2020年05月28日 (木)
こんばんは。
『内臓脂肪がストン!と落ちる食事術』
2019年5月8日(水)発売後、1年が経過しました。
おかげさまで、今もそこそこ売れ続けています。
累計12万部突破で、なかなかのベストセラーとなっています。
これもブログ読者の皆さんのおかげです。
ありがとうございます。 m(_ _)m
2019/6/21(金)の金スマで放映された『最強のやせる食事術』において
「内臓脂肪がストン!と落ちる食事術」(ダイヤモンド社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478106487/

が、しっかり紹介されました。
この影響が大きいと思います。
金スマ、『最強のやせる食事術』のみの放送で、
それ以外のコンテンツはなしで、
私としては、満足度100%で、嬉しい限りでした。
「内臓脂肪がストン!と落ちる食事術」の写真が何回も紹介されました。
杉田薫さんやあらぽんさんの内臓脂肪CTが、劇的に改善された映像もあり、
説得力抜群でした。
『金スマ』放送(6月21日)後の大反響によりまして、
日本全国多数の本屋さんが、入口付近に平積みにしてくれています。
嬉しい限りです。
私は34歳から<玄米魚菜食+鶏肉>を実践し、
テニスも週2回くらいして、健康的な生活習慣のはずでしたが、
2002年、52歳のとき、糖尿病を発症して、
メタボの診断基準も堂々満たしてしまいました。
内臓脂肪CTは、126cm2あり、基準値の100cm2を軽くオーバーしていました。
身長167cm、体重67kgありました。
1日2食の半日断食は実践していましたが、当時は糖質ありだったのです。
もともと父も母も糖尿病で、家族歴は完璧なので、
私もそこそこ警戒はしていたのですが、
2002年の病院の健康診断(52歳時)で遂にHbA1Cが6.7%、食後1時間血糖値250mg/dlで、
糖尿病を発症していて、愕然としました。
即、スーパー糖質制限食を実践して、6か月後には57kgと、
学生時代の体重に戻りました。
<1日2食の半日断食+糖質制限食>の実践です。
HbA1cは3週間後には正常化して、血糖値も即正常化しました。
この時点で内臓脂肪も正常化したと考えられます。
内臓脂肪CTは、2004年に検査して71cm2でしたが、
体重は57kgをずっと維持しているので、
スーパー糖質制限食実践半年後の内臓脂肪も71cm2くらいと思われます。
読者の皆さんも、
内臓脂肪を減らしたいときは、
スーパー糖質制限食を実践して「食べトレ」するのが
一番効果的です。
是非、試して頂ければ幸いです。
江部康二
以下は
内臓脂肪がストンと落ちる食事術
の序章です。
序 章
筋トレしなくても「食べトレ」すればいいんです
私は医師の江部康二と申します。1950年生まれの69歳です。身長167㎝・体重57㎏は、20代の頃とほぼ同じです。
◎身長は年をとっても縮んでいません
◎歯は全部残っていて虫歯も歯周病もありません
◎視力もよく『広辞苑』の小さな文字も裸眼で読めます
◎聴力の低下もありません
◎毎日7時間睡眠で夜中に尿意で目覚めることもありません
◎定期的に飲んでいる薬もなければサプリメントとも無縁です
◎コレステロール値も中性脂肪値も基準値内です
◎いまも朝勃ち(夜間陰茎勃起現象)します
朝勃ちなんていうと下品に思われるかもしれませんが、
動脈硬化や内臓疾患、うつ病などのバロメーターにもなりますから、バカにしてはいけません。
母校・京都大学医学部の同窓会に出席すると、同級生の医師たちの多くは何かしら持病を抱えていて、
定期的に薬やサプリメントを飲んでいます。
同級生からは「なんで江部だけ、そんなに元気なんだ?」と驚かれますが、
その秘密は『内臓脂肪がストンと落ちる食事術』で詳しく紹介している糖質制限と
1日2食の半日断食からなる「食べトレ」にあります。
スリムな体型と健康を一生キープ
私の運動らしい運動といえば、1~2週間に1度程度の趣味のテニス。
あとは、日頃からよく歩くように心掛けているくらい。
