2019年06月25日 (火)
糖尿病ネットワーク
https://dm-net.co.jp/calendar/2019/029157.php
糖尿病を治療して認知症を防ぐ
WHOが初の「認知症予防ガイドライン」を発表
2019年05月29日
カテゴリー: 糖尿病合併症 運動療法 食事療法
こんにちは。
糖尿病ネットワークに、
「認知症と認知機能低下のリスクを減らすためのWHOガイドライン」
の記事が掲載されました。
新しいガイドラインによると、
『運動の習慣化、禁煙、アルコール摂取の抑制、健康的な食事、
血圧・コレステロール・血糖値のコントロールにより、
認知症の発症リスクを減らすことができる。
身体にとって良いことは脳にとっても良いことが示されている』
とのことです。
このうち、
『運動の習慣化、禁煙、アルコール摂取の抑制、
血圧・コレステロール・血糖値のコントロール』
に関しては、私も賛成です。
しかしながら、WHOの言う以下の青字部分の健康的な食事に関しては、
私には別の意見があります。
【栄養バランスの良い健康的な食事はすべての成人に勧められる
野菜や果物、雑穀や玄米などの全粒穀類、
マメ類、ナッツ類を十分に食べ、
野菜と果物は1日に400g以上を食べることが推奨される。
1日に2,000kcalを摂取している人では、
吸収の早い単純糖質の摂取を5%未満に、
脂肪の摂取を30%未満に抑える。
脂肪の多い牛や豚などの動物性食品を抑え、
食塩の摂取量を1日5g未満にするのが理想的。】
葉野菜など糖質の少ないものはOKとして、
根菜は糖質が多いので少量にとどめるのがよいです。
果物は、いつも述べているように、AGEsにブドウ糖の数十倍なりやすい果糖が多いし、
ブドウ糖やショ糖もあるので、少量にします。
玄米も雑穀もデンプンが多いので糖質制限食的にはNGです。
豆類は大豆製品(納豆、豆腐、揚げなど)以外は糖質が多いのでNGです。
ナッツ類は、糖質含有量の少ないものを適量ならOK。
クルミやアーモンドが糖質含有量が少ないので推奨です。
葉野菜やブロッコリー、ゴーヤ、カリフラワーなど糖質が少ないものはOK。
果物は、少量とします。
単純糖質(砂糖やブドウ糖や果糖など)は、勿論、なしです。
脂肪は、50~60%摂取しても糖質制限的にはOKです。
牛や豚などの動物性食品もしっかり食べてOKです。
食塩は、今まで通りの摂取でOKです。
糖質セイゲニストにおいては、インスリン追加分泌が最小限なので、
体内の塩分と水分が排泄される方向なので、OKなのです。
日本人における認知症の研究としては有名な『久山町研究』があります。
<久山町研究>
久山町では1985年から2012年まで5回にわたり65歳以上の全住民を対象にした認知症に関する調査を実施。
過去5回で高齢者認知症の有病率が6.7%から17.9%まで急増。
認知症患者の6割を占めるアルツハイマー型に限れば、約9倍に増えていた。
「米の摂取量を減らして、大豆、緑黄色野菜、淡色野菜、海藻類、牛乳・乳製品を多く摂るというパターンで
認知症のリスクが下がる。」
第22回日本疫学会学術総会、2012年1月26日(木)〜28日(土)で
九州大学・小澤 未央 氏が報告。
Am J Clin Nutr. 2013 May;97(5):1076-82. 論文掲載。
久山町研究における認知症予防の食事パターンに、魚と肉と卵を加えたら、何とそのまま『糖質制限食』です。
この研究結果を考慮すれば、米を含めて穀物やデンプンを制限する糖質制限食で認知症予防が期待できます。
江部康二
☆☆☆
以下、糖尿病ネットワーク、2019年05月29日の記事から
一部、抜粋です。
糖尿病ネットワーク
https://dm-net.co.jp/calendar/2019/029157.php
糖尿病を治療して認知症を防ぐ
WHOが初の「認知症予防ガイドライン」を発表
2019年05月29日
カテゴリー: 糖尿病合併症 運動療法 食事療法
世界保健機関(WHO)は認知症と認知機能を予防するための具体的な介入方法をまとめた初のガイドラインの公開を開始した。
認知症リスクは生活習慣改善により減らせるとして、WHOは各国に対応を求めている。
認知症は30年間で3倍に増加
