2018年10月31日 (水)
こんにちは。
朝日カルチャーセンター新宿にて
糖質制限講座開催です。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9dbd9c45-f0f0-e9ee-cba1-5b3747af4d03
糖質制限食と糖尿病・生活習慣病
~認知症予防のために~
2018/12/2(日)13:00~14:30
講師は江部康二です。
新宿教室では、2013年5月以来ですから5年ぶりの講座です。
この5年間、糖質制限食の発展という意味ではとても大きな変化がありました。
年間30回講演をしていますが、
結構、新しい話題も多いので、スライドも毎回更新しています。
今回もわかりやすくお話しますので、乞うご期待です。
講演が75分間で質疑応答が15分間です。
東京、関東方面の糖尿人やメタボ人の方々やそのご家族、
奮ってご参加いただけば幸いです。
お陰様で、糖質制限食は順調に普及してきています。
2005年に私が「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」(東洋経済新報社)
を日本初の糖質制限食の本として刊行したころとは、大きな違いがあります。
なんと言っても、2013年10月に米国糖尿病学会が5年ぶりに改訂した
「栄養療法に関する声明」のなかで、
地中海食やベジタリアン食などどともに「糖質制限食」を正式に容認したことが、
大きな追い風となりました。
この1~3年、糖質制限食の展開において大きな発展があり
いい意味のサプライズもありました。
2016年7月のNHKクローズアップ現代の試算によれば、
糖質制限市場は、3184億円とのことです。
医学界より、企業のほうが糖質制限食をビジネスチャンスと捉えて
行動が迅速なようです。
くら寿司やガストなども糖質制限メニューを投入で、なかなかのものです。
一方、医学界においても、嬉しいサプライズです。
2017年2月7日(火)午後から、生まれて初めて東京大学医学部に行ってきました。
教授室で、渡邊昌先生、門脇孝先生、江部康二の3人で鼎談を行いました。
二人で話し合うのが対談で、三人で話し合うのが鼎談です。
渡邊昌先生は、医学雑誌「医と食」の編集長です。
門脇孝先生は、
一般社団法人 日本糖尿病学会 理事長
であり、
東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授
です。
日本糖尿病学会のトップとじっくり話し合うことができて、
とても有意義な90分間でした。
2017年8月には、
「炭水化物の摂取増加で死亡リスク上昇」
という結論のランセット(Lancet)論文が発表され、
糖質制限食にとって大きな追い風となりました。
Lancet誌オンライン版2017年8月29日号掲載
https://doi.org/10.1016/S0140-6736(17)32252-3
糖質制限食の発展、まさに、今昔の感ありですね。
江部康二
☆☆☆
以下は朝日カルチャーセンター新宿のサイトから一部抜粋です。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9dbd9c45-f0f0-e9ee-cba1-5b3747af4d03
糖質制限食と糖尿病・生活習慣病
~認知症予防のために~
講師名 (一財)高雄病院理事長 江部 康二
講座内容
糖質制限食は、1999年から高雄病院で糖尿病治療食として開始され、合併症を予防できる唯一の食事療法として画期的な成果をあげてきました。摂取後、血糖に影響を与えるのは糖質のみで、蛋白質・脂質は影響なしです。食後高血糖と平均血糖変動幅増大が糖尿病合併症のリスクですが、従来の糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)では、それらを生じます。正常人でも穀物など炭水化物摂取による食後血糖値の上昇が、認知症や生活習慣病の元凶となります。米国糖尿病学会は、2013年10月糖質制限食を正式に受容しました。
日時・期間 日曜 13:00-14:30 12/2
日程 2018年 12/2
受講料(税込み) 会員 3,240円 一般 3,888円
注意事項
お申し込み
ご案内 <各自ご用意ください>筆記用具
講師紹介 江部 康二 (エベ コウジ)
<プロフィール>
・1950年生まれ。
・1974年京都大学医学部卒業。
・1974年から京都大学胸部疾患研究所第一内科(現在京大呼吸器内科)
にて呼吸器科を学ぶ。
・1978年から高雄病院に医局長として勤務。1996年副院長就任。
・1999年高雄病院に糖質制限食導入。
・2000年理事長就任。
・2001年から糖質制限食に本格的に取り組む。
・ 2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、さらに糖尿病治療の研究に力を 注ぎ、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。
内科医/漢方医/一般財団法人高雄病院理事長/一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長。
<著書>
