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膵のう胞が糖質制限食で縮小して、主治医がビックリ。
こんばんは。

膵のう胞が糖質制限食で縮小して、主治医がビックリ。
というとても、嬉しいコメントを、みかんさんから
頂きました。
ありがとうございます。


東京医科歯科大学肝胆膵外科のサイトから以下の緑字部分は、一部引用です。

1.「膵のう胞」と「IPMN」とは?
 膵嚢胞(すいのうほう)とは、膵臓の内部や周囲にできる様々な大きさの「袋」のことで、症状はなくCTやMRI検査などにより偶然発見されることの多い病気です。

急性膵炎や慢性膵炎に伴ってできる嚢胞はもちろん良性疾患となりますが、
一方で、炎症とは関連のない「腫瘍性膵のう胞」というものがあります。
膵臓で作られた膵液を十二指腸へと流す膵管の粘膜に「粘液を作る腫瘍細胞」ができ、
この粘液が膵内にたまって袋状に見えるものが「腫瘍性膵のう胞」となります。
従って、まず炎症によりできた「炎症性のう胞」と
腫瘍により分泌された粘液がたまった「腫瘍性膵のう胞」とを区別することが
とても大切です。
以前は「粘液産生性膵腫瘍」などとも呼ばれていましたが、
現在では、少し難しい名称ですが、
膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)と粘液性嚢胞腫瘍(MCN)、
漿液性嚢胞腫瘍(SCN)などに分類されています。
頻度はIPMNが圧倒的に多いです。
IPMNでは、良性の段階(過形成や腺種と呼びます)から悪性の段階(通常型の膵癌)まで様々な段階があり、良性から悪性へと変化していくことが知られています。



【19/06/07 みかん
膵嚢胞
2015年 糖尿病が発覚し即入院 退院と同時に江部先生のブログと本を頼りに糖質制限を始めました 当時のHbA1cは14今は5・6前後です ちなみにグリコアルブミンは12・2です 勿論インシュリンも薬も中止です 本当に先生のおかげと心より感謝しています ありがとうございます その時膵嚢胞が見つかりました 癌化しやすいとのことで先日検査したところ 担当の先生が 「見たことも聞いたことも無いが 以前より小さくなっている」と とても驚いていました 手術しなくてもいいそうです これも糖質制限のおかげかなと思っています 本当にありがとうございました。】


【19/06/07 ドクター江部
Re: 膵嚢胞
みかん  さん

拙著のご購入、ブログへのアクセス、ありがとうございます。

2015年、HbA1c14% ⇒ 今は5.6%前後。GAは12.2%

インスリンも薬も中止して、今や、HbA1cもGAも基準値内ですね。
素晴らしいです。good job です。

『その時膵嚢胞が見つかりました 癌化しやすいとのことで先日検査したところ
担当の先生が 「見たことも聞いたことも無いが 以前より小さくなっている」と とても驚いていました。
手術しなくてもいいそうです。』


非常に嬉しいサプライズでしたね。
おめでとうございます。】


2015年、膵嚢胞が見つかったときに、癌化しやすいと主治医に説明されていますので
膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN) であった可能性が高いです。
膵臓のβ細胞から分泌されているインスリンというのは、なかなかのくせ者で、
ないとヒトは生存できませんが、過剰だとがん、老化、動脈硬化、アルツハイマー病などのリスクとなります。
インスリンそのものが細胞成長促進作用があるので、がん化のリスクにもなると思われます。
今回のみかんさんの場合は、糖質制限食実践により、
細胞成長促進作用のあるインスリンが必要最小限の分泌ですんだと思われ、
それで、膵嚢胞が小さくなった可能性が高いと思います。

膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN) は、悪性化しやすいので
要注意なのですが、みかんさんの場合は小さくなっていますので、
悪性化の可能性が現時点でほぼないと言えます。
それは主治医もびっくりされたことでしょう。
とても良い成果ですね。
コメント
徳島講演、ありがとうございました
板東先生ととも、江部先生、お疲れさまでした。
以前の香川の講演からの参加ですが、内容も日々更新されてるのですね。
時間が味方になり、エビデンスが重厚感を持って感じられました。
また、声を大きくしてはできない内容もチラホラ混ぜながら話されるので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
質疑応答や先生に参加者の皆さんがお話されてるのを聞いてると、糖質制限の良さがわかってるのだが、今一歩踏み出せない人というのが多いのだなと感じました。
私もこの講演に参加させていただき、今少し気を引き締めていかなければいけないと思った次第です。
これからもよろしくお願いします。
2019/06/09(Sun) 21:43 | URL | 猫 | 【編集
極めて奥深いものですね。
Dr.Ebe < ひ膵臓のβ細胞から分泌されているインスリンというのは、なかなかのくせ者で、
ないとヒトは生存できませんが、過剰だとがん、老化、動脈硬化、アルツハイマー病などのリスクとなります。
インスリンそのものが細胞成長促進作用があるので、がん化のリスクにもなると思われます。
2019/06/10(Mon) 10:37 | URL | 森 正博 | 【編集
ご参考:食後の血糖値どれが一番低い?ビール・日本酒・芋焼酎
2019/06/10(Mon) 14:41 | URL | yanosono | 【編集
Re: 徳島講演、ありがとうございました
猫 さん

徳島講演会へのご参加、ありがとうございます。
たしかに、時間と共に糖質制限食に有利なエビデンスが増えています。
次回の、米国糖尿病学会のガイドラインがどういう表現になるか楽しみです。

2019/06/10(Mon) 15:09 | URL | ドクター江部 | 【編集
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