2019年12月31日 (火)
こんにちは .
2019年もブログ読者の皆さんには、
コメントや質問など、たくさんの応援をいただきありがとうございました。
引き続き来年もよろしくお願い申し上げます。
2019年は、何と言っても、
米国糖尿病学会がコンセンサス・レポートにおいて
「糖質制限食が最もエビデンスが豊富」と明言したことが
一番のニュースでした。
糖質制限食を長年推進してきた私としては、
最高に嬉しいニュースでした。
2019年も恒例となった糖質制限食10大ニュースを、
本ブログ記事のなかから、選んでみました。
それでは、良いお年をお迎えください。 m(_ _)m
①
ADA「成人糖尿病患者または予備軍患者への栄養療法」 コンセンサス・レポート発表。
2019年04月28日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4884.html
今回、ADAの、2019年4月発表の
「成人糖尿病患者または予備軍患者への栄養療法」コンセンサス・レポートで、
糖質制限食(Low-carbohydrate eating patterns)が、
ボリュームとして一番大きく取り上げられていて、
エビデンスも最も豊富であると明言してあります。
2013年10月の「食事療法に関する声明」において、
糖質制限食が初めて容認されましたが、
この6年間で、大きく前進した感があります。
②
マレーシアのマハティール首相は現役で糖質セイゲニスト。
2019年10月23日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5045.html
駐在君から素敵な情報をコメント頂きました。
ありがとうございます。
駐在君は、現在は引退され、シンガポールをベースに悠々自適の生活を送っておられます。
その近隣のマレーシアのマハティール首相は、94歳で現役であり、
とてもお元気で、大変若く見えます。
マハティール首相、なんと糖質セイゲンストであり、ドクターでもあり、
確かに故日野原重明先生と共通項が多いですね。
③
糖尿病治療の目標と治療の優先順位。2019年5月。
2019年05月13日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4894.html
糖尿病治療の目標は、
『健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持、
健康な人と変わらない寿命の確保。
血糖、体重、血圧、血清脂質の良好なコントロール状態の維持。
糖尿病細小血管合併症(網膜症、腎症、神経障害)および
動脈硬化性疾患(冠動脈疾患、脳血管障害、末梢動脈疾患)の発症、進展の阻止。』
日本糖尿病学会 糖尿病治療ガイド2018-2019 (文光堂)
ということとなります。
端的に言えば、糖尿病合併症から毎年新たに、16000人以上の人工透析、
3000人以上の失明、3000人以上の足切断に至るという厳しい現実は、
現行の糖尿病治療(カロリー制限高糖質食+薬物療法)が、
失敗している動かぬ証拠と言えます。
糖質制限食実践なら、糖尿病合併症を予防できる可能性が高いのです。
③
第92回日本内分泌学会学術総会のご報告。糖質制限食講演。
2019年05月09日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4891.html
日本内分泌学会学術総会というメジャーな舞台で
「糖質制限食」を取り上げて頂ける時代になったのだなという感慨があります。
その意味で、座長をつとめて頂いた小野美明先生、佐藤文俊先生には
おおいに感謝したいと思います。m(_ _)mVV
また、合計90分間も時間を頂き、じっくり意見を述べ討論できたのも
素晴らしいことでした。立ち見がでる盛況でした。
④
3年ぶりに「糖尿病診療ガイドライン 2019」刊行。
2019年12月18日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5100.html
2019年10月17日
日本糖尿病学会が、3年ぶりに「糖尿病診療ガイドライン 2019」を刊行しました。
総エネルギー摂取量を設定する際の体重について、
前回までのガイドラインでは、
body mass index (BMI, kg/m2)が22となる標準体重を用いていました。
JDS2019では標準体重という言葉が目標体重と言い換えられ、
65歳未満ではこれまで通りBMI22、65歳以上ではBMI22~25と幅を持たせています。
これは、良いことと私も思います。
しかしながら、相変わらず糖質制限食への言及はありません。
①血糖に直接影響を与えるのは糖質だけで、蛋白質・脂質は与えない。
②食後高血糖と平均血糖変動幅増大が糖尿病合併症の元凶である。
③糖質を50~60%摂取する日本の糖尿病食では、食後高血糖と平均血糖変動幅を予防することは、理論的に困難である。
ガイドラインには、①②③という極めて重要な生理学的事実やエビデンスの解説が
欠落しているのは残念です。
④
金スマ、最強のやせる食事術。本は全アマゾンで第一位。
2019年06月22日 (土) 内臓脂肪がストン!と落ちる食事術
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4934.html
金スマ、『最強のやせる食事術』のみの放送で、
それ以外のコンテンツはなしであり、
私としては、満足度100%で、嬉しい限りでした。 (^^)
「内臓脂肪がストン!と落ちる食事術」の映像が頻繁にでていました。
おかげさまで、
6/21(金)の時点で、全アマゾンで、何と堂々の第一位にランクされました。
6/22(土)、21時の時点でも、一位をキープですから素晴らしいです。ヾ(゜▽゜)
中居正広さんと何度も京都に足を運んで頂いたディレクターさんに感謝です。
⑤
大坂なおみ選手、全豪オープン優勝、おめでとうございます。
2019年01月28日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4806.html
大坂なおみ選手、2019年1月26日土()全豪オープン優勝、おめでとうございます。
2018年9月9日(日)全米オープン初優勝に続き、
女子ツアーでは14大会ぶりの四大大会2連勝を果たしました。
グランドスラム初優勝からの2連勝は史上6人目です。
大坂選手の体型からみて、基本は「糖質制限食」を続けていると思われます。
糖質制限食と普通食を比べた場合、
最高強度の運動以外は
全て糖質制限食の方がパフォーマンスが良くて、
筋肉のダメージも少ないという研究報告があります。
大坂なおみ選手、糖質制限食で、またNo.1に復帰して欲しいですね。
⑥
スーパー糖質制限食でアルツハイマー病から生還。ケトン体の威力。
2019年11月25日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5077.html
らこ さんから、アルツハイマー型認知症が、
スーパー糖質制限食実践1週間しないで完治して、
その後10年以上再発なしという素晴らしい体験をコメント頂きました。
らこさん、ありがとうございます。
スーパー糖質制限食とケトン体の威力、すごいですね。
アルツハイマー型認知症が治ったくらいですから、
当然、スーパー糖質制限食なら、認知症予防が可能と思われます。
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター によれば、
ケトン食により認知機能改善効果があるとのことです。
https://www.ncnp.go.jp/up/1473903063.pdf
⑦
産後うつの原因は糖質過多・鉄不足。宗田哲男先生。
2019年04月24日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4880.html
産婦人科医の宗田哲男先生から、
糖質制限食推進派にとって、
とても力強いコメントを頂きました。
ありがとうございます。
『産後うつの原因は糖質過多・鉄不足』
という明快なご指摘です。
女性には月経など貧血になりやすい条件がありますし、
若い女性に多くみられるダイエットや偏食なども貧血を助長しています。
貧血まで至らない鉄欠乏状態(隠れ貧血)まで含めると、
月経のある女性の約半数は何らかの鉄欠乏状態にあるともされています。
つまり、妊娠可能な年齢の女性は、しっかり、肉や魚介類を摂取して
貧血や鉄欠乏状態を改善しておくことが、望ましいと言えます。
それには、スーパー糖質制限食が一番適しています。
スーパー糖質制限食なら、適正体重をキープできて、
ヘム鉄が豊富なので、貧血にもなりにくいです。
血流・代謝が良くなるので、妊娠もしやすくなります。
そして、赤ちゃんを授かった時も、糖質制限食なら体重コントロールも容易ですし、
妊娠糖尿病も予防することができるし、母子ともに健康で安全となることが多いです。
⑦
ビタミンCと酸化ストレスと糖質セイゲニスとマサイ族。
2019年09月27日 (金)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5023.html
マサイ族やイヌイットの研究から、
糖質制限食実践者においては、
ビタミンC必要量がかなり少なくて済む可能性が見えてきた、と私は考えています。
我が畏友、糖質セイゲニストの夏井睦先生も