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』2005年(東洋経済新報社)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編』2008年(東洋経済新報社)
『我ら糖尿人、元気なのにはわけがある』2009年(東洋経済新報社・作家宮本輝氏との対談本)
『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』2010年(ナツメ社)
『主食をやめると健康になる』2011年(ダイヤモンド社)
『食品別糖質量ハンドブック』2012年(洋泉社)監修
『糖質オフ!健康法』2012年(PHP文庫)
『糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド』2013年(東洋経済新報社)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!新版』2014年(東洋経済新報社)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 新版』2014年(東洋経済新報社)
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません』2014年(東洋経済新報社)
『なぜ糖質制限をすると糖尿病が良くなるのか』2015年(ナツメ社)
『糖質制限の教科書』2015年(洋泉社)監修
『よくわかる! すぐできる! 「 糖質オフ! 」健康法 』2016年(PHP研究所)
『人類最強の「糖質制限」論~ケトン体を味方に して痩せる、健康になる』2016年(SB新書)
『江部康二の糖質制限革命』2017年(東洋経済新報社)
『男・50代からの糖質制限』2018年(東洋経済新報社)
など多数。
ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記( http://koujiebe.blog95.fc2.com/ )は日に数千件のアクセスがあり、糖尿病のかたやそのご家族から寄せられた質問への回答や、糖尿病・糖質制限食に関する 情報の発信に、日々尽力している。
朝日カルチャーセンター新宿にて
糖質制限講座開催です。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9dbd9c45-f0f0-e9ee-cba1-5b3747af4d03
糖質制限食と糖尿病・生活習慣病
~認知症予防のために~
2018/12/2(日)13:00~14:30
講師は江部康二です。
新宿教室では、2013年5月以来ですから5年ぶりの講座です。
この5年間、糖質制限食の発展という意味ではとても大きな変化がありました。
年間30回講演をしていますが、
結構、新しい話題も多いので、スライドも毎回更新しています。
今回もわかりやすくお話しますので、乞うご期待です。
講演が75分間で質疑応答が15分間です。
東京、関東方面の糖尿人やメタボ人の方々やそのご家族、
奮ってご参加いただけば幸いです。
お陰様で、糖質制限食は順調に普及してきています。
2005年に私が「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」(東洋経済新報社)
を日本初の糖質制限食の本として刊行したころとは、大きな違いがあります。
なんと言っても、2013年10月に米国糖尿病学会が5年ぶりに改訂した
「栄養療法に関する声明」のなかで、
地中海食やベジタリアン食などどともに「糖質制限食」を正式に容認したことが、
大きな追い風となりました。
この1~3年、糖質制限食の展開において大きな発展があり
いい意味のサプライズもありました。
2016年7月のNHKクローズアップ現代の試算によれば、
糖質制限市場は、3184億円とのことです。
医学界より、企業のほうが糖質制限食をビジネスチャンスと捉えて
行動が迅速なようです。
くら寿司やガストなども糖質制限メニューを投入で、なかなかのものです。
一方、医学界においても、嬉しいサプライズです。
2017年2月7日(火)午後から、生まれて初めて東京大学医学部に行ってきました。
教授室で、渡邊昌先生、門脇孝先生、江部康二の3人で鼎談を行いました。
二人で話し合うのが対談で、三人で話し合うのが鼎談です。
渡邊昌先生は、医学雑誌「医と食」の編集長です。
門脇孝先生は、
一般社団法人 日本糖尿病学会 理事長
であり、
東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授
です。
日本糖尿病学会のトップとじっくり話し合うことができて、
とても有意義な90分間でした。
2017年8月には、
「炭水化物の摂取増加で死亡リスク上昇」
という結論のランセット(Lancet)論文が発表され、
糖質制限食にとって大きな追い風となりました。
Lancet誌オンライン版2017年8月29日号掲載
https://doi.org/10.1016/S0140-6736(17)32252-3
糖質制限食の発展、まさに、今昔の感ありですね。
江部康二
☆☆☆
