度の不足があり、
食後2時間血糖値値が140~199mgの境界型レベルになりますが、
まだ基礎分泌は保たれていて早朝空腹時血糖値は、
110mg/dl未満で正常範囲を保つことがほとんどです。
食後高血糖の段階になると、高血糖そのものが膵臓のβ細胞を障害します。

食後高血糖が180mgを超えてくると、
β細胞への直接のダメージでインスリン分泌不足を悪化させ、
また筋肉細胞のインスリン抵抗性も増してきて、糖毒と呼ばれる悪循環を生じます。
食後高血糖が数年間続くと、膵臓はさらに疲弊していき、
インスリン追加分泌の不足に加えて、インスリン基礎分泌不足となり、
とうとう早朝空腹時血糖値が高値となり、糖尿病を発症します。

・空腹時血糖値が126mg/dl以上
・随時血糖値が200mg/dl以上


で糖尿病型と診断されます。
糖毒状態が1日の中でも長時間続くようになれば、急速に糖尿病が悪化していきます。

糖尿病は、「インスリン分泌不足」「インスリン抵抗性」が合わさって発症しますが、日本人は、インスリン分泌不足が主で、欧米人は、インスリン抵抗性が主とされています。
インスリン分泌不足とインスリン抵抗性を合わせて、「インスリン作用不足」と言います。

A)<インスリン分泌不足が主の糖尿病>
インスリン分泌不足が主の場合、糖尿病と診断された時点で、
インスリンを作っている膵臓のランゲルハンス島のβ細胞の2~3割が壊れていて、
2~3割が疲弊していて、健常なのは、残りの半分くらいと考えられます。
一般に、糖尿病が治らないと言われるのは、既に壊れてしまったβ細胞は、
決して元に戻らないと言う意味です。

しかし、糖質制限食を実践して、膵臓が充分休養できれば、
疲弊していたβ細胞が、正常に回復することが期待できます。
実際、入院時の空腹時血糖値が200mg近かった方が、
糖質制限食実践数日~10日で、110mgを切ってくることもあります。
特に罹病期間が短い場合は、回復が早いです。
食後高血糖の期間・年数が長いほど、
β細胞がダメージを受けている割合が徐々に増えていき、
ダメージが大きい細胞は、回復しにくくなっていくということになります。

次にインスリン抵抗性が主の糖尿病を考えてみます。

B)<インスリン抵抗性が主の糖尿病>
この場合、インスリン分泌能力はあるていど保たれていることが多いのです。
日本人でもこのタイプが少し増えてきています。
例えば、高度肥満や脂肪肝がありインスリン抵抗性が高まれば、
インスリンは分泌されていても、糖尿病を発症することがあります。
このとき何らかの方法で肥満や脂肪肝が改善すれば、インスリン抵抗性が減少します。
そうすると、適量のインスリンで
筋肉細胞や脂肪細胞内にブドウ糖を取り込むことが可能となり、
元々インスリン分泌不足は、ほとんどないので血糖値は正常化し、
糖尿病が治ることになります。
治るという言い方に語弊があるなら、
インスリン作用不足が改善し健常のパターンに戻るということです。

実際、そういう患者さんを数名経験しました。

例えば、「空腹時血糖値218mg/dl、HbA1c11.7%、163cm、72kg」だった女性が、
内服薬なしでスーパー糖質制限食を1年続けて、60kgと肥満が解消し、
HbA1cは5.5%前後で保ち、
糖質を普通に摂取しても食後2時間血糖値が140mg/dl未満となりました。
勿論、空腹時血糖値も正常範囲です。
血液検査のデータでは、診断基準上は正常人としかいいようがありませんので、
糖尿病のレッテルも消えました。
現段階なら、この患者さんが糖尿病専門医を受診して、
いろいろ血液検査をされたとしても
「糖尿病ではありません。診断基準からみて正常です。」
という診断となるでしょう。

C)<江部康二の場合>
私の場合は、インスリン分泌不足が主でインスリン抵抗性が従の糖尿病でして、
スーパー 糖質制限食を続けているかぎりは正常人ですが、
糖質を摂取すれば残念ながら食後時間血糖値は200mgを超えて、
立派な糖尿病です。
β細胞が既に2~3割壊れていて、決して治らないパターンですね。