ビタミンCの摂取はほとんどないそうですが、お元気です。
しかしながら、夏井先生は別格として、
我々はマサイ族ではありませんので、現時点では糖質制限食を実践しつつ、
葉野菜、ブロッコリー、ゴーヤーなどから
しっかりビタミンCを摂取することを推奨します。
⑧
糖質制限食に肯定的な信頼度の高いエビデンスあり、
否定派論文にはなし。
2019年11月10日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5062.html
相変わらず、一部マスコミで糖質制限食批判が散見されます。
そこで決着をつけるべく
糖質制限食に肯定的なエビデンスとなる信頼度の高い論文を取り上げてみました。
エビデンスレベルのもっとも高い
「エビデンスレベル1+」と「エビデンスレベル1」
の論文で、糖質制限食の有効性を示すものを列挙してみました。
集めてみると、多数ありました。
一方、糖質制限食に否定的な、
「エビデンスレベル1+」と「エビデンスレベル1」の論文は皆無です。
この時点で、「糖質制限食是非論争」に
エビデンスレベルで、明白な決着がついたと言えます。
⑨
WHOが初の「認知症予防ガイドライン」を発表。
2019年06月25日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4937.html
「認知症と認知機能低下のリスクを減らすためのWHOガイドライン」
が発表されました。
新しいガイドラインによると、
『運動の習慣化、禁煙、アルコール摂取の抑制、健康的な食事、
血圧・コレステロール・血糖値のコントロールにより、
認知症の発症リスクを減らすことができる。
身体にとって良いことは脳にとっても良いことが示されている』
とのことです。
残念ながら、「過剰なインスリンがアルツハイマー病の元凶の一つである。」という
大変重要な事実が指摘されていません。
糖質制限食なら、過剰なインスリン分泌がないので、認知症予防に有効です。
⑨
ロカボフェス in 宝塚 のご報告です。
2019年10月15日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5039.html
ロカボフェス in 宝塚
2019/10/12(土)の台風の影響があり、
遠方の人のキャンセルがありましたが、
10/13(日)当日は250人の参加者があり、満員御礼でした。
中川智子宝塚市長のご挨拶など
私の講演
宗田先生のご講演
講演のあとはライブ
元宝塚劇団悠木京さんの歌
ジャズピアニストの藤森さんの伴奏と、
マリー秋澤さんの父上、秋澤一先生のクラリネット演奏をバックに
私が「Let it be」と「Imajine」を歌いました。
⑩
『糖質制限食十箇条』2019年版
2019年01月30日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4808.html
最新バージョンの『糖質制限食十箇条』です。結構、毎年進化しています。
糖尿病の人や肥満・メタボリックシンドロームや生活習慣病の人の治療・予防には
スーパー糖質制限食がベストの食事療法です。
そして 『糖質制限食』実践により、
糖尿病の人では「食後高血糖(グルコーススパイク)」「血糖変動幅増大」が予防でき、
血糖コントロール良好となります。
耐糖能正常型の人においても、「グルコースミニスパイク」が予防できるので、
生活習慣病の予防・治療が期待できます。
生活習慣病の根本要因は、
頻回過剰のグルコースミニスパイクとそれに伴う頻回過剰のインスリン追加分泌です。
<学会>
第92回日本内分泌学会学術総会のご報告。糖質制限食講演。
2019年05月09日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4891.html
日本糖尿病学会年次学術集会 【食事療法関係】報告。しらねのぞるばさん。
2019年05月26日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4905.html
2019年、第22回 日本病態栄養学会年次学術集会の感想
2019年01月15日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4794.html
<本>
糖質制限の大百科(洋泉社) 【監修】江部康二 刊行。
2019年06月27日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4939.html
金スマ、最強のやせる食事術。本は全アマゾンで第一位。
2019年06月22日 (土)
内臓脂肪がストン!と落ちる食事術
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4934.html
電子書籍『糖質量&炭水化物量ポケットガイド』発売開始。
2019年09月01日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4996.html
血糖値を上げない 肉食で糖質オフ大成功! 本日、発売。
2019年09月25日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5021.html
<テレビ>
金スマ、最強のやせる食事術。本は全アマゾンで第一位。
2019年06月22日 (土) 内臓脂肪がストン!と落ちる食事術
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4934.html
ビーバップ!ハイヒール、今夜11月14日(木)放映。江部康二出演です。
2019年11月14日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5066.html
<日本糖質制限医療推進協会主催講演会・セミナー>
2019年3月31(日)『医療従事者対象糖質制限食セミナーin 東京』
2019年6月9日(日)一般向け講演会(徳島)「糖質制限食講演会 in 徳島」
2019年9月22日(日)一般向け講演会(大阪)
2019年9月29日(日)一般向け講演会(東京)
<本年のブログ記事の中で、十傑には入らなかったけれど、
興味深いもの>
糖質制限ミックス粉。京都江部粉。満を持して発売開始。
2019年08月23日 (金)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4989.html
暁現象の解消策。 GLP1アナログ注射1回/週、皮下がお奨め。
2019年09月30日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-date-201909.html
1型糖尿病患者における糖質制限について。
2019年12月01日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5083.html
糖質制限食と塩分摂取。
2019年01月27日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4672.html
海外旅行と糖質制限食
2019年02月21日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1768.html
筋トレと糖質制限食。糖質制限でも筋肉増強OK。
2019年03月10日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4842.html
80歳以上の降圧。140/90未満で死亡リスク上昇。
2019年03月26日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4857.html
お酒は血糖値を上げるのか、それとも下げるのか。
2019年09月08日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5004.html
『インターバル速歩』と体力、『一日に8000歩』との比較で優位。
2019年09月10日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5007.html
『サプリメントに死亡リスク低減効果なし?』毎日新聞医療プレミア
2019年10月11日 (金)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5036.html
江部康二の2019年10月の検査データの報告と解説。
2019年10月29日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5051.html
動物と糖尿病。犬、猫、鯉、ピューマなど肉食獣と糖尿病。
2019年12月30日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5111.html
糖質制限食とAGEs 2019年3月。
2019年03月11日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4843.html
2019年もブログ読者の皆さんには、
コメントや質問など、たくさんの応援をいただきありがとうございました。
引き続き来年もよろしくお願い申し上げます。
2019年は、何と言っても、
