2018年12月06日 (木)
こんばんは。
今日の記事は
肥満改善に対する糖質制限食の有効性・安全性に関するお話しです。
カロリー制限食によるダイエット法の限界についても言及します。
炭水化物を摂取して減量を目指すダイエット法は
現実には『カロリー制限食』になります。
カロリー制限食を開始して6ヶ月くらいまでは、体重は減少します。
しかしそこで、必ず減り止まります。
何故なら、カロリー制限食で半年経過すると
人体は、基礎代謝量を減らして、低エネルギー状態に適応していきます。
そして、カロリー制限食から元の摂取エネルギーに戻せば
リバウンドして、かえって体重は元より増加してしまいます。
つまり基礎代謝が減った分、太りやすい身体になってしまったわけです。
このように、理論的には、
「カロリー制限食で一旦減量できても必ずリバウンドする」
ことは明らかです。
無理に我慢してカロリー制限食を長期間続ければ、
筋力低下や骨粗鬆症のリスクとなります。
一方、糖質制限食は人類本来の食事であり、人類の健康食です。
厚生労働省のいう「推定エネルギー必要量」はしっかり確保して
糖質制限食を実践すれば、
A)太りすぎの人は、適正体重まで減量。
B)痩せすぎの人は、適正体重まで増加。
が、達成できます。
適正体重とは、BMIが20以上25未満で、
その人の体調が良い体重です。
減量を目指す場合も、ひもじい感や飢餓感は全くなしで、
筋力低下や骨粗鬆症リスクもなしで、
美味しく楽しく楽々と達成可能です。
もしも、カロリー制限で体重がやせ続けるなら、人体が消失してしまいます。
従って、人体は基礎代謝を減らして、低エネルギー状態に適応します。
その時点で体重減少が止まり、リバウンドが始まります。
体重減少が約半年で止まるのは、この理論以外には考えにくいです。
従って、カロリー制限食に全く意味が無いのではなく、
理論的に考えて、半年以上続けることの意味が極めて少ないということです。
上記理論の実例として信頼度の高いエビデンスであるDIRECTのお話しをしましょう。

よく引用されるイスラエルのShai先生の有名な論文、DIRECT
「低炭水化物食で体重減少・ HDL-C増加・HbA1c改善 RCT研究論文」
イスラエルの322人(男性86%)
(1)低脂肪食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(2)オリーブ油の地中海食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(3)低炭水化物食(カロリー制限なし)
3グループの食事法を2年間
低炭水化物食が、最も体重減少。HDL-Cも増加。
36名の糖尿病患者においてHbA1cが有意差をもって改善
Iris Shai,et all:Weight Loss with a Low-Carbohydrate,Mediterranean,or Low-Fat Diet. NENGLJ MED JULY17,2008、VOL359. NO.3 229-241
糖質制限群は、最初の2ヶ月は20g/日に糖質を制限、
その後3ヶ月目からは徐々に緩めて120g/日までOKと設定しています。
しかしながら、6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後、
40~41%の糖質を摂取しています。
つまり、このDIRECT論文も、
糖質40%の糖質制限食群(中糖質群)と
糖質約50%の低脂肪食群、地中海食群(高糖質群)を比べた研究ということになります。
3群とも、出発点のベースラインからは、日々の摂取カロリーが、
6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後と全て、有意に減少しています。
ベースラインからのカロリー減少幅に3群で有意差はありませんでした。
糖質制限食群はカロリー制限なしの設定ですが、
低脂肪食群、地中海食群と有意差無く摂取エネルギーが減少しています。
つまり、DIRECTは
「同一カロリーの3群の体重減少効果を比較検討した研究」
ということになります。
糖質制限食群はカロリー制限なしの設定でしたが、
脂質・蛋白質が多く
満足度・満腹度が高いので
自然に我慢すること無く他の2群と同じだけのカロリーが減りました。
これは、かなり大きなメリットと言えます。
それで女性1500kcal、男性1800calのカロリー制限ありの他の2群に摂取カロリーを合わせてみると糖質制限食群でも、
女性で150g/日、男性で180g/日の炭水化物を摂取していることになります。
設定の120g/日をかなりオーバーしています。
これでは折角減少した体重もリバウンドを起こすでしょうね。
現実に2年後には、3群ともリバウンドを起こしています。
脂肪制限食が一番リバウンドが大きいです。
糖質制限食群も一番体重が減少していますが、
当初の5ヶ月間で達成した体重減少からは少しリバウンドしています。