世界保健機関(WHO)は認知症と認知機能を予防するための具体的な介入方法をまとめた初のガイドラインの公開を開始した。
新しいガイドラインによると、運動の習慣化、禁煙、アルコール摂取の抑制、健康的な食事、血圧・コレステロール・血糖値のコントロールにより、認知症の発症リスクを減らすことができる。身体にとって良いことは脳にとっても良いことが示されている。
「今後30年間で、世界の認知症の有病者数は3倍に増加すると予測されています。認知症のリスクを減らすために、できることを今すぐ実行すべきです」と、WHO局長のテドロス アダノム氏は言う。
認知症は、アルツハイマー病や脳卒中など、脳に影響を与えるさまざまな病気や傷害から生じ、記憶、思考、行動、理解、計算、学習能力、言語活動、判断に影響を与える。
認知症は、世界中で5,000万人が罹患しており、毎年約1,000万例が新たに発症している。認知症を発症し、脳がダメージを受けてしまうと、元の状態に戻すのは多くの場合で困難だ。
患者だけでなく社会が負う経済的負担も大きく、認知症による社会的費用の損失は2030年までに年間220兆円に膨れ上がると予想されている。公衆衛生上の問題として急速に拡大している。
食事と運動を改善すれば認知症リスクは減らせる
WHOが公開している
「認知症と認知機能低下のリスクを減らすためのWHOガイドライン」
の主な内容は以下の通り――。
運動・身体活動には認知機能低下を予防する効果がある
栄養バランスの良い健康的な食事はすべての成人に勧められる
野菜や果物、雑穀や玄米などの全粒穀類、マメ類、ナッツ類を十分に食べ、野菜と果物は1日に400g以上を食べることが推奨される。
1日に2,000kcalを摂取している人では、吸収の早い単純糖質の摂取を5%未満に、脂肪の摂取を30%未満に抑える。脂肪の多い牛や豚などの動物性食品を抑え、食塩の摂取量を1日5g未満にするのが理想的。
肥満や過体重のある人では、介入して適正な体重にコントロールするで、
認知症のリスクを低下できる可能性がある
高血圧のある人は、WHOのガイドラインに従い適切な治療を受けるべき
糖尿病のある人は、適切な治療を受け生活スタイルを改善するべき
喫煙は身体の健康を害するだけでなく、認知症と認知機能低下のリスクにもなる。たばこを吸う人は禁煙が勧められる
ビタミンB、E、多価不飽和脂肪酸、マルチビタミンのサプリメントは、認知症予防の観点からは推奨されない
過度のアルコール摂取を習慣としている人には、認知症予防の観点から、飲酒量を減らすか断酒が勧められる
社会的な交流と支援は人生を通じて健康や幸福に強く関連している。生活において社会的な関わりは必要だ
認知症による社会的・経済的な損失は大きく、治療ケアの不足は世界中で課題になっている。一方で、認知症の危険因子を減らすために取り組めることは多い。WHOは各国に認知症対策の政策を立ち上げることを求めている。
ガイドラインは、医療従事者が認知症や認知機能低下を予防するため必要なことを患者にアドバイスするときの根拠となる。それはまた、政府や政策立案者、計画当局が健康的な生活スタイルを奨励するプログラムを設計する際にも参考になる。
Adopting a healthy lifestyle helps reduce the risk of dementia(世界保健機関 2019年5月14日)Adopting a healthy lifestyle helps reduce the risk of dementia(世界保健機関 2019年5月14日)
Risk reduction of cognitive decline and dementia:WHO Guidelines(世界保健機関)Risk reduction of cognitive decline and dementia:WHO Guidelines(世界保健機関)
Dementia:Key facts
https://dm-net.co.jp/calendar/2019/029157.php
糖尿病を治療して認知症を防ぐ
WHOが初の「認知症予防ガイドライン」を発表
2019年05月29日
カテゴリー: 糖尿病合併症 運動療法 食事療法
こんにちは。