70代目前なのに超健康体を維持できているのは、17年前の52歳から実践している食べトレのおかげなのです。
私はメタボと糖尿病が発覚した52歳で糖質制限を始めましたが、そこから半年で体重10㎏減。
学生時代の体重に戻り、その後、体重はいまに至るまで17年間変わっていません。
コンピューター断層撮影装置(CT)で「126㎠」もあったお腹まわりの内臓脂肪の断面積は「71㎠」へと激減しました。
食べトレの主軸となる糖質制限は、ご飯やパン、麺類などの糖質を控えますが、
何かマニアックな食事のように思えるかもしれません。
でも、本書で詳しくお伝えしていますが、そもそも糖質制限食こそが、私たち人類本来の正解の食事なのです。
糖質は中毒性の高い不健康食
米や小麦などの穀物は、なんとなくヘルシーなイメージがあり、
お子さんがいる方は「ご飯をいっぱい食べなさい」なんてすすめているかもしれませんが、
実は人間にとって“異物”なのです。
毒とまでは言いませんが“中毒性”が高く、不健康な食べ物なのです。
私たち人類の歴史はおよそ700万年といわれますが、その長い歴史からすれば、
穀物などの糖質を摂るようになったのは、“ごく最近”。
穀物というでんぷん食品を日常的に食べるようになったのは、世界的には農耕が始まった1万年前からで、
日本では2500年前の弥生時代から。
たくさん糖質を摂るようになったのは第二次大戦後のことです。
人類の歴史でほとんど糖質を摂ってこなかった私たちの体は、
いまのように糖質をたくさん摂る食生活には対応できていません。
700万年かけて作り上げた体質は、そんな短期間で変化・適応させることはできないのです。
食べトレは、運動なしでも内臓脂肪がストンと落ちるので、
体型を改善できるのはもちろん、病気を防ぐいちばんの方法です。
「運動すれば痩せるのはわかっている」「けれど、それができない」「やりたくない」「続かない」
わかってます、わかってますとも! その頑固な体脂肪と内臓脂肪を運動なしでも落とせる方法をじっくり教えます。
江部康二
『内臓脂肪がストン!と落ちる食事術』
2019年5月8日(水)発売後、1年が経過しました。
おかげさまで、今もそこそこ売れ続けています。
累計12万部突破で、なかなかのベストセラーとなっています。
これもブログ読者の皆さんのおかげです。
ありがとうございます。 m(_ _)m
2019/6/21(金)の金スマで放映された『最強のやせる食事術』において
「内臓脂肪がストン!と落ちる食事術」(ダイヤモンド社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478106487/

が、しっかり紹介されました。
この影響が大きいと思います。
金スマ、『最強のやせる食事術』のみの放送で、
それ以外のコンテンツはなしで、
私としては、満足度100%で、嬉しい限りでした。
「内臓脂肪がストン!と落ちる食事術」の写真が何回も紹介されました。
杉田薫さんやあらぽんさんの内臓脂肪CTが、劇的に改善された映像もあり、
説得力抜群でした。
『金スマ』放送(6月21日)後の大反響によりまして、
日本全国多数の本屋さんが、入口付近に平積みにしてくれています。
嬉しい限りです。
私は34歳から<玄米魚菜食+鶏肉>を実践し、
テニスも週2回くらいして、健康的な生活習慣のはずでしたが、
2002年、52歳のとき、糖尿病を発症して、
メタボの診断基準も堂々満たしてしまいました。
内臓脂肪CTは、126cm2あり、基準値の100cm2を軽くオーバーしていました。
身長167cm、体重67kgありました。
1日2食の半日断食は実践していましたが、当時は糖質ありだったのです。
もともと父も母も糖尿病で、家族歴は完璧なので、
私もそこそこ警戒はしていたのですが、
2002年の病院の健康診断(52歳時)で遂にHbA1Cが6.7%、食後1時間血糖値250mg/dlで、
糖尿病を発症していて、愕然としました。
即、スーパー糖質制限食を実践して、6か月後には57kgと、
学生時代の体重に戻りました。
<1日2食の半日断食+糖質制限食>の実践です。