D)<結論>
インスリン分泌不足のタイプの糖尿病は、発症したら、基本的に治りません。
一方、
「インスリン抵抗性が主の糖尿病なら、抵抗性が改善すれば、糖代謝が正常人のパターンに戻る人もまれにいる」ということです。


江部康二

コメント
『糖尿病』は、治ります!!!だけでない以上の改善事実を体験しています!!
都内河北 鈴木です。

本日の記事表記の『一旦診断された糖尿病は、治るのか?治らないのか?』

江部先生『糖質制限理論』理解把握して、実践なら、
数か月で完治しました!!!

何故なら、「日本糖尿病学会」に21年間通院してましたが、
『殺されかけました患者の私が『医療デ~タ』で、証明します!!!』


「日本糖尿病学会」の治療法では、改善可能性・皆無です!!
ネットで世界医療界を調べても、事実だからです!!

私は明言できます、時代進化・解明した世界受容の
江部先生『糖質制限理論』なら、即日効果有り、
21年間重症化(右眼眼圧破裂失明、緑内障発症発見、脳梗塞発症)していて、
インスリン3年半余り増量投与していた患者の私が、
江部先生『糖質制限理論』を理解把握して、
2012年10月1日より実践で、
21年間の重症化していた『糖尿病』が、
3ヵ月足らずで『ヘモグロビン正常化!!』して、
『インスリン自主離脱しました!!!』

以降8年目現在までに、
後遺症『眼、脳梗塞、』が、『覚醒、再覚醒、』しています!!!

*脳梗塞は、今年3月には、合計4度目の『改善・覚醒、』しています!!

*『改善・医療デ~タ全て存在してます!!』

だが日本の『糖質・洗脳医療』は、日本国民には洗脳者が、スンゴイです!!!

私は、『時代進化を忘れていませんか??』と問い正したいですが、
『糖質・洗脳の国民は、存在している事は、無知者は有ります!!』

現在通院の眼科、脳神経外科、各院長達も『私の改善・覚醒、』を知っても
以前『御飯=糖質』を食べているかなと考えます!!

私は疑問なのは、「日本糖尿病学会」は、
悪化一途の患者が『改善・覚醒、』しているのだから、
何故、『反省、学習しないのか』と、考えますが!!!

<<「日本糖尿病学会」は、反論有れば、何なりと発言してください!!>>

<<まぁそれでも、社会は江部先生『糖質制限理論』に、
  動いていますから、良いのですが!!!>>

江部先生には、『生還、覚醒、再覚醒、』でき、
脳梗塞は、合計4度の『改善・覚醒、』してます!!
8年目に体調快調に成りながら生活できる事に、感謝尽きません!!
ありがというございます。
敬具

2020/09/03(Thu) 20:03 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
痩せ型糖尿病と言う病態について
いつもお世話になっております。

今日は、痩せ型糖尿病についての考察です。

糖尿病にはアメリカ人に多い肥満型と日本人に多い非肥満型がありますが、この2つは同じ糖尿病に分類されていますが、どう考えても同じ機序で発症する同じ病気であるとは思えません。

肥満型は、主に肥満によるインスリン抵抗性でインスリンの大量分泌を続けた結果、β細胞が疲弊すると言う事だと考えれば、早い段階で肥満を解消すれば、かなりの確率で感知、緩解するでしょう。
では、私のような非肥満型糖尿病の発症機序はどうでしょう。どうすれば緩解するのでしょう。

私は、現在もインスリン量はそれなりに残っていますが、初期分泌が遅く、食後血糖値が急上昇してしまいます。
この初期分泌が遅い現象は、何も糖尿人に限ったことではなく、納先生の研究によれば健常人でも私と同様に2時間右肩上がりのインスリン分泌の被験者がいらっしゃいます。健常者ですが、当然、血糖値は急上昇しています。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~osame/shiminn-igaku-kouza/tounyobyo/tonyoubyo-4-3/3-tonyobyo-final.html

