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糖質制限食で血糖値が劇的改善。合併症検査は必要。
【20/02/02 町屋
1週間で!
はじめまして。37才男性です。半年で体重が10キロ以上痩せました。
血糖値を計ったら食後430、空腹時270で、エーワンシーは14.1で、
医師から重度の糖尿病と診断されました。
糖尿病で、江部先生のブログや本を参考にしている父の勧めで、
糖質制限食を行いはじめました。
1週間後、注文していた血糖値測定器が届いたので、
計測したところ空腹時95、食後125と正常値に戻っていました。
1週間でこんなに変わるものなのでしょうか?
これからも続けたいと思いますが、
何かアドバイスなどありましたら教えていただけますと幸いです。
とうぞ、よろしくお願い致します。】


こんにちは。
町屋さんから、「糖質制限食で血糖値が劇的に改善した」という、
とても嬉しいコメントを頂きました。
町屋さん、良かったです。
お父上という糖尿人の「善き先達」のアドバイスが適切でしたね。

半年で体重が10キロ以上減少。
食後血糖値:430mg/dl
空腹時血糖値:270mg/dl
HbA1c:14.1%
医師から重度の糖尿病と診断

平均血糖値 = <HbA1c × 28.7> - 46.7


ですので、平均血糖値が359mg/dl もあり、
確かに重症の糖尿病です。
医師は即入院が必要と説明したと思いますが、
結果的には、自力で糖質制限食を実践されて、大正解でした。(^^)
入院したら、丼飯を食べさせられ、インスリンを打たれたと思います。(→ο←) 
血糖自己測定器を購入されたのも正解と思います。

『血糖値に直接影響を与えるのは糖質だけで、蛋白質・脂質は与えない』

という生理学的事実を、自分で確認することができて、便利です。

「食後高血糖」「平均血糖変動幅増大」が、
酸化ストレスの最大のリスクであり、糖尿病合併症の元凶です。
糖質制限食なら、この二つを予防することができますが、
糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)では、この二つが必ず生じます。
従って、糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)は合併症予防が困難どころか、
誠に遺憾ながら「合併症製造食」としか言いようがありません。
町屋さんは、糖質制限食が間に合って良かったです。

しかしながら、いつ頃から糖尿病であったのか、わかりませんので、
まずは眼科で眼底検査を行い、糖尿病網膜症の有無をチェックしましょう。
次いで循環器科で、頸動脈エコーを行い、
心電図・心エコーなど冠動脈・心臓の検査も実施しましょう。

それから、朝空腹時(前夜の食事から10時間以上絶食)に、
血中インスリン値と血糖値を測定しましょう。
この二つのデータで、HOMA-βとHOMA-Rが計算できます。
なお、カフェインが血糖値を上げることがあり得るので、
朝の水分補給は、お茶もなしで、水だけとしましょう。

あとは、このまま、美味しく楽しく糖質制限食を実践されて、
末長く健康ライフを目指しましょう。
なお、糖質制限食実践でAGEsの蓄積も最小限で済むので
将来の<糖化→老化>がかなり予防できると思います。

AGEs
に関しては、以下の本ブログ記事をご参照頂けば幸いです。
[ 高血糖の記憶(消えない借金)と糖質制限食。
2019年10月20日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5043.html ]



【HOMA-β】
HOMA-βは内因性インスリン分泌機能を推定する指数です。
HOMA-βは、空腹時血糖値と空腹時インスリン値で計算するのですが、
経口血糖負荷試験(OGTT)時の2時間値のインスリン分泌量と、
よく相関することがわかっています。
homeostatic model assessment beta cell function
→略してHOMA-β

という式で計算します。
空腹時血糖値130mg/dl以下なら信頼度が高いです。
正常値:40-60

【HOMA-R】

HOMA-Rとはインスリン抵抗指数のことです。

という式で計算します。
homeostasis model assessment insulin resistance
→略して HOMA-R
HOMA-Rが大きいほど、インスリン抵抗性が強いと考えられます。
1.6以下が正常で、2.5以上は抵抗性があると考えられます。
空腹時血糖値140mg/dl以下なら信頼度が高いです。



江部康二
コメント
感謝!
江部先生
昨日、コメントさせていただきました町屋です。お忙しい中、早速お返事いただき、心より感謝しています。実は一年前にも血糖値を測定していまして、その時は正常値でした。ですから、恐らくこの一年の間に糖尿病になったと思います。特にこの3ヶ月位は体重が増えないことをいいことに、毎日のようにラーメンやチョコレートパン、お菓子やコーラなどを食べたり飲んだりしていました。父は2年前に糖尿病と診断され、血糖値330、エーワンシー11.9で即入院しました。江部先生がおっしゃる通り、入院中、インスリンを打たれご飯を食べるよう強制されたそうです。血糖値が120まで下がってきているのに、医師がインスリンを打とうとしたり、ご飯を食べることを強制しようとしてきたことから、無理やり退院して、江部先生の糖質制限食を始めました。今、退院してから2年になりますが、一度も薬を飲んでないそうです。血糖値やエーワンシーはもちろん、他の臓器もすべて健康で、検査で何も引っ掛からないそうです。本当にすごいと思いました。私は、糖尿病と診断されたばかりで、まだ父や皆様のように、江部先生のブログや本などをしっかり読めていませんので、糖質制限食をこれからも行うため、しっかり読ませていただきたいと思います。お返事くださったことも行っていきたいと思います。本当にありがとうございます。ちなみに今日は空腹時86、食後1時間124でした(^^)
2020/02/02(Sun) 22:21 | URL | 町屋 | 【編集
医師の勉強不足を実感!
私は、医師を比較する術を知らないし、評価するのもおこがましいと思っていましたが、
先月、喘息の際「入院してステロイド使って、血糖上がればインスリン使えばいいんだから」と言った呼吸器の先生も、「インスリンの測定は、いつ測ってもいいのよ」と言っていた内分泌の先生も、本当に怖いと思うようになりました。
江部先生の【HOMA-β】や【HOMA-R】の解説を読むと、今まで適当にインスリンを測ってきた内分泌の主治医のいい加減さに驚きます。
しかし、この辺の先生は、みんな地元の同じ大学の先生なので、どこに移っても無駄なので、早く糖質制限で結果を出して、関係を断ちたいです。
2020/02/02(Sun) 22:38 | URL | 太郎 | 【編集
町田さん、良かったですね!!
都内河北 鈴木です。

本日記事の町田さんも、
自身の事の様に、嬉しく思います!!

お父さんに感謝ですね!!

合併症も皆無で、良かったですね!!

他人事ではないです!!
2000年以降、世界医療界には支持する医療・組織は存在しない
「カロリ~制限理論」信奉組織は、
世界に存在していないのだから!!

<<「日本医療界」の権威肩書の過信は、禁物です!!>>

本日早朝、タマタマ読んだ江部先生ブログで、
気持ちの良い、早朝になりました!!

私は、江部先生「糖質制限理論」で、
「生還、覚醒、再覚醒、」している9年目現在があります!!
江部先生には、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2020/02/03(Mon) 06:32 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
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