この経過は、グラフをご参照ください。
私のようにスーパー糖質制限食実践中の場合、
一旦減少して適正になった体重はリバウンドを起こすことなく維持できます。
スーパー糖質制限食の場合は、
40~60g/日の糖質摂取量で、糖質の摂取比率は12%くらいです。
私の場合は、2002年にスーパー糖質制限食半年で10kg減量して、
167cm、57kgとなり、2018年12月現在も維持しています。
DIRECTの糖質摂取120g/日、糖質摂取比率40%は、
高雄病院のスーパー糖質制限食と比べると大きな差があります。
DIRECTによれば、40%の緩い糖質制限食でも、
「最も体重減少。HDL-Cも増加。HbA1cが有意差をもって改善。」
ということができます。(RCT研究論文2年間のエビデンスあり)
一方、スーパー糖質制限食に比べると、体重減少にリバウンドを生じています。
私は、やはり今後もずっと継続してスーパー糖質制限食を続けていきます。
DIRECT
Table2 炭水化物摂取比率
糖質制限群
ベースラインン:50.8%
6ヶ月後:41.4
12ヶ月後:41.6
24ヶ月後:40.4
地中海食群
ベースラインン:51.5%
6ヶ月後:49.8
12ヶ月後:50.0
24ヶ月後:50.2
低脂肪食群
ベースラインン:51.8%
6ヶ月後:50.4
12ヶ月後:50.5
24ヶ月後:50.7
江部康二
今日の記事は
肥満改善に対する糖質制限食の有効性・安全性に関するお話しです。
カロリー制限食によるダイエット法の限界についても言及します。
炭水化物を摂取して減量を目指すダイエット法は
現実には『カロリー制限食』になります。
カロリー制限食を開始して6ヶ月くらいまでは、体重は減少します。
しかしそこで、必ず減り止まります。
何故なら、カロリー制限食で半年経過すると
人体は、基礎代謝量を減らして、低エネルギー状態に適応していきます。
そして、カロリー制限食から元の摂取エネルギーに戻せば
リバウンドして、かえって体重は元より増加してしまいます。
つまり基礎代謝が減った分、太りやすい身体になってしまったわけです。
このように、理論的には、
「カロリー制限食で一旦減量できても必ずリバウンドする」
ことは明らかです。
無理に我慢してカロリー制限食を長期間続ければ、
筋力低下や骨粗鬆症のリスクとなります。
一方、糖質制限食は人類本来の食事であり、人類の健康食です。
厚生労働省のいう「推定エネルギー必要量」はしっかり確保して
糖質制限食を実践すれば、
A)太りすぎの人は、適正体重まで減量。
B)痩せすぎの人は、適正体重まで増加。
が、達成できます。
適正体重とは、BMIが20以上25未満で、
その人の体調が良い体重です。
減量を目指す場合も、ひもじい感や飢餓感は全くなしで、
筋力低下や骨粗鬆症リスクもなしで、
美味しく楽しく楽々と達成可能です。
もしも、カロリー制限で体重がやせ続けるなら、人体が消失してしまいます。
従って、人体は基礎代謝を減らして、低エネルギー状態に適応します。
その時点で体重減少が止まり、リバウンドが始まります。
体重減少が約半年で止まるのは、この理論以外には考えにくいです。
従って、カロリー制限食に全く意味が無いのではなく、
理論的に考えて、半年以上続けることの意味が極めて少ないということです。
上記理論の実例として信頼度の高いエビデンスであるDIRECTのお話しをしましょう。

よく引用されるイスラエルのShai先生の有名な論文、DIRECT
「低炭水化物食で体重減少・ HDL-C増加・HbA1c改善 RCT研究論文」
イスラエルの322人(男性86%)
(1)低脂肪食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(2)オリーブ油の地中海食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(3)低炭水化物食(カロリー制限なし)
3グループの食事法を2年間
低炭水化物食が、最も体重減少。HDL-Cも増加。
36名の糖尿病患者においてHbA1cが有意差をもって改善
Iris Shai,et all:Weight Loss with a Low-Carbohydrate,Mediterranean,or Low-Fat Diet. NENGLJ MED JULY17,2008、VOL359. NO.3 229-241
糖質制限群は、最初の2ヶ月は20g/日に糖質を制限、
その後3ヶ月目からは徐々に緩めて120g/日までOKと設定しています。
しかしながら、6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後、
40~41%の糖質を摂取しています。
つまり、このDIRECT論文も、
糖質40%の糖質制限食群(中糖質群)と
糖質約50%の低脂肪食群、地中海食群(高糖質群)を比べた研究ということになります。
3群とも、出発点のベースラインからは、日々の摂取カロリーが、
