2018年09月18日 (火)
こんにちは。
auスマートパスで、初の糖質制限アプリのご紹介です。
私が監修したアプリです。
運営は、「株式会社ルクレ」です。
糖質セイゲニストにとって、いろいろと役立つアプリです。
是非、お試し頂ければ幸いです。
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000001288.html
スマホ (auスマートパスユーザー用 )
http://ausp.dr-ebe-toushitsuseigen.jp
“糖質制限の第一人者”江部康二医師の完全監修サービス
「ドクター江部の糖質制限」提供開始!
~生活習慣病予防・ダイエットを成功に導く、必読の最新情報を毎日更新~
内容などに関するお問い合わせについては、
support@dr-ebe-toushitsuseigen.jp
こちらのアドレスへお願い申し上げます。
どのようなお問い合わせでも、対応して頂けるそうです。
以下は
auスマートパスの糖質制限アプリ『ドクター江部コラム』の第一回です。
コラムは毎月1回、更新して掲載しています。
☆☆☆
<コラム1>2018年4月
auスマートパスユーザーの皆さん、はじめまして。
auスマートパスで、初の糖質制限アプリのご紹介です。
この 糖質制限アプリ 、日本全国の糖質制限食実践者の皆さんに、
少しでもお役に立てば嬉しいです。
糖質制限食という言葉はすっかり日本社会に定着してきましたが、
日本では、1999年から京都の高雄病院で糖尿病治療食として開始したのが最初です。
「血糖値に直接影響を与えるのは糖質だけで、タンパク質・脂質は与えない」
という生理学的事実を臨床に応用した食事療法です。
2018年4月現在まで、高雄病院では糖尿病患者さんを中心に約1300人以上
に糖質制限食による入院治療を行い、画期的な成果をあげてきました。
入院して「従来の糖尿病食(高糖質食)」と「糖質制限食」を食べて頂き、
血糖の日内変動変化、或いはCGMを比較することで、
患者さんに、「糖質だけが血糖を上げる」ということを、実際に体験して貰うと、
糖質制限食に対するモチベーションが上がります。
これらの経験を踏まえ2005年には私が本邦初の一般向けの本
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」を出版し、
日本社会に糖質制限食が認識され始めるきっかけとなりました。
最近では、ダイエットの主流としても確固たる地位を築いています。
糖質制限食の社会への浸透による市場規模は拡大の一途を辿っています。
調査会社の富士経済の調べでは、
2016年の同市場の規模は前年比7.7%増の3431億円の見込みとのことでした。
コンビニやファミレスにも、普通に糖質制限OKな食材やメニューがある、
糖質制限食実践者にとって、とても幸せな時代となりました。
コンテンツ
以下のようなコンテンツが、糖質制限関連の様々な情報として
豊富に載っています。
毎日コンテンツは更新されていて、飽きませんし、辞書代わりにも使えます。
糖質制限は膵臓のβ細胞を保護して守ってくれる効果があります
膵臓のβ細胞とは、血糖値を下げる インスリンを分泌している細胞。
糖質制限はその機能を下げるのではなく、保護して守ってくれる効果があります。
インスリンは筋肉や脂肪細胞に血糖を取り込ませる働きがあり、
β細胞は常時少量のインスリンを分泌しています。
これをインスリンの「基礎分泌」と呼びます。
食事で糖質を摂取して血糖値が跳ね上がると、
β細胞はインスリンの「追加分泌」を行います。
糖質の摂取量が多く、血糖値が高くなるほど、インスリンは多く分泌されます。
個人差はありますが、摂取エネルギー比で糖質を50~60%含むような普通食を食べていると、
基礎分泌の数倍から30倍ものインスリンの追加分泌が起こります。
1日3回糖質を普通に含む食事を続けていると、
そのたびにβ細胞は大量の追加分泌を強いられます。
それが長年続いてβ細胞が疲れ果てて、インスリンを分泌する力が落ちると、
糖尿病の引き金になります。
血糖値を下げるホルモンはインスリンのみだからです。
糖質制限中でも基礎分泌や2~3倍の追加分泌はあります
糖質制限をすると、食後の血糖値の上昇が最小限に抑えられるため、
インスリンの追加分泌は基礎分泌の2~3倍程度に抑えられます。
β細胞の疲弊が抑えられるため、将来にわたってインスリンの機能が確保されます。
「使わないと機能が落ちるかも?」と心配する人もいますが、
糖質制限中でも基礎分泌や2~3倍の追加分泌はあります。
従ってβ細胞はある程度働いていますし、休養も充分であり、
機能はきちんと保たれます。
江部康二
auスマートパスで、初の糖質制限アプリのご紹介です。
私が監修したアプリです。
運営は、「株式会社ルクレ」です。
糖質セイゲニストにとって、いろいろと役立つアプリです。
是非、お試し頂ければ幸いです。
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000001288.html
スマホ (auスマートパスユーザー用 )
http://ausp.dr-ebe-toushitsuseigen.jp
“糖質制限の第一人者”江部康二医師の完全監修サービス
「ドクター江部の糖質制限」提供開始!
