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糖尿病治療の目標と治療の優先順位。2019年5月。
おはようございます。
今回は、糖尿病治療の目標と治療の優先順位のお話です。

糖尿病治療の目標は、

『健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持、
健康な人と変わらない寿命の確保。
 血糖、体重、血圧、血清脂質の良好なコントロール状態の維持。
糖尿病細小血管合併症(網膜症、腎症、神経障害)および
動脈硬化性疾患(冠動脈疾患、脳血管障害、末梢動脈疾患)の発症、進展の阻止。』


ということとなります。

日本糖尿病学会 糖尿病治療ガイド2018-2019 (文光堂) 、31ページに、

・・・・・・・・・・・抜粋ここから・・・・・・・・・・・・
3.治療
B. 治療方針の立て方

1.インスリン非依存状態

1)食事療法と運動
患者自身が、糖尿病の病態を十分理解し、
適切な食事療法と運動療法を行うよう指導する。
・・・中略
食事療法、運動療法を2~3ヶ月続けても、
なお目標の血糖コントロールを達成できない場合薬物療法を行う。

2)薬物療法
経口血糖降下薬や注射薬を少量からはじめ徐々に増量する。(以下略)
・・・・・・・・・・・抜粋ここまで・・・・・・・・・・・・

上記治療方針が、記載してあります。

インスリン非依存状態というのは、
内因性インスリン(自分自身で分泌するインスリン)が残っていて、
インスリン注射の必要がないという意味です。
ほとんどの場合は2型糖尿病です。

1型糖尿病などで、内因性インスリンがゼロレベルの糖尿人は、
インスリン依存状態という分類となり、インスリン注射が絶対に必要です。

このように糖尿病治療ガイドには、糖尿病治療の優先順位の一番は、
食事療法と運動療法と明記してあります。
残念なのは、44ページの食事療法の項目では、
摂取エネルギー量にしか言及がなくて、
「血糖値を直接上昇させるのは糖質だけで、タンパク質・脂質は上げない」
という、食事療法で最も肝腎な事実が無視されていることです。

この点、米国糖尿病学会では、患者用テキストブックにおいて、
「血糖値を直接上昇させるのは糖質だけで、タンパク質・脂質は上げない」
ということを、きっちり教育します。

「食事療法、運動療法を2~3ヶ月続けても、
なお目標の血糖コントロールを達成できない場合薬物療法を開始する」


この優先順位の2番目の薬物療法開始という前に、
食事療法の選択肢の一つである糖質制限食を何故考慮しないのか理解に苦しみます。
2019年4月、米国糖尿病学会は、
「成人糖尿病患者または予備軍患者への栄養療法」コンセンサス・レポート
において『糖質制限食』がエビデンスが最も豊富であるとして
一番積極的に推奨しています


食事療法で改善するのなら、経口血糖降下薬も注射薬も必要ありません。
糖尿病だけでなく、どんな病気においても、
食事療法で改善するなら薬は要らないと思います。
食事療法と薬物療法の優先順位という話なら、
医者や医療関係者でなくても、誰でも理解できると思います。

繰り返しますが、優先順位の一番は、食事療法と運動療法なのです。

さて、食事療法と運動療法が効果がないときにやむを得ず、
仕方ないので開始するのが、優先順位の2番目の「薬物療法」です。

その、薬物療法、すごい勢いで種類が増えてきました。
年々、創薬が相次いで、内服薬で7種類、
注射薬で2種類の糖尿病薬が勢揃いです。

1) 経口血糖降下剤(SU剤)
2) α-グルコシダーゼ阻害薬(グルコバイ、ベイスン)
3) ビグアナイド剤(メトホルミン、グリコラン、メルビンなど)
4) インスリン抵抗性改善薬(チアゾリジン誘導体・アクトス)
5) 速効型インスリン分泌促進剤(グルファスト、スターシス)
6) DPP-4阻害剤(ジャヌビア、ネシーナなど)
7) SGLT2阻害薬 

A)インスリン注射
B)GLP-1注射薬(インクレチン関連薬)

糖尿病学会は、「いろんな種類の糖尿病薬が開発され、
治療効果が期待し易くなったが、それには専門的知識が必要」

といった見解ですが、なんだが本末転倒と思うのは私だけでしょうか?