6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後と全て、有意に減少しています。
ベースラインからのカロリー減少幅に3群で有意差はありませんでした。
糖質制限食群はカロリー制限なしの設定ですが、
低脂肪食群、地中海食群と有意差無く摂取エネルギーが減少しています。
つまり、DIRECTは
「同一カロリーの3群の体重減少効果を比較検討した研究」
ということになります。
糖質制限食群はカロリー制限なしの設定でしたが、
脂質・蛋白質が多く
満足度・満腹度が高いので
自然に我慢すること無く他の2群と同じだけのカロリーが減りました。
これは、かなり大きなメリットと言えます。
それで女性1500kcal、男性1800calのカロリー制限ありの他の2群に摂取カロリーを合わせてみると糖質制限食群でも、
女性で150g/日、男性で180g/日の炭水化物を摂取していることになります。
設定の120g/日をかなりオーバーしています。
これでは折角減少した体重もリバウンドを起こすでしょうね。
現実に2年後には、3群ともリバウンドを起こしています。
脂肪制限食が一番リバウンドが大きいです。
糖質制限食群も一番体重が減少していますが、
当初の5ヶ月間で達成した体重減少からは少しリバウンドしています。
この経過は、グラフをご参照ください。
私のようにスーパー糖質制限食実践中の場合、
一旦減少して適正になった体重はリバウンドを起こすことなく維持できます。
スーパー糖質制限食の場合は、
40~60g/日の糖質摂取量で、糖質の摂取比率は12%くらいです。
私の場合は、2002年にスーパー糖質制限食半年で10kg減量して、
167cm、57kgとなり、2018年12月現在も維持しています。
DIRECTの糖質摂取120g/日、糖質摂取比率40%は、
高雄病院のスーパー糖質制限食と比べると大きな差があります。
DIRECTによれば、40%の緩い糖質制限食でも、
「最も体重減少。HDL-Cも増加。HbA1cが有意差をもって改善。」
ということができます。(RCT研究論文2年間のエビデンスあり)
一方、スーパー糖質制限食に比べると、体重減少にリバウンドを生じています。
私は、やはり今後もずっと継続してスーパー糖質制限食を続けていきます。
DIRECT
Table2 炭水化物摂取比率
糖質制限群
ベースラインン:50.8%
6ヶ月後:41.4
12ヶ月後:41.6
24ヶ月後:40.4
地中海食群
ベースラインン:51.5%
6ヶ月後:49.8
12ヶ月後:50.0
24ヶ月後:50.2
低脂肪食群
ベースラインン:51.8%
6ヶ月後:50.4
12ヶ月後:50.5
24ヶ月後:50.7
江部康二
> 40~60g/日の糖質摂取量で、糖質の摂取比率は12%
これは給食の話で、先生御自身は30g未満なので糖質比率3~8%程度ではありませんか?
これは給食の話で、先生御自身は30g未満なので糖質比率3~8%程度ではありませんか?
2018/12/06(Thu) 22:36 | URL | 通りすがり | 【編集】
【食と健康 ホントの話】BMI27の「けっこう太め」が長生き
夕刊フジ2018.12.3
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/181203/lif1812030004-n1.html
メタボリックシンドロームを解消するために、あるいはならないために日々努力している我々にとてもなじみのあるのが、肥満指数BMIだろう。計算式は、《体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)》。
これまでは、BMI22がいちばん長生きすると考えられてきたが、最近の世界中の研究、調査では「小太りが一番長生きする」という結果になっている。
その「小太り」はどこまで許されるのか。これまでのイメージでは、日本では「肥満」に属する境界のBMI25くらいだろう。しかし、医療施設で患者の栄養を管理する「栄養サポートチーム」を日本に浸透させた、藤田医科大学(愛知)医学部外科・緩和医療学講座の東口高志教授は、「現在ではBMI27が一番長生きする」と話す。
これは世界的に証明されていて、たとえば日本の国立がん研究センターが2011年に行った調査「肥満指数(BMI)と死亡リスク」では、「25~27」が最も長生きだ。また、13年に米疾病対策センターが世界各地の97研究(288万人)を評価したところ、BMIが25以上30未満の人では、普通体重(BMI18・5~25未満)と比べて死亡リスクが6%低下しているという。
「現代の世界のBMIの平均は28で、日本は24・5です。中高年までは希望があればダイエットに励んでもいいと思いますが、65歳以上になったら、ちょいデブではなく、けっこう太めを目指してほしいのです」(東口教授)
BMI27は、身長170センチの人なら78キロくらいの計算だ。