~生活習慣病予防・ダイエットを成功に導く、必読の最新情報を毎日更新~
内容などに関するお問い合わせについては、
support@dr-ebe-toushitsuseigen.jp
こちらのアドレスへお願い申し上げます。
どのようなお問い合わせでも、対応して頂けるそうです。
以下は
auスマートパスの糖質制限アプリ『ドクター江部コラム』の第一回です。
コラムは毎月1回、更新して掲載しています。
☆☆☆
<コラム1>2018年4月
auスマートパスユーザーの皆さん、はじめまして。
auスマートパスで、初の糖質制限アプリのご紹介です。
この 糖質制限アプリ 、日本全国の糖質制限食実践者の皆さんに、
少しでもお役に立てば嬉しいです。
糖質制限食という言葉はすっかり日本社会に定着してきましたが、
日本では、1999年から京都の高雄病院で糖尿病治療食として開始したのが最初です。
「血糖値に直接影響を与えるのは糖質だけで、タンパク質・脂質は与えない」
という生理学的事実を臨床に応用した食事療法です。
2018年4月現在まで、高雄病院では糖尿病患者さんを中心に約1300人以上
に糖質制限食による入院治療を行い、画期的な成果をあげてきました。
入院して「従来の糖尿病食(高糖質食)」と「糖質制限食」を食べて頂き、
血糖の日内変動変化、或いはCGMを比較することで、
患者さんに、「糖質だけが血糖を上げる」ということを、実際に体験して貰うと、
糖質制限食に対するモチベーションが上がります。
これらの経験を踏まえ2005年には私が本邦初の一般向けの本
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」を出版し、
日本社会に糖質制限食が認識され始めるきっかけとなりました。
最近では、ダイエットの主流としても確固たる地位を築いています。
糖質制限食の社会への浸透による市場規模は拡大の一途を辿っています。
調査会社の富士経済の調べでは、
2016年の同市場の規模は前年比7.7%増の3431億円の見込みとのことでした。
コンビニやファミレスにも、普通に糖質制限OKな食材やメニューがある、
糖質制限食実践者にとって、とても幸せな時代となりました。
コンテンツ
以下のようなコンテンツが、糖質制限関連の様々な情報として
豊富に載っています。
毎日コンテンツは更新されていて、飽きませんし、辞書代わりにも使えます。
糖質制限は膵臓のβ細胞を保護して守ってくれる効果があります
膵臓のβ細胞とは、血糖値を下げる インスリンを分泌している細胞。
糖質制限はその機能を下げるのではなく、保護して守ってくれる効果があります。
インスリンは筋肉や脂肪細胞に血糖を取り込ませる働きがあり、
β細胞は常時少量のインスリンを分泌しています。
これをインスリンの「基礎分泌」と呼びます。
食事で糖質を摂取して血糖値が跳ね上がると、
β細胞はインスリンの「追加分泌」を行います。
糖質の摂取量が多く、血糖値が高くなるほど、インスリンは多く分泌されます。
個人差はありますが、摂取エネルギー比で糖質を50~60%含むような普通食を食べていると、
基礎分泌の数倍から30倍ものインスリンの追加分泌が起こります。
1日3回糖質を普通に含む食事を続けていると、
そのたびにβ細胞は大量の追加分泌を強いられます。
それが長年続いてβ細胞が疲れ果てて、インスリンを分泌する力が落ちると、
糖尿病の引き金になります。
血糖値を下げるホルモンはインスリンのみだからです。
糖質制限中でも基礎分泌や2~3倍の追加分泌はあります
糖質制限をすると、食後の血糖値の上昇が最小限に抑えられるため、
インスリンの追加分泌は基礎分泌の2~3倍程度に抑えられます。
β細胞の疲弊が抑えられるため、将来にわたってインスリンの機能が確保されます。
「使わないと機能が落ちるかも?」と心配する人もいますが、
糖質制限中でも基礎分泌や2~3倍の追加分泌はあります。
従ってβ細胞はある程度働いていますし、休養も充分であり、
機能はきちんと保たれます。
江部康二
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