つまり糖尿病学会推奨のエネルギー制限食(カロリ-制限食)が、
本当に効果があるのなら、何故、9種類もの薬が必要なのでしょう?
次々と新薬が開発されて、とうとう9種類に達したということは、
カロリー制限食と運動では、どうにもならなかったので、
ひたすら薬物の創薬が行われたということにほかなりません。

端的に言えば、カロリー制限食が糖尿病治療に、
あまり効果がないので、これだけ薬物に頼らざるを得なかったということです。


さらに言えば、糖尿病から年間16000人以上の人工透析、
3000人以上の失明、3000人以上の足切断
に至るという厳しい現実の、
責任はいったい誰にあるのでしょうか?

カロリー制限食を実践し、薬を飲んで注射もしても、
これだけの合併症の犠牲者が多発していることは厳然たる事実であり、
日本の糖尿病治療が決して上手く行っていない動かぬ証拠と言えます。

日本糖尿病学会のお歴々は、この事実を真摯に受けとめて、
しっかりご自分の頭で考えて真実を見つめ直す義務があると私は思います。
そしてアメリカ糖尿病学会が、2019年4月のコンセンサス・レポートで
2型糖尿病患者に対して糖質制限食を一番に推奨した
ことを、
日本の医師や糖尿病患者にに知らせることが急務と思います。


江部康二
コメント
真実を見つめ直す義務
江部先生いつも大切なお話をありがとうございます。
糖質制限については、私も親の死の際に
、糖尿病という病態に接して、良く調べ、
江部先生のブログや著書に触れなければ
ただのダイエット方法としかみなさない状態だったと思います。
「食事療法は大変でしょう?」とよく聞かれて同情されますが
きちんと本日のブログのような事が広く理解されれば、
こんな反応はなくなり、余分な投薬もなくて済むと思います。
好きで薬を飲む人はあまりいないですよね…。
一番は町のお医者様たちが理解する事でしょうか。
お医者様達は、人口も少なくなる日本で、
合併症を発症する人々がますます増えていく
ことに
忸怩たる思いは抱かないのでしょうか…。
江部先生たちの行動はとても貴重ですね。
2019/05/13(Mon) 09:43 | URL | hanamizuki | 【編集
日本医療を凌駕した内容です!!
都内河北 鈴木です。

本日のブログ内容は、
私の様に21年間、後半7年間は
*アメリカ糖尿病学会ADAの2004年発表
      「血糖値上昇は、糖質のみ!!」
*江部先生「糖質制限理論」2005年発表!!

上記を7年間糖尿病重症化している患者にさえ告知せず「隠蔽」していたから、
私は2005,4、右眼が眼圧破裂、失明!!
          同時緑内障発症!!
(200,5、都内S区K病院へ転院)
2009年9月・脳梗塞発症・救急搬送!!
(インスリン投与始まる)

等の病態が2012年10月1日より
「糖質制限理論」理解把握し、実践で、
3か月足らずで「血糖値改善」で、
3年半余りのインスリン投与を自主離脱して、
ヘモグロビン正常化したのです!!

現在8年目の私は「生還、覚醒、再覚醒、」した
「医療デ~タ、無知証明文言書付」をもって、
「糖質制限理論」肯定証明者と明言できるとコメントしています!!

本日ブログを読んだ「日本糖尿病学会」信奉者は、
何を根拠にして改善するのかと考えているのかを、
どの様に考えるのか疑問満載です!!

ネットグロ~バル現代に、1応先進国と言われる日本の糖尿病専門組織
「日本糖尿病学会」の「カロり~制限理論」を肯定支持している国は、
有るのかを明確に発言してみろと言いたい!!

私は「日本糖尿病学会」に治療受け、後遺症残す身の患者が明言できます、

「世界にカロリ~制限理論を肯定支持している医療国は、無い!!」

江部先生には、私は「生還、覚醒、再覚醒、」でき、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2019/05/13(Mon) 11:10 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
知人が、糖尿。薬飲み始めて太ってきたようです。糖質は本人極力減らしてますが、片目失明、片目弱視の為自分で食事の管理ができないので、中途半端な糖質制限。 私と食事するときは糖質制限のメニューなのですが、その時も薬を飲む。糖質摂取した時だけ飲めばいいと思うのは、正解ですか?
2019/05/13(Mon) 12:26 | URL | イルカママ | 【編集
「糖尿病患者を増やす」が日本糖尿病学会の目的
糖尿病患者が全員スーパー糖質制限食を実行して、江部先生や私らこ のように寛解してしまったら、糖尿病専門の医師が大半飯を食えなくなります。
9種類もの薬をとっかえひっかえ投与して、毎月通院させるのが「儲かる医師作り」にベストです。
「江部ブログが無くなればいいのに・・・」と思っている日本糖尿病学会の医師は大勢いることでしょう。
2019/05/13(Mon) 13:58 | URL | らこ | 【編集
Re: 真実を見つめ直す義務
hanamizuki さん