米国糖尿病学会がコンセンサス・レポートにおいて
「糖質制限食が最もエビデンスが豊富」と明言したことが
一番のニュースでした。
糖質制限食を長年推進してきた私としては、
最高に嬉しいニュースでした。
2019年も恒例となった糖質制限食10大ニュースを、
本ブログ記事のなかから、選んでみました。
それでは、良いお年をお迎えください。 m(_ _)m
①
ADA「成人糖尿病患者または予備軍患者への栄養療法」 コンセンサス・レポート発表。
2019年04月28日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4884.html
今回、ADAの、2019年4月発表の
「成人糖尿病患者または予備軍患者への栄養療法」コンセンサス・レポートで、
糖質制限食(Low-carbohydrate eating patterns)が、
ボリュームとして一番大きく取り上げられていて、
エビデンスも最も豊富であると明言してあります。
2013年10月の「食事療法に関する声明」において、
糖質制限食が初めて容認されましたが、
この6年間で、大きく前進した感があります。
②
マレーシアのマハティール首相は現役で糖質セイゲニスト。
2019年10月23日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5045.html
駐在君から素敵な情報をコメント頂きました。
ありがとうございます。
駐在君は、現在は引退され、シンガポールをベースに悠々自適の生活を送っておられます。
その近隣のマレーシアのマハティール首相は、94歳で現役であり、
とてもお元気で、大変若く見えます。
マハティール首相、なんと糖質セイゲンストであり、ドクターでもあり、
確かに故日野原重明先生と共通項が多いですね。
③
糖尿病治療の目標と治療の優先順位。2019年5月。
2019年05月13日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4894.html
糖尿病治療の目標は、
『健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持、
健康な人と変わらない寿命の確保。
血糖、体重、血圧、血清脂質の良好なコントロール状態の維持。
糖尿病細小血管合併症(網膜症、腎症、神経障害)および
動脈硬化性疾患(冠動脈疾患、脳血管障害、末梢動脈疾患)の発症、進展の阻止。』
日本糖尿病学会 糖尿病治療ガイド2018-2019 (文光堂)
ということとなります。
端的に言えば、糖尿病合併症から毎年新たに、16000人以上の人工透析、
3000人以上の失明、3000人以上の足切断に至るという厳しい現実は、
現行の糖尿病治療(カロリー制限高糖質食+薬物療法)が、
失敗している動かぬ証拠と言えます。
糖質制限食実践なら、糖尿病合併症を予防できる可能性が高いのです。
③
第92回日本内分泌学会学術総会のご報告。糖質制限食講演。
2019年05月09日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4891.html
日本内分泌学会学術総会というメジャーな舞台で
「糖質制限食」を取り上げて頂ける時代になったのだなという感慨があります。
その意味で、座長をつとめて頂いた小野美明先生、佐藤文俊先生には
おおいに感謝したいと思います。m(_ _)mVV
また、合計90分間も時間を頂き、じっくり意見を述べ討論できたのも
素晴らしいことでした。立ち見がでる盛況でした。
④
3年ぶりに「糖尿病診療ガイドライン 2019」刊行。
2019年12月18日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5100.html
2019年10月17日
日本糖尿病学会が、3年ぶりに「糖尿病診療ガイドライン 2019」を刊行しました。
総エネルギー摂取量を設定する際の体重について、
前回までのガイドラインでは、
body mass index (BMI, kg/m2)が22となる標準体重を用いていました。
JDS2019では標準体重という言葉が目標体重と言い換えられ、
65歳未満ではこれまで通りBMI22、65歳以上ではBMI22~25と幅を持たせています。
これは、良いことと私も思います。
しかしながら、相変わらず糖質制限食への言及はありません。
①血糖に直接影響を与えるのは糖質だけで、蛋白質・脂質は与えない。
②食後高血糖と平均血糖変動幅増大が糖尿病合併症の元凶である。
③糖質を50~60%摂取する日本の糖尿病食では、食後高血糖と平均血糖変動幅を予防することは、理論的に困難である。
ガイドラインには、①②③という極めて重要な生理学的事実やエビデンスの解説が
欠落しているのは残念です。
④
金スマ、最強のやせる食事術。本は全アマゾンで第一位。
2019年06月22日 (土) 内臓脂肪がストン!と落ちる食事術
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4934.html
金スマ、『最強のやせる食事術』のみの放送で、
それ以外のコンテンツはなしであり、
私としては、満足度100%で、嬉しい限りでした。 (^^)
「内臓脂肪がストン!と落ちる食事術」の映像が頻繁にでていました。
おかげさまで、
6/21(金)の時点で、全アマゾンで、何と堂々の第一位にランクされました。
6/22(土)、21時の時点でも、一位をキープですから素晴らしいです。ヾ(゜▽゜)
中居正広さんと何度も京都に足を運んで頂いたディレクターさんに感謝です。
⑤
大坂なおみ選手、全豪オープン優勝、おめでとうございます。
2019年01月28日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4806.html
大坂なおみ選手、2019年1月26日土()全豪オープン優勝、おめでとうございます。
2018年9月9日(日)全米オープン初優勝に続き、
女子ツアーでは14大会ぶりの四大大会2連勝を果たしました。
グランドスラム初優勝からの2連勝は史上6人目です。
大坂選手の体型からみて、基本は「糖質制限食」を続けていると思われます。
糖質制限食と普通食を比べた場合、
最高強度の運動以外は
全て糖質制限食の方がパフォーマンスが良くて、
筋肉のダメージも少ないという研究報告があります。
大坂なおみ選手、糖質制限食で、またNo.1に復帰して欲しいですね。
⑥
スーパー糖質制限食でアルツハイマー病から生還。ケトン体の威力。
2019年11月25日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5077.html
らこ さんから、アルツハイマー型認知症が、
スーパー糖質制限食実践1週間しないで完治して、
その後10年以上再発なしという素晴らしい体験をコメント頂きました。
らこさん、ありがとうございます。
スーパー糖質制限食とケトン体の威力、すごいですね。
アルツハイマー型認知症が治ったくらいですから、
当然、スーパー糖質制限食なら、認知症予防が可能と思われます。
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター によれば、
ケトン食により認知機能改善効果があるとのことです。
https://www.ncnp.go.jp/up/1473903063.pdf
⑦
産後うつの原因は糖質過多・鉄不足。宗田哲男先生。
2019年04月24日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4880.html
産婦人科医の宗田哲男先生から、
糖質制限食推進派にとって、
とても力強いコメントを頂きました。
ありがとうございます。
『産後うつの原因は糖質過多・鉄不足』
という明快なご指摘です。
女性には月経など貧血になりやすい条件がありますし、
若い女性に多くみられるダイエットや偏食なども貧血を助長しています。
貧血まで至らない鉄欠乏状態(隠れ貧血)まで含めると、
月経のある女性の約半数は何らかの鉄欠乏状態にあるともされています。
つまり、妊娠可能な年齢の女性は、しっかり、肉や魚介類を摂取して
貧血や鉄欠乏状態を改善しておくことが、望ましいと言えます。
それには、スーパー糖質制限食が一番適しています。
スーパー糖質制限食なら、適正体重をキープできて、
ヘム鉄が豊富なので、貧血にもなりにくいです。
血流・代謝が良くなるので、妊娠もしやすくなります。
そして、赤ちゃんを授かった時も、糖質制限食なら体重コントロールも容易ですし、
妊娠糖尿病も予防することができるし、母子ともに健康で安全となることが多いです。
⑦
ビタミンCと酸化ストレスと糖質セイゲニスとマサイ族。
2019年09月27日 (金)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5023.html
マサイ族やイヌイットの研究から、
糖質制限食実践者においては、
ビタミンC必要量がかなり少なくて済む可能性が見えてきた、と私は考えています。
我が畏友、糖質セイゲニストの夏井睦先生も
ビタミンCの摂取はほとんどないそうですが、お元気です。
しかしながら、夏井先生は別格として、
我々はマサイ族ではありませんので、現時点では糖質制限食を実践しつつ、
葉野菜、ブロッコリー、ゴーヤーなどから
しっかりビタミンCを摂取することを推奨します。
⑧
