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朝日カルチャーセンター名古屋教室、 糖質制限食講座開催のご案内です。

老後の備え、ドクター江部の糖質制限
https://www.asahiculture.jp/course/nagoya/e2edeb70-46b1-30df-4f5e-5c3324b09fd4
2019/6/16(日)13:30~15:00
講義70分間、質疑応答20分間。
朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾 
名古屋教室
お申し込み TEL:052-249-5553


おはようございます。
朝日カルチャーセンター名古屋教室にて
糖質制限食講座開催です。

最新の内容も含めて、わかりやすくて楽しいお話しを目指します。
講師は江部康二です。
この数年間、糖質制限食の発展という意味ではとても大きな変化がありました。
年間30回くらい講演をしていますが、
結構、新しい話題も多いので、スライドも毎回更新しています。
今回もわかりやすくお話しますので、乞うご期待です。
講演が70分間で質疑応答が20分間です。
名古屋・東海・中部方面の方々のご参加をお待ちしております。
老化予防・糖尿病・メタボ・生活習慣病などのお話をします。
糖化と老化とAGEsのお話もします。
果物の果糖はAGEsを生じやすく危険ということにも言及します。

お陰様で、糖質制限食は順調に普及してきています。
2005年に私が「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」(東洋経済新報社)
を日本初の糖質制限食の本として刊行したころとは、大きな違いがあります。

なんと言っても、2013年10月に米国糖尿病学会が5年ぶりに改訂した
「栄養療法に関する声明」のなかで、
地中海食やベジタリアン食などどともに「糖質制限食」を正式に容認したことが、
大きな追い風となりました。

さらに、米国糖尿病学会は、2019年4月、
「成人糖尿病患者または予備軍患者への栄養療法」
コンセンサス・レポートを発表
しました。
その中で、エビデンスが最も豊富であるとして、
糖質制限食が一番積極的に推奨されています。

大きな進歩であり、嬉しいサプライズでした。

2016年7月のNHKクローズアップ現代の試算によれば、
糖質制限市場は、3184億円とのことです。
医学界より、企業のほうが糖質制限食をビジネスチャンスと捉えて
行動が迅速なようです。
くら寿司やガストなども糖質制限メニューを投入で、なかなかのものです。

一方、医学界においても、嬉しいサプライズです。
2017年2月7日(火)午後から、生まれて初めて東京大学医学部に行ってきました。
教授室で、渡邊昌先生、門脇孝先生、江部康二の3人で鼎談を行いました。
二人で話し合うのが対談で、三人で話し合うのが鼎談です。
渡邊昌先生は、医学雑誌「医と食」の編集長です。
門脇孝先生は、
一般社団法人 日本糖尿病学会 理事長(当時)
であり、
東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授(当時)
です。

日本糖尿病学会のトップとじっくり話し合うことができて、
とても有意義な90分間でした。

2017年8月には、
「炭水化物の摂取増加で死亡リスク上昇」
という結論のランセット(Lancet)論文が発表され、
糖質制限食にとって大きな追い風となりました。
Lancet誌オンライン版2017年8月29日号掲載
https://doi.org/10.1016/S0140-6736(17)32252-3


糖質制限食の発展、まさに、今昔の感ありですね。

江部康二



☆☆☆
以下は朝日カルチャーセンター名古屋教室のサイトから一部抜粋です。

老後の備え、ドクター江部の糖質制限

講師:江部 康二(高雄病院理事長)

糖質制限食はいまや広く普及し、米国糖尿病学会は「成人糖尿病患者の食事療法に関する声明」を改訂するなど、
世界的なスタンダードに。第一人者が長い人生を楽しむ視点から糖質制限を解説。