要するにインスリン分泌が元々遅い(通常の糖質量では分泌が少ない)のではないかと思われます。
ある方のブログで、痩せ型糖尿病の方の幼少期の食事、体型が酷似していると言う面白い事実が判明し、現在、議論の最中です。
詳しくは、ブログ主様からの投稿があるかもしれませんが、簡単に言えば、幼少期は、痩せ型(BMI:18程度以下)で食が細く、食べるのも極端に遅い、お菓子ですらあまり食べない、さらに身長もクラスで前から数人目くらいだったと言う共通点です。
即ち、幼少の発達期に少ない糖質量を時間をかけて食べていたことになります。前述のインスリン分泌のパターンはそのころに確立されたものではないかと言う仮説です。

そう考えると肥満型とは全く違った病態である事、もしかしたら病態ではなく単なる個性かもしれないと言う事が見えてきます。
因みに若い頃より炭酸飲料を飲むと体がだるくなることをしばしば経験していましたが、これも急上昇後の低血糖症状ではなかったのかと思われます。
私は、糖尿病と診断された現在でも2時間ほどかけて、ゆっくり食事をすれば、普通の糖質量では血糖値は基準値内に収まることが多いです。
幼少期のようにゆっくりと少しだけ食べれば、糖尿人ではなくなると言う事です。
さらには現在、BMI:22以下ですが、私の本当の姿は幼少期のようにもっと痩せていても良いかもしれないと思っています。BMI:22では内臓脂肪が思ったほど減っていません。
あまり痩せると早死にするかもしれませんが、そこは損益分岐点がどこにあり、個人ごとに違っており、それがその個人の寿命を決めるファクターだと考えています。
2020/09/04(Fri) 09:20 | URL | 西村 典彦 | 【編集
Re: 痩せ型糖尿病と言う病態について
西村 典彦 さん

コメントありがとうございます。
納光弘先生の詳細かつ広範囲な御研究は素晴らしいです。
大変な労力で作成されており、私も参考にさせて頂いてます。

「要するにインスリン分泌が元々遅い(通常の糖質量では分泌が少ない)のではないかと思われます。
ある方のブログで、痩せ型糖尿病の方の幼少期の食事、体型が酷似していると言う面白い事実が判明し、現在、議論の最中です。
詳しくは、ブログ主様からの投稿があるかもしれませんが、簡単に言えば、幼少期は、痩せ型(BMI:18程度以下)で食が細く、食べるのも極端に遅い、お菓子ですらあまり食べない、さらに身長もクラスで前から数人目くらいだったと言う共通点です。
即ち、幼少の発達期に少ない糖質量を時間をかけて食べていたことになります。前述のインスリン分泌のパターンはそのころに確立されたものではないかと言う仮説です」


とても興味深い仮説です。
今後の流れを注目したいです。
2020/09/04(Fri) 19:06 | URL | ドクター江部 | 【編集
異論反論、何であれ!!
都内河北 鈴木です。

『異論反論何であれ』、私は「日本糖尿病学会」に
21年間かけ『殺されかけました』が、
江部先生『糖質制限理論』を理解把握して、実践で、
たかだか3ヵ月足らずで、インスリン増量3年半余りの患者が
『生還、』できました現実!!

以降8年目現在までに、後遺症『眼、脳梗塞、』が、
『改善・覚醒』している現在があります!!

*脳梗塞は、今年3月に『合計4度目の改善・覚醒、』しています!!

だから言う訳ではありませんが、
「痩せ型糖尿病という病態」ですが、
私が思うのは、『何故痩せているのかです??』

痩せているのであれば、太る為に、エネルギ~補給の為に、
食べるしかないかなと考えます!!

<それも江部先生『糖質制限理論』食生活を実践すれば良いかなと、
 考えます!!>

色々な事を考えるのは、医学時代進化の発展には重要だが、
無益の思考は、無駄に成らない様にです!!

<<私も毎日、完治を目指して、江部先生『糖質制限理論』食生活で、
  日々体調快調に成りながら、8年目を生活しています!!!>>

江部先生も、異論反論の質疑応答に、
多変でしょうが、ますます体調快調に成っている患者が存在している事を、
お忘れなくです!!
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2020/09/04(Fri) 22:26 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
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