糖質制限食に肯定的な信頼度の高いエビデンスあり、
否定派論文にはなし。
2019年11月10日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5062.html
相変わらず、一部マスコミで糖質制限食批判が散見されます。
そこで決着をつけるべく
糖質制限食に肯定的なエビデンスとなる信頼度の高い論文を取り上げてみました。
エビデンスレベルのもっとも高い
「エビデンスレベル1+」と「エビデンスレベル1」
の論文で、糖質制限食の有効性を示すものを列挙してみました。
集めてみると、多数ありました。
一方、糖質制限食に否定的な、
「エビデンスレベル1+」と「エビデンスレベル1」の論文は皆無です。
この時点で、「糖質制限食是非論争」に
エビデンスレベルで、明白な決着がついたと言えます。
⑨
WHOが初の「認知症予防ガイドライン」を発表。
2019年06月25日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4937.html
「認知症と認知機能低下のリスクを減らすためのWHOガイドライン」
が発表されました。
新しいガイドラインによると、
『運動の習慣化、禁煙、アルコール摂取の抑制、健康的な食事、
血圧・コレステロール・血糖値のコントロールにより、
認知症の発症リスクを減らすことができる。
身体にとって良いことは脳にとっても良いことが示されている』
とのことです。
残念ながら、「過剰なインスリンがアルツハイマー病の元凶の一つである。」という
大変重要な事実が指摘されていません。
糖質制限食なら、過剰なインスリン分泌がないので、認知症予防に有効です。
⑨
ロカボフェス in 宝塚 のご報告です。
2019年10月15日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5039.html
ロカボフェス in 宝塚
2019/10/12(土)の台風の影響があり、
遠方の人のキャンセルがありましたが、
10/13(日)当日は250人の参加者があり、満員御礼でした。
中川智子宝塚市長のご挨拶など
私の講演
宗田先生のご講演
講演のあとはライブ
元宝塚劇団悠木京さんの歌
ジャズピアニストの藤森さんの伴奏と、
マリー秋澤さんの父上、秋澤一先生のクラリネット演奏をバックに
私が「Let it be」と「Imajine」を歌いました。
⑩
『糖質制限食十箇条』2019年版
2019年01月30日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4808.html
最新バージョンの『糖質制限食十箇条』です。結構、毎年進化しています。
糖尿病の人や肥満・メタボリックシンドロームや生活習慣病の人の治療・予防には
スーパー糖質制限食がベストの食事療法です。
そして 『糖質制限食』実践により、
糖尿病の人では「食後高血糖(グルコーススパイク)」「血糖変動幅増大」が予防でき、
血糖コントロール良好となります。
耐糖能正常型の人においても、「グルコースミニスパイク」が予防できるので、
生活習慣病の予防・治療が期待できます。
生活習慣病の根本要因は、
頻回過剰のグルコースミニスパイクとそれに伴う頻回過剰のインスリン追加分泌です。
<学会>
第92回日本内分泌学会学術総会のご報告。糖質制限食講演。
2019年05月09日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4891.html
日本糖尿病学会年次学術集会 【食事療法関係】報告。しらねのぞるばさん。
2019年05月26日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4905.html
2019年、第22回 日本病態栄養学会年次学術集会の感想
2019年01月15日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4794.html
<本>
糖質制限の大百科(洋泉社) 【監修】江部康二 刊行。
2019年06月27日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4939.html
金スマ、最強のやせる食事術。本は全アマゾンで第一位。
2019年06月22日 (土)
内臓脂肪がストン!と落ちる食事術
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4934.html
電子書籍『糖質量&炭水化物量ポケットガイド』発売開始。
2019年09月01日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4996.html
血糖値を上げない 肉食で糖質オフ大成功! 本日、発売。
2019年09月25日 (水)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5021.html
<テレビ>
金スマ、最強のやせる食事術。本は全アマゾンで第一位。
2019年06月22日 (土) 内臓脂肪がストン!と落ちる食事術
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4934.html
ビーバップ!ハイヒール、今夜11月14日(木)放映。江部康二出演です。
2019年11月14日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5066.html
<日本糖質制限医療推進協会主催講演会・セミナー>
2019年3月31(日)『医療従事者対象糖質制限食セミナーin 東京』
2019年6月9日(日)一般向け講演会(徳島)「糖質制限食講演会 in 徳島」
2019年9月22日(日)一般向け講演会(大阪)
2019年9月29日(日)一般向け講演会(東京)
<本年のブログ記事の中で、十傑には入らなかったけれど、
興味深いもの>
糖質制限ミックス粉。京都江部粉。満を持して発売開始。
2019年08月23日 (金)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4989.html
暁現象の解消策。 GLP1アナログ注射1回/週、皮下がお奨め。
2019年09月30日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-date-201909.html
1型糖尿病患者における糖質制限について。
2019年12月01日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5083.html
糖質制限食と塩分摂取。
2019年01月27日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4672.html
海外旅行と糖質制限食
2019年02月21日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1768.html
筋トレと糖質制限食。糖質制限でも筋肉増強OK。
2019年03月10日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4842.html
80歳以上の降圧。140/90未満で死亡リスク上昇。
2019年03月26日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4857.html
お酒は血糖値を上げるのか、それとも下げるのか。
2019年09月08日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5004.html
『インターバル速歩』と体力、『一日に8000歩』との比較で優位。
2019年09月10日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5007.html
『サプリメントに死亡リスク低減効果なし?』毎日新聞医療プレミア
2019年10月11日 (金)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5036.html
江部康二の2019年10月の検査データの報告と解説。
2019年10月29日 (火)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5051.html
動物と糖尿病。犬、猫、鯉、ピューマなど肉食獣と糖尿病。
2019年12月30日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5111.html
糖質制限食とAGEs 2019年3月。
2019年03月11日 (月)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4843.html
都内河北 鈴木です。
本年も真の食理論・江部先生「糖質制限理論」を学習でき、
来年も私は更なる「改善・覚醒が期待できます!!」
本日記事は、再認識の為に記憶と再学習します!!
私は、江部先生には「生還、覚醒、再覚醒、」でき、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
江部先生も益々の健康で、おられます様に!!
良い年を御迎えください!!