実はBMIは、22が一番長生きかどうかが疑わしくなっているように、健康の度合いがわかる指数としては世界的に疑問視されている。しかし東口教授は、日本人、アジア人のやせの度合いを測るのには役に立つ指数だと考える。
「日本はBMI18・5未満の人が非常に多い国で、特養に入所されている80歳以上の大半の方が当てはまります。このグループは早く亡くなるリスクが最も高いことがわかっています」
加齢によってなりやすくなる病気は数多くあるが、高齢者が全員必ず病気になるわけではない。高齢者が病気になりやすいかどうかは、サルコペニアやフレイルといった状態になっているかどうかで決まる。
サルコペニアとは筋肉減少症ともいい、「加齢による骨格筋量の低下」のこと。フレイルとは「高齢者が筋力や活動が低下している状態(虚弱)」のこと。健康と要介護の間の状態とも言われている。
そして、これらの状態になってしまう要因は、低栄養と運動不足、特に低栄養が影響していることがわかっている。
低栄養とは、エネルギー(カロリー)とタンパク質不足のことを指す。「これからの超高齢化社会では、メタボリックシンドロームから低栄養予防の時代になります」(東口教授)
来る高年齢に向けて、栄養に対する発想の転換が必要だ。(医療ジャーナリスト 石井悦子)
夕刊フジ2018.12.3
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/181203/lif1812030004-n1.html
メタボリックシンドロームを解消するために、あるいはならないために日々努力している我々にとてもなじみのあるのが、肥満指数BMIだろう。計算式は、《体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)》。
これまでは、BMI22がいちばん長生きすると考えられてきたが、最近の世界中の研究、調査では「小太りが一番長生きする」という結果になっている。
その「小太り」はどこまで許されるのか。これまでのイメージでは、日本では「肥満」に属する境界のBMI25くらいだろう。しかし、医療施設で患者の栄養を管理する「栄養サポートチーム」を日本に浸透させた、藤田医科大学(愛知)医学部外科・緩和医療学講座の東口高志教授は、「現在ではBMI27が一番長生きする」と話す。
これは世界的に証明されていて、たとえば日本の国立がん研究センターが2011年に行った調査「肥満指数(BMI)と死亡リスク」では、「25~27」が最も長生きだ。また、13年に米疾病対策センターが世界各地の97研究(288万人)を評価したところ、BMIが25以上30未満の人では、普通体重(BMI18・5~25未満)と比べて死亡リスクが6%低下しているという。
「現代の世界のBMIの平均は28で、日本は24・5です。中高年までは希望があればダイエットに励んでもいいと思いますが、65歳以上になったら、ちょいデブではなく、けっこう太めを目指してほしいのです」(東口教授)
BMI27は、身長170センチの人なら78キロくらいの計算だ。
実はBMIは、22が一番長生きかどうかが疑わしくなっているように、健康の度合いがわかる指数としては世界的に疑問視されている。しかし東口教授は、日本人、アジア人のやせの度合いを測るのには役に立つ指数だと考える。
「日本はBMI18・5未満の人が非常に多い国で、特養に入所されている80歳以上の大半の方が当てはまります。このグループは早く亡くなるリスクが最も高いことがわかっています」
加齢によってなりやすくなる病気は数多くあるが、高齢者が全員必ず病気になるわけではない。高齢者が病気になりやすいかどうかは、サルコペニアやフレイルといった状態になっているかどうかで決まる。
サルコペニアとは筋肉減少症ともいい、「加齢による骨格筋量の低下」のこと。フレイルとは「高齢者が筋力や活動が低下している状態(虚弱)」のこと。健康と要介護の間の状態とも言われている。
そして、これらの状態になってしまう要因は、低栄養と運動不足、特に低栄養が影響していることがわかっている。
低栄養とは、エネルギー(カロリー)とタンパク質不足のことを指す。「これからの超高齢化社会では、メタボリックシンドロームから低栄養予防の時代になります」(東口教授)
来る高年齢に向けて、栄養に対する発想の転換が必要だ。(医療ジャーナリスト 石井悦子)
2018/12/07(Fri) 07:47 | URL | 広島人 | 【編集】
都内河北 鈴木です。
本日Yahooニュ~スで
「高野豆腐、TV番組きっかけに売り上げ急増、品切れ解消は年明けか」
と糖尿病対策に有効とありましたが、
私は8年前に「糖質制限理論」実践で、
生還、覚醒している現在が有ります事から、
糖尿病に悩むなら、何故、
世界医療界がスェ~デン、イギリス、アメリカ、医療界が受容する「糖質制限理論」を、
紹介しないのかが不思議です!!
日本の一般には知名度ある医療者参加の番組であっても、
「糖尿病根本原因を説明する医療者はいないのか??」
と考えてしまいます!!