糖尿病ネットワークに、
「認知症と認知機能低下のリスクを減らすためのWHOガイドライン」
の記事が掲載されました。
新しいガイドラインによると、
『運動の習慣化、禁煙、アルコール摂取の抑制、健康的な食事、
血圧・コレステロール・血糖値のコントロールにより、
認知症の発症リスクを減らすことができる。
身体にとって良いことは脳にとっても良いことが示されている』
とのことです。
このうち、
『運動の習慣化、禁煙、アルコール摂取の抑制、
血圧・コレステロール・血糖値のコントロール』
に関しては、私も賛成です。
しかしながら、WHOの言う以下の青字部分の健康的な食事に関しては、
私には別の意見があります。
【栄養バランスの良い健康的な食事はすべての成人に勧められる
野菜や果物、雑穀や玄米などの全粒穀類、
マメ類、ナッツ類を十分に食べ、
野菜と果物は1日に400g以上を食べることが推奨される。
1日に2,000kcalを摂取している人では、
吸収の早い単純糖質の摂取を5%未満に、
脂肪の摂取を30%未満に抑える。
脂肪の多い牛や豚などの動物性食品を抑え、
食塩の摂取量を1日5g未満にするのが理想的。】
葉野菜など糖質の少ないものはOKとして、
根菜は糖質が多いので少量にとどめるのがよいです。
果物は、いつも述べているように、AGEsにブドウ糖の数十倍なりやすい果糖が多いし、
ブドウ糖やショ糖もあるので、少量にします。
玄米も雑穀もデンプンが多いので糖質制限食的にはNGです。
豆類は大豆製品(納豆、豆腐、揚げなど)以外は糖質が多いのでNGです。
ナッツ類は、糖質含有量の少ないものを適量ならOK。
クルミやアーモンドが糖質含有量が少ないので推奨です。
葉野菜やブロッコリー、ゴーヤ、カリフラワーなど糖質が少ないものはOK。
果物は、少量とします。
単純糖質(砂糖やブドウ糖や果糖など)は、勿論、なしです。
脂肪は、50~60%摂取しても糖質制限的にはOKです。
牛や豚などの動物性食品もしっかり食べてOKです。
食塩は、今まで通りの摂取でOKです。
糖質セイゲニストにおいては、インスリン追加分泌が最小限なので、
体内の塩分と水分が排泄される方向なので、OKなのです。
日本人における認知症の研究としては有名な『久山町研究』があります。
<久山町研究>
久山町では1985年から2012年まで5回にわたり65歳以上の全住民を対象にした認知症に関する調査を実施。
過去5回で高齢者認知症の有病率が6.7%から17.9%まで急増。
認知症患者の6割を占めるアルツハイマー型に限れば、約9倍に増えていた。
「米の摂取量を減らして、大豆、緑黄色野菜、淡色野菜、海藻類、牛乳・乳製品を多く摂るというパターンで
認知症のリスクが下がる。」
第22回日本疫学会学術総会、2012年1月26日(木)〜28日(土)で
九州大学・小澤 未央 氏が報告。
Am J Clin Nutr. 2013 May;97(5):1076-82. 論文掲載。
久山町研究における認知症予防の食事パターンに、魚と肉と卵を加えたら、何とそのまま『糖質制限食』です。
この研究結果を考慮すれば、米を含めて穀物やデンプンを制限する糖質制限食で認知症予防が期待できます。
江部康二
☆☆☆
以下、糖尿病ネットワーク、2019年05月29日の記事から
一部、抜粋です。
糖尿病ネットワーク
https://dm-net.co.jp/calendar/2019/029157.php
糖尿病を治療して認知症を防ぐ
WHOが初の「認知症予防ガイドライン」を発表
2019年05月29日
カテゴリー: 糖尿病合併症 運動療法 食事療法
世界保健機関(WHO)は認知症と認知機能を予防するための具体的な介入方法をまとめた初のガイドラインの公開を開始した。
認知症リスクは生活習慣改善により減らせるとして、WHOは各国に対応を求めている。
認知症は30年間で3倍に増加
世界保健機関(WHO)は認知症と認知機能を予防するための具体的な介入方法をまとめた初のガイドラインの公開を開始した。
新しいガイドラインによると、運動の習慣化、禁煙、アルコール摂取の抑制、健康的な食事、血圧・コレステロール・血糖値のコントロールにより、認知症の発症リスクを減らすことができる。身体にとって良いことは脳にとっても良いことが示されている。
