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国際がん研究機関 (IARC) による発がん性分類について
こんにちは。

厚労省から発表された2017年の統計で、
日本人の死亡原因の1位は、「悪性新生物(がん)」です。
日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡しています。

人工甘味料や添加物などに関して、
発がん性とかいろいろ雑誌や本やマスコミなどに書かれていますが、
ほとんどが信頼度の低いもので根拠も明らかではありません。

化学物質、混合物、環境の発がん性リスクに関して、
国際がん研究機関 (IARC)が詳細に検討しています。
これが一番信頼度が高いと思われます。

正確な最新情報は、
IARC のウェブサイト
http://monographs.iarc.fr/
https://monographs.iarc.fr/list-of-classifications/
で確認して頂ければ幸いです。

簡便には、ウィキペディアに、
国際がん研究機関 (IARC)の翻訳版が掲載されています。(☆)

例えばアルコール飲料には、明確な発がん性があります。
私はそれを承知の上で毎日お酒を嗜んでいますが・・・。.
太陽光にも、発がん性が認められますが、私は毎日浴びています。
外で、テニスをすることもあります。
ガソリンにも発がん性がが疑われるそうですが、私は毎日ガソリン車に乗っています。
コーヒーにも発がん性が疑われるそうですが、承知の上で私は毎日飲んでいます。
結局、地球上の文明国で生活している以上は、
発がんリスクゼロにするのは不可能です。

私の場合は、医学的に明白な発がんリスクである「高血糖」「高インスリン血症」を、
スーパー糖質制限食で予防していますので、
日本でガソリン車を運転して普通の生活環境で暮らしていますが心配はしていません。
高血糖、高インスリン血症は活性酸素を発生させ「酸化ストレス」を生じ、発がんリスクとなります。

以下はウィキペディアから、ごく一部を抜粋です。

IARC発がん性分類について

1. グループ1(ヒトに対する発癌性が認められる化学物質、混合物、環境)

【化学物質】

・アフラトキシン、アスベスト、ヒ素、更年期以降のエストロゲン 療法、プルトニウム、X線照射など
・太陽光曝露
・ヘリコバクター・ピロリ感染
・B型肝炎ウイルスの慢性感染
・C型肝炎ウイルスの慢性感染
・HIV-1ウイルスの感染
・ヒト-パピローマウイルス16型の感染
・ヒト-パピローマウイルス18型の感染

【混合物】

・アルコール飲料
・加工肉
・ビンロウジュの実

【環境】

・タバコの喫煙
・紫外線を発する日焼けマシーン

2. グループ2 (ヒトに対する発癌性があると考えられる、化学物質、混合物、環境)

2-1. グループ2A(ヒトに対する発癌性がおそらくある (Probably Carcinogenic)、化学物質、混合物、環境)

【化学物質】

・紫外線A
・紫外線B
・紫外線Cなど

【混合物】

・ディーゼルエンジンの排気ガス
・65℃以上の熱い飲み物

【環境】

・美容・理容に従事
・石油精製に従事

2-2. グループ2B(ヒトに対する発癌性が疑われる (Possibly Carcinogenic)、化学物質、混合物、環境)

【化学物質】

・アセトアルデヒド
・ワラビ属のシダ
・カーボンブラック

【混合物】

・コーヒー
・ガソリン
・ガソリンエンジンの排気ガス
・重油

【環境】

・大工
・建具作業に従事
・金属コバルトを扱う
・ドライクリーニングに従事
・印刷作業に従事
・服飾製造業に従事

グループ3(ヒトに対する発癌性が分類できない、化学物質、混合物、環境)
(502種類)※
「ヒトに対する発がん性について分類できない。」ということの詳細は、
農林水産省のサイトによると、以下の如くである。
・ヒトへの発がん性については不十分な証拠しかなく、
  実験動物についても不十分又は限られた証拠しかない場合
・他のグループに分類できない場合

グループ4(ヒトに対する発癌性がおそらくない、化学物質、混合物、環境)


(☆)
ウィキペディア IARC発がん性リスク一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/IARC%E7%99%BA%E3%81%8C%E3%82%93%E6%80%A7%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E4%B8%80%E8%A6%A7

IARC発がん性リスク一覧は、
国際がん研究機関 (IARC) による発がん性を有する対象の一覧である。

この表の見方は項目発癌性を参照のこと。
2019年1月に、その名称がIARC発がん性対象一覧に変更された。
その前文に示されるように、この一覧の分類法が、
がんを発現させる蓋然性(probability)に基づくのではなく、
その特性(capability)についての根拠の十全さに基づいていることに留意すべきである。[1]
一部の項目については、最新の情報を反映していないおそれがある。
最新の分類については IARC のウェブサイト IARC Monographs Programme on the Evaluation of Carcinogenic Hazards to Humans で確認されたい。


江部康二
コメント
害毒を回避して生きるのが、進化する人類だろうと考えます!!
都内河北 鈴木です。

本日ブログ内でも江部先生の発言にあるように、
『結局、地球上の文明国で食生活して行く以上は、発がんリスクゼロにするのは無理だ。』
とありますが、私もその様に考えます!!