仰る通りと思います。

大切なことは、医師はガイドラインに従うのではなくて
自分の頭で考えて、治療法を選択するという姿勢ですね。
2019/05/13(Mon) 18:08 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
イルカママ さん

糖質摂取時の直前30秒に内服する薬は
『α-GI剤』と『グリニド系薬剤』の2つです。

他の5種の内服薬剤は、糖質摂取の有無に無関係に内服します。
2019/05/13(Mon) 18:13 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 「糖尿病患者を増やす」が日本糖尿病学会の目的
らこ さん

そうですね。

もし内因性インスリン分泌があるのにインスリン注射を打っていた糖尿人が
スーパー糖質制限食なら、インスリンフリーになる可能性があります。
そうなると、医療費は激減して患者さんは大喜びですが、医療機関の収益も激減します。

そういう側面もあると思いますが、そうでない医師もまだまだいると信じたいですね。
2019/05/13(Mon) 18:17 | URL | ドクター江部 | 【編集
堀江俊之さんという方がかなり糖質制限について悪く言っているのですが、この方の言うことに信用性はあるのでしょうか?
2019/05/13(Mon) 18:25 | URL | すけ | 【編集
宗田先生も夏井先生も日本糖尿病学会非所属の記憶が
上記2名のような「純医学的に追及する医師」はいます。但し、日本糖尿病学会には属していなかった記憶がありますw

私らこ は両親も両祖母も50才過ぎには糖尿病発症から、アルツハイマー型認知症発症の血統です><

父は糖尿病発症後、「スーパー糖質制限食」を私らこ が勧めましたが、担当医が勧めなかったので、カレーライスを平然と食ってました。日本糖尿病学会所属の医師です。

車に轢かれて骨折し、外科医から「血糖値が高いから手術できない」と言われ、「手術できなければ車椅子生活が一生続く。歩きたければ、手術可能な血糖値まで下げて下さい。」と言われ、「日本糖尿病学会医師を信じるか? 江部先生のスーパー糖質制限食を信じるか?」と問い質し、即日スーパー糖質制限食にしました。4日ほどで手術可能な血糖値になり、手術してもらいました。外科医は、糖質制限食には全く興味が無かったです。(血糖値が下がることだけに興味がありました。)

退院後も、死ぬまでスーパー糖質制限食続けました。もちろん、医師も「糖質制限食容認派」の医師に変えました。日本糖尿病学会非所属ですwww

それから3年糖尿病合併症は併発せず、肺気腫で呼吸停止で成仏したので、天寿全う、と感じてます。これも全て、江部先生のおかげさまです。

父の転院時、私らこ が最も重視したのが

◎「日本糖尿病学会非所属」

です。市内で「最もリハビリテーションが充実していて、糖尿病学会非所属の医師」を発見して転院しました。「糖質制限食でもカロリー制限食でもどっちでもいいから、血糖値とHbA1c下げて!」と言う感触でした。興味は全くありませんwww

京都市在住の方ならば「高尾病院」が最善。しかし、関東の地方だとこれ以上の医師は当時見つけられませんでした。私らこ が江部先生の著書を読んだのが10年前の8月、父が交通事故に遭ったのが翌年です。

江部先生に出会っていなければ、父は交通事故の骨折で車椅子生活、余命も相当短かったと思います。
死の当日まで、自分の足で歩き、「ピンピンコロリ」出来たのも、全て江部先生のおかげ様です。感謝に堪えません。ありがとうございます。

2019/05/14(Tue) 01:13 | URL | らこ | 【編集
Re: タイトルなし


堀江俊之さんという人のことは知りません。
いろんな人がいろんな意見を言うのはその人の自由と思います。
一個人の意見を読んだり聞いて、それをどのように解釈するのも、解釈する側の自由です。
一方で、個人の意見には「エビデンス」はありません。

[太字]2019年4月2019年4月、米国糖尿病学会は、
「成人糖尿病患者または予備軍患者への栄養療法」コンセンサス・レポート
において『糖質制限食』がエビデンスが最も豊富であるとして
一番積極的に推奨しています。


この米国糖尿病学会の見解により、科学的には
糖質制限食是非論争に、完全に決着がついたと考えられます。
2019/05/14(Tue) 08:24 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 宗田先生も夏井先生も日本糖尿病学会非所属の記憶が