「今後30年間で、世界の認知症の有病者数は3倍に増加すると予測されています。認知症のリスクを減らすために、できることを今すぐ実行すべきです」と、WHO局長のテドロス アダノム氏は言う。
認知症は、アルツハイマー病や脳卒中など、脳に影響を与えるさまざまな病気や傷害から生じ、記憶、思考、行動、理解、計算、学習能力、言語活動、判断に影響を与える。
認知症は、世界中で5,000万人が罹患しており、毎年約1,000万例が新たに発症している。認知症を発症し、脳がダメージを受けてしまうと、元の状態に戻すのは多くの場合で困難だ。
患者だけでなく社会が負う経済的負担も大きく、認知症による社会的費用の損失は2030年までに年間220兆円に膨れ上がると予想されている。公衆衛生上の問題として急速に拡大している。
食事と運動を改善すれば認知症リスクは減らせる
WHOが公開している
「認知症と認知機能低下のリスクを減らすためのWHOガイドライン」
の主な内容は以下の通り――。
運動・身体活動には認知機能低下を予防する効果がある
栄養バランスの良い健康的な食事はすべての成人に勧められる
野菜や果物、雑穀や玄米などの全粒穀類、マメ類、ナッツ類を十分に食べ、野菜と果物は1日に400g以上を食べることが推奨される。
1日に2,000kcalを摂取している人では、吸収の早い単純糖質の摂取を5%未満に、脂肪の摂取を30%未満に抑える。脂肪の多い牛や豚などの動物性食品を抑え、食塩の摂取量を1日5g未満にするのが理想的。
肥満や過体重のある人では、介入して適正な体重にコントロールするで、
認知症のリスクを低下できる可能性がある
高血圧のある人は、WHOのガイドラインに従い適切な治療を受けるべき
糖尿病のある人は、適切な治療を受け生活スタイルを改善するべき
喫煙は身体の健康を害するだけでなく、認知症と認知機能低下のリスクにもなる。たばこを吸う人は禁煙が勧められる
ビタミンB、E、多価不飽和脂肪酸、マルチビタミンのサプリメントは、認知症予防の観点からは推奨されない
過度のアルコール摂取を習慣としている人には、認知症予防の観点から、飲酒量を減らすか断酒が勧められる
社会的な交流と支援は人生を通じて健康や幸福に強く関連している。生活において社会的な関わりは必要だ
認知症による社会的・経済的な損失は大きく、治療ケアの不足は世界中で課題になっている。一方で、認知症の危険因子を減らすために取り組めることは多い。WHOは各国に認知症対策の政策を立ち上げることを求めている。
ガイドラインは、医療従事者が認知症や認知機能低下を予防するため必要なことを患者にアドバイスするときの根拠となる。それはまた、政府や政策立案者、計画当局が健康的な生活スタイルを奨励するプログラムを設計する際にも参考になる。
Adopting a healthy lifestyle helps reduce the risk of dementia(世界保健機関 2019年5月14日)Adopting a healthy lifestyle helps reduce the risk of dementia(世界保健機関 2019年5月14日)
Risk reduction of cognitive decline and dementia:WHO Guidelines(世界保健機関)Risk reduction of cognitive decline and dementia:WHO Guidelines(世界保健機関)
Dementia:Key facts
都内河北 鈴木です。
私の医療デ~タが示す「生還、覚醒、再覚醒、」の事実は、
江部先生「糖質制限理論」理解把握して、実践で、成し得たものです!!
この医療デ~タは「日本糖尿病学会」
信奉の病院、公認担当医に、医療情報・隠蔽され、殺されかけた事は、
医療デ~タが示すように、事実証明です!!
以上の事から江部先生指摘の青字を読んで、
「WHOも、いまいちかな??」と考えます!!
私は今年で65歳ですが「糖尿病から生還」して、
以降「脳梗塞・覚醒、再覚醒、」している事から、
今後も「認知症」には、ならないかと考えます!!
なるはずは有りません!!
