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2020年4月5日(日)医療従事者対象糖質制限食セミナーin東京のご案内
こんにちは。

2019年、東京にて開催し、ご好評いただいた医療従事者対象糖質制限食セミナーを2020年4月5日(日)、東京にて開催致します。

日本糖質制限医療推進協会主催 
医療従事者対象糖質制限食セミナー(東京)


第1部
「糖質制限食による糖尿病指導① ~高雄病院の食事と栄養指導」
講師: 橋本 眞由美 管理栄養士 / (一財)高雄病院 栄養科長


高雄病院の糖質制限食と栄養指導について、症例も交えてお話しいたします。

第2部 
「糖質制限食による糖尿病指導② ~理論と臨床」

糖尿病治療に関して、最新糖質制限食理論と共にエビデンスのお話を説明します。
高雄病院の糖尿病患者さんの症例も発表します。

今回は、週1回のGLP1アナログ製剤で、持続型インスリン20単位が減量・離脱できた症例などの発表です。
2019年に得られた最新の糖質制限食情報もお話しします。講義・質疑を含めて100分間の予定です。

第3部
発表と討議

今回も、医師と管理栄養士、5名の方に発表いただき、参加者の皆さんと一緒にしっかりディスカッションします。

なおご参加頂いた皆さんには、第2部講演スライドのPDF資料をダウンロードしていただけます。

東京、関東、東北などの医療従事者の皆さん、奮ってご参加くださいね。

江部康二

以下事務局からのお知らせです。

***********

ブログ読者の皆様、いつも弊会のイベントへ多数ご参加いただきましてありがとうございます。


2020年4月5日(日)、東京にて医療従事者の方を対象に糖質制限食セミナーを開催いたします。

第1部は高雄病院の橋本眞由美
管理栄養士による講義で、高雄病院の糖質制限食と栄養指導について、症例も交えてお話しいたします。

第2部は理事長による講義で、糖質制限食指導に必要な生理学的基礎理論や臨床例について解説いたします。

第3部は発表・討議で、医師と管理栄養士、5名の方々に発表いただき、
ディスカッションを行います。

弊会の医療従事者向けセミナーは、医療機関での糖質制限食指導の普及促進、ブラッシュアップ、発展を目指して2013年より毎年開催しております。

昨春のセミナーでは、臨床で糖質制限を採り入れておられる医療従事者の方々に発表いただき、指導法や症例などの共有、意見交換をしていただく「発表・討議」の時間を新たに設けました。
参加いただいた方から、大変参考になる、刺激になった等ご好評いただき、今年のセミナーでも継続する運びとなり、2/9(日)の大阪、4/5(日)の東京、いずれのセミナーも、各地よりバラエティに富んだテーマにて発表エントリーいただいております。

医療従事者の皆様、奮ってご参加いただけますと幸いです。

*セミナー情報URL:http://www.toushitsuseigen.or.jp/activity

//////////////ご案内/////////////////

(一社)日本糖質制限医療推進協会主催
「医療従事者向け糖質制限食セミナー(東京)」

■日時:2020年4月5日(日)12:30~17:00頃 ※開場・受付は12:10~

■会場: WATERRAS COMMON 3F「ワテラスコモンホール」

〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地
http://www.waterrascommon.com/access.html

■内容:

◇第1部:「糖質制限食による糖尿病指導① ~高雄病院の食事と栄養指導」

講師: 橋本 眞由美 管理栄養士 / (一財)高雄病院 栄養科長

◇第2部:「糖質制限食による糖尿病指導② ~理論と臨床」 13:20頃~

講師: 江部康二 医師 
  (一財)高雄病院 理事長/(一社)日本糖質制限医療推進協会 理事長

◇第3部: 「発表・討議」 15:15頃~

・『糖質制限による糖尿病治療の導入法(外来で糖質制限による糖尿病治療の実際)』

 佐藤 信昭 医師 / 茅ヶ崎徳洲会病院(神奈川)  副院長(内科)

・『コメ消費大国カンボジアにおける糖質制限指導の苦労』
 奥澤 健 医師 / ケンクリニック(カンボジア) 院長

・『外来での2型糖尿病に対する中等度糖質制限食と筋力トレーニングの組み合わせの効果について』

 宇佐見 啓治 医師 / うさみ内科(福島) 院長

・『糖質制限+たんぱく強化食による産後うつの栄養学的管理』
 林 美穂 管理栄養士 / 宗田マタニティクリニック(千葉)

・『耐糖能低下を合併する消化器癌患者に対する術前術後糖質制限輸液の経験』
 村上 博史 医師 / 西部総合病院(埼玉) 外科

*第3部は、発表10分・討議7分ずつを予定しております。

■対象:

医療従事者の方(医師、歯科医師、薬剤師、看護師、栄養士、理学療法士、鍼灸師など)


■受講費:

・医師・歯科医師の方: 賛助会員 7,200円 / 一般(会員以外) 9,000円

・上記以外の医療従事者の方: 賛助会員 5,200円 / 一般(会員以外) 6,500円

*参加頂いた皆様には、第1部・第2部の映写資料データ(PDF)を後日ダウンロードしていただけます。


■お支払い方法:
クレジットカード/銀行振込/郵便振替 ※事前決済のみとなります。

※領収書をご希望の場合は、領収書宛名もお知らせ願います。

■お申し込みの流れ:

1. 下記「お申し込み方法」の該当するものからお申し込み下さい。
2. 事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3. 入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4. 当日、直接会場までお越し下さい。

■お申し込み方法:

★賛助会員の方:

事務局へメールにて、医療機関でのご職種をご記入の上、お申し込み下さい。

★賛助会員入会をご希望の方:

1. 入会案内および会員規約をお読み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/sign-up

2. お申し込みは下のフォームからお願いします。
 「通信」欄に以下をご記入下さい。
 ① 「4/5東京セミナー、参加希望」 とご記入下さい。
 ② 医療機関でのご職種をご記入下さい。
 http://www.toushitsuseigen.or.jp/contact

★一般(会員以外)で、セミナーの受講のみご希望の方:

下のフォームからお申し込み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/seminar-med

■その他:

・予約制です。当日参加はできません。
・キャンセルは4月3日(金)までに事務局までご連絡願います。
それ以降のご返金は対応致しかねますので予めご了承下さい。
コメント
江部先生こんにちは。
江部先生がブログで米国糖尿病学会がコンセンサス・レポートをよく出すので、全文読んでみたくなったのですが、どちらで全文読めるでしょうか?
是非教えて頂けると助かります。
2020/01/26(Sun) 06:48 | URL | 西村 | 【編集
Re: タイトルなし
西村 さん

以下のサイトで全文を見ることができます。


米国糖尿病学会(ADA)が、2019年4月
「成人糖尿病患者または予備軍患者への栄養療法」
コンセンサス・レポートを発表しました。
糖質制限食が積極的に推奨されています。

http://care.diabetesjournals.org/content/42/5/731
Nutrition Therapy for Adults With Diabetes or Prediabetes: A Consensus Report
Diabetes Care 2019 May; 42(5): 731-754.https://doi.org/10.2337/dci19-0014
http://care.diabetesjournals.org/content/42/5/731
で、全文を見ることができます。
2020/01/26(Sun) 08:45 | URL | ドクター江部 | 【編集
カロリーと減量について
先生、質問させて下さい。
スーパー糖質制限食の場合でも、カロリーを取り過ぎれば太りますか?
例えば40代男性の場合、2300kcal程度が仮に標準として、2800kcalだと太るでしょうか?
2020/01/26(Sun) 10:17 | URL | 竹下 | 【編集
Re: カロリーと減量について
竹下 さん

摂取エネルギー > 消費エネルギー   → 体重増加
摂取エネルギー = 消費エネルギー   → 体重不変
摂取エネルギー < 消費エネルギー   → 体重減少

通常のカロリー制限食(高糖質食)なら
 「消費エネルギー=基礎代謝量+身体活動量(運動や家事)+食事誘発熱産生(DIT)」

糖質制限食なら、上記に加えて
 「肝臓の糖新生でエネルギーを消費」→基礎代謝の亢進
「高蛋白食による亢進した食事誘発熱産生(DIT) 」


となります。
また糖質制限食なら肥満ホルモンインスリンの分泌が必要最低限ですみます。

従って糖質制限食が肥満改善には圧倒的に有効です。

「40代男性の場合、2300kcal程度が仮に標準として、2800kcalだと太るでしょうか?」
これに関しては個人差があります。
上記と合わせて考慮すれば、太る人も太らない人もあり得ると思います。
2020/01/26(Sun) 19:32 | URL | ドクター江部 | 【編集
「カロリーと減量について」の返答に感動!!
都内河北 鈴木です。

竹下さんの「カロリーと減量について」のこの質問は、
「糖質制限理論」で、「生還、覚醒、再覚醒、」している9年目ですが、
BMI数値の考慮しかありませんでしたが、
私も気になっていました!!

<<この様な真理・食生活の疑問質問に、真摯に真理応答してくれる医師は、
  江部先生しかいないと考えます!!>>

何しろ時代進化・解明された害毒「糖質」を最低限・排除した
「糖質制限理論」で、
些細な事でも、より詳細説明で、安心を得られる内容有る事で、
感動が尽きません!!

江部先生には、「生還、覚醒、再覚醒、」でき、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具


2020/01/26(Sun) 23:01 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
ありがとうございました。
糖質制限食において、通常食よりアドバンテージはあるにしても、やはりカロリーは気にする必要があるということですよね。

某テレビで、スーパー糖質制限食にかなり近い食事を続けて、しかしカロリーは普通の倍程も摂取しながら、物凄く痩せた…という話をしていました。本当にそんなことがあるのか?との思いからの質問でした。

そのテレビが嘘と言いたいのではありません。そういう人も実際にいるのかもしれませんよね。でも、その人がそうだからと言って、万人に当てはまる(=糖質制限ならカロリーを倍摂取しても必ず痩せる)わけではないことを確認したかったのです。

ありがとうございました。
2020/01/27(Mon) 08:45 | URL | 竹下 | 【編集
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