2020年01月16日 (木)
【20/01/16 子を持つ糖尿人父
ブログに取り上げていただき有難うございました
子を持つ糖尿人父です。ブログに取り上げていただき有難うございました。
2005年の職場検診で前年まで基準値内高値であったHbA1cが7.6(NGSP換算)になりました。
さらに尿蛋白(+)であることにも愕然としました。
過去10年間の職場検診のHbA1cを見直すと基準値内でありながらも毎年上昇しており、
父が糖尿人、母は非糖尿人である私がこのことに気が付かなかったことを後悔しました。
もし、基準値内でありながらもHbA1cの毎年の上昇に気付き
75gブドウ糖負荷試験を実施していれば耐糖能異常を見つけられただろうと思いました。
内分泌内科を受診したところグルコバイを処方されカロリー制限食事療法を行うように指示されました。
糖尿病学会の「食品交換表」を参考にしながらグルコバイ服用後に玄米食を食べたましたが、
食後の血糖値は軽く200オーバーでした。
糖質を食べなければ食後高血糖は起こらないし、
そもそも必須糖質は無いのだから糖質は食べない方が良いのではないかと考えました。
そして糖質制限食に関する情報を捜しておりましたところ江部先生のブログに出会いました。
娘は妊娠中もゆるやかな糖質制限食を実施していましたが何の問題もなく出産しました。
第一子も糖質制限の離乳食です。息子の大学の陸上部は4年生で引退する学生が多いですが、
耐糖能を保つために部活動を続けています。
江部先生の講演会にも参加させていただいておりますが、
「江部先生が糖質制限食を説いたあたりから上昇していた糖尿病人口が下降に転じた」
という話には説得力がありました。2005年当時と今では糖質制限食を取り巻く環境は劇的に良くなりましたね。
今後も親子共々、江部先生のブログを拝読させていただきます。】
こんにちは。
子を持つ糖尿人父さんから
追加コメントを頂きました。
ありがとうございます。
[20/01/14子を持つ糖尿人父
糖質制限食と耐糖能ふたりの子を持つ糖尿人父(妻は非糖尿人)です。
2012年8月14日に「ふたりの子供の16歳の誕生日に75gブドウ糖負荷試験を実施しました」をブログに取り上げていただきました。75gブドウ糖負荷試験により2型糖尿病になる可能性があるとされた息子は、江部先生の当時のご教示通り「ゆるやかな糖質制限食と陸上部の短距離」を大学医学部医学科5年(23歳)になった今でも続けています。2020年1月に7年ぶりとなる息子の75gブドウ糖負荷試験を実施しました。
追加報告いたします。
【採血時16歳/182cm/64kg/BMI:19/陸上部短距離】
血糖 IRI
空腹時 87 2.7
30分後 153 35
60分後 153 33
120分後115 26
HbA1c 5.4(NGSP換算)
インスリン分泌指数 0.5 (0.4以下は糖尿病または境界型)
インスリン抵抗性:HOMA-R 0.6 (2.5以上は抵抗性有り)
インスリン分泌能:HOMA-β 41 (30%以下は分泌低下有り)
【採血時23歳/185cm/68kg/BMI:19/陸上部短距離】
血糖 IRI
空腹時 82 4.24
30分後 90 17
60分後 80 23
120分後 78 7
HbA1c 5.4(NGSP)
インスリン分泌指数 1.5
HOMA-R 0.8
HOMA-β 80
(追伸)
75gブドウ糖負荷試験により2型糖尿病になる可能性は低いとされた娘は標準体重維持の目的でゆるやかな糖質制限食を続けながら、昨年29歳で妊娠糖尿病にもならず第一子を出産しました。私は2005年に47歳で糖尿病を発症したとき江部先生のブログに出合い、直ちにスーパー糖質制限食を開始したところ、身長173cm、体重85kg→60kg、HbA1c7.6→5.6(NGSP換算)、尿タンパク(+)→(-)と劇的に改善しました。最初処方されていたグルコバイもすぐに処方されなくなり、15年が経過した2020年1月の61歳においても、HbA1c5.6(NGSP)、血液・尿検査も全て正常です。親子で自分の体を実験材料として糖質制限食のすばらしい効果を体験しています。]
こんにちは。
子を持つ糖尿人父さんから、
素敵なコメントを頂きました。
足かけ8年ぶりのコメントをありがとうございます。
とても参考になります。
息子さん、『「ゆるやかな糖質制限食と陸上部の短距離」を
大学医学部医学科5年(23歳)になった今でも続けています。』とのことで、
2020年1月の7年ぶりとなる息子さんの「75gブドウ糖負荷試験」は、
耐糖能が、大幅に改善されていますね。
良かったです。
7年間の時を経ての改善ですので、とても貴重なデータです。