らこ  さん

私、江部康二は、数年前以上から日本糖尿病学会会員です。(^^)

審査で、落とされるかと思いきや、すっと会員になれました。
基本、会費さえ払えば誰でもOKというスタンスのようです。

日本糖質制限医療推進協会の提携医療機関
https://www.toushitsuseigen.or.jp/med-institution


高雄病院をはじめ
日本全国の糖質制限賛成派の医師がリストアップしてありますので、
ご参照頂けば幸いです。

お父上、糖質制限食で、血糖値が改善して手術できて、良かったです。
2019/05/14(Tue) 08:39 | URL | ドクター江部 | 【編集
糖尿病専門医と言う立場について
いつもお世話になり、ありがとうございます。

糖質制限を始めて1年6ヶ月がすぎましたが、血糖値以外の諸々(特に不安症)も改善し、すこぶる体調が良く(当然数値も)、感謝しております。
そして現在のところ、副作用的な弊害もなく、リバウンドもありませんし、糖質を控える事で血糖値以外の数値(コレステロール、肝機能など)もコントロールし易くなった(体の反応が敏感になった)と感じております。

このようにいい事ずくめな糖質制限ですが、糖尿病専門医の看板を掲げる医師の大半はご自身で試してみようとしないのはなぜでしょうか。私の主治医も私の検査値(の改善)をみて驚くだけで、指導内容とは随分違うが文句のつけようがないと言った態度なのですが、もう一歩踏み込んで糖質制限(食事療法の一つだと思うのですが)を治療の一環として採用するに至らないのは何故なのでしょう。何か大人の事情がありそうですね(笑)
2019/05/14(Tue) 10:18 | URL | 西村典彦 | 【編集
Re: 糖尿病専門医と言う立場について
西村典彦 さん

262の法則というのがあります。

「働きアリの法則」とも呼ばれ、組織内において
「上から2割の者が全体の数字の大部分を担ってよく働いており、6割は普通、下の2割はあまり働かない」とされています。

医学界はガイドラインの世界であり、保守的です。
ほとんどの医師が、自分自身の頭で考えて治療法を選ぶスタンスではなくて
ガイドラインに従っています。

大人の事情というより、医学界では医師は、1:3:6くらいの法則で保守的です。
従って糖質制限のような新しい食事療法を積極的に取り入れる医師は、1割未満と思われます。

2019/05/14(Tue) 14:59 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 糖尿病専門医と言う立場について
西村 様;

この問題を私のブログの下記記事でも考えてみましたので,宜しければご覧ください. つまりは医療訴訟になった時,ガイドライン通りにやっただけ,といえば ほぼ医師側が勝訴するからです.

https://shiranenozorba.com/2019_04_12_gl-and-doctor/
2019/05/14(Tue) 16:08 | URL | しらねのぞるば | 【編集
糖尿病専門医と言う立場について
いつもお世話になり、ありがとうございます。

糖質制限を始めて1年6ヶ月がすぎましたが、血糖値以外の諸々(特に不安症)も改善し、すこぶる体調が良く(当然数値も)、感謝しております。
そして現在のところ、副作用的な弊害もなく、リバウンドもありませんし、糖質を控える事で血糖値以外の数値(コレステロール、肝機能など)もコントロールし易くなった(体の反応が敏感になった)と感じております。

このようにいい事ずくめな糖質制限ですが、糖尿病専門医の看板を掲げる医師の大半はご自身で試してみようとしないのはなぜでしょうか。私の主治医も私の検査値(の改善)をみて驚くだけで、指導内容とは随分違うが文句のつけようがないと言った態度なのですが、もう一歩踏み込んで糖質制限(食事療法の一つだと思うのですが)を治療の一環として採用するに至らないのは何故なのでしょう。何か大人の事情がありそうですね(笑)
2019/05/14(Tue) 20:46 | URL | 西村典彦 | 【編集
体重を増やしつつHbA1cを下げたい
江部先生の本に出会ってから7.5あるHbA1cを下げるべく昨年の7月より糖質制限を実践しています。その結果今月の検査で6.9となりました。

