「 決定版! 作りおき&レンチンで簡単! 糖質オフのやせる! ラクうま弁当350   ナツメ社」のコメント一覧

じゅんさん

こんにちは。起床時の血糖値が130から150と高く糖質制限をしていてもスタートが高いので食後も高めです。過去の先生の記事を参考にしながらがんばってきましたが空腹時血糖が140を超えるという記事を読み不安になりました。
フォシガー10ミリを1年半ほど前から飲んでいます。
2週間ほど前からメトグルコ250を寝る前(12時位)と明け方5時位に飲んでいます。
しかし起床時(8時位)には120から130です。
朝食は目玉焼きとみそ汁を食べ30分以内にはルームランナー30分、筋トレを15分位します。
しかし10時位になっても140くらいのままです。
そこで質問なのですが筋トレやルームランナーなどの運動をする時間は
いつ頃にすれば効率的に血糖値を下げることができますか。
暁現象では就寝後8時間から10時間頃に血糖値が高くなるみたいですので
12時にメトグルコを飲んで寝て明け方5時にメトグルコを飲み8時に起床し8時半から1時間ほど運動するやり方を続けてもいいものなのか
運動の時間をずらしたほうがいいものなのか悩んでいます。
わかりずらい文章で申し訳ありませんが
よろしくお願いします。
ちなみにA1Cは6・2です。
糖質制限前は8位でおかげさまでずいぶん下がりました。
先生のブログや著書のおかげです。
ありがとうございます。

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オスティナートさん

糖尿病とα細胞機能異常

暁現象や糖尿病ケトアシドーシスそして食後高血糖などを考えていると、どうしてもグルカゴンが気になります。

健常人と糖尿人、β細胞の量は健常人に比べ糖尿人は少ない場合が多く、インスリンの分泌量も糖尿人は健常人に比べ少なくなります。

では、グルカゴンはどうでしょうか。
グルカゴンは膵α細胞で作られますが、日本人の場合、糖尿人は健常人の約2倍にα細胞量が増大しているという研究があります。
β細胞量が約25%減少するにに対して、α細胞量は約2倍にまで増大するということです。

情報はこちらです。
実験医学 2015 4
特集 グルカゴン革命 羊土社
https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758101387/
数年前から何度も読み返しています。

今回は、【糖尿病とα細胞機能異常 美内 雅之 難波 光義】をご紹介します。
http://r-ostinato.sakura.ne.jp/na/?p=482

著作権上の問題がありますので、公開は2/20までとさせていただきます。

本は品切れですが、電子書籍としてPDF版を購入できます。
特に医療関係者のかたに、ご購入をお勧めいたします。

●他にも、興味深い論文が多数掲載されています。
グルカゴン革命
糖尿病の真の分子病態を追え!
企画/北村忠弘
◦概論 ─グルカゴンが糖尿病学・医療にもたらした“革命”とは?【北村忠弘/小林雅樹】
◦インスリンがグルカゴンに作用する!【河盛 段】
◦膵内分泌細胞の可塑性【宮塚 健/綿田裕孝】
◦肝臓におけるグルカゴンの生理作用【平田 悠/野村和弘/小川 渉】
◦グルカゴンの真の特異的作用は何か?【林 良敬】
◦糖尿病とα細胞機能異常【美内雅之/難波光義】
◦グルカゴン抑制作用を有する抗糖尿病薬【三木隆司】

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ドクター江部さん

Re: タイトルなし

じゅん さん

糖尿病歴が長い患者さんの曉現象の改善は、
スーパー糖質制限食でも困難なことがあります。

そんなときは、
勿論、個人差はありますが、
GLP1受容体作動薬(トルリシティやビクトーザ)が、曉現象改善に著効することがありますので
主治医と相談してみましょう。

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ドクター江部さん

Re: 糖尿病とα細胞機能異常


オスティナート さん

情報をありがとうございます。
電子書籍としてのPDF版を購入してみます。
グルカゴンは興味深いです。

私は
『糖尿病はグルカゴンの反乱だった。』
稙田(わさだ)太郎著 星和書店

で、勉強しつつあります。

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じゅんさん

お返事ありがとうございました。
なんとか運動で暁現象が改善しないかと思いました。
運動の時間帯やメトグルコを服用する時間などで改善できないかと思いましたが
やはり難しいようですね。
主治医には糖質制限の話はせずメトグルコも朝昼夜に飲むようにと出されております。
勝手に寝る前と明け方に飲む時間も変えて飲んでみました。

主治医は糖質制限は賛成してくれませんので
自力でなんとかできないかと思いましたが
自力では無理そうなので
主治医に相談します。
ありがとうございました。
なんとかがんばってみます。

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