<日程・時間>
2019/6/16(日) 13:30~15:00

<受講料(税込)>
会員 3,078円 一般 3,618円

<設備費(税込)>162円

<お申し込み>
TEL:052-249-5553  朝日カルチャーセンター名古屋教室

講師紹介 江部 康二 (エベ コウジ)
<プロフィール>
・1950年生まれ。
・1974年京都大学医学部卒業。
・1974年から京都大学胸部疾患研究所第一内科(現在京大呼吸器内科)
にて呼吸器科を学ぶ。
・1978年から高雄病院に医局長として勤務。1996年副院長就任。
・1999年高雄病院に糖質制限食導入。
・2000年理事長就任。
・2001年から糖質制限食に本格的に取り組む。
・ 2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、さらに糖尿病治療の研究に力を 注ぎ、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。
内科医/漢方医/一般財団法人高雄病院理事長/一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長。

<著書>
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』2005年(東洋経済新報社)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編』2008年(東洋経済新報社)
『我ら糖尿人、元気なのにはわけがある』2009年(東洋経済新報社・作家宮本輝氏との対談本)
『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』2010年(ナツメ社)
『主食をやめると健康になる』2011年(ダイヤモンド社)
『食品別糖質量ハンドブック』2012年(洋泉社)監修
『糖質オフ!健康法』2012年(PHP文庫)
『糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド』2013年(東洋経済新報社)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!新版』2014年(東洋経済新報社)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 新版』2014年(東洋経済新報社)
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません』2014年(東洋経済新報社)
『なぜ糖質制限をすると糖尿病が良くなるのか』2015年(ナツメ社)
『糖質制限の教科書』2015年(洋泉社)監修
『よくわかる! すぐできる! 「 糖質オフ! 」健康法 』2016年(PHP研究所)
『人類最強の「糖質制限」論~ケトン体を味方に して痩せる、健康になる』2016年(SB新書)
『江部康二の糖質制限革命』2017年(東洋経済新報社)
『男・50代からの糖質制限』2018年(東洋経済新報社)
『内臓脂肪がストンと落ちる食事術』2019年(ダイヤモンド社)
など多数。
ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記( http://koujiebe.blog95.fc2.com/ )は日に数千件のアクセスがあり、糖尿病のかたやそのご家族から寄せられた質問への回答や、糖尿病・糖質制限食に関する 情報の発信に、日々尽力している。
コメント
こんなことってあるのでしょうか
いつもお世話になっております。
妻は53歳で糖尿病と診断されたこともなく基本的に痩せ型です。糖質制限は私と共に1年半継続しています。
軽肥満であった私はこの間に16kgほど減量しBMIは22.5前後で全然問題ないのですが、妻もピーク時より10kgほど減少して17.5になってしまってます。

それでも顕著な体調不良があるわけでは無く血液検査等も気になるところはありませんでした。

SMBGで思いついたときにチェックしてきたのですが、最近妻の血糖値が私と比べて明らかに高い傾向があります。

空腹時血糖値のだいたいの平均値は私が60-65あたり、妻が70-80あたりですが、同じものを同じように摂取して、妻の方がそもそも食後血糖の上昇幅が大きい傾向はありました。
私に比べてインスリン追加分泌の反応が遅めだったり分泌量が少ない傾向は感じていました。また、そもそも糖質制限以前より機能性低血糖の症状がありました。

ですが、ごく最近はその傾向がさらに強まっている気がします。
以前実験的にコンビニおにぎり一個で測ってみたら、妻は1時間値で200を超えてしまいました。
それだけなら「久しぶりだから反応がおそいんだろうね」で済ませられたかも知れませんが(しかし40g以下の表示糖質量で120以上上昇している)、今朝は早朝空腹時血糖が100になってました。

最近、食事を特に大きく変えていないはずなのに血糖値上昇が傾向として大きくなってきた気がして測ってみたようですが、これは何が考えられるでしょうか。

基本的に一日二食で、昨夜の夕食は多めの魚料理ですが、それほど異常な分量では無いと思います^^;