本日記事を学習して、毎度安心を頂きました!!
江部先生には、「生還、覚醒、再覚醒、」でき、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
私の医療デ~タが示す「生還、覚醒、再覚醒、」の事実は、
江部先生「糖質制限理論」理解把握して、実践で、成し得たものです!!
この医療デ~タは「日本糖尿病学会」
信奉の病院、公認担当医に、医療情報・隠蔽され、殺されかけた事は、
医療デ~タが示すように、事実証明です!!
以上の事から江部先生指摘の青字を読んで、
「WHOも、いまいちかな??」と考えます!!
私は今年で65歳ですが「糖尿病から生還」して、
以降「脳梗塞・覚醒、再覚醒、」している事から、
今後も「認知症」には、ならないかと考えます!!
なるはずは有りません!!
本日記事を学習して、毎度安心を頂きました!!
江部先生には、「生還、覚醒、再覚醒、」でき、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2019/06/25(Tue) 16:28 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
確か、NHKスペシャルの「アルツハイマー型認知症」特集で
◎アルツハイマー型認知症=脳の糖尿病
とアメリカの医大が認定していて、鼻からインシュリンを噴射吸入していました。
アメリカの研究は英語で発表なのに、WHOは読んでないのか???
>野菜や果物、雑穀や玄米などの全粒穀類、マメ類、ナッツ類を十分に食べ、野菜と果物は1日に400g以上を食べることが推奨される。
血糖値爆上げで、アルツハイマー型認知症最速で進行するがなwww
◎アルツハイマー型認知症=脳の糖尿病
とアメリカの医大が認定していて、鼻からインシュリンを噴射吸入していました。
アメリカの研究は英語で発表なのに、WHOは読んでないのか???
>野菜や果物、雑穀や玄米などの全粒穀類、マメ類、ナッツ類を十分に食べ、野菜と果物は1日に400g以上を食べることが推奨される。
血糖値爆上げで、アルツハイマー型認知症最速で進行するがなwww
2019/06/26(Wed) 00:27 | URL | らこ | 【編集】
らこ さん
『アルツハイマー病は「脳の糖尿病」』鬼頭昭三・広島大学名誉教授著
この本を私も読みました。
とても興味深かったです。
以下のサイトで
鬼頭昭三・広島大学名誉教授のインタビュー記事が読めます。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52540
『アルツハイマー病は「脳の糖尿病」』鬼頭昭三・広島大学名誉教授著
この本を私も読みました。
とても興味深かったです。
以下のサイトで
鬼頭昭三・広島大学名誉教授のインタビュー記事が読めます。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52540
2019/06/26(Wed) 13:35 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、インタビュー記事ありがとうございます。早速読みました。
私らこ 自身、10年前に糖尿病合併症として、アルツハイマー型認知症に49才で到達してしまいました(泣
◎小銭が勘定できなくなったら、アルツハイマー型認知症
となっていますが、まさに当てはまり、どの買い物でも千円札を出して釣りをもらい、郵便局に行って小銭入れからATMに入れてました。
「足の指先痺れ」「両眼性複視」がほどなく出て、糖尿病が合併症を次々引き起こす状態まで悪化してることが判明しました。50才を越えて生きていた両親と両祖母が全員50台前半でアルツハイマー型認知症を「他人が見てはっきり判る」状態でしたから、「ああはなりたくない」と思い、糖尿病の専門書コーナーの本全部目を通し、江部先生の本がもっとも信頼できたので店頭にあった3冊全部購入し、1日で熟読し、即スーパー糖質制限食に切り替えました。
釜池先生の本も同時購入熟読しましたが、実行不能に思いました。
スーパー糖質制限食にして1週間もしたら、小銭も勘定でき、足の痺れも両眼性複視もなくなり、10年経過して、再発してません。江部先生に見習い、飲酒量は多いですw
私らこ 自身、10年前に糖尿病合併症として、アルツハイマー型認知症に49才で到達してしまいました(泣
◎小銭が勘定できなくなったら、アルツハイマー型認知症
となっていますが、まさに当てはまり、どの買い物でも千円札を出して釣りをもらい、郵便局に行って小銭入れからATMに入れてました。
「足の指先痺れ」「両眼性複視」がほどなく出て、糖尿病が合併症を次々引き起こす状態まで悪化してることが判明しました。50才を越えて生きていた両親と両祖母が全員50台前半でアルツハイマー型認知症を「他人が見てはっきり判る」状態でしたから、「ああはなりたくない」と思い、糖尿病の専門書コーナーの本全部目を通し、江部先生の本がもっとも信頼できたので店頭にあった3冊全部購入し、1日で熟読し、即スーパー糖質制限食に切り替えました。
釜池先生の本も同時購入熟読しましたが、実行不能に思いました。
スーパー糖質制限食にして1週間もしたら、小銭も勘定でき、足の痺れも両眼性複視もなくなり、10年経過して、再発してません。江部先生に見習い、飲酒量は多いですw
2019/06/26(Wed) 15:34 | URL | らこ | 【編集】
都内河北 鈴木です。
鬼頭教授も、ならば「糖質制限理論」が回避、改善、可能性ある事を、
支持してくれれば良いのですが!!