以下は朝日カルチャーセンター新宿のサイトから一部抜粋です。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9dbd9c45-f0f0-e9ee-cba1-5b3747af4d03
糖質制限食と糖尿病・生活習慣病
~認知症予防のために~
講師名 (一財)高雄病院理事長 江部 康二
講座内容
糖質制限食は、1999年から高雄病院で糖尿病治療食として開始され、合併症を予防できる唯一の食事療法として画期的な成果をあげてきました。摂取後、血糖に影響を与えるのは糖質のみで、蛋白質・脂質は影響なしです。食後高血糖と平均血糖変動幅増大が糖尿病合併症のリスクですが、従来の糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)では、それらを生じます。正常人でも穀物など炭水化物摂取による食後血糖値の上昇が、認知症や生活習慣病の元凶となります。米国糖尿病学会は、2013年10月糖質制限食を正式に受容しました。
日時・期間 日曜 13:00-14:30 12/2
日程 2018年 12/2
受講料(税込み) 会員 3,240円 一般 3,888円
注意事項
お申し込み
ご案内 <各自ご用意ください>筆記用具
講師紹介 江部 康二 (エベ コウジ)
<プロフィール>
・1950年生まれ。
・1974年京都大学医学部卒業。
・1974年から京都大学胸部疾患研究所第一内科(現在京大呼吸器内科)
にて呼吸器科を学ぶ。
・1978年から高雄病院に医局長として勤務。1996年副院長就任。
・1999年高雄病院に糖質制限食導入。
・2000年理事長就任。
・2001年から糖質制限食に本格的に取り組む。
・ 2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、さらに糖尿病治療の研究に力を 注ぎ、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。
内科医/漢方医/一般財団法人高雄病院理事長/一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長。
<著書>
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』2005年(東洋経済新報社)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編』2008年(東洋経済新報社)
『我ら糖尿人、元気なのにはわけがある』2009年(東洋経済新報社・作家宮本輝氏との対談本)
『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』2010年(ナツメ社)
『主食をやめると健康になる』2011年(ダイヤモンド社)
『食品別糖質量ハンドブック』2012年(洋泉社)監修
『糖質オフ!健康法』2012年(PHP文庫)
『糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド』2013年(東洋経済新報社)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!新版』2014年(東洋経済新報社)
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 新版』2014年(東洋経済新報社)
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません』2014年(東洋経済新報社)
『なぜ糖質制限をすると糖尿病が良くなるのか』2015年(ナツメ社)
『糖質制限の教科書』2015年(洋泉社)監修
『よくわかる! すぐできる! 「 糖質オフ! 」健康法 』2016年(PHP研究所)
『人類最強の「糖質制限」論~ケトン体を味方に して痩せる、健康になる』2016年(SB新書)
『江部康二の糖質制限革命』2017年(東洋経済新報社)
『男・50代からの糖質制限』2018年(東洋経済新報社)
など多数。
ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記( http://koujiebe.blog95.fc2.com/ )は日に数千件のアクセスがあり、糖尿病のかたやそのご家族から寄せられた質問への回答や、糖尿病・糖質制限食に関する 情報の発信に、日々尽力している。
本朝、軽井沢で情報をキャッチしました。 12/2の新宿講演会に参加させて頂きたく、よろしくお願い申し上げます。
(ストレス解消)
🍁軽井沢駅前は今紅葉が見頃で、晴天に恵まれ静かな自然の中で過ごしており、血糖値も穏やかだろう?と思われます。
(ストレス解消)
🍁軽井沢駅前は今紅葉が見頃で、晴天に恵まれ静かな自然の中で過ごしており、血糖値も穏やかだろう?と思われます。
2018/11/01(Thu) 08:19 | URL | yanosono | 【編集】
都内河北 鈴木です。
yanosonoさん提供の「名古屋大大学院のラットの研究成果」ですが、
以前から
「マウスなどの食生活の違う動物の実験結果が、人間には当てはまらない!!」
と結論結果が出ていても、いまだにいるんですねこの様な准教授が!!