敬具
本年も真の食理論・江部先生「糖質制限理論」を学習でき、
来年も私は更なる「改善・覚醒が期待できます!!」
本日記事は、再認識の為に記憶と再学習します!!
私は、江部先生には「生還、覚醒、再覚醒、」でき、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
江部先生も益々の健康で、おられます様に!!
良い年を御迎えください!!
敬具
2019/12/31(Tue) 14:33 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
都内河北 鈴木 さん
本年は、いろんなコメントをありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
それでは、良いお年をお迎えください。
本年は、いろんなコメントをありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
それでは、良いお年をお迎えください。
2019/12/31(Tue) 16:12 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生こんにちは
質問なのですが私は自律神経失調症で時々眠れなくなったりして体調悪くなったりしてます。
体調悪い日が多いと血液検査でhba1cが上がり、あまり体調崩さない日が続くとhba1cが下がります。
体調悪いと血糖値は上がるのでしょうか?
寝不足から体調悪い日が多いと運動しててもhba1cが上がって落ち込んでしまいます。
質問なのですが私は自律神経失調症で時々眠れなくなったりして体調悪くなったりしてます。
体調悪い日が多いと血液検査でhba1cが上がり、あまり体調崩さない日が続くとhba1cが下がります。
体調悪いと血糖値は上がるのでしょうか?
寝不足から体調悪い日が多いと運動しててもhba1cが上がって落ち込んでしまいます。
2019/12/31(Tue) 16:43 | URL | ta | 【編集】
江部先生
本年も誠にお世話になりました。
今年もブログコメントの形で恐縮ですが、歳末の御挨拶をさせて頂きます。
今年は日本糖質制限医療推進協会の方で、2度も発言の機会を頂き大変有り難かったです。おかげさまで糖質制限に関して思考を深める機会となりつつ、また深めた思考を披露してさらに考え直すという好循環を作るよいきっかけになりました。今後も思考を深めて参りますので、またご縁がございましたらいつでもお声かけ頂ければと存じます。
さて今回の話題ですが、2016年に国連サミットで採択されたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に絡めてコメントさせて頂ければと思います。
SDGsという言葉は方々で見聞きするようになり、ご承知の方も多いかもしれませんが、
環境問題や貧困問題、医療福祉問題など世界の存続を脅かす国際的な課題の解決に世界の人々ひとり一人が、それぞれの立場でできる貢献を具体的に実践し、
今後も末永く持続可能な世界を実現するために定められた17つの目標と169つのターゲットのことを指す言葉をSDGsと言います。
特にビジネスの世界で注目されている印象が強く、「私の企業はSDGsの17つのゴール中のうちの、2,3,8,9,14を意識して活動しています」などとアピールすることで持続可能な世界を意識した優良活動を行っているイメージを与えることができるメリットがあるそうです。
ただ、この手の目標は一般的にはきれい事と言いますか、絵に描いた餅、机上の空論になりがちな側面がありますが、
今回のSDGsで私が注目している最大のポイントは「誰一人取り残さない」という視点があるという点です。
例えば貧困問題に取り組むといっても、特定の集団にお金をばらまくような手法ではどこまで行っても不公平を生じるので、SDGs的には取り残されている人が生まれてしまうのでアウトということになりますが、
先日不幸にもお亡くなりになった中村哲医師のように、食べ物のない地域へ水を引き食料の育て方を教えるというアプローチは誰一人取り残さないの発想により近い具体的な行動になるのではないかと思います。
こういう事を皆それぞれが考えましょうというのがSDGsが促していることなのではないかと私は思うのです。
ひるがえって糖質制限について考えると、糖質制限のことを伝えることは、17の目標の中の3番目「すべての人に健康と福祉に」という目標に合致する行動なのではないかと思います。
医療を取り巻く状況がどうであろうと、糖質制限食は本人さえその気になって主体的に取り組みさえすればその恩恵を受けることができるという点で「誰一人取り残していない」と言えると思います。
2019年は先生のおっしゃるようにADAが糖質制限食がエビデンスが最も豊富だと示したことが最大のニュースであったように私も思います。その意味で大きな追い風となっています。
ただ一方で私の目で臨床現場を見ていると少数派ではありますが、糖質制限食を実践するも逆に何らかの体調不良を訴える人がいるという事実も目に入ってきます。
勿論、本当に糖質制限食の実践が原因で体調を崩したのか、先生がよく指摘なさるカロリー不足などの別の要因が実はあってそうした不調が引き起こされているのかという点については十分に検証されきれていない部分があるとは思いますが、
「誰一人取り残さない」の視点を大事に想うなら、こうした声に真摯に耳を傾けることはとても大事なことなのではないかと思います。
その意味で今年3月の日本糖質制限医療推進協会の東京講演会で、糖質制限の困難症例について発表者を募集されていたのはとてもよい試みだと感じました。
来年も2月に大阪で、4月には再び東京で同様の機会が設けられるとも伺っております。是非とも糖質制限を誰一人取り残さない解決策へと昇華させていくために、これらの議論を深める機会を今後も積極的に作って頂ければ有り難いです。
私も私でその目標へ近づけるように微力を尽くして参りたいと思いますので、今後ともどうぞ御指導御鞭撻をお願いしたいと存じます。
令和元年を迎え、早くも令和二年へと変わろうとする中で気持ちの中で節目を迎えておられる方も多いのではないかと思いますが、
今後も先生に切り開いて頂いた糖質制限食の世界がますます発展していくことを願って歳末の御挨拶とさせて頂きます。来年も何卒宜しくお願い申し上げます。
本年も誠にお世話になりました。
今年もブログコメントの形で恐縮ですが、歳末の御挨拶をさせて頂きます。
今年は日本糖質制限医療推進協会の方で、2度も発言の機会を頂き大変有り難かったです。おかげさまで糖質制限に関して思考を深める機会となりつつ、また深めた思考を披露してさらに考え直すという好循環を作るよいきっかけになりました。今後も思考を深めて参りますので、またご縁がございましたらいつでもお声かけ頂ければと存じます。
さて今回の話題ですが、2016年に国連サミットで採択されたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に絡めてコメントさせて頂ければと思います。
SDGsという言葉は方々で見聞きするようになり、ご承知の方も多いかもしれませんが、
環境問題や貧困問題、医療福祉問題など世界の存続を脅かす国際的な課題の解決に世界の人々ひとり一人が、それぞれの立場でできる貢献を具体的に実践し、
今後も末永く持続可能な世界を実現するために定められた17つの目標と169つのターゲットのことを指す言葉をSDGsと言います。
特にビジネスの世界で注目されている印象が強く、「私の企業はSDGsの17つのゴール中のうちの、2,3,8,9,14を意識して活動しています」などとアピールすることで持続可能な世界を意識した優良活動を行っているイメージを与えることができるメリットがあるそうです。
ただ、この手の目標は一般的にはきれい事と言いますか、絵に描いた餅、机上の空論になりがちな側面がありますが、
今回のSDGsで私が注目している最大のポイントは「誰一人取り残さない」という視点があるという点です。
例えば貧困問題に取り組むといっても、特定の集団にお金をばらまくような手法ではどこまで行っても不公平を生じるので、SDGs的には取り残されている人が生まれてしまうのでアウトということになりますが、
