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スポーツと糖質制限食とスタミナ。
【日付 名前
20/05/27 テニス好き
運動前の炭水化物摂取について
スーパー糖質制限で驚くほど体調改善している46才男です。
先生には大変感謝しております。

1つ質問です。自分はテニスをするのですが、
練習や試合前は炭水化物をとらなくても大丈夫でしょうか?
例えば休日15:00-17:00でかなり負荷のかかるテニスの練習をするとした場合、
お昼ごはんは糖質制限でいいでしょうか。
また、朝からトーナメントに出てそれなりに勝ち上がることもあり、
例えば1日がっつりテニスをするとき、
糖質制限の視点から見た理想的な食事が知りたいです。
血糖値のコントロールという観点から、
やはり糖質は取らないほうがいいでしょうか。
あるいは取るべきなら、どれくらいの量を練習のどれくらい前が理想でしょうか。

ご教示のほどどうかお願いいたします!】



こんばんは。
テニス好き さんから、
糖質制限食とテニスについて、コメント質問を頂きました。

論文に拠りますと、
100m競争とか、重量挙げとか、
無酸素運動が主な特殊な運動以外の
テニスやサッカーなどの普通のスポーツは
全て、糖質制限食のほうが、パフォーマンスが向上します。
サッカーの長友佑都選手も、糖質制限食です。

高雄病院給食で提供しているスーパー糖質制限食だと、
1日に30g~60g以下の糖質摂取です。
『ケトジェニックダイエット』 であり、糖質摂取比率は12%くらいです。

私の場合は、朝は<コーヒー+生クリーム>で
昼夕の1日2食ですので、20g/日くらいの糖質摂取量で、
糖質摂取比率は、4~5%くらいです。

私の血中ケトン体は、660~1590μM/L(26~122μM/L)レベルであり
「ケトン体質」になっています。
私は、テニスの試合中でも、速歩中でも、まったく息切れはしませんし、
スタミナも充分です。
同年配のテニス仲間は、たいてい、試合中に息切れしていますし、
3~4試合すると動きがやや重くなります。

私の場合、筋肉のほとんどのエネルギー源は<ケトン体-脂肪酸>システムであり、
<ブドウ糖-グリコーゲン>システムはほとんど利用していないと思います。
それで、スタミナが充分なのだと考えられます。

ともあれ、スポーツをしている人にとって、
スーパー糖質制限食で、運動時のスタミナは大丈夫か?
といった疑問が湧いてくると思いますが、
結論は、『大丈夫』なのです。 (^^)    

以下のスポーツと糖質制限食に関するブログ記事をご参照頂けば幸いです。


ケトン食とスタミナ。
2017年03月13日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4133.html

テコンドー選手と減量と運動能力、ケトン食が有効
2015年01月28日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3264.html  

長友選手の記事。糖質制限で、筋肉が「よろい」から「クッション」に。
2017年09月08日 (金)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4321.html

糖質制限食は持久力アスリートにおいて、不利にはならない。
2016年10月06日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3966.html


江部康二


コメント
江部先生、早速のご回答ありがとうございました!疑問が氷解しました。いよいよ自粛期間も終わったので、スーパー糖質制限テニスが楽しみです。

また何かありましたら質問させていただきます。よろしくお願いいたします!
2020/05/27(Wed) 22:19 | URL | テニス好き | 【編集
私はスポーツはやりませんが先生は食事以外にサプリメントなどを摂取しているのでしょうか?
2020/05/28(Thu) 07:37 | URL | Yuki yoshi | 【編集
Re: タイトルなし
Yuki yoshi さん

スーパー糖質制限食は、魚貝類、肉類、卵、乳製品、大豆製品、野菜、茸、海藻・・・など
満遍なく摂取します。
従って、必須脂肪酸、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維全て
食事から摂れますので、私はサプリは摂取しません。
2020/05/28(Thu) 07:44 | URL | ドクター江部 | 【編集
毎日計算しながら食べなければ、やっぱりいけないのですか?
2020/05/28(Thu) 10:37 | URL | Yuki yoshi | 【編集
はじめまして。何十年来、中性脂肪が基準値以上を続けていたのが、糖質制限を始めてすぐに下がり、それから迷わず続けている40代の主婦です。いつもブログを参考にさせていただいています。

マラソンが好きで月150㎞ほど走っていた時でも、糖質制限をしていなかった時は中性脂肪が180をウロウロしており、たいして大食でもないので体質だとあきらめかけていました。それが、制限を初めて半年後の健康診断結果が"30"。飛び上がって喜びました。中性脂肪は運動不足でなく、糖質の取りすぎだったのですね。

運動についてですが、糖質制限を初めて2年目でフルマラソンの大会に出場しました。練習でも特に糖質を取らず20kmは走れていましたし、本番初めての42kmも大丈夫だろうと望みました。