だが健康・害毒・解明されたのなら、私は注意するなら
『原因・解明された食材、行動、を極力控えたいなと考えますし、
可能性を求めます!!』

だがその解明事実を無視している「日本医療界」には、疑問満載ですが??!!

江部先生『糖質制限理論』食生活・実践で、『生還、』だけでなく、
後遺症『眼、脳梗塞、』が、『覚醒、再覚醒、』している私は、
健康改善を求めて人生を終わりたいなと考えますが、
「日本糖尿病学会」に、21年かけ殺されかけましたが、
『私の命の終焉は、未定です!!!』

【何故なら益々、江部先生『糖質制限理論』で、体調快調に成るからです!!】

本日も名の有るアニメ制作者に、江部先生『糖質制限理論』を説明しても、
私に「実家はコメ作りしてるんだぜ、だから食べるよ。
69歳だが、高血圧以外は病気などないし。」

3歳若い66歳の私との違いといえば、『皮膚感は、明らかに違いました!!』
後は御本人の考え方次第だなと思います!!

まぁ健康関心無い方だなと、「高血圧も改善するのに」と告知はしましたが、
40年ぶりの再会で有るので、別れ際に関心沸いたら再読可能な様に、
私の改善『生還、覚醒、再覚醒、』医療デ~タ、最悪時114Kgの写真などを渡しました!!

この事からも理解できる、既成概念・打破は、難しい日本食生活だなと、
考えました!!

何故なら「日本医療界」医療者が、
改善皆無の世界に存在しない「カロリ~制限理論」信奉者で、
改善医療に無知だからですが!!

本日も本ブログを読んで、私は『ガン対応』は、万全かなと、
何故なら最大原因『糖質』極力摂取してないのだから、
何故か安心感があります!!

江部先生には、『生還、覚醒、再覚醒、』でき、
更なる2度の『改善、』している8年目に、感謝尽きません!!
ありがというございます。
敬具





2020/06/15(Mon) 21:10 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
江部先生
はじめまして
糖尿病ではない、46歳女性です。
いつも、糖質制限+アルファの情報をありがとうございます。
それに頼りながら、健康の為、スーパー糖質制限を行っております。

50肩と肩の腱断裂でリハビリをしておりましたが、効果が全くなく半年。糖質制限をすると一週間で8割治り、スーパー糖質制限にはまりました。

40才を超えて出た、冷えのぼせや、体の冷えなどの体の不調もなくなりました。
体重コントロールに気を取られず、BMIを20を保っております。
糖質制限を1年半ほど続けておりますが、コレステロール値が高い事だけが気になる点ですごしておりましたが、江部先生のブログを読ませていただき、糖質制限前の食生活なども影響してコレステロール値が落ち着くまで時間がかかることも承知だったので、放置しすごしておりました。
が、しかし子宮筋腫の治療で、ゾラデックス6か月、ジェノゲスト(エストロゲンを低下させる)を1か月処方されたところから、コレステロール値がさらに上がり、糖質制限に理解のない医師の為、かかりつけ医(内科)にスタチン(ロスバスタチン)を処方されました。飲まずにいられないのか?ゼチーアを処方してもらうことをお願いできないのか?と考えながらおります。家族性高コレステロールかどうかも教えてもらえず、聞くと話をそらされ、コレステロール値のみを見て、即飲まなければ、死ぬよのニュアンスで、相談すら出来ない状況で苦しく思っております。
親族で心疾患などで亡くなったものはおりません、父母の両家系とも平均寿命以上を生き長寿であります。
糖質制限に理解のある医師は私の住む地方都市にはおらず、どう医師に話をしてよいかもわからなくなってきております。もし可能であれば助言おねがいできませんでしょうか?
2020年6月 LDL 347 HDL76 中性脂肪97
2019年12月 LDL  243 HDL93 中性脂47(糖質制限中・ゾラデックス処方前)
2018年7月 LDL176 HDL61 中性脂肪77 (糖質制限前)
2020/06/15(Mon) 22:29 | URL | ゆきんこ | 【編集
Re: タイトルなし
ゆきんこ さん

興味深い経過で、とても参考になります。
ブログ記事にして、詳しく解説したいと思います。
2020/06/16(Tue) 09:38 | URL | ドクター江部 | 【編集
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