2019年01月05日 (土)
こんばんは。
糖質制限者さんから「果糖」について
コメント・質問を頂きました。
果物はヘルシーなイメージがありますが、はたしてそうでしょうか?
果物に含まれる糖質は、果糖・ブドウ糖・ショ糖などです。
果物と果糖について、その安全性を検討してみます。
果糖(フルクトース)とブドウ糖(グルコース)は単糖類です。
<ショ糖=ブドウ糖+果糖>です。
ショ糖(砂糖の主成分)も人体に吸収されるときは、
ブドウ糖と果糖に分解されて吸収されます。
なんとなく、果糖もブドウ糖も似たようなものと思いがちですが、
実は、化学的にも栄養学的にもフルクトースはグルコースと極めて異なる物質です。
ブドウ糖は体内に吸収されたあとの代謝は、ほぼ解明されています。
一方果糖は、生体内に入ってからの動態の詳細はほとんど判明していません。
唯一、果糖がAGEsを極めて生じやすいことだけは確定しています。。
帝京大学医学部の山内俊一教授は、
「血液中の糖は、エネルギーとして使われる一方、
体のたんぱく質と結びついてAGEs(終末糖化産物)を作り出し、
毛細血管を傷つけるなど“毒性”を持つ。
果糖は体内のたんぱく質と結びつく力が理論上、
ブドウ糖の約100倍であることが分かってきた」
と述べておられます。
日経ヘルス 2013年10月31日
https://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20131023/164861/
なお、食と医療.2017では、
「試験管内の実験では、果糖は体内のたんぱく質と結びつく力が、
ブドウ糖の数十倍に達する」
とされています。(☆)
果糖が脂肪合成を誘導しやすい糖質であることは、以前から知られています。
ヒトにおいて、高果糖食が肝臓での脂肪合成を促進し、
血中の中性脂肪濃度を上昇させ、
インスリン抵抗性を生じることが報告されています。
果物中の果糖は、GLUT5によって吸収されますが、
果糖のGIは20と低く、血糖値はほとんど上昇させません。
血糖にはほとんど変わらずに肝臓まで運ばれ、ブドウ糖代謝系に入ります。
このとき果糖は、ブドウ糖より急速に代謝されるという特徴があります。
果糖は、ブドウ糖よりも約100倍AGEsを生成しやすいので、
急速に代謝する必要があるのかと思われます。
つまり、毒消しのようなものですね。
果糖は、肝臓での脂肪合成酵素群の発現を促進させる作用も持っており、
急速に代謝されることと合わせて、とても中性脂肪に変わり易いのです。
このように、果糖は中性脂肪をためやすく肥満しやすい性質をもっているし、
AGEsを生じやすいので、現代では果物は、NG食材といえます。
特に品種改良により糖度が高くて、大きくなった果物は
ショ糖・ブドウ糖・果糖の全てが多く含まれています。
従ってく血糖値を大きく上昇させ、AGEsも多く生じるので危険な食材です。
なおアボカドだけは、100g中に糖質がわずか0.9gなので、糖質制限OK食材です。
また、フルクトースコーンシロップが砂糖よりもコストが安価なので
米国で大量に使用されるようになりました。
例えばコーラなど清涼飲料水の原材料の一つとして
「果糖ブドウ糖液糖」がよく使用されます。
果糖ブドウ糖液糖のフルクトースコーンシロップの含有率は50%~90%です。
当然、フルクトースコーンシロップも
ブドウ糖の100倍くらいAGEsを生成しやすく危険な食材です。
果糖のほうがが多いと「果糖ブドウ糖液糖」、
ぶどう糖のほうがが多いと「ブドウ糖果糖液糖」です。
「果糖ブドウ糖液糖」は果糖が多いので、血糖値はやや上昇させにくいですが、
AGEsを生じやすく、肥満しやすいという特徴があります。
「ブドウ糖果糖液糖」は、当然血糖値を急速に上昇させやすいです。
いずれにせよ、『こんなもの要らない』食材です。
結論です。
①現代の果物は、血糖値を大きく上昇させるので、糖質制限NG食材です。
②果糖は、血糖値はほとんど上げないのですが、ブドウ糖の数十倍AGEsを生じやすく、さらに肥満の元凶なので、そもそもNG物質です。現代の果物はその果糖を多く含んでいるので危険な食材です。
③果物で唯一、アボカドは糖質制限OK食材です。
(☆) 山内俊一:フルクトースの代謝と影響.食と医療.2017 SUMMER -FALL Vol.2
江部康二
糖質制限者さんから「果糖」について
コメント・質問を頂きました。
果物はヘルシーなイメージがありますが、はたしてそうでしょうか?