先日不幸にもお亡くなりになった中村哲医師のように、食べ物のない地域へ水を引き食料の育て方を教えるというアプローチは誰一人取り残さないの発想により近い具体的な行動になるのではないかと思います。
こういう事を皆それぞれが考えましょうというのがSDGsが促していることなのではないかと私は思うのです。
ひるがえって糖質制限について考えると、糖質制限のことを伝えることは、17の目標の中の3番目「すべての人に健康と福祉に」という目標に合致する行動なのではないかと思います。
医療を取り巻く状況がどうであろうと、糖質制限食は本人さえその気になって主体的に取り組みさえすればその恩恵を受けることができるという点で「誰一人取り残していない」と言えると思います。
2019年は先生のおっしゃるようにADAが糖質制限食がエビデンスが最も豊富だと示したことが最大のニュースであったように私も思います。その意味で大きな追い風となっています。
ただ一方で私の目で臨床現場を見ていると少数派ではありますが、糖質制限食を実践するも逆に何らかの体調不良を訴える人がいるという事実も目に入ってきます。
勿論、本当に糖質制限食の実践が原因で体調を崩したのか、先生がよく指摘なさるカロリー不足などの別の要因が実はあってそうした不調が引き起こされているのかという点については十分に検証されきれていない部分があるとは思いますが、
「誰一人取り残さない」の視点を大事に想うなら、こうした声に真摯に耳を傾けることはとても大事なことなのではないかと思います。
その意味で今年3月の日本糖質制限医療推進協会の東京講演会で、糖質制限の困難症例について発表者を募集されていたのはとてもよい試みだと感じました。
来年も2月に大阪で、4月には再び東京で同様の機会が設けられるとも伺っております。是非とも糖質制限を誰一人取り残さない解決策へと昇華させていくために、これらの議論を深める機会を今後も積極的に作って頂ければ有り難いです。
私も私でその目標へ近づけるように微力を尽くして参りたいと思いますので、今後ともどうぞ御指導御鞭撻をお願いしたいと存じます。
令和元年を迎え、早くも令和二年へと変わろうとする中で気持ちの中で節目を迎えておられる方も多いのではないかと思いますが、
今後も先生に切り開いて頂いた糖質制限食の世界がますます発展していくことを願って歳末の御挨拶とさせて頂きます。来年も何卒宜しくお願い申し上げます。
江部先生、こんにちは
今年も1年、無事過ごす事ができました。
ありがとうございました。
来年3月には、糖質制限食も14年目にはいります。
おかけ様で当初10.7あったHbA1cは、ずっと5.5~5.9をキープできています。
又、糖質制限前の視力は0.6~0.7で度の緩い眼鏡をかけていましたが、糖質制限を始めてから、私の場合は視力がどんどん良くなり
ずっと1.5(直近11月29日検査)をキープできています。
ありがとうございます、
来年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
今年も1年、無事過ごす事ができました。
ありがとうございました。
来年3月には、糖質制限食も14年目にはいります。
おかけ様で当初10.7あったHbA1cは、ずっと5.5~5.9をキープできています。
又、糖質制限前の視力は0.6~0.7で度の緩い眼鏡をかけていましたが、糖質制限を始めてから、私の場合は視力がどんどん良くなり
ずっと1.5(直近11月29日検査)をキープできています。
ありがとうございます、
来年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
2019/12/31(Tue) 18:04 | URL | モン吉 | 【編集】
ローカーボフェスin宝塚では、江部先生に初めてお会いいたしまして、お名刺を頂きました事、、また、今年一年ブログにて大変お世話になりました事、ありがとうございました。
最近、ある事から、睡眠時無呼吸症候群(閉塞性ではなく、中枢性の可能性)ではないかと思われる覚醒度合いと逆相関する夜間の血中濃度の低下(SpO2:70%)が発覚。
無呼吸はインスリン抵抗性を惹起するとの研究も多数あることから来年はこれを体調管理のテーマにしようと考えております。
とにかく、年明けにはどこかを受診しようと思っております。閉塞性なら耳鼻咽喉科も対象と思いますが、中枢性睡眠時無呼吸症候群の可能性を考えると何科を受診するのが良いのでしょうか。ご専門外だと思いますが、もしご存じであればご教示いただければ幸いです。
それでは、良いお年をお迎えください。
最近、ある事から、睡眠時無呼吸症候群(閉塞性ではなく、中枢性の可能性)ではないかと思われる覚醒度合いと逆相関する夜間の血中濃度の低下(SpO2:70%)が発覚。
無呼吸はインスリン抵抗性を惹起するとの研究も多数あることから来年はこれを体調管理のテーマにしようと考えております。
とにかく、年明けにはどこかを受診しようと思っております。閉塞性なら耳鼻咽喉科も対象と思いますが、中枢性睡眠時無呼吸症候群の可能性を考えると何科を受診するのが良いのでしょうか。ご専門外だと思いますが、もしご存じであればご教示いただければ幸いです。
それでは、良いお年をお迎えください。
2019/12/31(Tue) 20:18 | URL | 西村 典彦 | 【編集】
ta さん
睡眠不足で、結構、血糖値が上昇します。
地道に糖質制限食を続けて良質な睡眠が得られるようになることを目指しましょう。
糖尿病ではない人においても、糖質摂取で血糖値の乱高下を生じます。
血糖値の乱高下(血糖変動幅増大)があると、心理的に不安定になりやすいのです。
糖質制限食実践で心理的に安定すれば、良質な睡眠が得られるようになると思います。
睡眠不足で、結構、血糖値が上昇します。
地道に糖質制限食を続けて良質な睡眠が得られるようになることを目指しましょう。
糖尿病ではない人においても、糖質摂取で血糖値の乱高下を生じます。
血糖値の乱高下(血糖変動幅増大)があると、心理的に不安定になりやすいのです。
糖質制限食実践で心理的に安定すれば、良質な睡眠が得られるようになると思います。
2020/01/01(Wed) 09:05 | URL | ドクター江部 | 【編集】
たがしゅう 先生
とても意義のある素晴らしいコメントをありがとうございます。
近日中に記事として取り上げたいと思います。
とても意義のある素晴らしいコメントをありがとうございます。
近日中に記事として取り上げたいと思います。
2020/01/01(Wed) 09:10 | URL | ドクター江部 | 【編集】
モン吉 さん
「来年3月には、糖質制限食も14年目にはいります。
おかけ様で当初10.7あったHbA1cは、ずっと5.5~5.9をキープできています。」
モン吉さんは、薬も一切なしで、糖尿病合併症もなく、血糖コントロール良好で、
視力に至っては、<0.6 ⇒ 1.5>に改善です。
糖質セイゲニストの鏡と言える優等生ですね。
美味しく楽しく末長く、糖質制限食をお続け頂けば幸いです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
「来年3月には、糖質制限食も14年目にはいります。
おかけ様で当初10.7あったHbA1cは、ずっと5.5~5.9をキープできています。」
モン吉さんは、薬も一切なしで、糖尿病合併症もなく、血糖コントロール良好で、
視力に至っては、<0.6 ⇒ 1.5>に改善です。
糖質セイゲニストの鏡と言える優等生ですね。
美味しく楽しく末長く、糖質制限食をお続け頂けば幸いです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2020/01/01(Wed) 09:17 | URL | ドクター江部 | 【編集】
西村 典彦 さん
「睡眠時無呼吸外来」がある病院を受診されれば良いと思います。
担当医は呼吸器科内科医が多いと思いますが、循環器科内科医が担当することもあります。
「睡眠時無呼吸外来」がある病院を受診されれば良いと思います。
担当医は呼吸器科内科医が多いと思いますが、循環器科内科医が担当することもあります。
2020/01/01(Wed) 09:24 | URL | ドクター江部 | 【編集】
スーパー糖質制限食でアルツハイマー病から生還。ケトン体の威力。
私らこ の記事が第6位!