HbA1cは3週間後には正常化して、血糖値も即正常化しました。
この時点で内臓脂肪も正常化したと考えられます。
内臓脂肪CTは、2004年に検査して71cm2でしたが、
体重は57kgをずっと維持しているので、
スーパー糖質制限食実践半年後の内臓脂肪も71cm2くらいと思われます。
読者の皆さんも、
内臓脂肪を減らしたいときは、
スーパー糖質制限食を実践して「食べトレ」するのが
一番効果的です。
是非、試して頂ければ幸いです。
江部康二
以下は
内臓脂肪がストンと落ちる食事術
の序章です。
序 章
筋トレしなくても「食べトレ」すればいいんです
私は医師の江部康二と申します。1950年生まれの69歳です。身長167㎝・体重57㎏は、20代の頃とほぼ同じです。
◎身長は年をとっても縮んでいません
◎歯は全部残っていて虫歯も歯周病もありません
◎視力もよく『広辞苑』の小さな文字も裸眼で読めます
◎聴力の低下もありません
◎毎日7時間睡眠で夜中に尿意で目覚めることもありません
◎定期的に飲んでいる薬もなければサプリメントとも無縁です
◎コレステロール値も中性脂肪値も基準値内です
◎いまも朝勃ち(夜間陰茎勃起現象)します
朝勃ちなんていうと下品に思われるかもしれませんが、
動脈硬化や内臓疾患、うつ病などのバロメーターにもなりますから、バカにしてはいけません。
母校・京都大学医学部の同窓会に出席すると、同級生の医師たちの多くは何かしら持病を抱えていて、
定期的に薬やサプリメントを飲んでいます。
同級生からは「なんで江部だけ、そんなに元気なんだ?」と驚かれますが、
その秘密は『内臓脂肪がストンと落ちる食事術』で詳しく紹介している糖質制限と
1日2食の半日断食からなる「食べトレ」にあります。
スリムな体型と健康を一生キープ
私の運動らしい運動といえば、1~2週間に1度程度の趣味のテニス。
あとは、日頃からよく歩くように心掛けているくらい。
70代目前なのに超健康体を維持できているのは、17年前の52歳から実践している食べトレのおかげなのです。
私はメタボと糖尿病が発覚した52歳で糖質制限を始めましたが、そこから半年で体重10㎏減。
学生時代の体重に戻り、その後、体重はいまに至るまで17年間変わっていません。
コンピューター断層撮影装置(CT)で「126㎠」もあったお腹まわりの内臓脂肪の断面積は「71㎠」へと激減しました。
食べトレの主軸となる糖質制限は、ご飯やパン、麺類などの糖質を控えますが、
何かマニアックな食事のように思えるかもしれません。
でも、本書で詳しくお伝えしていますが、そもそも糖質制限食こそが、私たち人類本来の正解の食事なのです。
糖質は中毒性の高い不健康食
米や小麦などの穀物は、なんとなくヘルシーなイメージがあり、
お子さんがいる方は「ご飯をいっぱい食べなさい」なんてすすめているかもしれませんが、
実は人間にとって“異物”なのです。
毒とまでは言いませんが“中毒性”が高く、不健康な食べ物なのです。
私たち人類の歴史はおよそ700万年といわれますが、その長い歴史からすれば、
穀物などの糖質を摂るようになったのは、“ごく最近”。
穀物というでんぷん食品を日常的に食べるようになったのは、世界的には農耕が始まった1万年前からで、
日本では2500年前の弥生時代から。
たくさん糖質を摂るようになったのは第二次大戦後のことです。
人類の歴史でほとんど糖質を摂ってこなかった私たちの体は、
いまのように糖質をたくさん摂る食生活には対応できていません。
700万年かけて作り上げた体質は、そんな短期間で変化・適応させることはできないのです。
食べトレは、運動なしでも内臓脂肪がストンと落ちるので、
体型を改善できるのはもちろん、病気を防ぐいちばんの方法です。
「運動すれば痩せるのはわかっている」「けれど、それができない」「やりたくない」「続かない」
わかってます、わかってますとも! その頑固な体脂肪と内臓脂肪を運動なしでも落とせる方法をじっくり教えます。
江部康二
1年経過してもロングセラー!
私らこ の予言通りでしょ!
私らこ の予言通りでしょ!