果物に含まれる糖質は、果糖・ブドウ糖・ショ糖などです。
果物と果糖について、その安全性を検討してみます。
果糖(フルクトース)とブドウ糖(グルコース)は単糖類です。
<ショ糖=ブドウ糖+果糖>です。
ショ糖(砂糖の主成分)も人体に吸収されるときは、
ブドウ糖と果糖に分解されて吸収されます。
なんとなく、果糖もブドウ糖も似たようなものと思いがちですが、
実は、化学的にも栄養学的にもフルクトースはグルコースと極めて異なる物質です。
ブドウ糖は体内に吸収されたあとの代謝は、ほぼ解明されています。
一方果糖は、生体内に入ってからの動態の詳細はほとんど判明していません。
唯一、果糖がAGEsを極めて生じやすいことだけは確定しています。。
帝京大学医学部の山内俊一教授は、
「血液中の糖は、エネルギーとして使われる一方、
体のたんぱく質と結びついてAGEs(終末糖化産物)を作り出し、
毛細血管を傷つけるなど“毒性”を持つ。
果糖は体内のたんぱく質と結びつく力が理論上、
ブドウ糖の約100倍であることが分かってきた」
と述べておられます。
日経ヘルス 2013年10月31日
https://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20131023/164861/
なお、食と医療.2017では、
「試験管内の実験では、果糖は体内のたんぱく質と結びつく力が、
ブドウ糖の数十倍に達する」
とされています。(☆)
果糖が脂肪合成を誘導しやすい糖質であることは、以前から知られています。
ヒトにおいて、高果糖食が肝臓での脂肪合成を促進し、
血中の中性脂肪濃度を上昇させ、
インスリン抵抗性を生じることが報告されています。
果物中の果糖は、GLUT5によって吸収されますが、
果糖のGIは20と低く、血糖値はほとんど上昇させません。
血糖にはほとんど変わらずに肝臓まで運ばれ、ブドウ糖代謝系に入ります。
このとき果糖は、ブドウ糖より急速に代謝されるという特徴があります。
果糖は、ブドウ糖よりも約100倍AGEsを生成しやすいので、
急速に代謝する必要があるのかと思われます。
つまり、毒消しのようなものですね。
果糖は、肝臓での脂肪合成酵素群の発現を促進させる作用も持っており、
急速に代謝されることと合わせて、とても中性脂肪に変わり易いのです。
このように、果糖は中性脂肪をためやすく肥満しやすい性質をもっているし、
AGEsを生じやすいので、現代では果物は、NG食材といえます。
特に品種改良により糖度が高くて、大きくなった果物は
ショ糖・ブドウ糖・果糖の全てが多く含まれています。
従ってく血糖値を大きく上昇させ、AGEsも多く生じるので危険な食材です。
なおアボカドだけは、100g中に糖質がわずか0.9gなので、糖質制限OK食材です。
また、フルクトースコーンシロップが砂糖よりもコストが安価なので
米国で大量に使用されるようになりました。
例えばコーラなど清涼飲料水の原材料の一つとして
「果糖ブドウ糖液糖」がよく使用されます。
果糖ブドウ糖液糖のフルクトースコーンシロップの含有率は50%~90%です。
当然、フルクトースコーンシロップも
ブドウ糖の100倍くらいAGEsを生成しやすく危険な食材です。
果糖のほうがが多いと「果糖ブドウ糖液糖」、
ぶどう糖のほうがが多いと「ブドウ糖果糖液糖」です。
「果糖ブドウ糖液糖」は果糖が多いので、血糖値はやや上昇させにくいですが、
AGEsを生じやすく、肥満しやすいという特徴があります。
「ブドウ糖果糖液糖」は、当然血糖値を急速に上昇させやすいです。
いずれにせよ、『こんなもの要らない』食材です。
結論です。
①現代の果物は、血糖値を大きく上昇させるので、糖質制限NG食材です。
②果糖は、血糖値はほとんど上げないのですが、ブドウ糖の数十倍AGEsを生じやすく、さらに肥満の元凶なので、そもそもNG物質です。現代の果物はその果糖を多く含んでいるので危険な食材です。
③果物で唯一、アボカドは糖質制限OK食材です。
(☆) 山内俊一:フルクトースの代謝と影響.食と医療.2017 SUMMER -FALL Vol.2
江部康二
果糖は老化の1番の原因なのかもしれないですね。
ですが、果汁で満ち満ちていて噛みしめたときの食感や果汁感というのは果物だけがもっている特別なものですね。他のもので代替できないのは歯がゆいです笑。