◎アルツハイマー型認知症 = 脳の糖尿病
は、スーパー糖質制限食大嫌いなNHKが放映しているので、
◎脳の糖尿病は、スーパー糖質制限食で治る
は、当たり前と10年間思っていましたwww
◎「自分のアルツハイマー型認知症」は認識できない
◎「小銭勘定できなくなったらアルツハイマー型認知症中期」
この辺りが「アルツハイマー型認知症完治経験者」でないとわからないこと、と思います。
私らこ の場合、糖尿病進行しアルツハイマー型認知症再発すると「赤信号認識できない」可能性が極めて高い、で命の危険性極大です(泣
一生、スーパー糖質制限食継続します。これもひとえに江部先生のおかげさまです(ペコッ
私らこ の記事が第6位!
◎アルツハイマー型認知症 = 脳の糖尿病
は、スーパー糖質制限食大嫌いなNHKが放映しているので、
◎脳の糖尿病は、スーパー糖質制限食で治る
は、当たり前と10年間思っていましたwww
◎「自分のアルツハイマー型認知症」は認識できない
◎「小銭勘定できなくなったらアルツハイマー型認知症中期」
この辺りが「アルツハイマー型認知症完治経験者」でないとわからないこと、と思います。
私らこ の場合、糖尿病進行しアルツハイマー型認知症再発すると「赤信号認識できない」可能性が極めて高い、で命の危険性極大です(泣
一生、スーパー糖質制限食継続します。これもひとえに江部先生のおかげさまです(ペコッ
2020/01/01(Wed) 12:32 | URL | らこ | 【編集】
都内河北 鈴木です。
私は、「生還、覚醒、再覚醒、」を発言していますが、
それに伴う改善は、多数あります!!
視力改善は、「糖質制限理論」実践で眼科での2年後「眼底検査での改善」は、
眼科80歳近い院長もも驚愕した事実です!!
その時視力も改善して、メガネの度数軽減した物に変えました!!
以前に体感変化を発言に、4名の方々から苦言が有ったのですが、
同体感ならばと発言します!!
モン吉さん、同体験者です!!
私は、視力改善して7年目ですが、
更なる改善があるのかなと体感あります!!
モン吉さの「糖質制限理論」14年目とは、スゴイですね!!
敬具
私は、「生還、覚醒、再覚醒、」を発言していますが、
それに伴う改善は、多数あります!!
視力改善は、「糖質制限理論」実践で眼科での2年後「眼底検査での改善」は、
眼科80歳近い院長もも驚愕した事実です!!
その時視力も改善して、メガネの度数軽減した物に変えました!!
以前に体感変化を発言に、4名の方々から苦言が有ったのですが、
同体感ならばと発言します!!
モン吉さん、同体験者です!!
私は、視力改善して7年目ですが、
更なる改善があるのかなと体感あります!!
モン吉さの「糖質制限理論」14年目とは、スゴイですね!!
敬具
2020/01/01(Wed) 17:53 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
都内河北 鈴木さん
コメントありがとうございます。
鈴木さんのコメントは、いつも拝見させて頂いています。
素晴らしい改善で驚いています。
これからも江部先生がいつも仰られている
「美味しく楽しく末長く」糖質制限食を続けてまいりましょう。
コメントありがとうございます。
鈴木さんのコメントは、いつも拝見させて頂いています。
素晴らしい改善で驚いています。
これからも江部先生がいつも仰られている
「美味しく楽しく末長く」糖質制限食を続けてまいりましょう。
2020/01/01(Wed) 22:48 | URL | モン吉 | 【編集】
都内河北 鈴木です。
モン吉さん、本当ですね!!
江部先生の「糖質制限理論」は、
知らず知らずのうちに食生活を改善するだけで「改善、覚醒、」して行くのですね!!
モン吉さん、「糖質制限理論」食生活は、
「美味しく、楽しく、末永く」ですね!!!
<「糖質制限理論」食生活での食べる食材は、
無限大∞に存在してますから!!>
「高木兼寛医師」が「脚気」原因に気付いた頃より、更なる時代進化して
140年後には
江部先生により「糖質害毒」が発見したのです!!
そして私の父親は、戦争から帰還しても「御飯皆無の生活体験」からなのか、
20歳過ぎ迄同居していましたが、
気付けば「父親は、御飯を食べた事を見た事が皆無だった!!」と
思いました!!
モン吉さんの江部先生への感謝を読んでいて、
同体験をした私は
「悪化から、殺されかけた患者としての覚醒、再覚醒、」している現在には、
今年は益々「既成概念打破して」、
真の食理論「糖質制限理論」を実践する方々が増えことを願っています!!
江部先生には、「生還、覚醒、再覚醒、」でき、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
モン吉さん、本当ですね!!
江部先生の「糖質制限理論」は、
知らず知らずのうちに食生活を改善するだけで「改善、覚醒、」して行くのですね!!
モン吉さん、「糖質制限理論」食生活は、
「美味しく、楽しく、末永く」ですね!!!
<「糖質制限理論」食生活での食べる食材は、
無限大∞に存在してますから!!>
「高木兼寛医師」が「脚気」原因に気付いた頃より、更なる時代進化して
140年後には
江部先生により「糖質害毒」が発見したのです!!
そして私の父親は、戦争から帰還しても「御飯皆無の生活体験」からなのか、
20歳過ぎ迄同居していましたが、
気付けば「父親は、御飯を食べた事を見た事が皆無だった!!」と
思いました!!
モン吉さんの江部先生への感謝を読んでいて、
同体験をした私は
「悪化から、殺されかけた患者としての覚醒、再覚醒、」している現在には、
今年は益々「既成概念打破して」、
真の食理論「糖質制限理論」を実践する方々が増えことを願っています!!