【採血時16歳/182cm/64kg/BMI:19/陸上部短距離】
HbA1c 5.4(NGSP換算)
インスリン分泌指数 0.5 (0.4以下は糖尿病または境界型)
インスリン抵抗性:HOMA-R 0.6 (2.5以上は抵抗性有り)
インスリン分泌能:HOMA-β 41 (30%以下は分泌低下有り)
【採血時23歳/185cm/68kg/BMI:19/陸上部短距離】
HbA1c 5.4(NGSP)
インスリン分泌指数 1.5
HOMA-R 0.8
HOMA-β 80
7年間の緩やかな糖質制限食で、
インスリン分泌指数: 0.5 ⇒ 1.5
インスリン分泌能:HOMA-β 41 ⇒ 80
と、インスリン関連の指数が著明に改善していて、素晴らしいです。
75gブドウ糖負荷試験の結果も、やはり著明改善で、
耐糖能は正常中の正常で、花丸です。
ここまで改善するものなのですね。
素晴らしいです。
子を持つ糖尿人父さんも、体重、HbA1c、尿タンパク改善で、
そのまま、2020年1月まで、15年間維持とはこちらも素晴らしいです。
糖質セイゲニストにとって、とても参考になり、励みになる内容です。
貴重な親子体験報告をコメント頂き、ありがとうございます。
江部康二
☆☆☆
糖尿人と子供達の75gOGTT
2012年08月14日 (火)の本ブログ記事
こんにちは。
子を持つ糖尿人さんから、興味深いデータをコメントしていただきました。
『12/08/13 子を持つ糖尿人
親が糖尿人の子供が注意する事とは
54歳の糖尿親父です。47歳の糖尿病発症の時に江部先生のブログと本に出合い、迷うことなく直ちにスーパー糖質制限食を開始しましたところ、身長173cm、体重85kg→60kg、HbA1c7.2→5.2、尿タンパク(+)→(-)と劇的に改善しました。
最初処方されていたグルコバイもすぐに処方されなくなり、現在では2か月に1回の血液検査のみの通院となっております。江部先生に出合えた幸運を感謝しております。
ところで、 私が糖尿病を発症したため(妻は非糖尿人)子供たちに糖尿病の素質が遺伝しているのか知りたくて(江部先生の過去のブログにも【75gOGTTは糖尿病の診断だけでなく糖尿病ハイリスク群を見いだすのにも役立つ】と書いてありましたので)、ふたりの子供の16歳の誕生日に75gブドウ糖負荷試験を実施しました。
糖尿病を親に持つ子供たちは、発症を防ぐためには、糖質制限食の実施を含めて何が重要かご教示いただければ幸いです。
娘(検査時16歳/165cm/54kg/部活なし、現在22歳)
血糖 IRI
空腹時 77 2.4
30分後 103 34
60分後 103 29
120分後 95 20
HbA1c 4.9
インスリン分泌指数 1.2
息子(現在16歳/182cm/64kg/部活は陸上短距離)
血糖 IRI
空腹時 87 2.7
30分後 153 35
60分後 153 33
120分後115 26
HbA1c 5.0
インスリン分泌指数 0.5 』
子を持つ糖尿人 さん。
47歳で糖尿病発症、直ちにスーパー糖質制限食開始。
身長173cm、
体重85kg→60kg、
HbA1c7.2→5.2%、
尿タンパク(+)→(-)
と改善。
糖尿病腎症第3期からの劇的な改善で、素晴らしいです。(⌒o⌒)v
現在54才なら、足かけ8年のスーパー糖質制限食ですね。
私が52才糖尿病発覚で、スーパー糖質制限食開始、
現在62才で、足かけ11年目です。
子供さんの貴重なデータを、コメントいただき、ありがとうございます。
大変参考になります。
娘さんは、16才時、インスリン分泌指数1.2(0.4以上が正常)と正常です。
75gOGTTの前後の血糖の変動幅も小さく、完全に正常型ですので、
父上よりは、母上の体質を受け継がれたものと思います。
将来の糖尿病発症のリスクも、母上と同様でほとんどないと考えられます。
一方、息子さんは、16才時、娘さんに比べて
OGTT前後の血糖値の上昇幅が大きく(倍くらい)、
インスリン分泌指数は0.5で正常下限です。
息子さんは、子を持つ糖尿人さんの体質を、しっかり受け継いでおられて、
インスリン追加分泌第一相の指数が、0.5で、ギリギリ正常です。
現在、OGTTは診断基準的には正常型ですが、
お姉さんと比べると、将来2型糖尿病に大変なりやすいパターンと言えます。
緩やかでいいので、糖質制限食を実践すれば将来の糖尿病発症が防げると思います。
また運動で筋肉量を多く保つことも糖尿病発症予防に役立つので、
陸上部はとてもいいですね。
娘さんと息子さんとで、明確な差がでましたが、
糖尿病体質の遺伝の差と思います。
江部康二