ところで、8年間、3食すべてに果物だけを食べて、完全に果物しか食べない生活を送ってる中野さんという方がいらっしゃるそうです。
果物で太ると思われているが中性脂肪も減少し、冬は特にかなり痩せるそうです。
ネットで果物だけを食べる人で検索すると中野さんの鮮明な手の平の画像なんかが出てきますが、かなり黄色いのです。これは黄疸が出ているんだという意見と単にミカンなどの食べ過ぎだという意見があります。
時間があれば江部先生の方でも一度画像を見てみてほしいです。やはり果物だけで生活すると膵臓や肝臓に影響が出ているのでしょうか?どんな影響が大きいと思いますか?本人はあまり老けていなくて、すね毛なども生えてこないので中性的な感じになったそうです。
ですが、果汁で満ち満ちていて噛みしめたときの食感や果汁感というのは果物だけがもっている特別なものですね。他のもので代替できないのは歯がゆいです笑。
ところで、8年間、3食すべてに果物だけを食べて、完全に果物しか食べない生活を送ってる中野さんという方がいらっしゃるそうです。
果物で太ると思われているが中性脂肪も減少し、冬は特にかなり痩せるそうです。
ネットで果物だけを食べる人で検索すると中野さんの鮮明な手の平の画像なんかが出てきますが、かなり黄色いのです。これは黄疸が出ているんだという意見と単にミカンなどの食べ過ぎだという意見があります。
時間があれば江部先生の方でも一度画像を見てみてほしいです。やはり果物だけで生活すると膵臓や肝臓に影響が出ているのでしょうか?どんな影響が大きいと思いますか?本人はあまり老けていなくて、すね毛なども生えてこないので中性的な感じになったそうです。
2019/01/06(Sun) 01:14 | URL | チーズ大好き | 【編集】
チーズ大好き さん
確かに、中野さんの手は、黄色が目立ちますね。
太るか痩せるかは、「摂取エネルギー」と「消費エネルギー」の関係性によります。
①「摂取エネルギー」>「消費エネルギー」なら太る
②「摂取エネルギー」=「消費エネルギー」なら不変
③「摂取エネルギー」<「消費エネルギー」ならやせる
となります。
中野さんの血液検査のデータはどうなのでしょうね。
有名人ではスティーブ・ジョブスが「フルータリアン」で、結果としては膵臓癌で亡くなりました。
アメリカの俳優の「アシュトン・カッチャー」も、ダイエットのためにフルータリアンとなり、
結果としては、膵臓を痛めて入院になっています。
まあ、中野さん自身も、あくまでも実験としていて、一般人には、フルータリアンを奨めていません。
確かに、中野さんの手は、黄色が目立ちますね。
太るか痩せるかは、「摂取エネルギー」と「消費エネルギー」の関係性によります。
①「摂取エネルギー」>「消費エネルギー」なら太る
②「摂取エネルギー」=「消費エネルギー」なら不変
③「摂取エネルギー」<「消費エネルギー」ならやせる
となります。
中野さんの血液検査のデータはどうなのでしょうね。
有名人ではスティーブ・ジョブスが「フルータリアン」で、結果としては膵臓癌で亡くなりました。
アメリカの俳優の「アシュトン・カッチャー」も、ダイエットのためにフルータリアンとなり、
結果としては、膵臓を痛めて入院になっています。
まあ、中野さん自身も、あくまでも実験としていて、一般人には、フルータリアンを奨めていません。
2019/01/06(Sun) 12:10 | URL | ドクター江部 | 【編集】
次のページに血液検査の結果があります。
6年間フルーツだけを食べ続けている中野瑞樹みずき書籍wiki風 | うららかな毎日のための情報
http://urara.club/post-2019/
尿素窒素8.9/クレアチニン0.55/血糖値89/A1C5.0
で正常値です。骨量密度も平均よりかなり高いそうです。不思議です。
批判に対する反論もあります。
ジョブズとフルータリアン(再掲・一部改変) | 元東大教員、3300日フルーツ物語
https://ameblo.jp/fruit-mizuki/entry-12084778266.html?frm=theme
腸内細菌が大切で、いきなり食事を変えてもダメだそうです。説得力があり、彼の実験精神に共感を覚えます。
もともとヒトの祖先は草食でも肉食でもない雑食で果物もかなり食べていたのかもしれません。(チンパンジーに近い食生活?)