私は、「糖質制限理論」で、
「生還、覚醒」している8年目の現在が有ります!!
江部先生には、
日々の有益ブログ更新には感謝尽きませ
ん!!
ありがとうございます。
敬具
本日Yahooニュ~スで
「高野豆腐、TV番組きっかけに売り上げ急増、品切れ解消は年明けか」
と糖尿病対策に有効とありましたが、
私は8年前に「糖質制限理論」実践で、
生還、覚醒している現在が有ります事から、
糖尿病に悩むなら、何故、
世界医療界がスェ~デン、イギリス、アメリカ、医療界が受容する「糖質制限理論」を、
紹介しないのかが不思議です!!
日本の一般には知名度ある医療者参加の番組であっても、
「糖尿病根本原因を説明する医療者はいないのか??」
と考えてしまいます!!
私は、「糖質制限理論」で、
「生還、覚醒」している8年目の現在が有ります!!
江部先生には、
日々の有益ブログ更新には感謝尽きませ
ん!!
ありがとうございます。
敬具
2018/12/07(Fri) 14:44 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
通りすがり さん。
おっしゃる通り、
私自身の糖質摂取量は30g未満/日なので糖質比率3~8%程度です。
おっしゃる通り、
私自身の糖質摂取量は30g未満/日なので糖質比率3~8%程度です。
2018/12/07(Fri) 16:21 | URL | ドクター江部 | 【編集】
広島人 さん
興味深い情報をコメント頂き、ありがとうございます。
興味深い情報をコメント頂き、ありがとうございます。
2018/12/07(Fri) 17:12 | URL | ドクター江部 | 【編集】
こんにちは、江部先生。
またご報告に来させて頂きました。
6月27日
A1c 10.5
TG 603
γGTP 154
GLU 334
9月18日に調べた結果
A1c 5.8
TG 310
γGTP 24
GLU117
そして、12月3日に、健康診断で出た結果です。
A1c 5.9
TG 65
γGTP 20
GLU 107
TーCHO 172
HDL 69
TーH/H 1.5
HDL 69
LDL-CHO 93
他も全て、正常値内でした!しかも、ギリギリではなく、若干余裕のある数値にビックリです。
健康診断ですので、江部先生が仰ったように、10時間以上空けましたら、中性脂肪も上記の通りでした。
この結果を持って、主治医のところに参りましたところ、カナグルを一度やめてみて様子を見ましょうということになりました。
あんなにたくさん飲んでいたお薬が、朝アムロジピン1粒だけになりました。
体重も順調に減り、165cm 65kgを切りましたので、血圧のお薬も、様子を見つつ、やめる方向で行きましょうと言われています。
最高に太っていたときは、83kgくらいあったので、その時からですと、18kg減ですね。
目で見える結果には、こちらもやる気が出ます。
ご飯もお弁当も、しっかり作って、維持していこうと思います。
重ね重ね、本当にありがとうございました。
今後の発信も楽しみにしております。
またご報告に来させて頂きました。
6月27日
A1c 10.5
TG 603
γGTP 154
GLU 334
9月18日に調べた結果
A1c 5.8
TG 310
γGTP 24
GLU117
そして、12月3日に、健康診断で出た結果です。
A1c 5.9
TG 65
γGTP 20
GLU 107
TーCHO 172
HDL 69
TーH/H 1.5
HDL 69
LDL-CHO 93
他も全て、正常値内でした!しかも、ギリギリではなく、若干余裕のある数値にビックリです。
健康診断ですので、江部先生が仰ったように、10時間以上空けましたら、中性脂肪も上記の通りでした。
この結果を持って、主治医のところに参りましたところ、カナグルを一度やめてみて様子を見ましょうということになりました。
あんなにたくさん飲んでいたお薬が、朝アムロジピン1粒だけになりました。
体重も順調に減り、165cm 65kgを切りましたので、血圧のお薬も、様子を見つつ、やめる方向で行きましょうと言われています。
最高に太っていたときは、83kgくらいあったので、その時からですと、18kg減ですね。
目で見える結果には、こちらもやる気が出ます。
ご飯もお弁当も、しっかり作って、維持していこうと思います。
重ね重ね、本当にありがとうございました。
今後の発信も楽しみにしております。
2018/12/09(Sun) 09:37 | URL | ひのえうま | 【編集】
ひのえうま さん
素晴らしい改善です。
ブログ読者の皆さんの参考になるので、
明日あたり、記事にしたいと思います。
素晴らしい改善です。
ブログ読者の皆さんの参考になるので、
明日あたり、記事にしたいと思います。
2018/12/09(Sun) 18:54 | URL | ドクター江部 | 【編集】
| ホーム |