江部先生には、「生還、覚醒、再覚醒、」でき、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2020/01/02(Thu) 14:30 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
らこ さん
「◎脳の糖尿病は、スーパー糖質制限食で治る
は、当たり前と10年間思っていました」
その通りと思いますが、
世間一般の認識は、「アルツハイマー病になったら、もう治らない」
というのが常識です。
それで、「アルツハイマー病が糖質制限食で治った人がいる。」
という情報は、是非とも上位に持ってきたかったのです。
「◎脳の糖尿病は、スーパー糖質制限食で治る
は、当たり前と10年間思っていました」
その通りと思いますが、
世間一般の認識は、「アルツハイマー病になったら、もう治らない」
というのが常識です。
それで、「アルツハイマー病が糖質制限食で治った人がいる。」
という情報は、是非とも上位に持ってきたかったのです。
2020/01/02(Thu) 18:44 | URL | ドクター江部 | 【編集】
>「◎脳の糖尿病は、スーパー糖質制限食で治る
>は、当たり前と10年間思っていました」
>
>その通りと思いますが、
>世間一般の認識は、「アルツハイマー病になったら、もう治らない」
>というのが常識です。
>
>それで、「アルツハイマー病が糖質制限食で治った人がいる。」
>という情報は、是非とも上位に持ってきたかったのです。
最も身近な人間=妻 の反応を記載します。
1.それまで食っていた&飲んでいた食材を(在庫含めて)一切食べなくなった > もったいないがなwww
2.「何かあったの?」と尋ねられたので、「両眼性複視で死の恐怖」を伝えたら、「食事で治るの?」発言食らった
3.「治るかどうかはわからない。江部先生のブログには両眼性複視の記載は無い。他に有力な記事はgoogleで見つけられなかった。とにかく自転車には両眼性複視治るまで乗らない。」
4.「あっ、そう」
って、感じでした。
「ラカントS」購入して、「頼むから全額負担するから、オレの食うモノの甘さは全部ラカントSに代替して下さい」と言うと、「カネ払ってくれるなら良いよ」となりましたwww
相当高いですが、命には代えられませんからねwww
それ以来、10年4ヶ月、私らこ 家では、甘味料は「ラカントS」オンリー使用です。妻が飲むコーヒーに気まぐれで入れる甘味料も全部「ラカントS」です。
・両眼性複視
・赤信号無視
・アルツハイマー型認知症
など考えれば「安いモノ」と考えていますwww
>は、当たり前と10年間思っていました」
>
>その通りと思いますが、
>世間一般の認識は、「アルツハイマー病になったら、もう治らない」
>というのが常識です。
>
>それで、「アルツハイマー病が糖質制限食で治った人がいる。」
>という情報は、是非とも上位に持ってきたかったのです。
最も身近な人間=妻 の反応を記載します。
1.それまで食っていた&飲んでいた食材を(在庫含めて)一切食べなくなった > もったいないがなwww
2.「何かあったの?」と尋ねられたので、「両眼性複視で死の恐怖」を伝えたら、「食事で治るの?」発言食らった
3.「治るかどうかはわからない。江部先生のブログには両眼性複視の記載は無い。他に有力な記事はgoogleで見つけられなかった。とにかく自転車には両眼性複視治るまで乗らない。」
4.「あっ、そう」
って、感じでした。
「ラカントS」購入して、「頼むから全額負担するから、オレの食うモノの甘さは全部ラカントSに代替して下さい」と言うと、「カネ払ってくれるなら良いよ」となりましたwww
相当高いですが、命には代えられませんからねwww
それ以来、10年4ヶ月、私らこ 家では、甘味料は「ラカントS」オンリー使用です。妻が飲むコーヒーに気まぐれで入れる甘味料も全部「ラカントS」です。
・両眼性複視
・赤信号無視
・アルツハイマー型認知症
など考えれば「安いモノ」と考えていますwww
2020/01/03(Fri) 00:16 | URL | らこ | 【編集】
私らこ の性格上、「何も秘密は無い」です。
◎10年チョイ前、アルツハイマー型認知症中期逝ったが、完治した
は伝えています。
「再発するなよ」は言われてます。当たり前かwww
10年4ヶ月再発してないので、スーパー糖質制限食継続すれば多分大丈夫、と思ってます。
◎母方祖母のように「息子の妻が財布を盗んだ」と娘や近所の人に触れ回ると「アルツハイマー型認知症確定」される
ですが、「小銭勘定できなくなった」では大抵の医者は「アルツハイマー型認知症認定」しないですわ。本人も家族も嫌がるからwww
今現在の妻の態度は「再発するな! 私(=妻)の食事には口出すな。」です。
高糖質なデザートを結構食ってますが
◎赤信号認識できない
◎菓子パンの金額認識できない は全くない
です。知覚障害も訴えていません。
◎私らこ の障害分は らこ が負担しろ
ってことです。
正論ですわなwww
負担してます。
◎10年チョイ前、アルツハイマー型認知症中期逝ったが、完治した
は伝えています。
「再発するなよ」は言われてます。当たり前かwww
10年4ヶ月再発してないので、スーパー糖質制限食継続すれば多分大丈夫、と思ってます。
◎母方祖母のように「息子の妻が財布を盗んだ」と娘や近所の人に触れ回ると「アルツハイマー型認知症確定」される
ですが、「小銭勘定できなくなった」では大抵の医者は「アルツハイマー型認知症認定」しないですわ。本人も家族も嫌がるからwww
今現在の妻の態度は「再発するな! 私(=妻)の食事には口出すな。」です。
高糖質なデザートを結構食ってますが
◎赤信号認識できない
◎菓子パンの金額認識できない は全くない
です。知覚障害も訴えていません。
◎私らこ の障害分は らこ が負担しろ
ってことです。
正論ですわなwww
負担してます。
2020/01/03(Fri) 00:30 | URL | らこ | 【編集】
らこ さん
『「ラカントS」購入して、「頼むから全額負担するから、オレの食うモノの甘さは全部ラカントSに代替して下さい」と言うと、「カネ払ってくれるなら良いよ」となりました』
奥さん、スッキリ・ハッキリで、good job ですね。
仰る通り、健康維持のためなら、ラカントS、「安いモノ」です。
江部家でも、甘味料は、全て、ラカントSです。
『「ラカントS」購入して、「頼むから全額負担するから、オレの食うモノの甘さは全部ラカントSに代替して下さい」と言うと、「カネ払ってくれるなら良いよ」となりました』
奥さん、スッキリ・ハッキリで、good job ですね。
仰る通り、健康維持のためなら、ラカントS、「安いモノ」です。
江部家でも、甘味料は、全て、ラカントSです。
2020/01/03(Fri) 10:36 | URL | ドクター江部 | 【編集】
らこ さん
今現在の妻の態度は「再発するな! 私(=妻)の食事には口出すな。」です。
奥さん、わかりやすいです。
今現在の妻の態度は「再発するな! 私(=妻)の食事には口出すな。」です。
奥さん、わかりやすいです。
2020/01/03(Fri) 10:38 | URL | ドクター江部 | 【編集】
今、スーパー糖質制限食大嫌いなNHKで
◎「認知症の第一人者が認知症になった」
放映中です。
・デイサービスを認知症患者に勧めていたのに
・自分はデイサービスを「つまらない」と感じる
1/16午前0:55-1:45再放送です。
・「娘が妻に見えたり」
やっぱり、こういう生活には突入したくないです><
◎「認知症の第一人者が認知症になった」
放映中です。
・デイサービスを認知症患者に勧めていたのに
・自分はデイサービスを「つまらない」と感じる
1/16午前0:55-1:45再放送です。
・「娘が妻に見えたり」
やっぱり、こういう生活には突入したくないです><
2020/01/11(Sat) 21:51 | URL | らこ | 【編集】
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