要は、「インスリン作用」だと理解しました!!
私の「眼、脳梗塞、」の「覚醒、再覚醒、」からして、
「糖質制限理論」でのインスリン制御作用で、明らかだと考えます!!
「糖質制限理論」は、今後も未来は明るい事は明白ですね!!
「健康食理論の五輪書」だと言えます!!
江部先生には、「生還、覚醒、再覚醒、」出来、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
鬼頭教授も、ならば「糖質制限理論」が回避、改善、可能性ある事を、
支持してくれれば良いのですが!!
要は、「インスリン作用」だと理解しました!!
私の「眼、脳梗塞、」の「覚醒、再覚醒、」からして、
「糖質制限理論」でのインスリン制御作用で、明らかだと考えます!!
「糖質制限理論」は、今後も未来は明るい事は明白ですね!!
「健康食理論の五輪書」だと言えます!!
江部先生には、「生還、覚醒、再覚醒、」出来、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2019/06/26(Wed) 17:16 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
いつもお世話になっております。
「認知症予防ガイドライン」の中で、以下の2点が私にも当てはまる内容で気になります。
(1)脂肪30%未満に抑える(私は脂質65%程度摂取)
(2)ビタミンB、E、多価不飽和脂肪酸、マルチビタミンのサプリメントは認知症予防の観点からは推奨されない(B、E、EPAなどは私もサプリで摂取しています)。
高雄病院の糖質制限食は脂肪56%とおっしゃっていたと思いますが、血糖値の観点からは推奨、認知症の観点からは非推奨ということになるのでしょうか。糖質制限食において脂質30%未満は総カロリー量が確保できなくなると思いますが如何でしょうか。
また、糖質セイゲニストにおいては、動脈硬化予防などの目的で、多価不飽和脂肪酸(DHA、EPAなど)を摂取している方は多いのではないかと思います(私も)が、摂取で認知症リスクが増大すると言うことでしょうか。それとも認知症に対する効果が認められないということでしょうか。
以上の2点が非常に気になりますので、ご教示いただければ幸いです。
「認知症予防ガイドライン」の中で、以下の2点が私にも当てはまる内容で気になります。
(1)脂肪30%未満に抑える(私は脂質65%程度摂取)
(2)ビタミンB、E、多価不飽和脂肪酸、マルチビタミンのサプリメントは認知症予防の観点からは推奨されない(B、E、EPAなどは私もサプリで摂取しています)。
高雄病院の糖質制限食は脂肪56%とおっしゃっていたと思いますが、血糖値の観点からは推奨、認知症の観点からは非推奨ということになるのでしょうか。糖質制限食において脂質30%未満は総カロリー量が確保できなくなると思いますが如何でしょうか。
また、糖質セイゲニストにおいては、動脈硬化予防などの目的で、多価不飽和脂肪酸(DHA、EPAなど)を摂取している方は多いのではないかと思います(私も)が、摂取で認知症リスクが増大すると言うことでしょうか。それとも認知症に対する効果が認められないということでしょうか。
以上の2点が非常に気になりますので、ご教示いただければ幸いです。
2019/06/26(Wed) 18:16 | URL | 西村典彦 | 【編集】
らこ さん
素晴らしいです。
自分でしっかり考えて、糖質制限食を選択されて、
結果として、局面を打開できたのですから、「very good job」です。
私の本を選んで頂き、ありがとうございます。
お役に立てて、とても嬉しいです。
素晴らしいです。
自分でしっかり考えて、糖質制限食を選択されて、
結果として、局面を打開できたのですから、「very good job」です。
私の本を選んで頂き、ありがとうございます。
お役に立てて、とても嬉しいです。
2019/06/26(Wed) 23:16 | URL | ドクター江部 | 【編集】
西村典彦 さん
(1)脂肪30%未満に抑える(私は脂質65%程度摂取)
(2)ビタミンB、E、多価不飽和脂肪酸、マルチビタミンのサプリメントは認知症予防の観点からは推奨されない
WHOには「糖質制限食」という視点がないので、