2020/05/28(Thu) 22:03 | URL | らこ | 【編集】
いつも勉強させていただいております。
食事についてですが、病気の元となる動脈プラークの原因は糖質ではなく油であるとのことですが、江部先生はどうお考えになりますか?
https://majimaclinic22.jp/kanzenyobou/column1/29.html
食事についてですが、病気の元となる動脈プラークの原因は糖質ではなく油であるとのことですが、江部先生はどうお考えになりますか?
https://majimaclinic22.jp/kanzenyobou/column1/29.html
2020/05/29(Fri) 06:22 | URL | 太郎 | 【編集】
内臓脂肪と肝臓脂肪は違うんですか?アルコールと糖質制限食の相関関係についての先生の意見をお願い致します。
2020/05/29(Fri) 07:51 | URL | Yuki yoshi | 【編集】
らこ さん
ありがとうございます。
ありがとうございます。
2020/05/29(Fri) 08:48 | URL | ドクター江部 | 【編集】
太郎 さん
①
個人のサイトで、自分の意見を言うのは、その人の自由と思います。
その意見を読んで、判断して、選択するかどうかを決めるのも、また読んだ人の自由です。
自由なのですが、これはエビデンスレベルのお話ではありませんので、信頼度は?です。
②
<米国糖尿病学会>の声明は、当然エビデンスレベルのお話ですので信頼度は高いです。
2013年10月、米国糖尿病学会は「食事療法に関する声明2013」において
糖質制限食を正式に容認しました。
2019年4月、米国糖尿病学会はコンセンサス・レポートで
「糖質制限食が、エビデンスが最も豊富」と明言しました。
☆
①②を考慮すると、当然②の見解が信頼度が高いです。
米国糖尿病学会が動脈プラークを生じやすいような食事療法を「糖質制限食がエビデンスが最も豊富」として
推奨することはあり得ません。
従って「糖質制限食の有効性と安全性は米国糖尿病学会によって担保されている」と私は考えています。
①
個人のサイトで、自分の意見を言うのは、その人の自由と思います。
その意見を読んで、判断して、選択するかどうかを決めるのも、また読んだ人の自由です。
自由なのですが、これはエビデンスレベルのお話ではありませんので、信頼度は?です。
②
<米国糖尿病学会>の声明は、当然エビデンスレベルのお話ですので信頼度は高いです。
2013年10月、米国糖尿病学会は「食事療法に関する声明2013」において
糖質制限食を正式に容認しました。
2019年4月、米国糖尿病学会はコンセンサス・レポートで
「糖質制限食が、エビデンスが最も豊富」と明言しました。
☆
①②を考慮すると、当然②の見解が信頼度が高いです。
米国糖尿病学会が動脈プラークを生じやすいような食事療法を「糖質制限食がエビデンスが最も豊富」として
推奨することはあり得ません。
従って「糖質制限食の有効性と安全性は米国糖尿病学会によって担保されている」と私は考えています。
2020/05/29(Fri) 09:38 | URL | ドクター江部 | 【編集】
都内河北 鈴木です。
食事の考え方について、太郎さんの質問への
江部先生の②返答の『証明者です!!』ねと、
私は現在に言える改善の『覚醒、再覚醒、』の『証明・効果・結果』を
出しています!!
【医療デ~タ存在してます!!】
だから一般人が健康を目指しても、右往左往して疑問が出るわけです!!
この改善・事実を何故かたくなに無視して、
「カロリ~制限理論」を信奉しているのか、
「日本糖尿病学会」に殺されかけた私は、
不思議です??!!
江部先生には、『生還、覚醒、再覚醒、』でき、
更なる2度の『改善、』している改善への現在進行形の8年目に生活でき、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
食事の考え方について、太郎さんの質問への
江部先生の②返答の『証明者です!!』ねと、
私は現在に言える改善の『覚醒、再覚醒、』の『証明・効果・結果』を
出しています!!
【医療デ~タ存在してます!!】
だから一般人が健康を目指しても、右往左往して疑問が出るわけです!!
この改善・事実を何故かたくなに無視して、
「カロリ~制限理論」を信奉しているのか、
「日本糖尿病学会」に殺されかけた私は、
不思議です??!!
江部先生には、『生還、覚醒、再覚醒、』でき、
更なる2度の『改善、』している改善への現在進行形の8年目に生活でき、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2020/05/29(Fri) 18:05 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
Masa さん
「内臓脂肪がストン!と落ちる食事術」(ダイヤモンド社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478106487/
のご購入、ありがとうございます。
減量成功、良かったですね。
「内臓脂肪がストン!と落ちる食事術」(ダイヤモンド社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478106487/
のご購入、ありがとうございます。
減量成功、良かったですね。
2020/08/16(Sun) 09:44 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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