ブログに取り上げていただき有難うございました
子を持つ糖尿人父です。ブログに取り上げていただき有難うございました。
2005年の職場検診で前年まで基準値内高値であったHbA1cが7.6(NGSP換算)になりました。
さらに尿蛋白(+)であることにも愕然としました。
過去10年間の職場検診のHbA1cを見直すと基準値内でありながらも毎年上昇しており、
父が糖尿人、母は非糖尿人である私がこのことに気が付かなかったことを後悔しました。
もし、基準値内でありながらもHbA1cの毎年の上昇に気付き
75gブドウ糖負荷試験を実施していれば耐糖能異常を見つけられただろうと思いました。
内分泌内科を受診したところグルコバイを処方されカロリー制限食事療法を行うように指示されました。
糖尿病学会の「食品交換表」を参考にしながらグルコバイ服用後に玄米食を食べたましたが、
食後の血糖値は軽く200オーバーでした。
糖質を食べなければ食後高血糖は起こらないし、
そもそも必須糖質は無いのだから糖質は食べない方が良いのではないかと考えました。
そして糖質制限食に関する情報を捜しておりましたところ江部先生のブログに出会いました。
娘は妊娠中もゆるやかな糖質制限食を実施していましたが何の問題もなく出産しました。
第一子も糖質制限の離乳食です。息子の大学の陸上部は4年生で引退する学生が多いですが、
耐糖能を保つために部活動を続けています。
江部先生の講演会にも参加させていただいておりますが、
「江部先生が糖質制限食を説いたあたりから上昇していた糖尿病人口が下降に転じた」
という話には説得力がありました。2005年当時と今では糖質制限食を取り巻く環境は劇的に良くなりましたね。
今後も親子共々、江部先生のブログを拝読させていただきます。】
こんにちは。
子を持つ糖尿人父さんから
追加コメントを頂きました。
ありがとうございます。
[20/01/14子を持つ糖尿人父
糖質制限食と耐糖能ふたりの子を持つ糖尿人父(妻は非糖尿人)です。
2012年8月14日に「ふたりの子供の16歳の誕生日に75gブドウ糖負荷試験を実施しました」をブログに取り上げていただきました。75gブドウ糖負荷試験により2型糖尿病になる可能性があるとされた息子は、江部先生の当時のご教示通り「ゆるやかな糖質制限食と陸上部の短距離」を大学医学部医学科5年(23歳)になった今でも続けています。2020年1月に7年ぶりとなる息子の75gブドウ糖負荷試験を実施しました。
追加報告いたします。
【採血時16歳/182cm/64kg/BMI:19/陸上部短距離】
血糖 IRI
空腹時 87 2.7
30分後 153 35
60分後 153 33
120分後115 26
HbA1c 5.4(NGSP換算)
インスリン分泌指数 0.5 (0.4以下は糖尿病または境界型)
インスリン抵抗性:HOMA-R 0.6 (2.5以上は抵抗性有り)
インスリン分泌能:HOMA-β 41 (30%以下は分泌低下有り)
【採血時23歳/185cm/68kg/BMI:19/陸上部短距離】
血糖 IRI
空腹時 82 4.24
30分後 90 17
60分後 80 23
120分後 78 7
HbA1c 5.4(NGSP)
インスリン分泌指数 1.5
HOMA-R 0.8
HOMA-β 80
(追伸)
75gブドウ糖負荷試験により2型糖尿病になる可能性は低いとされた娘は標準体重維持の目的でゆるやかな糖質制限食を続けながら、昨年29歳で妊娠糖尿病にもならず第一子を出産しました。私は2005年に47歳で糖尿病を発症したとき江部先生のブログに出合い、直ちにスーパー糖質制限食を開始したところ、身長173cm、体重85kg→60kg、HbA1c7.6→5.6(NGSP換算)、尿タンパク(+)→(-)と劇的に改善しました。最初処方されていたグルコバイもすぐに処方されなくなり、15年が経過した2020年1月の61歳においても、HbA1c5.6(NGSP)、血液・尿検査も全て正常です。親子で自分の体を実験材料として糖質制限食のすばらしい効果を体験しています。]
こんにちは。
子を持つ糖尿人父さんから、
素敵なコメントを頂きました。
足かけ8年ぶりのコメントをありがとうございます。
とても参考になります。
息子さん、『「ゆるやかな糖質制限食と陸上部の短距離」を
大学医学部医学科5年(23歳)になった今でも続けています。』とのことで、
2020年1月の7年ぶりとなる息子さんの「75gブドウ糖負荷試験」は、
耐糖能が、大幅に改善されていますね。
良かったです。
7年間の時を経ての改善ですので、とても貴重なデータです。
【採血時16歳/182cm/64kg/BMI:19/陸上部短距離】