「認知症予防ガイドライン」も本質を見誤っています。
糖質の摂取とインスリンの頻回過剰分泌が、アルツハイマー病の元凶です。
久山町研究で、白米を多く食べるほど、アルツハイマー病が増加しているのは一つのエビデンスと言えます。
脂肪を65%とっても、アルツハイマー病のリスクにはならないと思います。
(2)は、私も賛成であり、サプリメントで認知症予防ができるというエビデンスはないと思います。
そして、糖質制限食なら、魚介類、肉類、卵、チーズなど乳製品、豆腐・納豆など大豆製品、葉野菜・ブロッコリ-・ゴーヤなど
糖質の少ない野菜、茸、海草、アボカド、ナッツ類などいろいろな食材を満遍なく食べるので
<必須脂肪酸、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維>の全てが摂取できます。
従ってサプリは必要ないと思います。
私は、サプリは、一切摂っていません。
(1)脂肪30%未満に抑える(私は脂質65%程度摂取)
(2)ビタミンB、E、多価不飽和脂肪酸、マルチビタミンのサプリメントは認知症予防の観点からは推奨されない
WHOには「糖質制限食」という視点がないので、
「認知症予防ガイドライン」も本質を見誤っています。
糖質の摂取とインスリンの頻回過剰分泌が、アルツハイマー病の元凶です。
久山町研究で、白米を多く食べるほど、アルツハイマー病が増加しているのは一つのエビデンスと言えます。
脂肪を65%とっても、アルツハイマー病のリスクにはならないと思います。
(2)は、私も賛成であり、サプリメントで認知症予防ができるというエビデンスはないと思います。
そして、糖質制限食なら、魚介類、肉類、卵、チーズなど乳製品、豆腐・納豆など大豆製品、葉野菜・ブロッコリ-・ゴーヤなど
糖質の少ない野菜、茸、海草、アボカド、ナッツ類などいろいろな食材を満遍なく食べるので
<必須脂肪酸、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維>の全てが摂取できます。
従ってサプリは必要ないと思います。
私は、サプリは、一切摂っていません。
2019/06/26(Wed) 23:29 | URL | ドクター江部 | 【編集】
◎小銭が勘定できないアルツハイマー型認知症を、スーパー糖質制限食は寛解できる
私らこ が実例です。アミロイドβ がどのくらい広がっていたか? はわかりません。検査していないからです。ですが、症状ははっきり出ています。
◎スーパー糖質制限食実行後、わずか1週間足らずで「アルツハイマー型認知症が寛解」
です。他の糖尿病合併症も大半が消えました。
今も継続しているのは「脂漏性皮膚炎」だけです。脂漏性皮膚炎で死ぬ可能性はゼロなので、気にしていませんwww
>結果として、局面を打開できたのですから、
>「very good job」です。
江部先生のお陰様です。
>私の本を選んで頂き、ありがとうございます。
>お役に立てて、とても嬉しいです。
お礼を言うのは、私らこ の方です。本当にありがとうございました。
10年再発していないので、寛解継続中です。アルツハイマー型認知症初期の人は、スーパー糖質制限食すればいいのに、、、
私らこ が実例です。アミロイドβ がどのくらい広がっていたか? はわかりません。検査していないからです。ですが、症状ははっきり出ています。
◎スーパー糖質制限食実行後、わずか1週間足らずで「アルツハイマー型認知症が寛解」
です。他の糖尿病合併症も大半が消えました。
今も継続しているのは「脂漏性皮膚炎」だけです。脂漏性皮膚炎で死ぬ可能性はゼロなので、気にしていませんwww
>結果として、局面を打開できたのですから、
>「very good job」です。
江部先生のお陰様です。
>私の本を選んで頂き、ありがとうございます。
>お役に立てて、とても嬉しいです。
お礼を言うのは、私らこ の方です。本当にありがとうございました。
10年再発していないので、寛解継続中です。アルツハイマー型認知症初期の人は、スーパー糖質制限食すればいいのに、、、
2019/06/27(Thu) 00:37 | URL | らこ | 【編集】
東京都目黒区のホームページです。