アラ煮(しょうゆ・エリスリトール・糖質0日本酒)、白身魚のバターソテー(バター・塩・こしょう)、焼きカツオ(若干の醤油・ショウガ)、サニーレタス・セロリ(生、キューピーマヨネーズ、七味唐辛子、亜麻仁油、黒酢)、納豆+フラクトオリゴ糖です。

上記のような内容で妻の食前値は77、1時間値137、1時間半値113、2時間値が121でした。
その翌午前中の空腹時血糖値が100です。

ちなみに私は上記にクルミを一握り追加していますが、1時間値103(たぶん30-40の上昇)、1時間半値87でした。
私の場合も普段から糖質1gあたり2-2.5ほど血糖値が上昇します。糖尿病既往歴はありませんが。

特に妻の空腹時血糖値が上昇している理由の説明が自分の中でつきません。
どういったことが考えられるでしょうか。また、近々血液検査に行こうと考えていたのですが、どういった項目を依頼するべきでしょうか。

ご多忙中誠に申し訳ありませんが、お知恵を拝借できれば幸いです。
よく分からない質問だと思いますので、ご回答頂けなくても恨みませんからどうぞおよろしゅうに(笑)


2019/05/04(Sat) 13:12 | URL | ねけ | 【編集
Re: こんなことってあるのでしょうか
ねけ さん

2型糖尿病患者さんで、体重64kgくらいなら、1gの糖質が約3mg/dl血糖値を上昇させます。
体重が32kgなら、1gの糖質が約6mg/dl血糖値を上昇させます。

また、ほとんどの人は上記範囲に入りますが、個人差があります。
極端な場合は、体重40kgくらいの2型糖尿病女性で、1gの糖質が10mg/dlくらい血糖値を上昇させたケースがありました。

ねけさんと、奥さんの、食後血糖値上昇の差は、体重差で半分ていどは説明はできると思います。


『アラ煮(しょうゆ・エリスリトール・糖質0日本酒)、白身魚のバターソテー(バター・塩・こしょう)、焼きカツオ(若干の醤油・ショウガ)、サニーレタス・セロリ(生、キューピーマヨネーズ、七味唐辛子、亜麻仁油、黒酢)、納豆+フラクトオリゴ糖』

このメニューなら、血糖値を上昇させる糖質は、10g未満のように思えます。
そうすると奥さんのデータ<食前値77 ⇒ 1時間値137>の60mg上昇は不思議ですね。

空腹時血糖値は、「睡眠不足」や「怒りなどの心理的ストレス」などでも結構上昇します。

「75g経口ブドウ糖負荷試験」が、データ取るとしたら、わかりやすいのですが、
「機能性低血糖」があるなら、症状を誘発する可能性があるので、
主治医ともよく相談してみましょう。
糖尿関連の最小限の検査としては、空腹時血糖値とインスリン値とHbA1cですね。
2019/05/04(Sat) 17:31 | URL | ドクター江部 | 【編集
ご多忙かつ連休中にもかかわらずのご回答、誠に痛み入ります。

体重減少に伴う食後血糖上昇幅の拡大のご説明、私自身の体感とも一致します。

また、妻につきましても、実はこの一ヶ月ほどの間、父の毎日の見舞いや入院看護で心身共にかなりのストレスが加わっておりました。
さらに妻は私から見ればそもそもストレスマネジメントの点で極めて不器用というか、耐性が低くストレス製造機の様なタイプです。

ですのでそういった条件が重なって空腹時血糖値が顕著に上昇しても確かに不思議ではありません。

が、そのような厳しい環境の変化にも曲がりなりにも対応出来ているのは糖質制限の成果の一つだと私たちは確信しています。

生活習慣病の改善や予防のみならず、真の意味でのQOL(生活・人生の質)を高める手段としても、糖質制限は有益な手段だと思います。

江部先生を筆頭に、ご尽力下さっている方々への感謝は言葉に尽くせません。

ありがとうございます。


2019/05/05(Sun) 07:07 | URL | ねけ | 【編集
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