すると果糖の有害性は回避可能なのかもしれません。
6年間フルーツだけを食べ続けている中野瑞樹みずき書籍wiki風 | うららかな毎日のための情報
http://urara.club/post-2019/
尿素窒素8.9/クレアチニン0.55/血糖値89/A1C5.0
で正常値です。骨量密度も平均よりかなり高いそうです。不思議です。
批判に対する反論もあります。
ジョブズとフルータリアン(再掲・一部改変) | 元東大教員、3300日フルーツ物語
https://ameblo.jp/fruit-mizuki/entry-12084778266.html?frm=theme
腸内細菌が大切で、いきなり食事を変えてもダメだそうです。説得力があり、彼の実験精神に共感を覚えます。
もともとヒトの祖先は草食でも肉食でもない雑食で果物もかなり食べていたのかもしれません。(チンパンジーに近い食生活?)
すると果糖の有害性は回避可能なのかもしれません。
2019/01/06(Sun) 16:07 | URL | 通りすがりK | 【編集】
フルータリアンの中野さん42歳と、20代から米やパンを摂取していなくいミュージシャンのGACKTさん45歳を比較するとGACKTさんの方が若く見えますね。GACKTさんは一日一食で夕食はよくお肉を食されてるようです。
2019/01/06(Sun) 18:54 | URL | マコ | 【編集】
都内河北 鈴木です。
中野瑞樹さんは、以前マツコさんの番組で見ましたが、
基礎代謝が低下してきてからの、今後のデ~タを知識として見てみたいと思います。
私達「糖尿病患者は」、未知の可能性を求めるのでなく、
現実の「糖尿病改善を求めているわけ」です!!
そして、「果物だけでの食生活」では、改善は望めませんし、
「食経費」が問題ですね!!
最近は江部先生ブログで、「糖質制限理論」食生活の質問で、
経費の質問が薄れてきたかと思いますが、
実践すると理解できる事かと、
自身の「生還、覚醒」した事実を考えても、ウナズケル事かなと思います!!
江部先生には、「五輪書」を感じます!!
自身が「生還、覚醒」して行く事には、感謝尽きません!!
ありがとうございます、
敬具
中野瑞樹さんは、以前マツコさんの番組で見ましたが、
基礎代謝が低下してきてからの、今後のデ~タを知識として見てみたいと思います。
私達「糖尿病患者は」、未知の可能性を求めるのでなく、
現実の「糖尿病改善を求めているわけ」です!!
そして、「果物だけでの食生活」では、改善は望めませんし、
「食経費」が問題ですね!!
最近は江部先生ブログで、「糖質制限理論」食生活の質問で、
経費の質問が薄れてきたかと思いますが、
実践すると理解できる事かと、
自身の「生還、覚醒」した事実を考えても、ウナズケル事かなと思います!!
江部先生には、「五輪書」を感じます!!
自身が「生還、覚醒」して行く事には、感謝尽きません!!
ありがとうございます、
敬具
2019/01/06(Sun) 21:12 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
江部先生は果物を食べる頻度はどのくらいですか?