ただ、ひとつだけ初めてのフルでしたし、よく言われる「30キロの壁」といわれる、グリコーゲンがなくなってがくんと走力が落ちる現象、それぐらいは起きるのだろうなと思っていました。しかしそれも驚くことに急な疲れやその兆候もまったくなく、逆に30キロからスピードを上げることができ、結果最後の10キロが42kmの中で一番速く走り終えることができました。脂肪からエネルギーを得続けることができる糖質制限のすごさを痛感しました。
これには一緒に走った主人も驚いていました。
テニス好き様、運動の際も糖質取らなくて大丈夫ですよ。
2020/05/28(Thu) 13:34 | URL | みた | 【編集
私は二型になり4年半です。貴方の糖質制限に感銘しやりはじめて58日になり、その間27日間嗜好品を断ち4月30日血糖値142からヘモグロビン6、6が86の6、1になり体調も良かったのですが薬離脱したいためそれ迄1日玄米140ぐらむ食していたのを勝手に現在60ぐらむにしたり1食100ぐらむ食べたりで最近胸の圧迫感、頭ががばっとしたりで、やや不調です、食後ですが一時です。今後どのようにしていけばよいのかご指導宜しくお願いします。後、医者からは血糖値80台でAIc5台が3かい続けば薬離脱できるとの事でした。
2020/05/28(Thu) 17:11 | URL | すみれ | 【編集
『糖質制限理論』肯定・医師発見!!
都内河北 鈴木です。

本日なじみの床屋さんで会話していて、御主人が通院の毎月の病院の事を聴き、以前から何やら診療時『糖質制限理論』肯定的な発言あるなと聴いていたのですが、
本日電話でそのN病院へ
「私は糖尿病なのですが、カロリ~制限か、糖質制限のどちらで診療しているのですか??」と問い合わせてみましたら、
何と病院長が電話に出て対応してくれました!!

返答は、「糖質制限理論で診療しています。」だと返答ありました!!

江部先生組織に記載なくとも、『糖質制限理論』を肯定する事は、
医師間では伝わっているようですね!!

私の21年間の「糖尿病」悪化一途の病態が、
『生還、覚醒、再覚醒、』した「改善医療デ~タ、他」を知れば、
自身達の医療組織「糖尿病学会」の指導に疑問感じ、
認めざるを得ない『糖質制限理論』だなと考えます!!

だがどこまで『糖質制限理論』を理解把握しているかが、問題ですが??!!

何であれ嬉し情報ではないかなと、考えます!!

再度確認の上、私の『生還、覚醒、再区政、』の医療デ~タを、
様子をみて渡しても良いかなと考えています!!
【なんせ事実だからです!!】

【隠蔽・医療組織の日本国で、何しろ嬉しい情報をお伝えしときます!!】

私は江部先生には、『生還、覚醒、再覚醒、』でき、
更なる2度の『改善、』している8年目に
『眼、脳梗塞、』後遺症は有りますが、体調快調に成りながら、
生活できる事に、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具

2020/05/28(Thu) 18:50 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
Re: タイトルなし
Yuki yoshi さん

私は、計算はしていません。
糖質制限OK食品だけを、満足するまで食べているだけです。
2020/05/28(Thu) 20:32 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
みた さん

貴重な体験報告をありがとうございます。
中性脂肪の改善良かったです。
初めてのフルマラソンで、
最後の10キロが42kmの中で一番速く走り終えることができたとは素晴らしいですね。
<脂肪酸-ケトン体エネルギーシステム>が最後までしっかり稼働してくれて、
筋肉中のグリコーゲンが節約できたので、最後まで筋力が落ちなかったのでしょう。
2020/05/28(Thu) 20:37 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
すみれ さん

スーパー糖質制限食が一番のお薦めです。
それで薬なしになる可能性が高いです。

最近の体調不良は、摂取エネルギー不足の可能性が高いです。
魚貝類、肉類、卵、乳製品、大豆製品、野菜、海藻、茸などしっかり食べて
厚生労働省の言う<推定エネルギ-必要量>を確保しましょう。
2020/05/28(Thu) 20:43 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 『糖質制限理論』肯定・医師発見!!
都内河北 鈴木 さん

糖質制限食賛成派の医療機関が増えていくのはとても好ましいことですね。
2020/05/28(Thu) 20:44 | URL | ドクター江部 | 【編集
長友選手について
スポーツ時の糖質制限について、長友選手は当初厳格な糖質制限食をしていましたが、その後どうしてもスタミナが続かないという理由で、現在では一食50g前後の糖質を摂取しているようです。「長友佑都のファットアダプト食事法」という本で読みました。世界のトップレベルのプロサッカー選手と一般人の運動量は比較にはならないと思いますが。
しかし私も常々疑問に思っておりましたが、一般人と言えども激しいインターバルを含む運動で、その人なりにトップレベルを目指す時、やはり多少なりとも糖質をとらないと筋肉の回復に時間がかかったり、あるいは逆に一般人レベルでのスポーツでも瞬発力が必要な際、グリコーゲンのパワーが必要になるのではないでしょうか。

私自身の経験では、厳格な糖質制限の時やはりパワー不足を感じましたが、少量の糖質を摂取した直後の運動ではパワーに余裕があったと感じました。

私の中でもまだ試行錯誤中ですが。
2020/05/30(Sat) 15:31 | URL | はな | 【編集
Re: 長友選手について
はな さん

テニスやサッカーなど、一般的なスポーツは、
スーパー糖質制限食(ケトン食)のほうが、パフォーマンスは向上します。
論文によれば、糖質制限食でも普通食でも、筋肉のグリコーゲンの量は差はないようです。

100m競争とか重量挙げとか、無酸素運動の瞬発力が主なスポーツだけは、糖質ありのほうが
パフォーマンスは向上します。
以下のブログ記事をご参照頂ければ幸いです。

2020年05月27日 (水)
スポーツと糖質制限食とスタミナ。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5256.html
2020/05/30(Sat) 18:11 | URL | ドクター江部 | 【編集
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