FC2ブログ
糖質制限の大百科(洋泉社)【監修】江部康二。2019年6月刊行です。
こんばんは。

新刊本の『糖質制限の大百科』(洋泉社) 
【監修】江部康二


daihyakka.jpg

のご案内です。

ご購入はこちらから

2019/6/19(水)発売開始です。
おかげさまでそこそこ売れています。

『食品別糖質量ハンドブック』などと合わせて、シリーズ累計で37万部突破なので、

なかなかの売れ行きで、嬉しい限りです。

この1冊で知りたいことがぜんぶわかる!
正しいやり方で、無理なくやせる、健康になる!

ひと目でわかる!OK・NG食品別糖質量。
5分でわかる!糖質制限の基礎知識。
コンビニ&外食フル活用!糖質制限のコツ。
疑問も不安も解消!糖質制限Q&A。
時短&作りおき!かんたん糖質制限レシピ92。
知って納得!糖質制限のメカニズムと効果。
食品別糖質含有量一覧付き。


ということで、痒いところに手が届く感じの
サービス精神たっぷりの構成・内容となっています。

本書がブログ読者の皆さんを始め、
糖尿病、メタボ、生活習慣病などを患っている皆さんのお役に立てれば幸いです。

江部康二

☆☆☆
以下の青字は、本文最初の2ページから引用です。

糖尿病の治療食として
スタートした糖質制限


日本で糖質制限をはじめたのは、私が理事長を務めている京都の高雄病院で、
当時の院長であった私の兄である江部洋一郎です。1999年のことでした。
私自身は、2001年、担当する患者さんに糖尿病治療の一環として、
糖質制限の指導を行ったところ、劇的な効果が見られました。
それ以降、当院では糖尿病の治療食として糖質制限食を実践し続けています。
従来、糖尿病に対する日本での治療方針は、カロリー制限一辺倒でした。
しかし、糖質を制限することのないカロリー制限食では、
糖尿病の大きなポイントである食後高血糖のコントロールができません。
糖質を制限せずにカロリーコントロールを行ったところで、
結局、病状は悪化し、薬に頼ることになってしまいます。
これに対して、糖質制限はまったく異なる考えかたで治療を行います。
カロリーや脂肪を制限するのではなく、「糖質を制限した食事を摂る」ことが基本となります。
糖質さえ控えれば、たんぱく質や脂質はしっかり食べてOKです。カロリー計算も必要ありません。


糖質を控えると
さまざまなメリットがある


糖質制限では、血糖値を直接上げる唯一の栄養素である糖質を控えます。
そのため、食事をしても血糖値の急激な上昇を招くことはありません。
これこそが、糖尿病だけにとどまらず、あらゆる不調や疾患の予防・改善につながるのです。
 さらに、血糖値の急上昇が起きるとインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンは、別名“肥満ホルモン”とも呼ばれます。
過剰に分泌されることで体脂肪が蓄積され、肥満を引き起こすからです。
これらを引き起こさない糖質制限は、血糖値の乱高下をなくし代謝を安定させることで、精神的にも落ちつきます。
全身の血流も改善するため、美肌や美髪など、美容にも役立つのです。

コメント
糖質制限でのアルコール摂取について
はじめまして。
江部先生の著書に出会い、糖尿病ではありませんが健康や体型を整えることを目的に糖質制限を開始して、2週間がたちました。
カロリーの呪縛から解かれて少しホッとしていたところに、気になる記事を読みました。
糖質制限ドットコム・あらてつ様のブログの記事
 ↓
https://www.toushitsuseigen.com/staff-blog/食べた栄養は体内で燃える順番があるんですのよ/
 
私は毎晩晩酌に焼酎やワインを楽しんでいるため、興味深く拝見しました。
そして「やはりカロリーが重要視なのね」と少し気持ちが重くなってしまいました。
アルコールが分解される過程などもネットで調べてみて、計算もしてみました。
 
 
統計では「アルコールは体重1㎏で1時間に0.1gを分解する」
ということなので
 ↓
体重50㎏の人は1時間に5gアルコール分解ができる
 ↓
アルコール度数25%の焼酎180mだと純アルコールは
180×25×アルコール比重0.8=36g
 ↓
となり、単純計算だと
体重50㎏の人が25度の焼酎を飲むと分解に7.2時間かかる
 ↓
なので、糖質・脂質分解が始まるのは7.2時間より後。
 ↓
(糖尿病治療目的にはアルコールは問題ないが)ダイエット目的ではアルコールは問題がある。
 
ということなのでしょうか?
消費には順番がある、というのは厳密なものなのなのでしょうか?
さらに「アルコール自体は熱として分解されやすい」と認識していたので安心していましたが、その辺はどうなのでしょうか?
 
江部先生の過去記事には「糖質を制限すると脂肪は常に分解されていて、肝臓では常に糖新生をしていて…つまりステーキを食べてる途中でも糖新生は行われているということ」という記述があったと覚えています。
なので「順番」という概念がどうもピンと来ないのです。
 
 
先生の11月13日記事【体のエネルギー源「脂肪酸ーケトン体」「ブドウ糖ーグリコーゲンシステム」】も拝見して自分ではわかったつもりでいたのですがきっと
・ブドウ糖・脂肪酸それぞれのエネルギーシステム
・カロリーの分解システム
・アルコールの分解システム
これらが明確に分別できていなくて混乱しているのかもしれません。
 
糖質制限について学びはじめてまだ日が浅いため、無知で申し訳ありません。
これを読むとわかるよ、といったものがあれば教えていただければと思います。
よろしくお願いします。
2019/11/24(Sun) 11:21 | URL | マリンカ | 【編集
Re: 糖質制限でのアルコール摂取について

マリンカさん

「糖質を制限すると脂肪は常に分解されていて、肝臓では常に糖新生をしていて…つまりステーキを食べてる途中でも糖新生は行われているということ」

これはその通りです。

糖尿病専門医研修ガイドブック 改定第4版 81ページの記載によれば、
アルコールは(カロリーはありますが)体重増加作用がないので、
お酒のカロリーは計算しなくてもよいと思います。
2019/11/25(Mon) 08:26 | URL | ドクター江部 | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可