私は江部先生「糖質制限理論」2005年発表!!を、
「日本糖尿病学会」の信奉病院、担当医に「医療世界情報」を7年間・隠蔽された1患者が2012年10月1日より実践で、
3か月足らずでインスリン投与者(1日、8・6・6)が、インスリン自主離脱して、ヘモグロビン正常化して「生還」しました!!
現在「生還、覚醒」している「医療確証有る者」には、
2018年現在に公表している事が「動物雑学」にはなりますが、
「人間には当てはめようとの、思考力は如何なものかと考えます!!」
江部先生のどの様な返答かを、待ちたいと思います。
私は、江部先生の時代進化解明した「糖質制限理論」に糖尿病悪化中の1患者が江部先生生存中に出会えて、理解把握し易く、実践し結果出て、
「生還、覚醒」して行く事に、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
yanosonoさん提供の「名古屋大大学院のラットの研究成果」ですが、
以前から
「マウスなどの食生活の違う動物の実験結果が、人間には当てはまらない!!」
と結論結果が出ていても、いまだにいるんですねこの様な准教授が!!
私は江部先生「糖質制限理論」2005年発表!!を、
「日本糖尿病学会」の信奉病院、担当医に「医療世界情報」を7年間・隠蔽された1患者が2012年10月1日より実践で、
3か月足らずでインスリン投与者(1日、8・6・6)が、インスリン自主離脱して、ヘモグロビン正常化して「生還」しました!!
現在「生還、覚醒」している「医療確証有る者」には、
2018年現在に公表している事が「動物雑学」にはなりますが、
「人間には当てはめようとの、思考力は如何なものかと考えます!!」
江部先生のどの様な返答かを、待ちたいと思います。
私は、江部先生の時代進化解明した「糖質制限理論」に糖尿病悪化中の1患者が江部先生生存中に出会えて、理解把握し易く、実践し結果出て、
「生還、覚醒」して行く事に、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2018/11/01(Thu) 14:53 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
ぷらっと一人旅 さん
朝日カルチャーセンター新宿、糖質制限食講座へのご参加、ありがとうございます。
軽井沢は早くも紅葉ですか?
京都は、嵐山も高雄もまだ紅葉はなしです。
朝日カルチャーセンター新宿、糖質制限食講座へのご参加、ありがとうございます。
軽井沢は早くも紅葉ですか?
京都は、嵐山も高雄もまだ紅葉はなしです。
2018/11/01(Thu) 15:40 | URL | ドクター江部 | 【編集】
yanosono さん
ご指摘通り、ラットの研究結果が人間にすっと応用できることはそんなにないと思います。
また人類は、長い間、一日に1~2食であり、
最初の食事(break fast・・・断食を破る)は、つい200~300年くらい前までは
午前10時~11時だったと思われ、今のような起きてすぐ8時頃に朝食を食べる習慣は
明治の軍隊以降と言われています。
ご指摘通り、ラットの研究結果が人間にすっと応用できることはそんなにないと思います。
また人類は、長い間、一日に1~2食であり、
最初の食事(break fast・・・断食を破る)は、つい200~300年くらい前までは
午前10時~11時だったと思われ、今のような起きてすぐ8時頃に朝食を食べる習慣は
明治の軍隊以降と言われています。
2018/11/01(Thu) 17:58 | URL | ドクター江部 | 【編集】
| ホーム |