https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/korei_fukushi/ninchisho_shien/ninntisyounosoudann.files/02nintisyou-panru.pdf
私らこ のアルツハイマー型認知症は、中期に達していた、とのことです。
直系尊属が50台前半で、全員アルツハイマー型認知症とはっきり「他人の目」でわかる家系なので、49才で寛解できて本当に良かったです。
釜池先生の本は実行不能でした。(当時はありませんが)山田先生の手法ならば、アルツハイマー型認知症が進行して、両親と同じになっていた、と推察できます。
◎江部先生の本&ブログに出会えて、健康長寿達成!
です。ありがとうございます。
https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/korei_fukushi/ninchisho_shien/ninntisyounosoudann.files/02nintisyou-panru.pdf
私らこ のアルツハイマー型認知症は、中期に達していた、とのことです。
直系尊属が50台前半で、全員アルツハイマー型認知症とはっきり「他人の目」でわかる家系なので、49才で寛解できて本当に良かったです。
釜池先生の本は実行不能でした。(当時はありませんが)山田先生の手法ならば、アルツハイマー型認知症が進行して、両親と同じになっていた、と推察できます。
◎江部先生の本&ブログに出会えて、健康長寿達成!
です。ありがとうございます。
2019/06/28(Fri) 15:40 | URL | らこ | 【編集】
都内河北 鈴木です。
らこさんの家系の食生活は、「糖質過多だったと考えられますね。」
私の両親も後半人生は死去迄「認知症」を患っていました事からも、
同体験をした方がいる事が理解できます!!
時代進化解明しない日本医療界の専門組織
「日本糖尿病学会」という組織が、
明らかに「知識不足」の治療組織だと証明している事です!!
私も、江部先生「糖質制限理論」を知らなかったらと考えるだけ、
「無用な薬三昧の改善皆無」で、
「最悪の無知医療の状況」
は間違いなかったかと考えます!!
江部先生には、「生還、覚醒、再覚醒、」できました事は、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
らこさんの家系の食生活は、「糖質過多だったと考えられますね。」
私の両親も後半人生は死去迄「認知症」を患っていました事からも、
同体験をした方がいる事が理解できます!!
時代進化解明しない日本医療界の専門組織
「日本糖尿病学会」という組織が、
明らかに「知識不足」の治療組織だと証明している事です!!
私も、江部先生「糖質制限理論」を知らなかったらと考えるだけ、
「無用な薬三昧の改善皆無」で、
「最悪の無知医療の状況」
は間違いなかったかと考えます!!
江部先生には、「生還、覚醒、再覚醒、」できました事は、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2019/06/28(Fri) 16:54 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
らこ さん
アルツハイマー型認知症が、スーパー糖質制限食で改善、寛解とは素晴らしいです。
一例報告ですが、極めて貴重な、奇跡的なケースと言えます。
アルツハイマー型認知症が、スーパー糖質制限食で改善、寛解とは素晴らしいです。
一例報告ですが、極めて貴重な、奇跡的なケースと言えます。
2019/06/28(Fri) 18:27 | URL | ドクター江部 | 【編集】
らこ さん
仰る通りと思います。
ケトン体高値が肝要なので、
緩い糖質制限では、アルツハイマー病にはたちうちできないと思います。
仰る通りと思います。
ケトン体高値が肝要なので、
緩い糖質制限では、アルツハイマー病にはたちうちできないと思います。
2019/06/28(Fri) 19:17 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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