HbA1c 5.4(NGSP換算)
インスリン分泌指数 0.5 (0.4以下は糖尿病または境界型)
インスリン抵抗性:HOMA-R 0.6 (2.5以上は抵抗性有り)
インスリン分泌能:HOMA-β 41 (30%以下は分泌低下有り)
【採血時23歳/185cm/68kg/BMI:19/陸上部短距離】
HbA1c 5.4(NGSP)
インスリン分泌指数 1.5
HOMA-R 0.8
HOMA-β 80
7年間の緩やかな糖質制限食で、
インスリン分泌指数: 0.5 ⇒ 1.5
インスリン分泌能:HOMA-β 41 ⇒ 80
と、インスリン関連の指数が著明に改善していて、素晴らしいです。
75gブドウ糖負荷試験の結果も、やはり著明改善で、
耐糖能は正常中の正常で、花丸です。
ここまで改善するものなのですね。
素晴らしいです。
子を持つ糖尿人父さんも、体重、HbA1c、尿タンパク改善で、
そのまま、2020年1月まで、15年間維持とはこちらも素晴らしいです。
糖質セイゲニストにとって、とても参考になり、励みになる内容です。
貴重な親子体験報告をコメント頂き、ありがとうございます。
江部康二
☆☆☆
糖尿人と子供達の75gOGTT
2012年08月14日 (火)の本ブログ記事
こんにちは。
子を持つ糖尿人さんから、興味深いデータをコメントしていただきました。
『12/08/13 子を持つ糖尿人
親が糖尿人の子供が注意する事とは
54歳の糖尿親父です。47歳の糖尿病発症の時に江部先生のブログと本に出合い、迷うことなく直ちにスーパー糖質制限食を開始しましたところ、身長173cm、体重85kg→60kg、HbA1c7.2→5.2、尿タンパク(+)→(-)と劇的に改善しました。
最初処方されていたグルコバイもすぐに処方されなくなり、現在では2か月に1回の血液検査のみの通院となっております。江部先生に出合えた幸運を感謝しております。
ところで、 私が糖尿病を発症したため(妻は非糖尿人)子供たちに糖尿病の素質が遺伝しているのか知りたくて(江部先生の過去のブログにも【75gOGTTは糖尿病の診断だけでなく糖尿病ハイリスク群を見いだすのにも役立つ】と書いてありましたので)、ふたりの子供の16歳の誕生日に75gブドウ糖負荷試験を実施しました。
糖尿病を親に持つ子供たちは、発症を防ぐためには、糖質制限食の実施を含めて何が重要かご教示いただければ幸いです。
娘(検査時16歳/165cm/54kg/部活なし、現在22歳)
血糖 IRI
空腹時 77 2.4
30分後 103 34
60分後 103 29
120分後 95 20
HbA1c 4.9
インスリン分泌指数 1.2
息子(現在16歳/182cm/64kg/部活は陸上短距離)
血糖 IRI
空腹時 87 2.7
30分後 153 35
60分後 153 33
120分後115 26
HbA1c 5.0
インスリン分泌指数 0.5 』
子を持つ糖尿人 さん。
47歳で糖尿病発症、直ちにスーパー糖質制限食開始。
身長173cm、
体重85kg→60kg、
HbA1c7.2→5.2%、
尿タンパク(+)→(-)
と改善。
糖尿病腎症第3期からの劇的な改善で、素晴らしいです。(⌒o⌒)v
現在54才なら、足かけ8年のスーパー糖質制限食ですね。
私が52才糖尿病発覚で、スーパー糖質制限食開始、
現在62才で、足かけ11年目です。
子供さんの貴重なデータを、コメントいただき、ありがとうございます。
大変参考になります。
娘さんは、16才時、インスリン分泌指数1.2(0.4以上が正常)と正常です。
75gOGTTの前後の血糖の変動幅も小さく、完全に正常型ですので、
父上よりは、母上の体質を受け継がれたものと思います。
将来の糖尿病発症のリスクも、母上と同様でほとんどないと考えられます。
一方、息子さんは、16才時、娘さんに比べて
OGTT前後の血糖値の上昇幅が大きく(倍くらい)、
インスリン分泌指数は0.5で正常下限です。
息子さんは、子を持つ糖尿人さんの体質を、しっかり受け継いでおられて、
インスリン追加分泌第一相の指数が、0.5で、ギリギリ正常です。
現在、OGTTは診断基準的には正常型ですが、
お姉さんと比べると、将来2型糖尿病に大変なりやすいパターンと言えます。
緩やかでいいので、糖質制限食を実践すれば将来の糖尿病発症が防げると思います。
また運動で筋肉量を多く保つことも糖尿病発症予防に役立つので、
陸上部はとてもいいですね。
娘さんと息子さんとで、明確な差がでましたが、
糖尿病体質の遺伝の差と思います。
江部康二
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