しかし体重が昨年7月より開始してわずかであるが減少しています61キロだったのが今は58キロ前後、もともと痩せている体質です。

糖質制限をいきなりスタンダードやスーパーにすると体重が減ることが怖くプチを継続していました。昨年の糖質は140グラム程度、今年に入り100グラム程度、4月からスタンダード糖質制限にトライしていて70~80グラムまで減らしました。
HbA1cは7未満としておきたいし体重は60キロぐらいほしいし、今後どのように進めて行けばよいでしょうか。今月の血液検査ではeGFRが74.5で少し悪く他は正常値でした。
2019/05/14(Tue) 22:01 | URL | 泉宮 | 【編集
えっ、江部先生が日本糖尿病学会所属になった?!
 私らこ が江部先生著書を集中して読んだのは、「1が10年前の8月」「2が9年前の夏(=父が交通事故で骨折した時)」です。
 江部先生のお兄様や釜池先生が現役の時です。釜池先生の著書も読みましたが、「これは毎日毎月毎年は継続できませんわ(泣」で、江部先生のスーパー糖質制限食を実行しました。
 確か、当時は江部先生は日本糖尿病学会非所属だった、と記憶にあります。
 江部先生が日本糖尿病学会に入会されたのは、私らこ がブログを読み落としたのが原因で知りませんでした><
 今は、江部先生のご活躍のお陰様で、ローソンで「糖質制限メニュー」販売していますが、9年前までは、自分で積極的に推進しないと、スーパー糖質制限食を実行できませんでした。
 江部先生に出会えて、私らこ 自身だけでなく、父にも天寿全う出来たことに、感謝するばかりの次第でございます。
2019/05/15(Wed) 00:22 | URL | らこ | 【編集
Re: 体重を増やしつつHbA1cを下げたい
泉宮 さん

eGFRは60以上あれば、問題ないです。

体重増加に関しては、脂質とタンパク質を充分量摂取して、
<摂取エネルギー > 消費エネルギー>
となれば、スーパー糖質制限食でも適正体重まで増えます。

摂取エネルギーの目安としては、厚生労働省のいう<推定エネルギー必要量>です。
2019/05/15(Wed) 10:32 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: えっ、江部先生が日本糖尿病学会所属になった?!
らこ さん

私がいつ糖尿病学会に入会したか、正確には覚えていませんし、
いちいちブログでそのことを告知もしていませんので、
らこさんがご存じなくても無理はないと思います。

めったにしませんが学会発表などの時に、糖尿病学会員であるほうがスムースなのです。

2019/05/15(Wed) 10:37 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re:体重を増やしつつHbA1cを下げたい
お世話になります。
回答をありがとうございます。

摂取エネルギーは2100kcalを目標で進めてきているのですが食後の運動はしっかりやらなければならないの気持ちから歩きすぎる傾向となっていたのでしょう。
たんぱく質や脂質を今以上に取るようにしてみます。

こうした場合、膵臓に負担はかかりませんか?インシュリンが出にくい上に食事が多いともっと出そうとして。素人考えで申し訳ありません。
2019/05/15(Wed) 12:26 | URL | 泉宮 | 【編集
Re: Re:体重を増やしつつHbA1cを下げたい
泉宮 さん

よく歩いておられるなら、その分のエネルギー補充が必要ですね。

糖質制限食の場合、膵臓のβ細胞は基礎分泌インスリンは普通に出しています。
一方、食後の追加分泌インスリンは、とても少なくて済むので、β細胞は休養できて
元気いっぱいです。
2019/05/15(Wed) 14:06 | URL | ドクター江部 | 【編集
母が入院する病院の糖尿病食
本当に酷い。製薬会社と病院の利益の為としか思えません。確実に合併症を起こしイイお客さんになるのを期待しているかのようですね。

母(ジャヌビア服用)が膝の手術で入院する病院の糖尿病食も、
1日1400キロカロリーで毎食ご飯が200g、さらにプリンやゼリーなどの高糖質なデザート付き。
残すと「ちゃんと栄養士が計算しているのだから食べなさい」と叱られるので、食後の血糖値は300越えです。
早く退院しないと合併症が心配です。
2019/05/31(Fri) 17:02 | URL | さき | 【編集
Re: 母が入院する病院の糖尿病食
さき さん

「製薬会社と病院の利益の為」

というよりは、もっと単純に「医師・栄養士の知識不足と保守性」が問題だと思います。

糖質制限食を、米国糖尿病学会が、2013年10月に、
『成人糖尿病患者の食事療法に関する声明』
において、正式に受容した
といった事実を、
日本の医師・栄養士のほとんどが知らないということです。

本当に困ったものですが、結局、ほとんどの病院において、
ワンパターンの「カロリー制限・高糖質食」以外の選択肢がないのが、現状です。
2019/06/01(Sat) 07:49 | URL | ドクター江部 | 【編集
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