以前その年の秋は果物の貰い物が多かったのでよく食べたという記述があったと思うのですが。
私は便秘がちになると野菜より果物の方が効くのでたまに食べます。
以前その年の秋は果物の貰い物が多かったのでよく食べたという記述があったと思うのですが。
私は便秘がちになると野菜より果物の方が効くのでたまに食べます。
2019/01/07(Mon) 14:02 | URL | トモc | 【編集】
マコ さん
GACKTさんは、基本、糖質制限食ですね。
GACKTさんは、基本、糖質制限食ですね。
2019/01/07(Mon) 15:33 | URL | ドクター江部 | 【編集】
通りすがりK さん
『尿素窒素8.9/クレアチニン0.55/血糖値89/A1C5.0
で正常値です。骨量密度も平均よりかなり高いそうです。』
中野さんの仰るように腸内細菌が大事と思います。
中野さんの場合はフルーツだけでは、アミノ酸が不足するので、
腸内細菌が、作ってくれているのでしょう。
つまり、食物繊維からアミノ酸を産生できるような、腸内細菌がいない場合は、
フルーツだけだと危険ですね。
また、果糖がAGEsを生じるのは、ブドウ糖の数十倍ですので、
中期的まではともかくとして、長期的にはAGEs蓄積による弊害が
出現してくると思います。
そしてご先祖の食べていた野生の果物と
現代の糖度の高い巨大な果物は『似て非なるもの』と思います。
『尿素窒素8.9/クレアチニン0.55/血糖値89/A1C5.0
で正常値です。骨量密度も平均よりかなり高いそうです。』
中野さんの仰るように腸内細菌が大事と思います。
中野さんの場合はフルーツだけでは、アミノ酸が不足するので、
腸内細菌が、作ってくれているのでしょう。
つまり、食物繊維からアミノ酸を産生できるような、腸内細菌がいない場合は、
フルーツだけだと危険ですね。
また、果糖がAGEsを生じるのは、ブドウ糖の数十倍ですので、
中期的まではともかくとして、長期的にはAGEs蓄積による弊害が
出現してくると思います。
そしてご先祖の食べていた野生の果物と
現代の糖度の高い巨大な果物は『似て非なるもの』と思います。
2019/01/07(Mon) 15:47 | URL | ドクター江部 | 【編集】
トモc さん
以前は、中くらいの苺を5個とか
リンゴを1/4個とか少量を食べていました。
しかし、果糖の危険性を認識して以降、ここ半年くらいは、果物は摂取していません。
以前は、中くらいの苺を5個とか
リンゴを1/4個とか少量を食べていました。
しかし、果糖の危険性を認識して以降、ここ半年くらいは、果物は摂取していません。
2019/01/07(Mon) 16:04 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生こんばんは、今年もよろしくお願いいたします。
フルクトース摂取の功罪とフルクトース代謝について、
参考にしていただけたら幸です。
○フルクトース摂取の功罪 帝京大学内科 山内 俊一
CDEJ(一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構)のサイトから
http://www.cdej.gr.jp/common/fckeditor/editor/filemanager/connectors/php/transfer.php?file=/NewsLetterUpdate/uid000001_3230303930345F342E706466
CDEJ News Letter 第22 号 2009 年4 月
【フルクトース摂取の功罪問題は、近年,このようにわけのわからないものが添加糖やコーンシロップの形で大量に摂取され始めていることです。
略
フルクトースのもう一つの問題点は,血糖としては測定され得ないため、体内での検出や濃度測定が困難であること。
また、グルコースと同等のカロリーを有する物質であるにもかかわらず低グライセミックインデックスを示す糖として扱われてしまうことです。】
〇フルクトース代謝
【イラストレイテッド生化学 原書5版 (リッピンコットシリーズ)】
p173から
http://r-ostinato.sakura.ne.jp/na/?p=259
フルクトース摂取の功罪とフルクトース代謝について、
参考にしていただけたら幸です。
○フルクトース摂取の功罪 帝京大学内科 山内 俊一
CDEJ(一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構)のサイトから
http://www.cdej.gr.jp/common/fckeditor/editor/filemanager/connectors/php/transfer.php?file=/NewsLetterUpdate/uid000001_3230303930345F342E706466
CDEJ News Letter 第22 号 2009 年4 月
【フルクトース摂取の功罪問題は、近年,このようにわけのわからないものが添加糖やコーンシロップの形で大量に摂取され始めていることです。
略
フルクトースのもう一つの問題点は,血糖としては測定され得ないため、体内での検出や濃度測定が困難であること。
また、グルコースと同等のカロリーを有する物質であるにもかかわらず低グライセミックインデックスを示す糖として扱われてしまうことです。】
〇フルクトース代謝
【イラストレイテッド生化学 原書5版 (リッピンコットシリーズ)】
p173から
http://r-ostinato.sakura.ne.jp/na/?p=259
2019/01/07(Mon) 16:37 | URL | オスティナート | 【編集】
返信ありがとうございます。
糖質制限ではないコースなどのデザートでは果物をお願いしていたのですがこれからは普通のデザートにしようと思います。
糖質制限ではないコースなどのデザートでは果物をお願いしていたのですがこれからは普通のデザートにしようと思います。
2019/01/07(Mon) 23:35 | URL | トモc | 【編集】
オスティナート さん
フルクトースの情報をありがとうございます。
参考になります。
フルクトースの情報をありがとうございます。
参考になります。
2019/01/08(Tue) 12:06 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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